
老健に入っている母が実家で飼っていた、というか、野良猫を手なずけていた猫なのだが、母は老健に入り、親切な近所のおばちゃんに朝夕餌をやってもらっていた猫だ。去年から変な咳をしていて冬は越せるかなあとは思っていたのだが、ダメだった。
庭の隅に埋めた。北の端だが陽も当たる場所だ。草をむしってやらないとなあ。
アブサン物語は有名なのかな、何度もこの表紙を見たような気がする。和田誠がすばらしいのかもしれない。どうも食指が動かなかったが、よくわからないが、男の書く猫の話なんて、と思っていたふしがある。男女差別的?なのかな、いや女の書く猫の話はもっと読む気がしないのかもしれない。猫ってのは女なんじゃないか、女の話(つまりのろけ)なんて。じゃあ犬はどうかというと、犬はもちろんこの場合、男ではなくて、子分だと思う。なんてありきたりの感覚だろうか。
ともかく、有名なものは何かあるし、まあ教養か、読んでみた。まあ悪くない。
実家の猫さんは残念でした。写真では若そうに見えるのですが。
皆さんの親切を受けて幸せだったことと思います。
安らかにとお祈りいたします。
コメントありがとうございます。(気づくの遅くてすみません)
まったく猫も、人間も、まわりの親切で生かされていると感じます。僕も猫の歳なんて考えもしなかったのですが、昔のファイルを見てみたら2005年に子を産んでいるようです。
そう、猫を埋めながら命のこと、生きること、isisさんのところのモモちゃんのことなど胸によぎりました。