気紛れ貴婦人願望バーバの徒然草~カムイミンタラに憧れ、悠々自適人になりたい

ご訪問いただきありがとうございます。安政の探検家松浦武四郎足跡を訪ね、音楽と自然、いにしえのロマンを愛する旅人です。

然別~滝上 芝桜観光 2013年6月12日 

2013-06-18 23:44:26 | 旅行
占冠の旅館を出発してから帯広の真鍋庭園を訪ね、ゆっくりして再び国道236号線を北に進み、道道133号線鹿追に入り、道の駅に寄った。

手打ちそばの美味しい店を聞き、「おふくろさん」という蕎麦屋さんで鹿追そばをいただく。女性だけでそば打ちなど営業している。
鹿追から目的地然別湖畔に向かった。
然別は白雲山や東ヌプカウシヌプリ登山の目的で3度来ている。氷河期の生き残りと云われている「なきうさぎ」をウオッチングしたり、思い出のある地でもある。
 今回は登山ではなく周辺の散策で、次の目的地への休憩点としている。
宿泊室からくちびる山と云われている天望山や白雲山が真正面に見える。雲一つない快晴の中、山の横から雲海が滑り込んできた。珍しいのではないかとシャッターを押す。

お世話になったホテルと夕食
    

6月13日快晴(気温22度)
ホテルを出発して、糠平方面へパールスカイラインを走る。
途中で「タウシュベツ展望」と道案内版を見つけ、行ってみたが、遥か彼方に辛うじて小さくアーチ橋が見えた。橋脚は大分水没している。
またしばらく走ると廃線になった足寄線の「ほろか」駅跡の案内板があり、ここも訪ねて見た。この案内板は以前に来たときになかったものです。ホームと切り替えポイントの線路が残っている。かつては木材などの運搬に栄えていたと思われる国鉄の路線でしょう・・・。道南では江差線も廃線になる。なんとも交通の発達となくなるという歴史が鉄道フアンでなくても淋しいものです。記念にシャッターを押す。
  
説明案内には『幌加駅の変遷』と題して、士幌路線の起点・帯広駅から69㎞、終点十勝三股駅まで7㎞の位置にある。昭和十四年に開業、昭和53年に糠平駅~十勝三股駅間18.6㎞が廃止し、駅としての役割が終わったとある。

 この後は三国峠を越え層雲峡からルートは紋別郡の滝上方面に向い上川から高速を利用し浮島ICで降りる。ここには浮島湿原があるので、時間があれば歩く候補にしていた。浮島トンネルに入る前に、湿原入口を見つけ、数メートル行ったら、雪だまりがあり、そのしばらく先で、スコップで除雪している人がいたので、状況を聞いた。「もう一週間はかかるね!」とのこと。「今年は特に雪が多く、ゴールデンウイークにも雪が降ったからね・・・」
残念!!せめて湿原案内の写真だけでも・・・

 国道273号線をひたすら滝上に向かった。
 滝上の芝桜は6月9日迄であったが、まだ見れる状態で、結構観にきている人がいる。(入園料は無料であった。)
    
    
 まだホテルのチェックインに時間があるので、ホテルの駐車場の車を止め、ホテルの直ぐ側にある渓谷の遊歩道を歩いた。
この渓谷は「錦仙峡」と云われ「美しい日本の歩きたいみち500選」に入っている。流れている川は渚滑川で源は天塩岳ということだそう。
滝も多い・・・洛陽の滝とか夫婦の滝とか遊歩道には親切な案内がある。また、一部バリアフリーとなって車いすの方も見ることができるようになっていた。
渓谷の様子
   
また、ホテルの近くに「道の駅・香りの里たきのうえ」があり、寄り道する。
ハーブガーデンもあるので、行ってみたが、作業中の人だけで観に来ている人は誰もない。訪ねたら「7月頃になるでしょう・・・」とのこと
最近、ハーブを我が家でも植えているので興味があったが、残念。
ホテル渓谷と夕食
    

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