ギンリョウソウ(銀竜草)
<ツツジ科ギンリョウソウ属>
まだ、生まれたてと言う新鮮な感じのギンリョウソウ達でした。
暗い林床で、葉も葉緑素もありません。
その白い姿は美しい貴婦人のようだったり、
時が経つと、幽霊みたいでぞっとする人も居る事でしょう。
白色のキノコようで、首を垂れる姿がユウレイタケと言う
別名があります。
柱頭が紫色で、葯は黄色。
腐植質の多い落葉広葉樹林に生える。
高さ8~20センチ。
茎の頂に下向きの花を1個つける。
左の白いものもまだ子供のギンリョウソウです。
今が一番美しく咲いている時期かもしれません。
光合成をせずに、菌類から養分を吸収する。
まだ、これから咲きますよ。
あともう少しです。
この花と花径のうろこ状の鱗片葉に包まれている白色半透明の姿を
銀の龍に見立てたのがこの名前の由来です。
<おまけ>
たぶん、源氏ホタルだとおもいます。
夜、出会えたら美しいでしょうね。
9月に出会ったスケバハゴロモ
名前の通り、身体の周りは、黒褐色で、透明な羽が不思議で特徴的です。
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