Happy-sanになろう!

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泣きそうに、なった

2012年09月19日 | がんばれっ!
泣きそうに、なった




私が上海万博で開催した<孫文と梅屋庄吉展>は
運営は上海在住の学生を中心としたボランティアの皆さんが頑張ってくださった。


その中に、上海在住の社会人の方も加わってくださり
朝早くから夜遅くまで一生懸命お手伝いくださった。

今日、
松本楼を訪ねてくださった純子ちゃんも、その一人。


北京や上海に住んで
さまざまな交流事業のお手伝いをしたり、飲食店の立ち上げなど
すご~く活躍している日本人女性の一人だ。







彼女のような頑張り屋さんの日本人の若者はとても多いと思う。
日本にいたら
きっとそんな苦労はしなくても良いだろうに。。。と思ってしまうところもあるが
きっと
自分の力で切り開いていく喜び、ワクワク感なんかは
やはり上海とかのほうが味わえるのかも、しれない。

とにかく、すごいなぁ。。。といつもその活動ぶりに感心していた。



ここでご説明するまでもなく、
ここのところの混乱。 
テレビやインターネット、新聞などさまざまなメディアに
動画や
写真や
記者や住んでいる人のレポート、
中国での報道、微博、
学者や政治家の先生方の主張、お話。。。。。

どぉしても気になり、
注目してしまうけれど、 良くない話ばかりで、正直つらい。


国交正常化40周年、という節目の時に
こうも崩れるものか、と
そのあっけなさに呆然となる。

それだけ、

この40年間、多くの方が苦労し、切り開き、重ねてきた<関係~グアンシィ>が

あっという間に崩れてしまうのだから

積み上げてきた側の人間からすると
砂の城、のようだ。。。。










この混乱の中、上海から一時帰国した純子ちゃんが
お店にいらして、
私の顔を見た瞬間、こぉ言った。


”あやのさんの顔を見たら、泣きそうになっちゃいました!”


・・・う~ん・・・わかる、わかる。

純子ちゃんがどんなに現地で頑張っているか、が想像できる私は
彼女がどんな想いでこの事態を受けとめているのだろう。。。と思うと
抱きしめてあげたくなってしまう。。。


私たちの力ではどぉにもならないこともあるけれど、
人の想いが何かを動かすことも事実だ。


それぞれの立場で、隣国とのつながりを
多くの人たちが持っている、と思う。

実際、わたしたちが何気なく使っていたり、着ていたりするもの・・・
良く見てみると中国製だったりするのはもぉ当たり前だ。

だから、中国に行ったことなくても、友人がいなくても、
中国との関わりの無い生活なんて、
誰もおくっていない。



私は、ただ、平和を願っている。

笑顔で、中国の人たちに日本に来てもらって
この美しい国を好きになってもらいたいと思っているし、

日本の若者にもアジアのパワーを知って
努力奮闘してもらいたいとも思っているし、

それは
すべて次の世代へ続く平和のため。


どうか、平和を願う想いが多くの人のココロに広がっていきますように。。。。。