こんなコロナウイルス蔓延の状況で演奏会なんてやっていいのだろうか?でもまあお客はごく内輪だけ、会場のキャパの1/10くらいしか来ないらしい。
僕の楽器は安物(6桁の、前半!)で、だからか、丈夫だ。デリカシーがない。ちょっとやそっとのことではおかしくならない。高い楽器は一年中24時間空調の部屋で過ごさないといけないようなのもあるらしいけれど。それでもこのあいだの寒い夜に車で揺られたり、外に放置されたりしたら、翌日開けたら弦が緩んでびろんびろんになっていた。駒まで動いてしまっていて、心配したが、さいわいいい加減に戻して、張ってみて大丈夫そうだ。ほんとうに丈夫だなあ。
ひさしぶりにちょっとと思って、バロックチェロというかガットを張ってあるのも取り出したらG線切れてた。うー。高いのに。ともかく張ってみて調弦。5分ほど弾いたが、こんなことをしている場合じゃない。
演奏できることに感謝ですね。
音楽って一生懸命練習して誰にも聞いてもらえなくても、
過ぎていくけど、
人に聞いてもらってナンボかな。
そうですねえ、まあオーケストラの場合、11月いっぱいまで練習したら、おしまい、来月からは別の曲、というわけにはいかないでしょうね。
ともかく最善を尽くすしかないですね。楽しめると良いですね。