今度見た短編映画は
まあたいしたことないのだが、この短さでちゃんと作品として成立していて、描かれていなくてかつ想像させるものの大きさを考えると、本当にすばらしいものだと思う。この作品の場面に至る長いだろう物語、この後に続くだろう長い物語、それからたとえばこのふたりは夫婦なのか、孫がいる、合唱をしているらしいがアマチュアだろうとは思うけれどなにも描いてない。それらがすべて想像はさせられるが、なにも描かれていない。それは好もしいものなのだ。すばらしいと思う。
今度見た短編映画は
まあたいしたことないのだが、この短さでちゃんと作品として成立していて、描かれていなくてかつ想像させるものの大きさを考えると、本当にすばらしいものだと思う。この作品の場面に至る長いだろう物語、この後に続くだろう長い物語、それからたとえばこのふたりは夫婦なのか、孫がいる、合唱をしているらしいがアマチュアだろうとは思うけれどなにも描いてない。それらがすべて想像はさせられるが、なにも描かれていない。それは好もしいものなのだ。すばらしいと思う。
