「北海道」の名付け親でもあり、安政の探検家である松浦武四郎の蝦夷地足跡を訪ねて、蝦夷地徘徊、史跡のほかにも、偶然にも出会った灯台もあり、その存在に気になる所もある。
その中でも、松浦武四郎著「西蝦夷日誌」にある「初山別」という場所。
以前(数年前)、私たちは、雄冬や増毛・留萌・小平の彼の史跡や像を見、オロロンラインの国道232号線を北上し、天塩に向かう途中、天文台がある初山別に寄り道した。
武四郎の記録には初山別について
『笘前領(苫前)に
シロチャナイ(小澤)、此邊惣じて赤崩岸にて埋もれ木多く出たり、チョチョナイ(小川)名義。水も沙も宜しき處との義、水崩岸より滴落、濱は沙堅くして歩行よし。シュシャンベツ〔初山別〕(小洲)、本命ソウサンベツと云よし、瀧落る川との義なり。澤目畑地に可ㇾ宣と思はる』とその辺りの地域について記録している。
天文台の先は「みさき公園」となってキャンプ施設などもあるが、目に入ったのは灯台である。
初山別天文台
みさき公園(キャンプ用ログハウスがあり、下方に浜辺・・・
金毘羅岬灯台
この灯台は「金毘羅岬灯台」といい、プレートには
『~金毘羅様と共に海の安全を守る~ 金毘羅岬という地名の由来は、この海域を航行する船舶ふぁ夏季は濃霧、冬季は日本海からの強風と吹雪で進路を誤り、多くの会なんが発生したことから、金毘羅様を祀ったことによると言われている。北海道西岸を航海する船舶の道しるべとして、大切な働きをしている。』
初点灯 昭和44年10月31日
灯台の存在を改めて感じた。初山別の岬公園から、天塩川方面の松浦武四郎の足跡を続けた。
その中でも、松浦武四郎著「西蝦夷日誌」にある「初山別」という場所。
以前(数年前)、私たちは、雄冬や増毛・留萌・小平の彼の史跡や像を見、オロロンラインの国道232号線を北上し、天塩に向かう途中、天文台がある初山別に寄り道した。
武四郎の記録には初山別について
『笘前領(苫前)に
シロチャナイ(小澤)、此邊惣じて赤崩岸にて埋もれ木多く出たり、チョチョナイ(小川)名義。水も沙も宜しき處との義、水崩岸より滴落、濱は沙堅くして歩行よし。シュシャンベツ〔初山別〕(小洲)、本命ソウサンベツと云よし、瀧落る川との義なり。澤目畑地に可ㇾ宣と思はる』とその辺りの地域について記録している。
天文台の先は「みさき公園」となってキャンプ施設などもあるが、目に入ったのは灯台である。
初山別天文台
みさき公園(キャンプ用ログハウスがあり、下方に浜辺・・・
金毘羅岬灯台
この灯台は「金毘羅岬灯台」といい、プレートには
『~金毘羅様と共に海の安全を守る~ 金毘羅岬という地名の由来は、この海域を航行する船舶ふぁ夏季は濃霧、冬季は日本海からの強風と吹雪で進路を誤り、多くの会なんが発生したことから、金毘羅様を祀ったことによると言われている。北海道西岸を航海する船舶の道しるべとして、大切な働きをしている。』
初点灯 昭和44年10月31日
灯台の存在を改めて感じた。初山別の岬公園から、天塩川方面の松浦武四郎の足跡を続けた。
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