再生

前々から 芝の伸びが 気になっていましたが、
芝刈り機の 部品が 壊れてしまい、
見て、見ぬ振りして,過ごしていました。
小さな石は、偶には噛んでも、弾き飛ばして　刈って呉れていましたが、
先日は　大きな敷石に 触れてしまい、ネジが焼き切れて　仕舞ったのです。
最近のハイテク機械は、家庭での修理は　手に負えませんが、
幸い　原始的な構造だったので、家で直す事が出来、大満足。　
これで又、家族の仲間入り。

かって　子供の頃は、何でも自宅で修理して　一生物として
大事に　長く　使っていましたよね。
当然、物にも愛着が湧き、心豊かに　過ごしていた事を、思い出しました。

天高く、空いよいよ蒼し。

風も無く、この日を逃しては、作業は出来ない。
と　ばかりに張り切って、午前　脱穀開始。
といっても　夫が殆ど遣るので、私は、お運び専門。

機械さえ順調なら、たちまち終わるのだけど、
この機械が、古物なので　思うようにいかないのだ。
機嫌取り取り、でも大きな故障もなく、日没まで作業。
やっと半分が終り、後は明日に回して、夜露除けのシートを　被せて終りにする。
籾は水分を嫌うので、朝も早くから出来ない。充分太陽で　周囲が温められてから
始める。明日は晴れの特異日だし、きっと　天気の心配はなしね。

脱穀の粉塵と、稲藁で、喉と顔が、パニクッてきた。暫くは悩まされそうだ。
例年　同じことの繰り返し、が出来る事に感謝して、家に入る。