
ここのところ、
背中の痛みがとれなくて
昨夜もあまり眠れなかった。
母の看病を15年間くらいしてきた私は
母もしょっちゅう背中の痛みを訴えていたので
背中の痛み、にはなんとなく嫌な予感がある。
今月30日に毎年恒例の聖路加での人間ドックを予約しているが
それまでの間、
2回もわりと長期での中国出張がある。
夕べは
”行けるかな、大丈夫かな。”と自問自答。
中国、という国は
よほど体力に自信があって、
自己主張にも自信がある人ぢゃないと向いていないと思う。
胃腸が丈夫でない私は
きれいなお手洗いや水回りは基本的にホテルだけだし、
そういった意味でも
長距離移動も緊張を強いられる。
そんなの平気さ、
という位の気丈あるいは
カラダも丈夫な人でないとなかなか大変だ。
背が高くなきゃ嫌だ、とか
頭が良くなきゃ嫌だ、とか
子どもじみたことを掲げていた若気の至りを反省し、
とにかく温かい愛情の持ち主に
見守ってもらいながら、あの世に旅立ちたい。。。
そんなことを考えながら眠れずにいたが
おかげで、5:46AMの新月をタイムリーに迎えることは、出来た。
弱気な私を励ましてくれるものが、ある。
それは、チューリップ。

心友のはこちゃんからこんなにきれいな色のチューリップを
雛祭りにいただいた。
そして、
ベランダに植えたチューリップの球根は
北風の中、
春の日差しに向かって、しっかりと葉を伸ばし始めた。


なんだか、とっても嬉しくなった。
先週、私の、まっすぐなココロが折られるような出来事もあった。
なんかそれに追い討ちをかけるように
色々な人から色々な意見も聞こえてきた。
正直で、相手を思いやって、愛情をかけることが
かえって
”利用される””馬鹿にされる”というような感じだった。
なんか、
人のココロや愛情って、もうすこし、いいものなのぢゃないかしら。。。

Mr.Childrenの<花のにおい>という唄があるけれど
~信じたい、信じたい
人のココロにある温かな、奇跡を信じたい。
信じたい、信じたい
誰の命もまた誰かを輝かすための光

私はやっぱり、そういうものでありたいと、願っている。

私には自慢の、とっっっっても可愛い姪っ子ちゃんが二人いて、
そのうちの一人、
ゆーちゃんはお料理の天才。
昨日、自分で作ったロールパンの写真を送ってきてくれた。

寒いなか、自分の世界を信じてまっすぐに手を伸ばし始めたチューリップ。
自分のカラダ、一番大事だよといって
きれいな色のチューリップを届けてくれたはこちゃん。
ゆーちゃんの、優しい気持ちの伝わってくるホカホカのロールパン。
あたたかな愛情や
生きていくための力を、やさしい波動で、伝えてくれる。

