プロ・アスリート羽生結弦 公式・広報サイト(Yuzuru Hanyu' s Official Site)花になろうよ!

フィギュアスケートのプロでプロ・アスリート、
表現者・羽生結弦の公式・広報サイト 
teamSirius広報

2017年4大陸選手権EX 羽生選手の「星降る夜」の白鳥演技を様々な角度から鑑賞する!

2017-02-28 | 羽生結弦選手のおススメ演技動画集

 3月16日追加情報: 現地動画主様の動画として、その5とその6を追加しました

**************************************

 

4大陸選手権、羽生選手はフリーで初めて4回転を5つ組み込んで4つ成功させる(しかも成功2つは後半)という快挙を成し遂げました。

今回の4大陸選手権は、フリーが昼間に行われ、同じ日の数時間後の夕方~夜にエキシビションが行われるという、かなり選手たちにとってはハードなスケジュールで、羽生選手にもお疲れの色がそれなりに見られましたが、その時の「Notte Stellata(星降る夜)」の白鳥演技が、こちらです! 

 

 

毎回ちょっとずつ違うこの白鳥の演技ですが、今回は、フリーの時と同じように、ビールマンスピンをやめてあって、別の振り付けに変えてありました。

ビールマンスピンは成人した男性には相当に負担の重い、普通は出来ない技なので、羽生選手のお身体を考えたら、そのほうが良いくらいでしょう。

今回やって下さったアップライトスピンのラストのほうの優雅な感じの振付は、今まで見たことがないものでしたが、とても新鮮で、なかなか素敵でしたね! 

これ、羽生選手が考えたのか、それとも振付師が代替案で考えたのか…どちらなのかを知りたいですね。(笑)

 

今回の演技で特徴的で必見だったのが、ハイドロが、いつもと違って斜めの角度での優雅に終わるものではなく、珍しく、ハイドロの後半部分で、氷についている左手を氷から離して、

両腕が水平に広げられるようにして行われており、それが「白鳥が翼を広げて、ふわーっと水面を飛んでいく」かのように見えた点ですね!

こういうのは初めて見ました! 

この瞬間の、イル・ヴォーロの歌声の壮大なイメージと合わせて、すごく印象的でした!

前回までの優雅で繊細な感じの美しいハイドロもすごく好きだったのですが、これもまた良かったですね~!

羽生選手は、「ハイドロブレーディング(略してハイドロ)」という技一つをとっても、本当に様々なアレンジをして、演技ごとに自分で演出までもが出来るところが、本当に凄いです!

 

レイバック・イナバウアーは、相変わらずの高い柔軟性、しなやかな動きで魅了しています。

 

また、最後のジャンプでもある、「前回まではトリプル・アクセルだったところ」を、アクセルをやめて、トリプル・トウループ(3回転トウループ)に変えてありました。

しかし、着氷で珍しく詰まってしまいます。 

やはりちょっとお疲れがたまっていたのでしょう。公式練習→フリー本番→エキシビションを1日でこなしていますので…。

 

こちらは、羽生選手が、この失敗について悔やんで、あれこれ語っているところが収録されている番組映像です。

(動画30:50過ぎのところから~)

羽生選手の語っている話をまとめると、本当はここを練習では「3回転フリップ」に変えて練習してあったそうですが、今回の本番では急遽、3回転トウループに変えて跳んだところ、失敗してしまった、ということのようですね。

それを悔やんでいて、「はあ…ひどい。もうめっちゃ引きずる。やっぱりフリーの悔しさがどっか行っちゃった」と騒いで落ち込んでいらっしゃいます。

でも最後に、「大丈夫、まだもう1回ある、もう1回ある、もう1回ある。フィナーレがある!」と自分に言い聞かせています。

「このおかげで」フリーの悔しさがどこかに行っちゃったのなら、それはそれで良かったのでは…? これもまた何かの意味があったのかもしれませんね!(笑)

 

なぜフリップで練習してきたのに、トウループに変更したのか… 羽生選手はここでは語っていませんけれども、恐らく当日の体調のせいだったのではないかな、と想像してみました。(フリップは右足トウ、トウループは左足トウをつく技です。)

 

でも、演技ではとても穏やかな表情で、最後まで丁寧に一つ一つに思いを込めて 滑って、魅せて下さいました!

 

以下、同じ演技を別角度や、別のポイントから見ることのできる動画を、複数ご紹介してみます。

同じ演技でも、見え方の違いで、印象がそれなりに変わるのが判るかと思います!

 

その1: こちらは、演技そのものは上の動画と同じ映像なのですが、上の動画ではカットされてしまっている、リンクに登場したのち、演技前に心の準備をして集中している羽生選手の様子が映っていて、さらに、終わった後の様子もより長く映されている動画です。

また、最後に出てくる「スロー再生による映像」では、冒頭の高速ツイズルの時、最初のほうは目を開けている羽生選手が、後半速度が上がるにつれて目を閉じている様子が確認できます。見た目は優雅ですが、やはりやる側は大変なんですね…!

また、ハイドロを、羽生選手の真後ろ側(背中側)から映してある非常に珍しい貴重な角度がスロー再生で見られます!

この後ろから映したハイドロがまた、歌の雄大なイメージと合ってすごくカッコイイので必見です!

 

 

以下は、現地の動画主様が撮影して下さった動画です。 

その2 (上のとは角度が違い、全身をずっと追って下さっています。)

 

 その3 (またちょっと違った角度で、UPで撮影されています。)

 

こちらは、上の動画の、演技の前後の羽生選手の様子だけをまとめて下さったもの。

 

 

その4 (ショートサイドの後方、かなり上の客席から全体を撮影して下さった現地の動画です)

まるで、上空から見下ろすかのような角度で見る羽生選手の「星降る夜」ですが、これがまたとても素晴らしかったので、ぜひ見てみてほしいですね!!

 

遠い距離から見た映像で、ちょっと小さい過ぎるかのように思うかもしれませんが、そこに長所がありまして、羽生選手の顔の表情などは見られませんが、全体の動き、リンク全体をどのように滑っているのか、その軌道の曲線美やスケーティングの滑らかさ、動きの美しさを集中してみることが出来、演技全体が良くわかって、そこが本当に素晴らしいのです!

表情が見えなくても、全身で表現されているものが、観る側にしっかりと伝わってくるのが判るかと思います。

特に、最初のほうの高速連続ツイズルや、滑らかにスーッと滑って弧を描いていく数々のシーンが、UPで撮影されている時よりもさらに凄みが増して感じられます。

スケーティングの滑らかさ軽やかさがよく伝わってきて、小さくても、見ていて本当にうっとりとさせられます♪ 本当にお見事です!!

 

 

その5 (こちらも、ショートサイドの後方から撮影された、上とはまた角度の違う現地動画です。)

これも動きの全体が良くわかっていいですね…!!

今回の1回転アクセルは、今までの演技ともちょっと違った、出だしもあまりディレイドがかかっていない感じの、滑らかで軽やかなふわっとした1回転アクセルだったのですが、それが絶妙な感じで素晴らしくて、とても良いですね…!!

 

 その6 (これもまた現地動画主様の動画で、真後ろから撮影した角度のハイドロが、全身でしっかりと見られる映像になっています!)

 

 

 

こちらは、現地動画主様が撮影して下さった、フィナーレです。

 

今回のエキシビションは、男子シングル終了後2時間程度で開演だったので、リハーサルをやる時間もなかったのでしょう、演出と呼べるほどのものは特にないのですが、選手の皆様の楽しそうな様子が伝わってきましたね!

 

世界選手権ではどんな演技、どんな白鳥が見られるのか、楽しみにしています…! 

 


史上最高難度の激闘!2017年4大陸選手権・真の「ホープ&レガシー」となった羽生選手の挑戦的な演技

2017-02-24 | 羽生結弦選手のおススメ演技動画集

 

2017年の4大陸選手権が終了しました。

日本の駐韓大使が一時帰国したまま韓国に戻らない状況という、異例の日韓の緊迫した政治状況の中、そんなことには関係なく、羽生選手がアスリートとして果たした役割や、試合やインタビューで見せてくれた精神、演技でやってくださったことは、本当に素晴らしかったと私は思います!

羽生選手、本当にお疲れさまでした!

 

韓国の江陵に、韓国・中国・日本の羽生ファンが大勢押し寄せたという今回、羽生選手の人気が国境を超えてアジア各国にまで不変・普遍なものであることが証明されたかのようでした。

 

羽生選手が深い思いや意味を込めて全身全霊で演じる、毎回の演技の一つ一つから伝わるものは、言葉や国籍の違いをも超えて、きちんと観る人たちに届いているのですよね…!

沢山の取材や、尋常でない大注目の中で日々を過ごし、どこにいっても誰かに常に見られているような状態で試合をこなすのは、本当に本当に大変なことだろうと思いますが、五輪に向けて免疫をつけて、適度に上手く賢くかわしつつ、楽しく乗り越えてもらえたら…と思います。 

 

 

さて、試合のほうは、「4大陸選手権」としては異例の、歴史に残る超・ハイレベルな闘い、

これは世界選手権か?と間違えるほどの激しい試合展開となり、それもこれも、来年の平昌五輪と同じ会場でのプレ大会だったからなわけですが、

羽生選手は見事に、自身初の「フリーで4回転を4本成功させる」という成果を出し、今シーズンでは最高点となる206点台をたたき出し、フリーでは1位となる素晴らしい演技でした。

 

それでも、アメリカのネイサン・チェン選手が、フリーで4回転を5本決めるという史上初の偉業を成し遂げ、ショートと合わせて7本の4回転を着氷したため、羽生選手は総合で惜しくも2位の銀メダルになりました。

でも、本来の予定していた演技とは違っただろうけど、とても素晴らしい試合内容、試合展開で、

見ている人たちに強い希望が伝わる、とても「懸命」で「賢明」な、カッコイイ、思わず惚れ直すような演技だったな、と私は思いました!

後々まで多くの人に記憶され、記録に残るような、まさにタイトル通り、「ホープ&レガシー」な演技となったところが、素晴らしかったですね!!(笑)

 

こちらは、試合全部、全選手の演技を収録した、フジテレビ公式無料動画。解説なしです。

動画の、3時間8分過ぎから、羽生選手のいる直前6分間練習が始まり、

3時間48分30秒過ぎから、羽生選手の演技が始まります。

得点も表示されて羽生選手がホッとしたのち、オーサーコーチが、「面白かったよ。ありがとう。」と羽生選手に言っていますね。(笑)

 

 

こちらは、試合直前の6分間練習の、現地の動画主様の動画。

動画5分35秒過ぎで、羽生選手が、本番では失敗してしまった4回転サルコウ+3回転トウの連続ジャンプをキレイに跳んでいるのが映っています。

 

こちらは、試合本番の演技。 

 

 

 

こちらは、アメリカのNBC解説 (ニコニコ動画 動画主様拝借いたします!)

 

(画面上のコメントを消すには、右下のセリフ吹き出しマークをクリックしてください。) 

アメリカ解説者たちは、羽生選手が五輪会場となる今回の会場のことを細かくチェックしたことまで、話しています。この段階では、アメリカ解説者たちはネイサン選手の素晴らしさを認めつつも、この演技をした羽生選手に、この後で勝てるとは思っていなかったようです。

 

こちらのスポニチアネックスの記事によれば、羽生選手は「同じ会場、同じ時間でイメージしながら臨むことが出来ました。五輪へ自信になりました。」と語ったそうで、少しでも自信になったのなら、良かったですね! 

この会場で、色々な不測の事態や体調不良をも味わいながらでも、このような成果を出せたことは、確実に未来につながることで、とても幸いだったと私も思います。

(でも、どうかお身体はお大事に…!)

 

こちらは、現地の動画主様の撮影された演技動画です。

その1(かなり近い距離、良い位置から撮って下さった韓国の方の撮影動画)

 

その2 (やや後方の客席、上の角度から見た状態を撮影されている動画)

 

前半はジャンプミスも全くない見事な演技でした。

途中のステップでは、今までと比べて表現に変化がありましたね。一部振付を変更したようです。

後半、特に心配されていた4回転サルコウがやはり2回転となってしまった後から、逆に気合が入ったかのように力強くなり、観る者の期待を良い意味で裏切っていく、ジャンプの即興変更が続き、

気が付けば、4回転を初めてフリーだけで4回成功させ、しかもそのうち2回は後半に成功、さらにトリプル・アクセルも後半に二つ成功させるという、前代未聞の非常に高難度なプログラムを、演技の流れの中で、その場の判断で平然とやってのけた羽生選手。

冷静さと同時に思わず惹き込まれるような熱さもある演技で、最後まで諦めない、挑戦的な攻めの姿勢の中に、強い希望を見せてくれました。

唯一惜しかったのはやはり、後半の最初のジャンプ、2回転サルコウになった後に1回転ループがついてしまったことでしょうか。これが得点で痛かったですね。

(本当はこの後に4回転サルコウをさらにくっつけた驚異的難易度の3連続ジャンプにするつもりで、1回転ループを加えたのだそうですが、身体の状態がちょっと厳しいと判断してとっさにやめたそうです。)

でも、その場その場のとっさの冷静な状況判断に垣間見える頭の良さと賢さ、いきなり変更してもその場で出来ちゃう4回転や3回転アクセルの技術力の高さと確かさ、(さすが、鼻をほじってでも跳べるなどと言われているだけのことはあります(爆笑))、窮地で見せた土壇場の底力と対応力…

いや~、正直、超カッコよかったですね! 

今回はもう、その一言に尽きると思いますね!(笑)

 

羽生選手が本来予定していた「ホープ&レガシー」ではなかっただろうとは思いますけど、

これはこれで、まさに本来の予定とは別の形での「ホープ」と「レガシー」に満ちた、後々まで語り継がれるような凄い演技となったと思いますので、素晴らしかったと思います!!

 

「ノーミス」「パーフェクト」にはならなくても、「リカバリー王者」としてのパーフェクトさを見た、とでも呼びましょうか… 

今回見せたこの賢さと冷静さ、疲れるはずの後半に「4回転に3つ挑戦してそのうち2つを成功」という、優勝したネイサン・チェン選手でさえやってはいない、「史上最高難易度」をやったことで、韓国メディアが当初報じたように、今回の羽生選手には「皇帝」感が確かにありました。(笑)

(ネイサン選手のすごいところは、4種の4回転が跳べ、しかもルッツをコンビネーションにできるところです。でも、4回転を4つとも最初に固めてあって、後半で跳ぶ4回転は一つだけなのです。でもそれはそれで己をわかっているからこそで、とても賢いと思うのですが。)

 

 

冷静に穏やかに美しく、しかし同時に力強く挑戦的にこなして最後まで集中力も切れなかった、という意味で、見事な演技だったと思います!

 

今回の試合展開で、フィギュアスケートに興味をもった一般男性や、感動した人たち、男性ファンは増えたのでは、と思いました。

 

後半4回転サルコウの失敗は、GPFの時から私はちょっと、何かあそこであれをやるタイミングに相性が悪そうな嫌な予感がずっとしていたのですが、羽生選手は練習では成功出来ていたそうです。

結局今回も、本番では残念な結果となったのですが、でもそのおかげで今回は、冷静さとリカバリー力が見られたので、それもまた良かったかな、と思いました。(笑) 

 

羽生選手は、インタビューで、最近は大学の授業で「人間の生命倫理問題」にハマっている、と答えていて、このフリーの演技の時にも「生命」について考えているのだと語っていたのですが、

今回の「ホープ&レガシー」でも、すごく力強く美しく尊い「生命力」を見せられたような気持ちになりました。

 

それにしても、最終滑走だったネイサン・チェン選手の、羽生選手のこの演技の後でも全く動じず、逆に会場の盛り上がりを大いに喜んで、「ますます意欲的に嬉しそうに堂々と」登場してきちゃうような精神、表情や態度は、「いつかのどこかの誰かさん」を連想させられてしまい(笑)、私は思わず吹き出しそうになりました。 

なんというか… すごい役者が揃った感じでしたね…!

 

私は、最終滑走になったネイサン選手は本番で4回転を5本跳んでくる可能性が極めて高いと思っていたので、予想通りでしたが、ネイサン選手のコーチが、「彼は戦士」だと断言するのも、良くわかる演技でした。

本当にすごい試合でしたね。

ネイサン・チェン選手の4種類の4回転を5度入れたフリー演技はこちら

 

もちろん、私は羽生選手に僅差でもいいから勝ってほしかったですが、メディアの注目も、ファンも、そして絶対にいらない魑魅魍魎なんかまでもが羽生選手に一極集中していくよりもは、こういう負担を共に担ってくれる選手が他にも現れるのは、羽生選手にとっては良いことだし、先のことを考えると、むしろ有り難いことだろうと、私も思います。

羽生選手は、切磋琢磨できる環境を喜んでいるようですね!

 

羽生選手の前に演技をした宇野選手だって、普段の4大陸選手権なら優勝しても当たり前ぐらいの演技内容でしたが、最後の二人が、フリーで4回転を5本に挑戦して共に総合300点超えで争うという、技術的にはフィギュアスケート史上で、間違いなく最高難易度の試合となりました… !

 

優勝したネイサン・チェン選手は、アメリカのソルトレイクシティに住む17歳で、アメリカ期待の天才です。

幼き日の羽生選手が胸躍らせた、ヤグディン対プルシェンコ対決で有名な、ソルトレイクシティ五輪の時に2歳だったネイサン選手は、あの五輪の影響で地元のスケートの環境が整ったという地から出てきた、羽生選手と同じ「ヤグ・プル時代の申し子」だと言えるでしょう。 

とても羽生選手の5歳年下とは思えない顔ですが(笑)、彼の動じない精神力と相手に敬意を払う態度、遠慮のない挑戦心は、 フィギュアスケート界では珍しい、典型的なスポ根少年だった羽生選手にとっては、本当に良い好敵手なのではないかと思います。

でも、コーチによれば、まだこのほかに隠し玉を用意しているとのこと。

油断はできないですが、煽られずに、長期的視野に立って、羽生選手は今の自分のやるべきこと、ベストを尽くすことに専念してほしいと思います!

未来を見据えて、怪我にはとにかく気を付けて、楽しく頑張ってほしいと、心から願っています。

 

こちらが、羽生選手が今回の試合を受けて、「一番楽しい銀メダルだった」と語ったニュース映像です。

「ネイサン選手が1位のところに座っていて、正直言ってうらやましいなーって、正直言って勝ちたいなって思いました。」

「今回が一番楽しかった銀メダルじゃないかなって思っています。」

「4回転もう一つっていうことはすぐ考えました。かなりとっさにやりました。」

 

(注:既に五輪で金メダルを持っていることほど、うらやましがられることはないだろうと私は思いますが…)

ネイサン選手は会見でこう言っています。

「ユヅが間違いなくこの競技のレベルを引き上げました。この競技の全ての要素、ジャンプ、スピン、表現、全てを共にフルパッケージとしてレベルを引き上げたのです。」

ネイサン本人も、ネイサンのコーチのラファエル・アルトゥ二アンコーチも共に、

「この数年間を牽引し、ジャンプもスピンも表現も、フィギュアスケートの全てのレベルを押し上げた」羽生選手を尊敬していて、かなりのファンだそうで、羽生選手はなんと、試合後にコーチにサインをねだられています。(上の動画内でも、最後に出てきます。) …良かったですね!(笑)

(サインを書いた本は、アイスジュエルズのVo.5ですよね?)

また、先ほどの映像の最後に、羽生選手はこんなこともコメントしています。

「今すぐ練習したいという気持ちが、メラメラと自分の中で盛り上がっているので」

「いや、本当に楽しいなって。

スケートやっていて、この時代に生まれて良かったなって、今思っています。」

 

この時代に生まれて良かったと思える羽生選手なら、全然大丈夫でしょう…♪ 

私も、羽生選手がこの時代に生まれてきてくれて良かったと、本当に思っています。

 

私としては、羽生選手が、ロシアのタラソワコーチにも、そしてアメリカのアルトゥニアンコーチにも… 

つまり、フィギュア界の名コーチと呼ばれる方々に、非常に高く評価されるようになっている今の姿を見るのは、本当に嬉しい限りです!

そして、韓国でも、注目の凄いアスリートとして歓迎されている様子は、ファンとしてもとても嬉しかったですね!

 

こちらは、予想以上の「羽生効果」に大喜びしているという、現地韓国の状況を紹介したデイリーの記事

 

 

 

 

私の個人的な感覚で言わせて頂くと、今回は、銀メダルだろうが何だろうが、

滅多に見られないような、ものすごく「カッコイイ演技内容」、「カッコイイ試合展開」を見せてくれたことがとても良かったし、さらなる可能性や希望を見せられた感じで、とても感動しました!!

「ヤグ・プル対決」を見て心燃やしていた羽生選手なら、いざとなったら、こういうことを絶対にやれるだろうし、絶対にやるだろうと常々思っていたのですが、

今回驚いたのは、リカバリー戦略として予め考えてあったことをやったのかと思っていたのですが、特にシミュレーションしていたわけではない形でのリカバリーを、その場で「ここでサルコウは跳べるか無理か」などを考えながら、ジャンプ1回1回、その場で判断して計算してとっさにやったと答えていた点でした。

その割には、後半の演技も、ジャンプしか頭にないような演技になってしまった印象はなくて、気迫に満ちていましたし、もちろん本来の表現面が全部は出せなかったであろうことは判りましたが、プログラムとしては、むしろ迫力を感じました。そこがとても良かったですね! 

ビールマンがなかったり、イナバウアーがいつもよりややぎこちなく見えたのは、多分腰が不調なせいだろうと思ったので… そこはとても心配でしたが、

そんな状況にしては、本当によく出来た演技だったと思います!

 

こちらが、スポーツ番組でインタビューに答え、演技中にどのように判断していたかを語ってくれた羽生選手の映像です。

 

 

 この羽生選手は、ご本人の言葉通り、「メラメラです」(笑)だそうですし、表情も顔色も良く、本当に意欲に燃えていて楽しそうなので、見ていて安心できますね。

以下、羽生選手のコメントの抜粋です。

「悔しい気持ちでいっぱいです。ただ、フリーの方では、まあまあ頑張ることが出来たと思っているので収穫はあります。」

「本当にジャンプの高難易度化と質が求められる、難しい時代になっているなーと思っています。」

(本当に大変な時代ですよね…と言われて) 「そうですね、でも楽しいです、はい。(笑)」

「悔しいですけれども、やはり、初めて4回転トウループを後半に2本入れてみて、跳べたという収穫はありましたし、あとはその自分の中で、冷静さというものを持ちながら、曲にのりながら、演技することが出来たので、そこについては非常に大きな収穫だと思っています。」 

4回転サルコウが2回転サルコウに抜けた後、1回転ループ(かつてのハーフ・ループ)を入れたのは、その後に実は4回転サルコウをさらにつけて3連続ジャンプにしようと思っていたからで、だけど、これは無理だと思ってとっさにやめたことを、ここで語って下さっています。 

私は見ていた時、なんであそこに1回転ループなんかつけてしまって、それだけで終えてしまったのかと思って一瞬心配したのですけど、(もったいなかったと思ったのと、また痛みでも出たのかと思って心配したので…)これを聞いて、理由が良くわかって納得しましたし、あの状態でも最後に4回転サルコウをつけようと思っていたなどという羽生選手のド根性というか、意欲が凄くって、逆に大いに笑えてしまいました。

羽生選手は本当に面白いですね。聞けて良かったです!(笑)

(※ 羽生選手は練習で時々、4回転サルコウが2回転に抜けた後に、1回転ループをつけて、さらに後ろに4回転サルコウをつけるという、非常に高難度の3連続ジャンプを跳んでいるそうです。)

そして、本来の3連続ジャンプのところでは、3回転アクセルをやめて逆に4回転トウループに変えたのは、「体力が余っていたので出来ると思ってやった」、というとっさの判断だったそうです。 最後のルッツをアクセルに変更したのは、(アクセルを2回跳んではいなかったので)「あ、アクセルが出来るんだって気が付いたので」やった、と。

これでもう今後は間違っても、「羽生選手は体力がない」などと愚かなことを言う人はいなくなることでしょう。(笑)


「ただ、一つ一つ考えながら、曲も感じながら滑っていたので、それほど苦しみもなく、呼吸の方も安定しながら滑れたな…という風に思いました。」

「あとはショート、フリーの一つずつのミスをものにしていかなくてはな…と思っています。」

(失敗した4回転サルコウについて) 「状態は悪くはないんですよね。試合では二つとも決まらずに正直言って自信をなくしかけていて、迷いがあったなという感じがするんですけれども、練習ではしっかり跳べていますし、実力的には到達しているところだと思うので、しっかりと一つ一つ確認しながら、また世界選手権に向けて頑張っていかないとなと思います。」

(演技構成点について) 「いや、もっと出せたなという感じはしますね。4回転サルコウの失敗で演技自体が途切れてしまっているので、そこは改善しないといけない点だし、ジャンプとしても技術点としても伸びていくところだと思っています。」

(ライバル勢について) 「特にやはり、ネイサン選手のクワド、そしてトリプル・アクセル、というのは、ものすごく大きなもので、僕自身もトリプル・アクセルを後半に2回入れていますけれども、やはり彼はアクセルが苦手な選手なので、そう言った意味では、すごい精神力だなと思って尊敬しています。」

「完成形は練習では出来ているので、その完成形の確率を上げていって、世界選手権で完璧にやりたいなと思っています。」

 「年々成長していると思いますし、年々やることも大変になっていって、また自分の限界に挑戦している感覚が非常に好きで、今回が多分一番楽しかった銀メダルじゃないかなと思っています。」

「これから誰がルッツやフリップを跳んでくるかわからないですし、もしかしたらアクセルを跳んでくるかもしれないですし、本当にこれからのスケートがまた楽しみで、練習がまた楽しみになりました。」

 

(会場について)「ジャンプが跳びやすく、快適な温度で、音響も非常に良くて、僕にとって非常に良いリンクだなという風に感じています。」

「とにかく、またここで滑りたいっていう気持ちが強くあります。」

(1年後の目標)「もっと強くなりたいですね。ただただ、ジャンプをこなすだけでもなく、トリプルアクセルの質や4回転の質もあげていき、その中でもっともっと演技できる、表現できる、そして一つ一つのエレメンツの質をあげていくということが、またなんか、いい意味で成長意欲を掻き立てられた試合でした。 もう、メラメラです。」

(ライバルの存在のおかげかと問われ)「もちろんライバルも含め、自分の演技に対して、悔しいな、不甲斐ないなという気持ちが沢山あるので、まずはそこを一つ一つクリアしていきたいと思っています。」

(最後に、ファンの皆様へのメッセージ)

「今回も沢山の応援をありがとうございました! 現地に来てくださった方々も、テレビの前で応援してくださっている方々も、ネットで見ている方々も、本当に沢山沢山の力を頂きました。

えー、順位としては2位と一歩届かずでしたけれども、フリーで1位をとれたのは、間違いなく皆さんの力のおかげだなと思って痛感しています。これからもさらにレベルアップして頑張っていくので、これからも応援よろしくお願いします!(笑)」

 

 

 

こちらのニュース動画では、次のようなコメントも出ていました。

「自分の中でも落ち着いていられて、あのー、非常にバランスのいい状態ではあったなーという風には思っています。」

「フリーでは僅差で1位をとることができましたけれども、まあこれから、もっともっと対策を練っていって、まあ自分の実力っていうものも、しっかり上げていかなければいけないなーという風に痛感させられました。」

「本当にこれからのスケートが楽しみで、また練習が楽しみになりました。」

 

こちらのニュース動画では、次のように語っています。

「フリーは、言ってみれば… すごく…うん、挑戦的にやりました。」

「正直言うと、勝ちたかったな…っていうことを言っていたんですけれども、」

「自分の限界に挑戦している感覚が非常に好きで、今回が一番楽しかった銀メダルじゃないかなと思っています。」

 

羽生選手は、これで4大陸選手権に過去3度出て、なんと3回とも銀メダルという結果なのですが、

(それはそれで凄いのです!) 

羽生選手はもちろん、「なんで4大陸選手権だけ勝てないのか」と思っているでしょうけれども、

私から見ると実は、この過去2度(2011年と2013年)の、4大陸選手権の銀メダルはどちらも、「非常に良い思い出」しかなくて、「記憶に残る演技」「記憶に残る大会」になっているんです。(笑)

 

演技は、いずれもパーフェクトではなかったけど、どちらも、演技中の羽生選手を見ていて、

すごく希望のもてる「何か」を発見したり確信できたり、同時に、思わず感動して唸るような「惚れ込み要素」があって、なぜだかやたらと未来への希望に燃えて終わるのが、私から見た「羽生選手と4大陸選手権」でして(笑)、毎回、良い意味で非常に強く記憶に残る試合になるのです。

だから、この4大陸選手権の銀メダルに限っては、「少なくとも私にとっては」ですけど、毎回、とても特別な感情の残る、思い出深いものとなっていたりします!

3度目の銀となった今回も、優勝を逃したのは確かに残念でしたけど、「やはり今回もまたそうだったな~♪」と思えた銀メダルで、羽生選手を見ていて、希望を強く感じさせられた終わり方でした。

もちろん、3回の中では今回が内容は一番良かったですし、試合レベルも比較にならないほど高かったのですから、単純にメダルの色だけでは、結果というのは語れませんね!

 

今シーズンはショートのテーマが、明るいノリの、「悪魔の引き下げ専門エレベーターなんかに負けないで、無我夢中になって打破していこうぜ!」なのですから、(笑)何が起きても、その姿勢を自らが率先して示して、どんどん貫いてほしいと思います♪

 

Asian Dream Songを使って、Asiaの地で、「Hope&Legacy」な演技も出来たのだし、

その意味では、とても良かった試合だと思いました…!

「A world of never ending happiness」を目指して、これからも頑張って下さいね!

気が付けば絶対に、「You can always see the sun, day or night」となっていることでしょう!(笑)

 

どうか健康が守られていきますように…!!

羽生選手には、気合が入りすぎるあまり、身体に無理が生じないように、どうかそこだけは本当に気を付けて頑張ってほしいと思います。

世界選手権では、一体どんな「Hope&Legacy」な世界が見られるのか、心から楽しみにしています…♪

 

羽生選手、頑張れ~~!! 

 


「知恵を得ることは金にまさり、

分別を得ることは銀よりも望ましい。

正しい人の道は悪を避けて通っている。

魂を守る者はその道を守る。

 

何事にも目覚めている人は恵みを得る。

主により頼むことが彼の幸い。

心に知恵ある人は聡明な人と呼ばれる。

優しく語る唇は説得力を増す。」  

(箴言 16章16,17, 20,21節  旧約聖書:新共同訳より)


「神に従う人は七度倒れても起き上がる。」  

(箴言 24章16節  旧約聖書:新共同訳より)




羽生選手の驚異の底力!今季最高点で4回転4本初成功と激しい試合展開の収穫

2017-02-20 | プロアスリート羽生結弦・羽生選手関連ニュース

 

羽生選手本当にお疲れ様でした!

きっと色々あったであろう中で、とても良く頑張って、フリー後半ではとっさの構成変更、シミュレーションしていたわけではなかったそうで、それもまたビックリでしたが、総合的には予想通り、羽生選手の凄い底力と頭の良さをまた見た気持ちです。

 

結果のフリー今季最高点と1位は凄かったし、それでも惜しくも総合2位になったのはきっと

相当悔しいだろうと思いますが、ベストを尽くしたことがわかる、清々しい内容でしたし、良い試合だったかなと思います。

 

現代に、ヤグプル対決が形を変えて蘇った、みたいな試合展開でしたね。

とっさの判断やジャンプ変更、些細なミスの有無が勝敗を決するあたりは本当にそっくりでしたね。

でも、今回ひたすら順調にいきすぎるより、ソチ五輪のプレ大会だった2012年のグランプリファイナルでも銀メダルの位置だった羽生選手にとっては、これはむしろ朗報かもしれません!

あらゆる状況を想定して、それに対応できないと、2連覇というのはそのくらい大変なものだと思うので…。

次々来る荒波も、上手く波に乗って委ねて、楽しく乗り切ってほしいと思います!

 

恐らく腰に何か不調が生じたのか、ある程度計画的なものだったのか、ビールマンスピン封印、右側の腰かな、と見えましたけど、

年齢や羽生選手の将来のこと、あのプルシェンコ選手がビールマンをやめた年齢などを考えると、きっと身体に負担の重過ぎるビールマンはこれが良い機会だから、このまま封印していった方がいいのかも、とも思いました。

 

もう今まで十分過ぎるほど、魅せてくれましたから…!

本当にありがとうという気持ちです。

 

色々言われているけど、最後は健康管理勝負になっていくと思うので、計画的に取り組んでほしいと思います!

 

ネイサン選手のやった内容を見て、今の時代に生まれて良かったと思えるところが、羽生選手の本当の強さを証明していると思いました!

 

フリーで今季最高点、おめでとう!

まずは良くお疲れをとって、また世界選手権に向けて、お身体を大事に、楽しい日々を過ごしてほしいと思います!

 

 


2017年4大陸選手権の放送予定&生中継動画、羽生選手ニュースと特集番組 

2017-02-19 | プロアスリート羽生結弦・羽生選手関連ニュース

 

羽生選手、自信をもって、思い切って頑張れ〜!  なるようになるから大丈夫!(笑)

今出せるベストを尽くせればそれこそがベスト! それを楽しみにしています♪

 

滑走順とタイムスケジュール 男子FS 19日(日)午前11:00~15:00

 

羽生選手は最終グループの最後から2番目、23番滑走。

田中刑事選手が第3グループの最初、13番滑走。

(最終(第4)グループ滑走順) 

19番 ボーヤン・ジン選手

20番 パトリック・チャン選手

21番 ハンヤン選手

22番 宇野選手

23番 羽生選手

24番 ネイサン・チェン選手

 

2017年の4大陸選手権、フジテレビの公式HPはこちらです。

放送翌日の昼過ぎから、上のHPで、全選手の演技を無料配信しています。

 

2月18日(土) 夜9時~夜11時10分    女子フリー
2月19日(日) 夜7時~夜8時54分    男子フリー


(エキシビションの放送は、J SPORTS4 で、1週間後にあります。)

 

男子シングル・フリー(19日(日)11:00~)の生中継動画はこちら。

 

エキシビション(19日(日)17:30~)の生中継動画はこちら。

 

 

 

※ 地上波以外の放送予定

2月20日(月) J SPORTS 4 後5:00~8:00 アイスダンスショート/ 

 J SPORTS 4 後8:00~10:30 ペアショート/ 

2月21日(火) J SPORTS 4 後4:00~7:30 アイスダンスフリー/ 

 J SPORTS 4 後7:30~11:00 ペアフリー/ 

2月22日(水) J SPORTS 4 後6:00~11:00 女子ショート/ 

2月23日(木) J SPORTS 4 後6:00~10:30 男子ショート/ 

2月24日(金) J SPORTS 4 後6:00~10:30 女子フリー/ 

2月25日(土) BSフジ 後4:00~5:55 女子ショート&フリー/ 

 J SPORTS 4 後6:00~10:30 男子フリー/ 

2月26日(日) BSフジ 後5:00~6:55 男子ショート&フリー/ 

       J SPORTS 4 後7:00~9:30 エキシビション/ 


 

 

ついに現地韓国のメディアから、「皇帝」と呼ばれたらしい羽生選手が、(笑)→こちら。

4大陸選手権の会場となる、韓国の空港に到着しました。

 

こちら、NHKの羽生選手韓国到着のニュース動画

歓迎に「すごいな」と驚きつつも、ガッツポーズを見せ、

「とにかく、今すべきことを、しっかりやりたいな と思っています。」と、笑顔のマスク姿で力強く語られました。

 

こちらのNHKニュース(動画付き)では、「体調は万全です」と答えられたようです。

こちらのニュース記事では、「万全です。しっかりやってきました。」と力強く答えたとのことです。

到着した直後のインタビューを報じたこちらのニュース動画では、明るい表情で、

「コンディションはバッチリです。本当にできることはやってきました。

とにかく、毎日毎日をすごく大切に練習してきたつもりではあります。」

「追いかけられているとか、自分も追いかけているとか、まあそういう気持ちはもちろん沢山あるんですけれども、質の良い4回転、トリプルアクセル、3回転と、全て質の良いものを目指してやることが、僕のプラスアルファかなと思っています。」 

と答えていました。

 

お元気そうで良かったですね!

それにしても、さすがに「皇帝」呼びは今まで、プルシェンコ選手にしか使われたことがありませんでしたからね…(笑)

当のプルシェンコ選手から「俺を超えろ!」と言われ続けてきた羽生選手、ご本人は「まだまだ」と先日のインタビューでは仰っていましたけど、一歩一歩、着実に頑張って下さいね!

 

2月14日追記:

羽生選手を見に、現地韓国には、韓国ファンのみならず、中国のファンまで大勢押しかけて、もちろん日本のファンも多分一番大勢いますから、「初日のただの練習」に200人が詰めかけて現地のメディアが驚いたそうです。(笑) こちらの記事をどうぞ。 もう一つはこちらの記事。

 

こちらの記事によれば、 羽生選手は、

ソチ五輪を彷彿とさせるような青を基調にしたリンク。滑りやすい温度で、氷の状態も非常に良かった。何よりこの会場でいいコンデョションの中で滑られることが幸せだなと感じている」と答えて笑顔だったそうです!

さらに、「いますべきことが何なのかを考えながらやりたい。最終的に笑えたらいい」ともコメントされたそうです。


こちらの朝日新聞デジタル(動画つき)によれば練習後、

「楽しかったです。幸せでした。良いコンディションの中で滑れることが幸せだなと感じました」「最終的に笑えたらとは思っている。今インタビューを受けていて、こうやって話せることがまた幸せだなと思いつつ、楽しいなと思っています」と幸福感を口にしたそうです!

(女子の三原選手と、本郷選手も楽しめたようで良かったですね。 感謝なことです。)


こちらの読売記事によれば、 

「滑っていて楽しかった。ソチ五輪をほうふつとさせる青を基調としたリンク。滑りやすい温度で、氷の状態も非常に良かった」と好印象を口にし、「年明けからいい練習ができた」と、順調な調整ぶりをうかがわせたそうです。

 

さて、それらのニュース動画がこちらです。その1

「非常に滑りやすい温度ですし、氷の状態も非常に良かったですし、あのー何より、この会場でいいコンディションの中、滑られることが幸せだなーという風に感じていました。」

「楽しかったです。幸せでした。」

「とにかく楽しむことと、本当に一日一日の練習を大切に、一分一秒を大切に」

「もちろん予行練習という形には最終的にはなるかもしれないですけれども、今すべきことが何なのかということを考えながらやっていければいいなという風に、今回は思っています。」

こちらはNHKニュース動画   NHKニュースその2動画 (公式練習の様子入り)

 

特におススメしたいのが、こちらのニュース動画 複数ニュースをまとめて下さってあるので、公式練習SP&FSの様子と、上の言葉を語っている羽生選手のインタビューがほぼ全部映っています。

 

そして、こちらの「ユアタイム」の羽生選手特集の映像 は必見ですね。

羽生選手は4大陸選手権の会場で、「幸せです」を連発しているそうですが、穏やかな表情の中に、現在の心境を語って下さっています。是非見ておいてほしい、お勧めの番組です。

 


羽生選手も楽しめて、幸せだと感じられているのは何よりですね! 

ファンとしては、それが一番嬉しいですね。

油断なく、会場の色々なことを確認しながら、試合の最後まで、実り多い日々となりますように…!

 

 

 


羽生選手お疲れ様!逆転できるフリーへ、「最後に笑える」4大陸になりますように!

2017-02-17 | プロアスリート羽生結弦・羽生選手関連ニュース

羽生選手お疲れさま!

2017年の4大陸選手権の、男子シングルのショートが終わりました。

直前の6分間練習で、やや不調かに見えたこと、またもや、羽生選手が苦手意識のある「2番滑走」でしたけど、

これもあらゆる状況を乗り越えるための訓練かな~なんて思いながら観ていました。

2番滑走は、すぐに順番が来るのですが、その短い時間での気持ちの切り替えに期待していましたが、現地での注目度も非常に高い状態で来ていたので、きっとそれゆえのプレッシャーや緊張もかなりあったことでしょう。

でも、今後の試合でも、もちろん五輪ではそういうことは大いに想定されるので、ぜひ前向きに一つ一つ乗り切ってほしいですね♪ (ま、羽生選手はそういうのは得意ですよね。)

 

上の動画、3:33:00~から、羽生選手の演技が始まります。

 

本番ではやはり、羽生選手は、冒頭の4回転ループを見事に美しく決めてきまして、これは多分今までで一番良かったループじゃないかと思いましたし、素晴らしかったです! 

とても余裕のある感じで、ここまでの演技は今までと比べても曲の解釈という点では非常に良い感じでしたけど、

その後の4回転サルコウが惜しくも2回転になってしまい、しかしそれでも後続の3回転トウは何事もなかったかのように、これまた美しく決めたのがとても良かったですね! 

演技としては、ジャンプの失点を最小限に抑えた感じでした。

 

ラストのトリプルアクセルは非の打ちどころのない凄さ、直後の足の振り上げ方も、今まで以上にめちゃくちゃ凄いレベルで良く上がっていて、高難度な形で成功させました。

 

ステップが、GPFの時と比べるとやや勢いがなかったように見えましたけど、ジャンプミスの精神的影響だったのか、あるいは緊張だったのかどうか… 

 

100点超えにならなかったのは残念でしたけど、4回転サルコウが決まっていたら、どれだけ点が伸びたのでしょうね…

 

個人的には、2回転になったミスがあったにもかかわらず、曲の解釈や表現という意味では、今までで一番プリンスさんの歌の意図に近づいた印象は受けたので、ノリノリというよりもは、ややクールな感じではありましたけど、伝わってくるものが一番あったように思い、そこは凄かったと思います!

それはきちんと、ジャッジにも伝わっていたようでしたね!

得点では失点は大きくても、転倒がなかったのは、演技イメージとしては幸いでした。

 

総合的には、やはりスケーティングやジャンプの質、流れその他で、やはりネイサン選手を始めとする他の選手たちを上回っているのは見ていて良くわかりました。 

それでもやはりジャンプの得点は大きいので、フリーではちょっとのミスなどは気にせず、思い切って挑戦して、最後には是非、笑ってほしいなと思います!(笑)

 

こちらの記事によれば、羽生選手は、試合後に「この位置にいる自分がふがいない」と語ったそうですけど、十分に逆転可能な点差ですし、全然大丈夫だと思います!

 

こちらの記事によれば、羽生選手はインタビューに答え、

「まだまだできることはたくさんあったと思いますし、悔いは残っていますけど、今できることはやったかなと自分の中では思ってますので、できることを上げていかないといけないなと思いました」
「ショート、フリー通してきれいに4回転ループは決まってなかったので、そういう意味では成長しきれたかな」

(ミスについては)「朝の公式練習と同じような状態になってしまったので、ある意味、その練習を引きずってしまったのかなという反省もあります」

「自分のやるべきことは変わらないと僕の中では思っているので、しっかり練習をして自分の実力を上げられたらなと思います」

と語ったそうです。

 

こちらが、それらのニュースを、動画主様がまとめて下さった動画。

 

 

明後日までに、お疲れ、よく取れますように。

フリーは「午前からの試合」という、異例ではあるけれども、来年の五輪本番に近い試合スケジュールになっているようですが、

何がどうなっても、羽生選手にとって、楽しい試合展開になり、心身も守られ、得るものの大きな素敵な大会となりますよう、心よりお祈りしております…♪

 最後には笑ってくれること、大いに期待しています!!(笑)

 

頑張れ~~!!

 

 

 


公式練習動画と、様々なインタビューに答える羽生選手の現在の想い(2017年4大陸選手権)

2017-02-17 | プロアスリート羽生結弦・羽生選手関連ニュース

2月16日の公式練習ニュース動画と、15日の公式練習動画を追加

ISUの公式HPに載ったチーム・ジャパンへのインタビューでの、羽生選手の答えがなかなか興味深いです

*****************************************

 

 

「ユアタイム」の羽生選手特集インタビュー(動画クリック)でも答えていましたが、Web スポルティーバの記事で、羽生選手はこんなことをインタビューで答えています。

(4回転が種類も増え、激戦になっている現状と若手の台頭について)

「それは本当にありがたいですし、感謝の気持ちで一杯です。いろんな4回転をフリーで5本跳ぶ。そういう中で誰かが頭ひとつ抜け出しているというのではなく切磋琢磨している状況ですから、自分が跳べるジャンプをすべてプログラムに入れて、みんなが限界のプログラムに挑戦できている。彼らに対して尊敬の念を持っていますし感謝しています」


 2月16日の公式練習では、羽生選手は「調整」に専念されたとのことです。

16日の公式練習の様子が入ったニュース動画はこちら。

部分的な映像ですけど、フリーの様子が映っています。…少し変更があったようですけど、とても素敵になっているような…(笑)

明日のショートは、心置きなく楽しんで頑張ってほしいと思います! 

 

 

羽生選手が15日の公式練習で、ミスのない演技を披露したという記事がこちら。

調子良さそうですね! このまま計画的に、頑張ってほしいと思います!

 

羽生選手の15日の公式練習の様子を、現地の動画主様が撮影して下さったものです。

ショートの公式練習の様子の映ったニュース動画がこちら。

 

こちらは、現地の動画主様の撮影。15日の、ショートの曲かけ通し練習 (ジャンプ全て成功)

 

確かにジャンプも、他の様子も、映っている範囲では全て、見事ですね!

 

(以下、14日分の公式練習)

 

その1 (ジャンプはなしにしてのショート通し練習)

 

その2

 

 

 その3

 

 その4

 

 

 

現地でのウォーミングアップの様子を、韓国のテレビが伝えたもの。

 

 こちらは、羽生選手のことを伝えた番組。 羽生選手の韓国語挨拶と英語インタビュー入り。

 

私は韓国語はちょっとわからないのですが(笑)、多分、総合330点超えの世界記録を持っていることを伝えていて(映像を見ればわかりますね(笑))、

その後に羽生選手が、

「皆さんこんにちは。僕は結弦です。」「応援、ありがとうございます。」と簡単な韓国語の挨拶のみを披露。 

英語では、試合に自信があるということを答えていますね。

 

こちらが、挨拶のところの羽生選手映像と、横から通訳さんらしき人に先に韓国語の指導を受けているところの羽生選手の映像です。

 

「応援」が、韓国語で「ウンウォン(ウンワン?)」(カタカナ語読みで失礼します)だということを教わって、確認して、撮影に応じています。(笑)

英語では、「試合で勝つ自信はあります」「もちろんここに来るのは初めてだけど、ここは日本とほとんど変わらない感じなので、やりやすいです。自信がもてます。」ということを答えています。

 

 

こちらは、ISUの公式HPで、チームジャパン向けのインタビューに、選手それぞれが答えた内容を英語で載せてあるページです。

 

このインタビューの中で羽生選手が答えている、「自分にとってのレガシーとなるプログラムは何か」という質問に対して、羽生選手が「ノービスで初優勝した時のプログラム」と答えています。

まだ6点満点時代で、テレビで沢山の試合を見ていたので、世界のトップ選手たちだけが5.5以上をとれると知っていたのですが、プレゼンテーションスコアで「5.2」がもらえたのが、ものすごく嬉しくて、その後もモチベーションになってきた、と答えています。

それが、こちらの演技だと思います。↓  

ノービスBで優勝した、2004年—2005年シーズンの9歳の頃 (前にもブログ内で載せたことがありますが)

 

最後に、頭をなでなでしているのが都築コーチで、既にこの頃から、「結弦、世界でトップをねらえ!」と激励されていたとお話しされていた頃のことですね。 

 

以下、長いので羽生選手部分のみ、翻訳いたします。(元はきっと日本語だと思うのですが…)

質問:どのようにしてスケートを始めたのですか?

羽生選手: 最初にスケートを始めたのは僕の姉です。 当時僕は特にフィギュアスケートに興味があったわけではなくて、単に姉についていって、一緒に滑っていただけでした。

質問:いつこの競技に専念してアスリートになろうと決めたのですか?

羽生選手: 僕にとっては、アスリートというのはオリンピックに出る人であり、五輪金メダリストのことでした。だいたい5歳の頃には既に、五輪で金メダルをとることを真剣に考えていました。

だけど、僕が五輪で優勝したいと強く思うようになったのは、2002年のソルトレイクシティ五輪での、ヤグディン選手とプルシェンコ選手の闘いを見てからです。

質問: その時既に、世界のトップ選手になるんだという自信をもっていましたか?

羽生選手: はい!スケートを初めてから最初の試合で2位になったのを覚えていますが、すぐに次の試合では優勝しました。その大会でトロフィーをもらい、プルシェンコ選手やヤグディン選手がいつもしていたように、彼らを真似て、頭の上に掲げました。 このくらいの小さいトロフィーでしたけど(彼は飲み物のペットボトルを指した)、こんな感じでやったのです。(頭の上にボトルを掲げました) 小さな国内の大会でしたけど、確か5歳か、もしかしたら小学校1年だったかもしれません。

質問:アスリートでいることは大変ですけれども、想像も出来なかったような、もっと大変なことは何か今ありますか。

羽生選手: 怪我の危険が高いことと、一生懸命練習すればそれだけ上手くなるという保証があるわけではないこと、そこが本当に難しいところだと思います。

また、これは日本が特別だとは思うのですが、あまりにもフィギュアスケートの人気が高いので、簡単に外出できなくて、周辺にパパラッチがいることがまた、大変なところだと思います。

質問: カナダでトレーニングしているほうが、いろいろと楽ですか?

羽生選手: はい。カナダではもっと自分の時間が持てます。

質問: 今シーズンのプログラムのストーリーやインスピレーションを話してもらえますか?

羽生選手: フリーの曲は日本人の作曲家によって作られたものなのですが、音楽の背景を深く説明すると、これは実は1998年の長野パラリンピックのオープニングの曲なのです。 僕の母は、長野五輪と長野パラリンピックを見ていて、僕の姉にスケートをさせたいと思い、姉をスケート教室に連れて行きました。 それを考えると、長野五輪と長野パラリンピックは僕のスケート人生のスタート地点なのです。だから、この曲を使いたいと思いました。また、先に言いましたけど、この曲は日本人作曲家によるものなので、昨年のプログラム「SEIMEI」で学び得たようなものを、継続して活かせるかな、と思ったのです。

質問: あなたにとってオリンピックは本当に特別なものですよね?

羽生選手: 試合という意味では、ソチ五輪の時は普通の試合の一つと考えて臨んだんですけど、でも次の五輪のためには計画や準備をしていますから、多分自分には特別な感情があるんだと思います。もちろん、平昌でもまた金メダルをとりたいと思っています。

質問: あなたのフリーは「ホープ&レガシー」という名前で、あなたは、スケーターの演技がどうしたらレガシーとして残せるのかについて話していました。あなたの演技の中では、どの演技があなたのレガシーだと思いますか。

羽生選手: 僕が優勝した、最初のノービス大会のものです。僕は当時、本当に嬉しくて、優勝したことが嬉しかっただけでなく、スコアにも喜んだのです。まだ6点満点時代の頃で、テレビで沢山の試合を見ていたので、世界で本当にトップの選手たちだけが、5.5以上をとれると知っていたのですが、僕はその時プレゼンテーションスコアで、(いわゆる表現力)、5.2をもらったのです。

当時は本当に嬉しかったので、その試合の演技が僕のモチベーションとなりましたし、それは今でもそうです。

質問: チームジャパンの中における、あなたの持ち味(担当)は何ですか? 例えば、一番良く笑う人だとか、一番良く話すとか、若手の面倒を見てアドバイスを上げるのが好きだったり、全く話さない、など。

羽生選手:僕たちはみんなチームメイトだけど、同時に競技者でもあります。例えば、NHK杯で一緒に競い合った日野龍樹選手や田中刑事選手とは同学年で、子供のころからお互いに良く知っていて、リンクの外では本当に良い友人ですが、氷の上では互いに皆、競い合う関係なんです。

質問: ユヅル、ケイジは今、「結弦はあまりにも良くしゃべるから、時々ついていけないです」って言ったのよ。

(田中刑事選手が先に、「僕はシャイで話すのが苦手ですが、結弦は僕と正反対ですごく外向的で本当に良く話すので、時々ついていけないんです」と答えています。)

羽生選手:それは認めます。僕は本当に沢山話すのですが、彼はいつもよく話を聞いてくれるので、本当に感謝しています。今言ったように、昔からお互いに良く知っているので、彼なら僕を理解してくれると感じるのです。

質問: ユヅル、あなたは通信課程で大学の授業を受けているんでしたよね?

羽生選手: はい。だけど、トレーニングで忙しすぎて、勉強がなかなか追いつきません。僕の取っている授業は、本当に面白いんですけどね。 僕は人間科学を専攻していますが、これはとても広範囲なので、人間について沢山学びますが、コンピューター科学などもやるのです。

最近、僕は「人間の生命倫理」に凄くハマっています。

これまでの人生で、僕は「生命」についてすごく沢山考えてきましたし、フリーの「ホープ&レガシー」を演じる時にも僕は「生命」について考えています。だから、「人間の生命倫理」について学ぶことは、スケートの助けにもなっているんです。

あまり時間もとれないので、少ない科目をとって、その分深く学ぶようにし、一分一秒を大切にするように努めています。

 

質問:フィギュアスケートのファンではない人たちに、フィギュアスケートの世界へご招待するとしたら、あなたは何と言ってあげますか。 

羽生選手: フィギュアスケートは今日本でとても人気ですけれども、一朝一夕でこうなったわけではありません。近年では、男子シングルも女子シングルもレベルがどんどん上がってきました。

世界中の人々が、国際的な視野でこのスポーツを見ることが出来、世界のどの地域かに関係なく、この競技の発展をわくわくと楽しめるといいなと、僕は願っています。

 

 

 ※他の選手たちの回答もとても面白いので、英語が判る方はぜひ読んでみて下さい。


平昌五輪のチケット販売と旅行代理店その他情報

2017-02-15 | 平昌五輪関係情報

2018年冬季五輪となる、平昌五輪のチケット販売や観戦ツアーに関するページです。

 

KNT-CTホールディングス株式会社の、平昌五輪ツアー関連・専用サイトはこちら

JTBの平昌五輪ツアー情報サイトはこちら

東部トップツアーズの平昌五輪ツアー関連サイトはこちら


 

チケットぴあが、平昌五輪の日本国内販売として割り当てられた分のチケット販売については、終了しました。

 参考までに、情報を以下に残しておきます。

 

【抽選販売 実施概要】

販売対象: 第 23 回冬季オリンピック競技大会(2018/平昌)観戦チケット

抽選受付期間: 2017 年 2 月 17 日(金)昼 12:00~3 月 16 日(木)18:00

受付方法: インターネット(パソコン、スマートフォンのみ、モバイル不可)での 抽選受付のみ。 電話、ハガキなど、インターネット以外でのお申し込みはお受けできません。

【申し込み URL】はこちら

抽選結果: 2017 年 3 月 24 日(金)18:00~

当落結果を上記 URL の Web ページにてご確認いただけます。

問合せ先: ぴあ株式会社 平昌冬季オリンピック担当 E-mail:infopyeongchang@pia.co.jp

 

 

 

 

 


バレンタインデーに手作りチョコに挑戦した羽生選手の「全力」宣言とエール

2017-02-14 | 羽生結弦選手の出演CM

 

本日はバレンタインデーですね。 

試合のため、既に韓国入りして、平昌五輪の会場となる江陵の地で、今日から公式練習があるはずの羽生選手ですが、

バレンタインデーといえば、私が真っ先に思い出すのは、3年前のソチ五輪です。

町田選手が、「逆バレンタイン」宣言をしましたっけ。(笑)

そして羽生選手は、見事に金メダルを獲得…! 

 

今回は初めて、羽生選手が自ら、手作りチョコレートの テンパりング… 違った、〝テンパリング”作業に挑みました!(笑)  

こちらの記事より。

 

 

予想通り、テンパったという羽生選手。

料理は普段全然しないと告白しております。 料理をする男性はモテますよ~!(笑)

しかし、赤いエプロンは似合っていますね~!! 

 

やっているうちに本気になってきて、究めたくなってきたという羽生選手。

 

この勢いで、羽生選手には料理にも挑戦して頂き、皿洗いも、そして洗濯物を干す作業まで、

次々とCM等でやって公表していただければ、きっと本当の意味での平和が一歩近づくだろうと、

本気で思っている私です。(笑)

 

(…しかしちょっとだけツッコミをいれさせていただくなら、この作業、普通のご家庭ではこんな台は用意できないから、出来ないですよね。

実用的なやり方を公表されたほうが良いのでは、と思いましたが。)

 

羽生選手が、チョコレートに書いた文字は、「全力」という文字と、ご自分のサインでした。

 

皆さんへのメッセージとして… と映像では言っていますが、 

今のタイミングで見ると、ご自分の試合への「全力」宣言ではなくて?!(笑)って思いました。

これは一体いつ撮影されたものだったのでしょうね…

 

 

既に、4大陸選手権のために韓国入りしている羽生選手ですし、試合はあと数日後です。

本番は、是非とも「いつものように」全身全霊で頑張っていただければと思います!

 

どうかくれぐれも、お身体はお大事に…!

 

羽生選手が今モテる… じゃなくって、「今持てる」才能や実力を試合で大いに発揮できますよう、

心からお祈りしております…!!

 

本日一日だけ、このブログも、バレンタインデー仕様のテンプレートに変更しておきます♪

(明日以降は元に戻す予定です。)→ 戻しました!

 

 


羽生選手が見据える「真・4回転時代」と挑戦、様々な選手たちのそれぞれの取り組み

2017-02-11 | プロアスリート羽生結弦・羽生選手関連ニュース

いよいよ、4大陸選手権が来週となり、平昌五輪からもちょうど1年前となりました。

羽生選手が、1年前からこの4大陸選手権に出たいと思ってピークを合わせたいと思っていたことや、今の「真の4回転時代」が来たことを楽しいと思っていることなどを語って下さっているニュース番組の動画がこちら。

皆様の安全が守られ、政治状況とは関係なく、良い大会になりますように…!

 

さて、中国のボーヤン・ジン選手が、やはり4回転ループを新たに入れて、アメリカのネイサン・チェン選手をさらに上回る高難度構成の予定で挑んでくるらしいことが判り、(実際に試合でどうなるかはまだわかりませんが)、→練習の様子の動画

宇野選手も4回転ループを今回新たに導入する予定だそうで、

羽生選手もきっと予想していただろうとは思いますが、すごい試合展開になってきましたね…

でも、落ち着いて頑張ってほしいと思います…!

本物の争いと違って、スポーツの試合における技の高難度争いなんて、それそのものは、本来は清々しいくらいのものですから。

 

こちらは、今の羽生選手にとっての壁とは、過去の自分自身が出した記録だという、平昌五輪へ向けての羽生選手特集の番組動画

 

そしてこちらが、他の選手たちの様子を出して、「前代未聞の極限バトル・真4回転時代」と名付けられた番組特集です。

 

 

 

さて、アイスジュエルズ の最新号「Vol.5」が、発売されていますが、

Ice Jewels(アイスジュエルズ)Vol.05~フィギュアスケート・氷上の宝石~羽生結弦インタビュー「進化の方程式」(KAZIムック)
舵社
舵社

このアイスジュエルズは、羽生選手が、その時点での本音をかなり語ったロングインタビューを毎回のように載せて下さっているので、

羽生ファンならぜひ読んでおいた方が良いと思いますし、出来れば読んでもらいたいな、と思います。

 

この間のグランプリ・ファイナルで、実は氷の質がかなり良くなかったこと(整氷機が壊れていてリンクの氷がちょっと融けていたり、波打っていたことなど)や、

スケート・カナダで負けて悔しい思いをした銀メダル3個を、わざわざベッドサイドに置いてあることなど、(なんて自虐…いや、あまりにも前向き過ぎて、思わず笑っちゃいました)、

他ではなかなか語られないエピソードや想いなども、率直に語って下さっています。

 

海外にいらっしゃるファンの方々などは、読めていない方も多いかと思いますが、前回のVol.4では、昨年春の銀メダルに終わった世界選手権の後、安静にしていなくてはならなくて動けなかった間、羽生選手は、

「試合後の2週間くらい、毎晩、毎晩、試合の夢ばかり見ていました。夢の中で毎回試合に負けるんです。でもどのような演技をしたかは覚えていない。それでも、毎回負けて、バンケットに出て、ホテルの部屋に帰って泣いている、そんな夢をずっと見ていました。」

…という状態だったことなども、語って下さっていました。

 ↓

Ice Jewels(アイスジュエルズ)Vol.04~フィギュアスケート・氷上の宝石~羽生結弦インタビュー「進化の予兆」(KAZIムック)
舵社
舵社

 

また、毎回のように興味深いインタビューのコーナーがあって、

前回は6人のスケーターにインタビューが行われていましたが、

今回は、「3人のコーチに聞く 彼らの流儀」という形で、今世界で活躍している選手たちのコーチ3人にインタビューをとってあるのですけど、

日本の女子で今大活躍中の選手たちを指導されている、濱田美栄コーチと、

あのネイサン・チェン選手などを指導されている、ラファエル・アルトゥニアンコーチ(旧ソ連出身)らのインタビューが載っていまして、大変興味深く、楽しく読めました。

 

アルトゥニアンコーチは、浅田真央選手のファンにはおなじみのコーチですが、あまりよく知らないという羽生ファンはもちろん、浅田真央ファンならぜひとも読んでほしいと思える、そんなメッセージの入った記事内容になっていました。

 

いろんな方の、色々な人生や、個性の多様性が垣間見える、そんなインタビューです。

特に、フィギュアスケートの世界で、名コーチや、名振付師と呼ばれている方々というのは、必ずしも自分が選手として高い実績を出した方々ばかりなわけではなく、むしろ逆だったりするケースも結構あって、でもそれこそが活かされる形で、今がある、という方が非常に多いのはとても興味深い点でもあり、多くの人の希望につながる点ではないかと思います。

 

こちらは、今回の4大陸選手権に共に出場する、羽生選手と同期の、田中刑事選手の特集

 

そしてこちらは、羽生選手と同じ仙台出身で、かつては勝山スケートリンクで一緒だったこともあり、現在は北海道大学在籍中で頑張っているという、鈴木潤選手の特集記事。

途中で、可愛い笑顔で表彰台の1位の場所に立つ、羽生選手の写真も出てきます。(中学の頃)

私が思わず注目したのは、記事の中で、彼が札幌での練習拠点確保に苦労し、車で片道1時間かけて苫小牧(とまこまい)市のリンクにまで通っていた(いる?)ことが書かれてあったところです!

と、苫小牧のリンクですって?! 

…も、もしかして、「白鳥王子アイスアリーナ」のことでしょうか?! (笑)

 

こんなところで大喜びしている私もどうかと思いますが、

いや、もちろん本当の注目はそこではなくて、(笑) グランプリシリーズにまでなかなか出てこられない選手たちというのは、世の中に沢山いらっしゃるわけです。

でも、文武両道を目指しながらもスケートを頑張り続ける鈴木選手の苦労や葛藤、人生が良く伝わってくるような、なかなか丁寧で素晴らしい記事だったと思いましたので、今の羽生選手を刺激や目標にしながら頑張っている一人の元リンク仲間として、ご紹介してみました。

 

 

いよいよ始まる来週からの4大陸選手権は、まだ世界選手権でもないのに、本当にすごい選手たちの揃った前代未聞のハイレベルな闘いで、周囲からは色々な煽りもあったりするかもしれませんが、五輪会場でもあり、本番に近い感覚が味わえるチャンスでもありますし、そんな緊張感も含めて大いに楽しみつつ、

羽生選手は、今やるべきことをしっかりと頑張っていってほしいと思います!

心から応援しております!!

 


羽生選手登場の4大陸選手権のCM映像と、「真・4回転時代」の新4回転技術の解析

2017-02-07 | プロアスリート羽生結弦・羽生選手関連ニュース

2月7日:  羽生選手のコメントと、バスクリンの新商品情報を追加しました。

女子シングルの宮原選手が、全治4週間の股関節の疲労骨折で、4大陸選手権と冬季アジア大会の両方の欠場が決定しました。どうかお大事に…! でも、これが1か月後や1年後じゃなくてまだ良かったですね。(追記:全治4週間と診断されたのは先月だとの新情報です。)

いずれにしても、今月の試合の補欠が決定した本郷選手と坂本選手は、チャンスを活かして頑張ってほしいと思います!

 

******************************************

 

今月半ば過ぎに、韓国で行われる予定の、4大陸選手権のCMが流されています。

動画主様がUPして下さっている、4大陸選手権の、羽生選手の映ったCMを、どうぞ。

 

番組宣伝その1 ( 羽生選手が、「4大陸選手権、16日開幕!」と語っている映像 )

 

番組宣伝その2 ( 羽生選手が、「真実のほうの、真・4回転時代」と語っている映像 )

 

番組宣伝その3 ( 羽生選手が、「4大陸選手権、全力で頑張ります!」と笑顔で語っている映像) 

 

その1とその2を続けて見ることのできる映像 

 

 
これ、お正月の頃にとった映像ですよね。
フジテレビはいろいろな映像をまだ持っているんですね…!
 
 
 

 

お次に、こちらは、4回転ジャンプの技術の進化について、

NHKの、「スポーツデータ・コロシアム」という番組で、4回転ジャンプの技術解析を行い、主に宇野選手やネイサン・チェン選手たちの新ジャンプの技術の特徴や、跳べる理由を、千葉大の吉岡教授が解析して下さった番組です。

 

今の状況を、羽生選手が「真・4回転時代」だと、上に載せた4大陸選手権のCM内で語っていましたけど、

その新・4回転でもあるルッツやフリップを跳んでいる一人、特にネイサン・チェン選手が、それらを跳べる理由を解析している内容が面白いです。

肩を丸めて肩幅を狭くしていることや、おなかのあたりで両手を組んで、締めているところが特徴だとか。

 

知っている方は知っていると思いますけど、ルールの改正による4回転の得点の変化だとか、そういうことも含めて、羽生選手が1昨年に出した世界最高得点の衝撃の影響など、どうしてこうなってきたのか、ということの説明を、解説の本田さんが丁寧に説明して下さっています。

 

あと、やはりバンクーバー五輪における、4回転論争は、影響が大きかったでしょうね。

あの当時、パトリック・チャン選手はまだ「4回転なんかいらない」発言を堂々としちゃっていたくらいでしたし、(その後は大きく変わりましたけど、) その時のプルシェンコ選手の、そういう姿勢の選手たちに対する呆れ方がかなり凄かったので、ああいうのは、

羽生選手を始めとする、プルシェンコ選手に憧れて成長してきたような選手たちには、とても大きく影響していただろうと思うので…

 

実際、羽生選手は、今シーズンのフリーの演技「Hope&Legacy」に込めた意味と目的について、こんな風に語っていたそうです。

「僕にとっての『レガシー』は、いままでのスケート人生のなかで刻んできたレガシー。

僕たちがパトリックを追いかけて4回転を強化し、ソチで優勝したこと。

それと同じように、いままた4回転がどんどん増えて、若い世代へと受け継がれていくことがレガシーです。

『ホープ』は、これまでのファンやサポートしてくださる人からもらった希望とか、感謝とか、苦悩とか、そういう演技以外でのことです。」

 

羽生選手にとって、プルシェンコ選手を始めとした4回転の先駆者たちの意思を受け継ぎ、自らが進んで開拓してきた複数4回転ジャンプへのこだわりは、受け継いでほしいレガシーなのだなとハッキリわかりますけど、

今現在の羽生選手のこだわりは、技術レベルや安定度だけでなく、美しさの追求や前後の難易度を上げることでの総合的な難しさや、「完成度の高さ」、「ジャンプを演技の自然な一部として組み込むこと」などにも向けられていますので、

そういうものをも含めて、若い世代へと受け継いでほしいレガシー(遺産、受け継ぐもの)なんでしょうし、

きっとそうなっていくのでしょう。

ソルトレイクシティ五輪世代の活躍を見て心を燃やした羽生選手なら、その時代のレベルを維持し、さらに超えるだけでなく、プラスアルファ(+α)をつけてこそ、受け継いだと胸を張って言える気持ちなのかもしれません。

 

そして、まさにそのソルトレイク世代で、本番では2種類の4回転を3度まで跳べていた本田さんが、今の世代の活躍を嬉しそうに見ているのは、やはり自分たちが築いたはずのものを、しっかり受け継いでくれている姿を観ることが出来るから、なんでしょうか。

 

 

 

 

最後にこちら。 

バスクリンの「きき湯」 スペシャルエディション というものなんですが、

一体何がスペシャルで、他のきき湯と何が違うのか、買ってみるまで全然わからなかったのですが、

(パッケージが、羽生選手の写真とサイン付きだというだけかと思っていましたが、そうではなかった!)

 

「羽生結弦 共同企画」 となっていて、何が共同企画かといえば、

「香り」と「湯色」のことだと判明しました。

どうやらこれは、羽生選手のリクエスト(?)を実現したということのようですね。

香りは、「気分やすらぐ森林浴調の香り」、となっていて、色は、「フォレストグリーンの湯 (透明タイプ)」

となっています。

 

[ネット限定]バスクリン きき湯 スペシャルエディション ボトル 360g×4本セット
バスクリン
バスクリン

 

これがなかなか、澄んだ感じの(透明タイプの)良い色でして、香りも良かったんです!

きき湯の普通の「グリーン」とは、色も香りも全然違っていて、私はこれがかなり気に入りました。

一応この販売は、「数量限定」となっているのだけど、

普通に今後も売り出せば良いのに、と思いました。

私は、きき湯のただのグリーンタイプより、こちらのほうが好きですけどね。

 

こちらは、バスクリンの、「熊本みかんの香り」だそう。(笑) …愛媛みかんの香りとは違うんでしょうね。

色々なものがありますね!

これは、熊本の支援に、売り上げの一部を回すそうです!

 

 

そしてこちらが、バスクリン薬用入浴液 という新商品。

羽生選手からのメッセージ動画が見られます。

この商品は、毎日お風呂に入ることのできない状況にある方向けの商品のようです。

介護などでの、大人用紙おむつによるかぶれやただれも防ぐのだとか。

通信販売限定で、無料サンプルもあるそうです。

 

そういえば、赤ちゃん用の紙おむつでは、P&Gの商品が一番かぶれないと、助産師の仕事をしている方から聞いたことがあります。

 

 

 

羽生選手には、試合まで、日々適度にリラックスしながら、お身体を大事にしつつ、一歩一歩目標にむけて、楽しんで頑張ってほしいと思います♪

羽生選手にとって良い試合になりますように、心からお祈りしております…!