れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヒュウガオウレン(日向黄連)・ヒメタンチョウソウ(姫丹頂草)・ヒメリュウキンカ(姫竜金花)・ダンコウバイ(檀紅梅)・ミスミソウその他

2024-03-29 09:52:04 | 野の花・木の花・俳句鑑賞


ヒュウガオウレン(日向黄連)
 <キンポウゲ科オウレンゾ属>
セリバもバイカオウレンも出会った事があるが、ヒュウガオウレンは
じめてお会いします。
シコクバイカオウレンと宮崎県で見つかったのが、ヒュウガオウレンで、
葉が薄いことと、花弁が肉質にならずに薄いことなどが、近縁との違いです。


花期は早く2月に咲いているものもある。
湿り気のある杉林下にはえる。


バイカオウレン(梅花黄連)



▲ヒメタンチョウソウ(姫丹頂草)

 <ユキノシタ科タンチョウソウ属>
タンチョウソウは見たことがあるがヒメタンチョウソウは、
はじめて出会った。
本来のタンチョウソウより、小型で、
蕾の頂が赤い事から、丹頂鶴にちなんで名前が付けられた。


上は、タンチョウソウ(丹頂草)


ヒメリュウキンカ(姫竜金花)
 <キンポウゲ科キクザキリュウキンカ属>
この頃はやたらと増えている。
ピカピカの花びらと、艶々の葉っぱです。


ダンコウバイ(檀紅梅)
 <クスノキ科クロモジ属>
山地に生える落葉小高木。
若枝は初め緑色で、皮目が多く、樹皮は暗灰色でなめらか。




ミツバツツジ(三葉躑躅)
 <ツツジ科ツツジ属>
山地に生える落葉低木。
早春、葉に先立って枝先に紅紫色の花を1~3個つける。


葉は長さ4~7センチの菱形状広卵形で、枝先に3個輪生する。


ヒカゲツツジ(日陰躑躅)
 <ツツジ科ツツジ属>
常緑低木。葉は枝先に輪生状につく。
枝先に直径3センチほどの淡黄色の花を咲かす。


タイワンドウダンツツジ(台湾満天星躑躅)
 <ツツジ科ドウダンツツジ属>
 ドウダンツツジとあるが、花色は紅色で初めて見た。


ボクハンツバキ(卜伴椿)
 <ツバキ科ツバキ属>
小輪だが、二色のコントラストが鮮やか。
外側は濃い紅色。中心に雄しべが白く弁化した短い花弁が重なり合う。


▲キンギョツバキ(金魚椿)
 <ツバキ科ツバキ属>
突然変異により、ヤブツバキの園芸品種で、葉っぱが3つに割れて
まるで金魚の尾っぽのようです。


イワナシ(岩梨)
 <ツツジ科イワナシ属>
常緑小低木。
山地に生え、よく分岐して地を這う。


トキワヒメハギ(常盤姫萩)
 <ヒメハギ科ヒメハギ属>
ヨーロッパ中部~イタリア原産の常緑小低木。
春に萩に似た花を咲かせる。
赤紫色と黄色の色合いが目立つ。



ここからはミスミソウ(三角草)のオンパレードです。










<日記>
橋本の「城山カタクリの里」は、十分楽しめますが、
できれば・日本固有のものだけ植えて育てて欲しいと思います。
余り、園芸品種を植えて欲しくないです。
できれば、あるがままの日本古来のものだけにしてほしいと思いました。

         《俳句鑑賞は春の季語「鷹化して鳩となる」》

          七十二候の啓蟄(けいちつ)三候で、
    「殺気のある鷹がのどかな春の気配を感じて鳩に姿を変える」と言う意味。
      

    鷹鳩と化し江ノ電のトコトコと    吉岡 和江
   


 


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2 コメント

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空と花さん (れんげ)
2024-04-06 11:05:07
書き込み、ありがとう。
ミスミソウって色々ありますね。
黄色いカタクリが見たかったんですがまだ、時期早々でした。また来年でも挑戦したいです(#^.^#)
返信する
Unknown (空と花)
2024-03-30 18:11:38
ミスミソウ、きれいですね。いろいろあるのですね。
返信する

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