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ブルックナー 交響曲第5番のアウフタクトについて

2024年06月23日 | チェロ
 ブルックナーの付点音符のことを書いたが、1楽章のアウフタクトも同じで、アウフタクトから拍頭にかけてをまとめてフィンガリングを考えないといけない。



 ソーシレ、と考えるのではなく、ソー、シレソと考えて、シレソは第2ポジションで142でとり、この間ポジションは移動しない。3つめのオクターブ上は第4ポジションの半音上。
 25小節目のアウフタクトー25小節目は第7ポジションというのだろうか、ハーモニクスの所を1で取り132。





 この、260小節目から261小節目にかけてはとても難しいが、同じようにハーモニクスの所を2でとるようにして、132。実際には2はシをとるので基準のハーモニクスの所より半音上げなければならない。この1と3と2はとても距離があるので、手の小さい人、関節の硬い人は親指31のほうが良いのだろうか?僕は親指を含めた指の間隔がまだ確立できてなくて、音程が取れない。



 スラーのついているこの音型も同じでラの後、第1ポジションに戻りファドラを241でとってこの間移動しない。