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私の演奏法・教授法 トルトゥリエ

2024年05月07日 | チェロ

 1975年の本だ。78年に訳されて、81年の第三版を持っている。
 トルトゥリエ自身の手の形などの写真がたくさんあって、とても参考になる。だが僕自身弓の持ち方からして彼のように持てていない。
 さらに進むとはっきり言って読んでもあまり役に立たない。あまりに高級なことばかりで。

 親指のことについては
「親指のポジションに対して(略)つまり何ヶ月も何年も学んでから、初めて超えられる境界線のように考えてはならない」
 とあり、逆に
「ピアニストがピアノを見るのと同じ見方で」高い音域も鍵盤が並んでいるように見て「ごく初期の頃の練習から」親指を使え、と言うのだ。
 だからこの本を手にしたときからほんの少しずつ練習している。
 親指の使い方も写真があり、ありがたい。(画像をクリックすると拡大し、どうにか読めるかな?)








 これもあまりできていない。まいったもんだ

 ついでに昔書いた記事:

アイゼンバーグ 現代チェロ奏法 カザルス監修 - せろふえ

チェロを全くの独習で始める、と言うことはあり得ないことだと思う。僕自身は19になってから大学の先輩の手ほどきで始めたが、その後ほんの少しちゃんと習って、そのとき「...

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2 コメント

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Unknown (yamanoboru_1951)
2024-05-07 10:24:53
巷で「高齢者」と呼ばれる歳にチェロを手にしました。
「後期高齢者」と呼ばれるひとを馬鹿にしたような年齢に向けて
ひたすら邁進したいと思います。
宜しくお導きください。
ご紹介の本は自分も持っていますが、、、。
返信する
導きませんできません (せろふえ)
2024-05-08 06:06:40
yamanoboru_1951さんいつもありがとうございます。

 お導きするようなことはできませんが、僕も根がおっちょこちょいなので、気づいたこととか自分でできてうれしかったこととか、ついお節介にしゃべってしまいます。すみません。

 おたがい切磋琢磨?し、少ーしずつ練習しましょう。よろしくお願いします。
返信する

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