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ジョイ・ラック・クラブ

2018年11月20日 | 映画・テレビ
 NHKBSでやっていて録画したジョイ・ラック・クラブ を見た。とてもおもしろかった。
wikiによれば
 1993年制作のアメリカ合衆国の映画。 20世紀初頭のサンフランシスコを舞台に、中国から移住して苦難の人生を生きてきた4人の女性と、アメリカ人として生まれ育った彼女たちの4人の娘たちの世代間の相違と心の絆を描いた作品。エイミ・タン原作の同名小説の映画化。オリバー・ストーン製作総指揮。
 ということだそうで、こちらはなにも知らず、なんでもいいや映画をと思って録画をして見たのだが、映画ってすばらしい。なにしろ見ている間、他のことは何も考えず集中させるものがたいていどの映画にもある。
 ともすれば散漫になりそうな、たくさんの人生の一片や思いを描いているのにずっと見させる力がある。上の世代に感情移入したり下だったり、共感したり、あきれかえったり、そんな映画だった。
 中国の象徴なのか、桂林のような山の姿と畑が美しいが、桂林のあたりは田んぼじゃあないのか?日中戦争の頃中国人のが逃げ惑うその脇で油をかけたように燃える荷車?などに違和感を感じたり、女性陣があまり美人じゃなく見えて、それはそれで良かったり。
 そう、最後の最後に主人公の初めて会う姉たちが、ひとめみてああ姉じゃないかとすぐわかる顔をしているのが、同じ女優なのだ、当たり前なのだが、感動した。映画ならではの表現だなあ。

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