美韓 - HangMine -

韓国の趣をお話ししましょう

四方卓子とソバン

2014年01月13日 | 韓国雑感

昨日は成人式でしたね!今の若者は何が欲しいと思うのでしょうか?

私が二十歳の時には、今の自分が韓国の工芸品を欲しいと思うなんて、

想像さえしませんでした ^^

年齢とともに、大切にしたい物が変わるのが人生でしょうか・・・カッコイイ~!


私が今欲しいのは、“四方卓子”(????・サバンタクチャ)です

日本にもありますが、一番下が扉の付いている李朝家具がお気に入りで

日本のよりも、四本の足が細いような気がします


Ncm_0357

向かって一番右が“四方卓子”


先の旅行では、骨董街の卓子をシゲシゲと眺めた、変な日本人なのでした(笑)

卓子の横は“ソバン”で、食事やお茶をする小さなお膳台


数年前、友人が買って帰った翌年、やっぱり私も欲しくなり、

ソウル市無形文化財の漆工芸作家「申重鉉・シンチュンヒョン」さんのアトリエを

再度訪ねて手に入れたのでした。


申先生のアトリエは、北村(プッチョン)の韓国伝統の古い韓家(ハノク)

作品自体は、百貨店などには卸されていないとのことで、

一度は、訪ねてみる価値のある、工房だと思います


少しの日本語を交えて、丁寧に応対していただきました

今では私にとっての、重要家財の一つです(笑)


ともあれ、そんな素晴らしい工芸品を使うに相応しい人間になりたい・・・

晴れ着姿の方々を見、改めて思った・・・のでした



☆おまけ☆

申重鉉漆工房

 住所:鐘路区斎洞33

 TEL:02-735-5757

 場所:安国駅(2番出口)を直進し、????(チョンイナム)という

     インテリアギャラリーを左折、少し直進し左折(ここからは説明が・・・)

     チョンイナムというギャラリーでもソバンを物色したものの、友達はアンティークより

     新品の方がということになり、申先生の工房を必死で探したのでした!

     でも、タクシーで住所と電話番号を見せれば、大丈夫だと思います。




コメント (2)
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