駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

イメージは腐ったみかん箱の中で腐らないように頑張る

2016年09月17日 | 社内事情

不動産仲介の仕事は 
 
お客様とお客様の間に入ると言う特殊性のために 
 
他のビジネスとはかなり異なった営業の環境になります。 
 
一方のお客様の心変わりや 
 
また常識を逸脱した駆け引き 
 
なんて事があると 
 
もう一方のお客様に迷惑をかけますので 
 
仲介業者には何の落ち度がなくても 
 
かなり厳しくお叱りを受ける事はよくあります。 
 
ですから 
 
私たちの仕事は 
 
そんな被害を防止するために 
 
お客様と言えども相手によっては強く出る。 
 
こんなケースもよくある訳です。 
 
で 
 
この仕事を長く続けていると 
 
この部分が強化され 
 
最後は精神を病んでるのか? 
 
なんて思うほど他の世界からは考えれない位に 
 
やたらキレる 
 
そんな不動産屋がゴソゴソいます。 
 
この世界の評価がいつまでたっても低い原因です。 
 
どうしてそこまで悪化するかと言うと 
 
この姿勢がある意味評価される 
 
こんな側面がこの世界にはあるからです。 
 
例えば 
 
当社の前は交差点になっていて 
 
そこに駐車すると 
 
たくさんの人に迷惑をかける訳ですが 
 
そこにハザードランプを点灯してスモークの黒い車を停め 
 
堂々と部屋さがしに入ってくる人がいます。 
 
この段階で当社はその方の人格を疑いますが 
 
そんな人は大体ガラが悪く 
 
いきなり大声で 
 
“部屋さがしてんだけどさ~” 
 
って言いながら入ってきます。 
この段階で 
 
私たちが紹介できる物件はほとんどありません 
 
本人の内面は分かりませんが 
 
他の入居者に恐怖心を与えるのが分かり切ってますから 
 
同じようにガラが悪い人達が住んでる 
 
そんな限られたアパートしか紹介できない訳です。 
 
で一つ二つ紹介しても気に要らず 
 
店頭に貼ってある物件を指さして 
 
これ見せてよ 
 
なんて言ったりします。 
 
そう言われても紹介できませんから 
 
丁重にお断るする訳です。 
 
すると 
 
“紹介できないならこんなとこ貼っておくんじゃね~このやろー” 
 
なんて激怒したりする訳です。 
 
こんな時に 
 
ただ謝ってるばかりでは 
 
相手は収まりませんからね 
 
少し強く出たりする訳です。 
 
逆にこんなお客様に弱みを見せれば 
 
いくらでも付け込んできますから 
 
私たちの世界では強く出る 
 
そんな人が評価される面がある訳です。 
 
そうやって考えると 
 
もしかしたら職業病かも知れませんね 
 
40歳を過ぎても50歳を過ぎても 
 
相変わらず気持ちは暴走族 
 
なんて人もたくさんいる訳です。 
 
まあしかし病気ですからね 
 
このスタイルいつか治さないと 
 
その内アウトですよ。 
 
私はたくさん知ってるのです。 
 
この病気にかかってこの世界を去った人を・・ 
 
まあしかし 
 
そこまで行かなくても 
 
この世界は本当に特殊です 
 
普通の物件確認をしただけでも 
 
横柄な受け答えする人 
 
本当に多いですよね。 
 
それと 
 
ミスも多いし 
 
ミスをしても開き直るし・・ 
 
しかし 
 
私は社員にいつも言ってます。 
 
こんな世界だから 
 
しっかり普通に仕事をするだけで 
 
高い収入が得られるんだと 
 
なんせ 
 
現地にカギがあるからと言われ 
 
お客様を案内したら 
 
言われた場所に鍵がなくて電話をすると 
 
“ああそれもう契約終わってた” 
 
って一言 
 
謝罪も何もありませんからね 
 
こんな人たちを見たら 
 
喜ぶべきです。 
 
敵は弱いんだと・・ 
 
ん? 
 
敵だよね 
 
まさか 
 
内の中には居ないですよね? 
 
どうなのみんな? 
 
まぁそうならないように 
 
私も時々エネルギーを振り絞り 
 
社員を叱る訳です。 
 
 

コメント
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