ミャンマーの国は、北を鳥の頭とすると、胸の辺り(西)にインド、背中の辺り(東)が 中国、
そこから東南に ラオス、タイ国と4ヶ国の国に囲まれています。さらに南に長い尻尾のような
半島がある、南北に長い国です。南にはベンガル湾が広く接しています。
国土の面積は日本の1.8倍なのに、人口は6200万人余り。日本の半分。
ゆったりした時間と広々とした空間を感じました。季節は
乾季から暑季に替わる時期ですので、35度~37度の日も多くありました。
大都市は何処に行っても、大きな寺院群があり、大勢のお参りの人達の姿が有り、
人々の信仰の厚さを感じました。仏教徒が90%だと聞き納得です。
現地ガイドのウオンさんも、日本の仏教大学に留学されたりしていて、
とても日本に詳しい人でした。丁寧なガイドには、親しみの上に尊敬を覚える人でした。
第二次大戦中は、日本に占領 統治されていたにも関わらず、
日本人に好意を持って接して貰えたのも嬉しいことでした。
小さな村の学校2校に立ち寄り、日本から持っていったみんなのプレゼントを手渡しました。
お礼に歌を歌ってくれました。直立不動の姿勢が懐かしい!
まだ北部では、戦争が起きてますものね。
先生の上は校長先生ではなく村長さんでした。
子供達の笑顔は素敵でした。