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プロフィギュアスケーター羽生結弦 公式サイト Yuzuru Hanyu's Official Site 花を咲かせよう!

フィギュアスケートのプロでアスリート、
表現者・羽生結弦監修・運営の公式・広報サイト 
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国別対抗戦2021のEX・羽生選手の「花は咲く」(指田フミヤさん歌)とアンコール演技、チーム演技「We are the world」映像と羽生選手のインタビュー内容

2021-04-23 | プロフィギュアスケーターでプロアスリート羽生結弦と日本の未来を応援する!

CSテレ朝ちゃんねる2での、国別対抗戦2021の、ゴールデンウィーク中の再放送予定

4月29日(木) 朝7時00分 開会式、アイスダンス リズムダンス、女子ショート
4月30日(金) 朝7時00分 男子ショート、ペアショート
5月1日() 朝7時00分 アイスダンス フリーダンス、男子フリー
5月2日() 朝7時00分 ペア フリー、女子フリー、エキシビション

 

羽生選手が、早稲田大学から小野梓賞のスポーツ部門を受賞しましたが、卒論としてジャンプの回転技術を研究したテーマの論文が、さらに学術誌に掲載されました。

しかし、回転技術を妨害する衣装を強要し続け、ジャッジの心証が変わるとわかっていながら、悪魔イメージを意図的に流布した張本人のデザイナー(と煽ったお仲間)が、ずっと無視してそれらを煽ってプログラムや技術を妨害する犯罪行為に及んでおきながら、今頃になって責任転嫁のために ジャッジに文句つけることほど、はたから見ていて滑稽で卑怯なこともありません。

アメリカのイエール大学で統計学を専攻しているネイサン選手が、羽生選手の昨シーズンの、あの酷すぎる立体妨害装飾の異常衣装に気が付かないはずもなく、それを羽生選手が望むはずもないことぐらい、すぐに誰よりも理解できる立場だからこそ、羽生選手には徹底して敬意を払ってくれているのです。羽生選手は、もちろんそれを承知しています。

ジュニア時代から複数の4回転を跳べたネイサン選手は、ジュニアの最後の年、アメリカ史上初の、ジュニアとシニアの世界選手権の両方でアメリカ代表になるという、前代未聞の快挙をなしとげていますが、直前で怪我をして、両方とも棄権となったという、とても悲しい思いをしています。高難度技術を披露する選手が、怪我につながらない衣装を望み、それにこだわるのは、選手としては当たり前であり、それは正しい姿勢です。(アメリカは無理な怪我をしている選手に試合を強行させません。)

羽生選手の心の底からの痛みと、身体の痛みを、本当にわかっているのは、さて、誰でしょう?

 

 

国別対抗戦2021のエキシビションが終わりました!  

(エキシビションの演技前の羽生選手のインタビュー一問一答を、下に追加しました。)

 

 

今回のエキシビションは、全国のシアターでもライブビューイングが行われました!

さらに、夜にはテレビ放送も。

エキシビションは、ジェイソン・ブラウン選手も素晴らしい演技でしたけど、そのジェイソン選手のインスタグラムから、「チームアメリカ」の皆様からの、日本へのメッセージが送られていますので、ご紹介しておきます!こちらジェイソン選手の公式インスタグラム

「Thank you Osaka! We are so happy we got to skate in Japan! We truly appreciate that we could be able to compete during this difficult time. Thank you for all of your support. We had so much fun! Take care and looking forward to seeing you again soon! ❤️, TEAM USA

日本スケート連盟様、大会関係者の皆様、テレビ朝日様、そしてファンの皆様、
ありがとう大阪!日本でスケートができて、とても嬉しかったです。コロナ禍で大変な時に、試合が出来たこと、とても感謝しています。いつも みなさんの応援ありがとうございます。とっても楽しかったです。皆さん、気をつけて!またお会いできる事楽しみにしています。」

チームアメリカの皆様が、全員1回ずつ登場して、一言ずつメッセージ!その英語の翻訳版は、一番最初のページで日本語に訳にされてジェイソン選手の字で書かれています。 以下、チームアメリカの皆様からの一言メッセ―ジをつなげた言葉です!

「国別対抗戦、本当に楽しかったです!」「チームアメリカは日本を愛しています!」「そして大阪も大好きです!」「応援ありがとうございました!」「応援をどうもありがとう!」「みんな、健康に気を付けてね!」「皆さん、どうかお身体をお大事に」「またすぐにお会いできることを願っています!」

と、一言ずつのメッセージがつなげられて翻訳されて書かれています。(上の翻訳は私ですが、このインスタグラムに載っている写真の、日本語文字の翻訳はジェイソン選手の字だと思います!)

ラストの、「Hope to see you soon」は、ネイサン選手からの一言ですね。

 

羽生選手も、嬉しいのではないでしょうか…!(笑)

 

 

さて、ここからは、テレビ放送で流された、羽生選手のインタビューをまずはご紹介します。

 

羽生選手の国別対抗戦2021のエキシビション「花は咲く」演技は、CSテレ朝で再放送されます。

  • <開会式/アイスダンスリズム>
    ■4月29日(木・祝) あさ7:00~あさ8:40
    <女子ショート>
    ■4月29日(木・祝) あさ8:40~午前10:15
    <男子ショート>
    ■4月30日(金) あさ7:00~あさ8:40
    <ペアショート>
    ■4月30日(金) あさ8:40~午前10:20
    <アイスダンスフリー・男子フリー>
    ■5月1日(土)あさ7:00~午前10:45
    <ペアフリー・女子フリー>
    ■5月2日(日)あさ7:00~午前10:40
    <エキシビジョン>
    ■5月2日(日)午前11:00~午後2:00
  • ※放送日や時間は編成の都合により、予告なく変更になる場合があります。

こちらがCSテレ朝2の公式サイトです(クリック)

 

羽生選手のエキシビション「花は咲く」(指田フミヤさんの歌)の演技前のあいさつ

「会場にいる皆様、そして、画面を通してご覧くださっている皆様、こんにちは。羽生結弦です。様々な困難があった中、こうしてこの場に、みんなで、今シーズン最後に、ここで滑れたことを本当に嬉しく思います。(ちょっと感極まる)また、僕たちが今日、滑った演技から、希望や勇気、そして苦しい中の、何かの光になれることを願っています。今日は本当に、ありがとうございます。」

 

エキシビションの演技が終了した後の羽生選手のインタビュー

Q: 改めて、このシーズン振り返っていかがでしょうか。

「えっと…本当、いろんな意味で苦しかったと思います。

ただ、僕が今ここに立てて、こうやって言葉を発して、こうやってスケートが出来ることが、やっぱり嬉しく思いますし、何よりも…

やっぱりスケートを滑ることこそが、なんか、僕がここにいる、生きている意味なのかなって感じるくらい、本当に幸せでした。」

「一生懸命、どんな状況でも、頑張っていきたいと思います。」

 

…とても嬉しい、羽生選手の演技後のコメントでした!

羽生選手には、本当の意味で、本当に幸せでいてもらいたいと思ってます。

あまりにも、想像を絶する大変さがあって、その中をやってきたことなので…

 

羽生選手の「花は咲く」の演技の方は、ただただ素晴らしかったですね!

指田フミヤさんの歌う、「花は咲く」での演技は、とても力強くて なかおつ優しい、以前よりも明らかに成長した、本当に深い思いのこもった、「想いの見えるような」素晴らしい演技だったと思います。

見ていて、色々思い出して、涙が出ましたね。

震災後の繊細な羽生選手も、もちろん、十分に素晴らしい繊細な表現をしていましたけれども、

今は、ここまでしっかりと自らの意思をもった、「本当の優しさに裏打ちされた強さ」そして悩みぬいた先に見えてきた「希望に裏打ちされた強さ」に変わってきたと思うので、より、強い希望が見えるようで、より強い光の感じられる演技だったと思います…!

見ていても嬉しかったし、感動しましたし、幸せでしたね…!

 

アンコールは、ショートの演技だった「Let me entertain you」でした。あの衣装だとちょっと動きのシャープさの印象が変わっちゃいますけど、動きやすいのでしょう、足上げが試合の時よりもものすごく高くてほとんど真上にバーンと振り上がっていましたけど、氷の上ですから~~~!!

普通は上げるだけでも無理ですしバランスが取れないはずですけど、あまりにも当たり前みたいにやってしまうから、すごいですね。

どれだけ大変なことか、想像できな人も多いようなので、いちいち解説してほしいですよね。(笑)羽生選手の柔軟性を生かしつつ、ハードでシャープな動きも同時に表現できるとなると、本当にすごいですよね。

ネイサン選手も危険な技のバックフリップ(試合で入れるのは禁止)を入れてきて披露していました。羽生選手のような柔軟性はないけど、前はバックフリップまではやらなかったと思うので、自信が出ているのでしょうし、本当に身体能力の高い選手しかできないことなので、すごかったですね。

羽生選手とネイサン選手は、互いに紳士的だしアスリート精神のお手本みたいで、素晴らしいと思います。

(ネイサン選手が、羽生選手の昨シーズンの露骨な妨害衣装を見て、何も気が付かないなんていことが、あるはずもないですね! 気が付かないような選手は、トップには来られませんから!)

 

国別対抗戦は、チーム演技もあり、今回は「We are the world」のカバーバージョンでした! 

とても素晴らしい、チームお一人お一人の温かい想いの伝わってくるような、感動的な演技だったと思いました!

羽生選手は動きも素晴らしく、かっこよかったですね!

ハイドロもちょっとアレンジして披露して下さいました! 

 

宇野選手のクリムキンイーグルも、良かったですね…!

インタビューも今日は元気な様子で良かったです! 

 

坂本選手は、このプログラムは前からやっていますけど、やはりうまくなりましたね。

織田さんが解説していたみたいに、男子並みのスピードと迫力になってきて、女子の枠を超えつつありますね!

テレビ放送では、過去のチーム演技が何度も流れましたけど、今日は流れなかった2015年の国別の日本のチーム演技も良かったですよね!

紀平選手は腰痛で棄権。どうか今はお身体を何よりもお大事に…!

紀平選手にとっても、大変なシーズンだったと思います。本当にお疲れ様でした。羽生選手はもちろんですけど、お一人お一人の心身が大切に扱われ、意思が尊重されますように、主イエス・キリストの御名で祈ります!アーメン。

 

羽生選手、お疲れさまでした!

 

来シーズンは、さらに、本当の祝福がありますようにとお祈りしています…♪

 

今週は木曜日から、スターズオンアイス横浜公演 となります!

 

心身のケア、感染には気を付けて、大事にして過ごしてほしいと思います!

 

こちらは、エキシビション開演前の、羽生選手のオンラインインタビュー内容(日刊スポーツ木下淳記者のこちらの記事より)

ー今季、得たものは?

「今季を終えて感じた課題は 抽象的な話になるかもしれないんですけど。僕が世界選手権で初めて3位になった時の年(12年ニース大会)が、ちょうど、もう9年も前のことになりますけど。

その時に思ったことと同じようなことを(東日本大震災)10年の節目ということもあって、あらためて思いました。 というのも、まあ今回、自粛期間だったり、または試合を辞退したり。そういったことをしている中でニュースや報道を見て、コロナというのが、どれほど大変なのか。または、それとどうやって向き合っていくのか。それぞれの方がどのように苦しんでいるのか。いろんなことを考えながら過ごしていました。

何か、そこから。うーん…。それと付き合っていくには、やっぱり、できればゼロになることが1番だとは思うんですけど、それでも進んでいかなくてはいけないですし、立ち向かっていかなくてはいけないですし、いろんなことに。

ある意味、僕の4A(4回転半ジャンプ)じゃないですけど、挑戦しながら、最大の対策を練っていく必要があるんだな、ということを感じていて。 ちょっと話がくどくなるんですけど、そういう中で、この震災10年というものを迎えて、自分自身、コメントを考える時に、どれほど苦しいのか。どんな苦しさがあるのか。または、それを本当に思い出してほしいと思っている人がどれほどいるのか。思い出したくない人もいるだろう、そんなことを、いろんなことを考えて。 それって、今のコロナの状況と変わらないんじゃないかなという風に僕は思いました。

で、最終的に、震災のシーズンも、震災が終わったシーズンもそうでしたけれども、僕は、あの時は、もっともっと何か若くて。被災地代表は嫌だ、日本代表で自分の力で取った派遣なんだから、被災地代表と言われたくない、という気持ちも、もちろんありましたし。自分自身でいろんなものを勝ち取りたいって強く思っていたんですけど、最終的に感謝の気持ちがすごく出てきて、応援されているんだ、僕が応援している立場じゃなくて応援されているんだ、っていうことだとか。そういったものがまた今回、すごく感じられたので。

何か全然、取りとめもない話になっちゃってますけど。結果として「自分も滑っていいのかな」と。

自分が滑ることによって、何かの意味をちゃんと見いだしていければ、それは自分が存在していい証しなのかな、という風にちょっと思いました。」

 

こちらのスポニチの記事から、同じ内容

「僕が世界選手権で初めて3位になった時の年が、ちょうどもう9年も前のことになります。その時思ったことと同じようなことを10年の節目ということもあって、改めて思いました。今回、自粛期間や、試合を辞退する中でニュースや報道を見て、コロナがどれほど大変なのか、どうやって向き合っていくのか。それぞれの方がどのように苦しんでいるのか。いろんなことを考えながら過ごしていました。」

 「それと付き合っていくには、できればゼロになることが一番だとは思うんですけど。それでも、進んでいかなくてはいけないですし、立ち向かっていかなくてはいけないです。ある意味、僕の4A(4回転半)じゃないですけど、挑戦しながら最大の対策を練っていく必要があるんだなということを感じていて。震災10年を迎えて、どれほど苦しいのか。どんな苦しさがあるのか。それを本当に思い出してほしいと思っている人がどれほどいるのか。思い出したくない人もいるだろう…そんなことをいろんなことを考えて。今のコロナの状況と変わらないんじゃないかなと僕は思いました。」

「震災のシーズンも、震災が終わったシーズンも。僕はあの時は、もっともっと若くて。被災地代表は嫌だ、日本代表で自分の力で獲った(大会への)派遣なんだから、被災地代表と言われたくないという気持ちもありました。自分自身でいろんなものを勝ち取りたいと強く思っていたんですけど。最終的に感謝の気持ちが凄く出てきて、僕が応援している立場じゃなくて応援されていることだとか。そういったものがまた今回、凄く感じられたので。結果として、自分も滑っていいのかな、と。自分が滑ることによって、何かの意味をちゃんと見いだしていければ、それは自分が存在していい証なのかなと思いました。」

「僕たちが今日滑った演技から希望や勇気、そして、苦しい中の何かの光になれることを願っています」

(4回転半について)「試合の場所でやることに意義はある」「もっと良いです、本当は!」と悔しがり「若い時みたいですけど、がむしゃらさも備えつつ、冷静にいろんなことを分析して、本当に自分の限界に挑み続けたい」

こちらは、エキシビションの演技より前に、フリーから一夜明けて応じた、羽生選手のインタビューの一問一答です。

スポニチ記事その1 より

――今季、得たもの。今季を終えて感じた課題は。
「えっと…抽象的な話になるかもしれないんですけど。えー、僕が世界選手権で初めて3位になった時の年が、ちょうどもう9年も前のことになりますけど。その時思ったことと同じようなことを10年の節目ということもあって改めて思いました。というのも、まあ今回、自粛期間だったり、または試合を辞退したり。そういったことをしている中で。えー、ニュースや報道を見て、コロナというのがどれほど大変なのか、または、それとどうやって向き合っていくのか。それぞれの方がどのように苦しんでいるのか。いろんなことを考えながら過ごしていました。何か、そこから…。うーん。それと付き合っていくには、やっぱり、できればゼロになることが一番だとは思うんですけど。それでも、進んでいかなくてはいけないですし、立ち向かっていかなくてはいけないですし、いろんなことに…。ある意味、僕の4Aじゃないですけど、挑戦しながら、最大の対策を練っていく必要があるんだなということを感じていて。ちょっと話がくどくなるんですけど。えっと…。そういう中で、この震災10年というものを迎えて、自分自身、コメントを考える時に。どれほど苦しいのか。どんな苦しさがあるのか。または、それを本当に思い出してほしいと思っている人がどれほどいるのか。思い出したくない人もいるだろう、そんなことを、いろんなことを考えて。それって、今のコロナの状況と変わらないんじゃないかなというふうに僕は思いました。で、最終的に、震災のシーズンも、震災が終わったシーズンもそうでしたけれども。僕は、あの時は、もっともっとなんか若くて。被災地代表は嫌だ、日本代表で自分の力で獲った派遣なんだから、被災地代表と言われたくないという気持ちももちろんありましたし。自分自身でいろんなものを勝ち取りたいって強く思っていたんですけど。最終的に感謝の気持ちが凄く出てきて、応援されているんだ、僕が応援している立場じゃなくて応援されているんだっていうことだとか。そういったものがまた今回、凄く感じられたので。なんか、うん。全然、取り留めもない話になっちゃってますけど。結果として、自分も滑っていいのかなと。自分が滑ることによって、何かの意味をちゃんと見出していければ、それは自分が存在していい証なのかなというふうにちょっと思いました」

スポニチ記事より 羽生選手EX当日の一問一答 続きその2

――4回転半ジャンプの練習をした意義や手応え
「お客さん入っているとは全く思ってなかったんですけど。フリーが終わった段階で体がそんなに疲れてなかったというのもあって。試合の場所でやることに意義はあるかなと。あとは、また1人で練習することになると思うので、そういう中でやっぱ刺激が少ない中でやるよりも刺激がある凄い上手な選手がいる中でやった方が自分のイメージも固まりやすいかなというような意味を持っていました。ただ、実際やってみたら全然、良い時のジャンプに全然ならなくて、非常に悔しかったんですけど。もっと良いです、本当は!本当はもっと近くなっていると思いますし。あの、そうですね、はっきり言って、めちゃくちゃ悔しかったんで、良いジャンプが全然できなかったんで。この悔しさをバネに、若い時みたいですけど、本当にがむしゃらさも備えつつ、冷静にいろんなことを分析して、本当に自分の限界に挑み続けたいなと思っています」

 ――昨日の練習終盤でダブルアクセルが両足着氷になり「それでいいんだよ」と言っていたが。
 「あの、最初から昨日浮かなかったんですね、ジャンプが。全然回転が足りなかったので、自分にとってはかなり感触の悪い4回転をずっと跳んでいて。最後ダブルアクセルでパンクあたりから、やっと氷をつかみ始めたかなって思っていた。やっと高さが出せ始めていたので“それで回せよ”っていう。なんかやっぱ高くなると、完全に体が拒絶反応を起こしたりとか。あとは高さと回ることの両立がかなり難しいジャンプなので、それが、そういう発言につながりました」

 ――来季はフリーは「天と地と」になるが、SPはピアノ曲に戻すのか。
 「えーっと。率直に言うと考え中です。えっと、ピアノ曲に戻したいとか、そういうことだけじゃなくて。やはり、このプログラムはこの状況だからこそ生きると自分の中で思っている。状況だから生きる、というか、こういう中だからこそ、このプログラムをやりたいというふうに思ったものなので。この状況がどうなっていくか、または、自分自身の気持ちがどういうふうに変化していくか。また、スケートをやる上で何を表現したいかを考えながら選んでいきたいと思っています」

 

こちらのスポニチ記事より 続きその3

――4Aは体に負担がかかるが、カナダに行けない中でどうケアしていくか。
 「まあとりあえずセルフケアを徹底してやっていって。いろいろ力をくれる方はいっぱいいますし。情報はネット上にもいろいろ転がってはいますし。自分自身、いろんな知識とかも蓄えて、最大限ケアしていきたいと思います」

――来季はどういう思いで臨むか。
 「来シーズンは来シーズンでしか分からないですね。(他のことが気になる様子で)ただ、あのー。フフ…。すみません。来シーズンは来シーズンでしか分からないので、どうしようもないところはあるんですけど。あのー、うーんと。フフフ…ダメだ。意識がそっちいってしまった、一瞬…。えーっと。その時はその時で考えます。ごめんなさい!」

――その時はまた、お話いただく機会を設けていただきたい。
 「フフフフ、でも、そうですね。自分がまた、えー、自分のコメントが欲しいと言われた時には頑張って頭からいろんな言葉をひねり出して、出したいと思いますし。それが何か…。まあでも、僕は言葉のプロじゃなくて、どちらかと言うと、スケートで表現したいので、できればスケートで表現できる道が取れればなと思います」

――スケートとリンクの往復と言っていたが、家ではどう過ごしているか。
 「えーっと。そうですね…。家にいる時間は…起きて。フフフフフ…。朝起きて、えーっと。朝起きてすぐ掃除をして。で、ご飯ができるまでにイメトレとかフォームチェックとか、いろいろして。ご飯を食べて、体をケアして。練習行って、帰ってきて、お風呂入って、ケアして、ご飯食べて寝るみたいな生活をしています」

――家での娯楽は。
 「あ、でもゲームしています。今モンスターハンターにハマっています。(出たばかりのやつ?)はい、やっています。ありがとうございました。ちょっとスポーツ紙っぽいこと言えた。フフフフフ…」

「ありがとうございます。またよろしくお願いします。頑張ります」

 

 

 

 

※ このページには、また演技動画やインタビューその他を追加していきます!

 

 


国別対抗戦2021(大阪)・羽生選手のフリー「天と地と」演技動画とインタビュー一問一答・演技後の想いと今シーズンのこと

2021-04-19 | プロフィギュアスケーターでプロアスリート羽生結弦と日本の未来を応援する!

大阪で行われた、国別対抗戦2021 での、羽生選手のフリー「天と地と」の演技動画です。

こちらから ご覧いただけます。(クリックどうぞ)スポーツナビ 国別対抗戦2021 羽生選手フリー「天と地と」公式動画

 

 

こちらは、羽生選手がフリーの「天と地と」を終えた後の、一問一答です。

こちらの スポニチ記事より その1  続きその2  続きその3  より(感謝です!)

 

――フリーを終えて。
 「まあ悔しい気持ちはもちろんありますけど、でも、まあ世界選手権を終えて、まあ2週間、正直、普通の生活ではなかったですし。まあ気持ちだとか、まあ食事も普通のようには摂れなかったですけど、まあそんな中でも『よくやった』って言ってあげたいような内容だったと思います」

 ――この大会はどんな大会だったか。
 「みんなが光だったなって思います。あの、僕が今回、ショートの時もフリーの時も、点数見て『ああ、苦しかっただろうけど、頑張ったんだろうな』ってことをチームメートの演技をまたあらためて感じて。それがある意味、導きの光のように、すごくすごく強い力をくれて。僕が先輩として、なんとかがんばんなきゃなって、ある意味、普通とは違う力をいただけた試合だったとも思います」

 ――上杉謙信をどう表現したのか。
 「えっと、まず、自分がフリープログラムとして演じる時に、どのように自分がプログラムを演じたいか、どんなテーマで演じたいかということをすごく考えました。結果として、いろんな曲を聞いた結果として、僕はある意味、僕自身でいられる、そんなテーマがいいのかなと思いました。そこで見つかったのがこの曲で、僕自身、上杉謙信公にすごく、共通している部分があったり。また、闘いに挑む姿勢、またはそこに伴う犠牲や、または他者を思いやる慈愛だったり、いろんなところが僕もそのような人でありたい、選手でありたいというふうに思ってこのプログラムにしました。えっと、振付の中では刀を振ったり、または出陣の合図をしたり、そういった振付もありますけれども、まあ、みなさんがどういうふうに受け取ってくださるかは、みなさんそれぞれでいいと思ってます。このプログラムはほんとに考える自由度が高いプログラムだと思っていますし、僕もぜひ、みなさんのその1つ1つの振付やジャンプの表情だったり、そういったものから受けた物語、背景みたいなものを少しでも触れられたら嬉しいなと思いながら滑っています」

――(海外メディアから)今週、喘息で問題はあったか。北京に行って喘息の問題が出ることは。
 「(英語で)ふふ。北京五輪のことは考えていません。今年、東京五輪が開催されるといいなと思っています。(日本語で)あ~。ちょっと待ってください。ふふふふふ。OK。えっと。(英語で)僕はぜんそくの問題は抱えていませんし、この大会に向けて体調は問題なかったです。演技に関しては、どちらのプログラムにも、とても自信を持っています。ショートプログラムで少しミスはありました。今日のフリーでも4回転サルコーで大きなミスはありましたけど、これまでやってきた準備に失望はしていません。またこれから、もっともっと練習が必要だなと思っています」

 ――4回転サルコーは。
 「かなり慎重にいってて。え~、まあ形も悪くなかったと思うんですけど。まあ、不運というか。自分が跳んだ穴に思いっきり入ってしまったので。自分自身、これはちょっと自分の性格上しようがないのかなと思うんですけど、かなり同じところで跳べるんですね、普通よりも。だから同じような穴にはまって突っかかってしまうことが結構あるので。今回それが。ほんとにわずかエッジの幅なんで。わずか、なんぼだろ、何センチくらいですかね。まあエッジの幅くらいの溝なんですけど、そこにしっかりとはまりました。(6分間練習の穴か)たぶんそうだと思います」

 ――最後の3Aに向かう気持ちは。
 「えっと、まず。ここ2試合の間でトリプルアクセルがあまりにもうまく決まらなくて、すごくショックを受けていたというか。悔しかったというか。なんか、トリプルアクセルというジャンプに対してすごく申し訳ないなという気持ちでいました。だからきょうはなんか、最後の最後は、もちろん世界選手権の記憶とかもかぶりましたけど、でも、絶対にきれいに決めてやるんだって。4回転半に続く道をここで示すんだっていう気持ちでトリプルアクセルに挑みました。疲れた中であれだけ、うんと、あれだけスピードも落ちてきている中で、まあわざと落としていますけど、あそこは。表現として。ただ、その中でも自分でも力を感じることなく非常にスムーズに軸に入って、高さのあるいいジャンプだったと思います。今できる自分のベストのトリプルアクセルだったと思います」

――今季最後の滑り。今季最後という思い、来季への思いは。
 「もちろん今シーズン始めに滑ったようなフリーがしたかった気持ちは強くあります。ただ、全日本の時と違って世界選手権もなかなか試合の練習をしないで行きましたし。今回も世界選手権終わってから、ずっと体調が良かったわけではなかったので。まあストレスもあったり、かなり疲れもあったり、お腹も壊していたり。いろんなことがあった中で、こうやって、あの~、まあちょっと不運なミスがあったなとは思うんですけど。でも、最後の最後まで、このプログラムに寄り添って、世界選手権とは違って、ほんとにこのプログラムの曲を感じながら、そして、みなさんの鼓動だとか呼吸だとか、祈りとか、そういうものを感じながら滑ることができたので、ある意味、満足しています。で、なんだっけ。来シーズンに向けて、だっけ。来季に向けては、えーと、来季に向けてという意味では今シーズン、やっぱりアクセル、4回転半が入れられなかったことはすごく残念に思います。ただ、4回転半を練習してきたからこそ、見えてきた曲とのつながりとか、またはトリプルアクセルとの違いとか、他のジャンプへの体の使い方の考え方とか、いろんなことが見つかっています。そういった今の知識、経験、いろんなものを結集させて、来季4回転半目指して、そして4回転半が揃った完成された演技を目指して、頑張っていきたいと思います」

 ――今大会の収穫と課題は。
 「えっと、自分の穴にはまらないようにするためには、他のところで跳べっていう話なんですけど。でも、今までそれも何回かやってきて、結果ダメだったので。ぼくはやっぱり自分が信じる道、自分がそれほどまでに精密にできるということが、たぶん自分の強みだと思うので。9割跳べるとかじゃなくて、100%跳べるというふうにコントロールできるのが自分の強みだと思いますし。それがGOE、ここまで届くきれいなジャンプに、昨日のサルコーのようなジャンプにつながると僕は思っているので。しっかりと、え~、自分の強みを磨いていきたいなというふうに思います。今回の収穫としては、課題はいっぱいありますけど、アクセル久しぶりにきれいに降りられた~ってとこですかね。正直、ループも完璧ではなかったですし、トーループもコンビネーションちょっと外れてしまったりとか、いろいろありましたけど、何よりもこのプログラムに寄り添って、最後のアクセル、久しぶりに自分のトリプルアクセルだと思えるような、スパンとしたアクセルが跳べたんで。ショートのことはショートのことでサルコーも良かったし。なんか久しぶりに自分のジャンプが跳べたなっていう気持ちで今います。ありがとうございました」

 

こちらのスポニチ記事より

――この大会はどんな大会だった?
 「みんなが光だったなと思います。SPの時もフリーの時も“苦しかっただろうけど、頑張ったんだろうな”ってことを演技で感じた。それがある意味、導きの光のように、凄く凄く強い力をくれて。僕が先輩として何とか頑張んなきゃと、ある意味、普通とは違う力をいただけた試合だった」

 ――ミスのあった4回転サルコーは?
 「不運というか(6分間練習で)自分が跳んだ穴に思いっ切り入ってしまったので、どうしようもなかった。自分は同じところで跳べる。エッジの幅くらいの溝にしっかりはまりました」

 ――今季最後の演技だった。
 「世界選手権とは違って、本当にこのプログラムの曲を感じながら、皆さんの鼓動、呼吸、祈りを感じながら滑ることができたので、ある意味、満足している」

  ――大会の収穫、課題は?
 「収穫はアクセルを久しぶりにきれいに降りられた~ところですかね(笑い)。正直(4回転)ループも完璧ではなかった。トーループもコンビネーションがちょっと外れてしまった。SPでサルコーも良かったし、久々に自分のジャンプを跳べたという気持ち」

 

こちらの朝日記事より

――フリーを終えて今の気持ちは。

 「悔しい気持ちはもちろんありますけど、世界選手権を終えて2週間、普通の生活ではなかったですし、気持ちや食事も普通のようにはいかなかった。そんな中でもよくやったって言ってあげたい内容だった」

 ――今大会は「誰かの光に」というテーマだったが。

 「みんなが光だったなと思います。僕が今回ショートの時もフリーの時もチームメートの演技をみて改めて感じて、それがある意味導きの光になった。僕が先輩として何とか頑張らなきゃなと、ある意味普通とは違う力をいただけた試合だと思います」

 ――羽生選手は仙台市出身なので、伊達政宗を演じるんじゃないかと期待していたのですが、なぜ上杉謙信を選んだのか。

 「フリーを演じる時にどのようにプログラムを演じたいか、どんなテーマで演じたいかということをすごく考えました。結果として、僕はある意味、僕自身でいられるそんなテーマが一番いいのかなと思いました。そこで見つかったのがこの曲。僕自身、上杉謙信公に共通的な部分があった。また戦いに挑んで、またはそれに伴う犠牲やまたは他者を思いやる慈愛だったり、いろんなところが僕もこのような人でありたい、選手でありたいと思ったので、このプログラムにしました。振り付けの中では刀を振ったり、出陣の合図をしたり、といった振り付けもありますけど、みなさんがどういう風に受け取ってくださるかはそれぞれでいいと思っています。みなさんがどういう風に受け取ってくれるか、考える自由度が高いプログラムですし、僕もぜひみなさんの、一つ一つの振り付け、ジャンプの表情だったり、そういったものから受けた物語、背景みたいなものを少しでも触れられたらうれしいなと思いながら滑っています」

 ――今週はぜんそくの影響はあったのか。北京五輪に行ってぜんそくの問題はありそうか。

 「北京五輪のことは僕はまだ考えられません。願わくばまずは東京五輪が開催できる現実のものになれば。まずはそれを願っています。東京が本当に開催されるかどうかをまず考えないといけないと思います。ぜんそくに関してはまったく問題ないです。この大会では好調でしたし、何もぜんそくの影響はありませんし、このプログラムも自信を持っていたので大丈夫でした。少しミスがショートでもありました。僕もフリーのプログラムでも4回転サルコーが大きなミスがあったことが残念だったので、もっとトレーニングをしたいなと思っています」

 ――4回転サルコーは違和感があったのか。

 「かなり慎重にいっていて、形も悪くなかったと思うんですけど、不運というか、自分が跳んだ穴に思いっきり入ってしまったので、もうどうしようもなかったです。自分自身、これはちょっと性格上しょうがないと思うんですけど、かなり同じところで跳ぶんです。同じところで突っかかってしまうことがあるので、今回わずかエッジの幅ぐらいの溝なんですけど、そこにしっかりとはまってしまいました」

 ――最後のトリプルアクセルがきれいで高かったが、最後に向かう時はどんな思いだったのか。

 「まず、ここ2試合の間でトリプルアクセルがあまりにもうまく決まらなくて、すごくショックを受けていたというか、悔しかったというか、トリプルアクセルというジャンプに対してすごく申し訳ない気持ちでいました。だからきょうは最後の最後、もちろん世界選手権の記憶とかもかぶりましたけど、絶対にきれいに決めてやるんだと思って、4回転半に続く道をここで示すんだという気持ちでトリプルアクセルに挑みました。疲れた中で、あれだけスピードも落ちてきている中で、あそこは表現としてわざと落としていますけど、その中でも自分でも力を感じることなく非常にスムーズに軸に入って高さもある、自分のできるベストのトリプルアクセルだったと思います」

 ――今季最後の滑りでしたが、今季の振り返りと来季への思いは?

 「もちろん今季初めに滑ったフリーをしたかったという気持ちは強くあります。ただ、全日本の時と違って、世界選手権もなかなか試合の練習をしないで行きましたし、今回も世界選手権が終わってからずっと体調が良かったわけじゃなく、ストレスもあったり、かなり疲れもあったり、おなかも壊していたり、いろんなことがあった中で、こうやってちょっと不運なミスもあった。でも、最後の最後までこのプログラムに寄り添って、このプログラムの曲を感じながら、皆さんの鼓動や呼吸などを感じながら滑ることができたので、ある意味満足しています。来季に向けて、今季4回転半が入れられなかったのはすごく残念に思います。ただ、4回転半を練習したからこそ見えてきた曲のつながりとか、トリプルアクセルとの違いとか、他のジャンプとの体の使い方の違いが見つかっています。そういった知識、経験、いろんなものを結集させて、来季4回転半を目指して、4回転半がそろった完成された演技を目指して頑張っていきたいと思います」

 

このページはまだまだ追加していきます!

 


国別対抗戦2021・羽生選手のショートの演技「Let Me Entertain You」終了後の一問一答インタビュー

2021-04-18 | 羽生結弦選手・注目発言

 

羽生選手のショート、「Let Me Entertain You」が終了し、

羽生選手が、ショート終了後、リモートインタビューに答えました! 

 

羽生選手インタビュー、演技終了直後の映像(一部)はこちらから(UP感謝です!)

 

こちらの日刊スポーツ 木下淳記者の記事より その1 より

 

-演技を終えて

羽生 聞かないつもりだったんですけど、自然と日本語だったので(宇野)昌磨の点数が聞こえていて。きっと昌磨、大変だったと思うんですけど、きつかったと思うんですけど、ここのリンクにしっかり力を置いてくれたと思うので。その力を信じて、それに乗っかって頑張りました。

ショートでは、とりあえず貢献できたと思う。でも、まだショートしか終わっていないので。

また今度こそフリーで、しっかりと闘い抜きたい。このプログラムに重ねている自分の人生みたいなものを、しっかりと。闘い抜きたいなと思います。

-応援席にVサインをしていた

羽生 やはり日本語のアナウンスだったので、自分の中で、あんまり聞く気はなかったんですけど、宇野選手の点数があまり良くなかったというの、聞こえてて。緊張はしましたが、しっかり。彼はミスっちゃいましたけれども、彼の力とか魂とか、そういうものを受け取りながら頑張れたと思います

-いつもとは違うSPの入りになったか

羽生 あんまり気にしないように、っていうことも思ってましたし。自分が1番貢献できることは、自分の演技に入り込んで、自分のペースでやることだと思っていたので。ただ、今日はホントに最後の最後まで、宇野選手とともに、外からの力を借りて滑らせていただいたなって思います

-(取材中にチェンの演技が終わり、チェンが首位、羽生2位の)順位が確定した。率直な気持ちは

羽生 まあ、自分はやれることやったと思ってるので、あんまり順位とかは気にしていないですけど。でも、まあまずは自分のこととして、チーム競技はなしとして、自分のこととしては、やっぱり前半のサルコーとトーループ(2連続)ジャンプを、このプログラムで初めて試合でキレイに決めることができたので、成長しているな、って思えています。

 

日刊スポーツ 木下淳記者の記事 つづきその2

 

-フリーに向けて

羽生 やはり、世界選手権(3月、3位)での悔しさみたいなものは少なからずあって、リベンジしたいっていう気持ちも少なからずあるんですけれども、まあ、その気持ちも認めて、それにプラスアルファ、今日の演技のように、自分が成長したなと思えるような演技をできるように、しっかり自分に集中したいと思います

-(海外メディアから)世界選手権の前に宮城県で大規模地震が発生し、停電したり、アイスリンクが閉鎖されたと聞いた。どの程度の制限があったのか

羽生 3月の地震もそうでしたけれども、2月はもっと、自分の住んでいるところはもっと揺れて。棚の物だったり、棚自体がすごくズレたりとか、食器が壊れたりとか、まあ、そのような被害がありました。ただ、幸いにも、けがとか、窓ガラスが破損したりとか、建物自体、ちょっとヒビとか入っていたかもしれないですけど、自分の家自体は、すごく大きな、東日本大震災のようなことはなかったです。ただ(拠点の)アイスリンク仙台の方はヒビ割れだったり、3・11の時に被害を受けていた壁が、また崩れていたりとか。至るところに、3・11の時のような傷跡がありました。幸いにも氷自体が壊れたりとか、冷却器が壊れたりとかはなかったんですけど、アイスリンク仙台さんの特別な配慮をいただいて、何とか、すぐにではなかったですけど、1日はできなかったですけど、その次の日から、特別に。補修工事をしながらでしたけど、少しだけ滑らせていただくことができました。

 

こちら日刊スポーツ 木下淳記者記事 続きその3より

-前日に「演技で何かしらの希望になれれば」と話していた。以前、試合を辞退したこともあったが、演技で何か残すことができる、と思うようになったきっかけはあるのか

羽生 1番、大きかったことは、自分のスポンサーさんであるANAさんのフライト。スウェーデンから日本に帰る時に、ホントに誰も乗っていなくて。空港に行ってもホントに真っ暗で。海外の人からは『ゴーストタウン』と言われているんだよ、というような、ぐらいの空港の状況を見たり。自分自身は、自粛することがすごく大切だと思っていましたし、自分が感染を広げないことと、自分がその感染を広げる、人の移動のきっかけになってはいけないということをすごく感じて、グランプリ(GPシリーズ)は棄権したのですが、今は、もちろんその気持ちも持ちつつ、そういう職の普通のあり方がなくなっている方々、または、こういう状況の中で苦しんでいる方々、こうやって大会を開催してくれたり、運営していただいたり、またはここに来ているテレビの方々、記者の方々含め、本当に大変なことを痛感したので。僕は、そのお仕事という場に、僕が身を寄せることによって、何かしらの、うん、力になれるんじゃないかという風に思いました。そして、空港で案内してくださった、お世話してくださったANAの方が『おめでとうとは言えなかった』とは言ってたんですけど、『本当に勇気をもらいました』と。『僕の演技で力がもらえました』と、そういう言葉をいただけたので。もちろん、まだ複雑な気持ちはありますけど、両方とも持った上で、出てもいいのかなと思って、今回は(出場を)決意しました。

 

このページは、まだ追加する予定です!


ストックホルム世界選手権2021・羽生選手のフリー「天と地と」演技動画と終了後のインタビュー 一問一答

2021-04-11 | プロフィギュアスケーターでプロアスリート羽生結弦・羽生選手関連ニュース

4月11日: フリー終了後の羽生選手インタビュー。こちら 地上波で流れなかった分も、入っています!(UP感謝です!

「まあこの試合に向けて4回転アクセルに関してはかなり練習してきたつもりです。まあ… 着氷しているわけではないんですけれども… 今までの自分の中では一番、やっと4回転半というジャンプらしくなってきたものが結構あったので、来シーズンに向けてしっかり練習したいなっていうのと、あとはまあ、アクセルやるにあたって、やはり身体だったり、そういったものを酷使しなくてはいけないと思うので、しっかりケアしながら、怪我もしないように…自分が進化していけたらいいなという風に思っています。」

「ありがとうございました。応援ありがとうございます。」

 

4月10日:世界選手権2021の、羽生選手のインタビュー映像を動画にまとめて下さったものがこちらです (まとめ編集とUP感謝です!)

 

3月29日: フリー直後のインタビュー動画を追加しました!

 

羽生選手の憧れのプルシェンコさんの息子さん・サーシャ君が、「あなたはいつも僕にとってナンバー1だよ、ユヅル!最高の幸せを祈っています!」と激励の言葉を送ってくれています! こちら公式インスタグラムより

 ← プルシェンコさんのイメージに近づけたかった、羽生選手が理想だった、「1年目Origin衣装のイメージ」は、こちらのシチズン中国の最新時計男性用が最も近いでしょう!黒に金が輝く、宇宙に輝く星のイメージ、まさに希望の星、希望の光!(笑)

シチズン中国の時計のデザイナーさんの方が、よほど羽生選手の理想に近いものを、かっこよく機能的に作って下さるのでは、と思います。 本当はどのようなものがあるべき姿だったのか、一人でも多くの方に、正確に伝わるといいですね。  

 

仙台が28日、桜の開花宣言!こちらに満開の桜の写真が。例年よりも14日も早く、観測史上、最も早い桜の開花となったそう! 春は、来ています!(笑) あとは日本は北海道だけ?!

 

羽生選手の、フリー「天と地と」の演技動画です。こちらをクリック(フジテレビ公式)スポーツナビ

最初が、顔色が非常に悪く、疲労感が凄かったので、大変だったと思います。後半持ち直して、難しい4回転からの連続コンビネーションを成功させたのは、本当に良かったと思いました…!

凄まじいと言えるこの背後状況で、羽生選手はよく頑張ったと思います。お疲れさまでした…!

 

羽生選手の、フリー終了直後のインタビュー映像です。こちらをクリック(フジテレビ公式)スポーツナビ

(以下、管理人書き起こし)

Q: 今日のフリーの演技を振り返って

「いや~ちょっとなんか、全部波にうまく乗れなかったですね。ただ、あの、全体としてうまくいっていないんですけど、あの…大きな転倒だったりとか、まあ自分の中では一番点数を取りたい、その「出来栄え」の方では全く点数をとれていないんですけど、ただ、全体を通して、あの…細かいミスで全て押さえられているところは、地力が上がったんじゃないかなという風には思っています。」

Q: 「天と地と」どのような想いを込めて滑りましたか?

「そうですね、あの、全日本の時と同じように、すごく… 自分の内側と、後周りの空気に委ねながら、滑ることが出来たと思っています。」

Q: どういった世界選手権になりましたか?

「まあ正直、悔しいですけどね。ただ、あの収穫もある試合だったと、自分の中では今は思っているので、ああ、本当は、今すぐ滑りたいぐらいですけれども…でも、まあ また次の機会があるのであれば、しっかりそこに向けて、いい演技したいな、という風に今は思っています。」

Q: 4回転アクセルへの期待感など、来シーズンに向けてのビジョンは?

「まあこの試合に向けてアクセルに関してはかなり練習してきたつもりです。まあ、着氷しているわけではないんですけれども、えー今までの自分の中では一番、やっと4回転半というジャンプらしくなってきたものが結構あったので、まあ、来シーズンに向けて、しっかり練習したいなっていうのと、あとはまあ、アクセルやるにあたって、やはり、身体だったり、そういったものを酷使しなくてはいけないと思うので、しっかりケアしながら、怪我もしないように、えー、自分が進化していけたらいいなという風に思っています。」

 

こちらは、男子フリー終了後の、表彰台の上位3人によるプレスカンファランス(記者会見)動画です。 羽生選手も色々語っています。

 

以下、こちらの朝日新聞記事の無料部分より (有料部分の続きは本体でどうぞ)

――フリーを振り返って

 「すごい疲れました。すごく自分のバランスが一個ずつ崩れていたので、なるべく転倒がないようにがんばれたとは思いますが、自分らしくないジャンプが続いたので、本当に大変でした」

 ――次の試合に向けて

 「とりあえず次の試合がどうなるかわからないけど、ただ時間があるのなら4回転半を早く練習して、まずは着氷させて、完成度を上げて、試合に組み込められるようにというのが今の目標です」

 ――今日のアクセル、4回転半の影響があったか

 「全体的に感覚は悪くなかったので、練習でもこういうパターンは出なかったんですが、そうですね、一気にバランスがどんどん崩れていった感覚はしました。アクセルに関しては4回転半やっているのもあるんですが、それよりもなんか、さっき言った、バランスがどんどん崩れている状態の中で、うまく自分の平衡感覚というか、最後まで、軸をうまく取りきれていなかったのかなという感じはしています。大きな問題だったとは思っていなく、ほんのちょっとずつ崩れていただけなので。トレーニングで頑張っていたこと、練習で注意してきたことだったりとかはできたと思っています」

 

 

以下、こちらのスポニチ記事より 

 

――演技を振り返って。
 「まあ、うーんと、すごい疲れました。あの、すごく自分のバランスが一個ずつ崩れていってたので。なるべく転倒ないようにっていうふうに、まあ頑張れたとは思っているんですけど、でも、ほんとに1つ1つ、全然自分の、自分らしくないジャンプが続いたので、ほんとに大変だったなという風に思います」

 ――次の試合に向けての課題は。
 「うんと、とりあえず次の試合がどうなるか分からないんですけれども。ただ、あの、時間があるのであれば4回転半を早く練習して、まずは着氷させて、完成度を上げて、試合に組み込めるようにしたいなっていうのが、とりあえず今の目標です」

 ――きょうの3回転半は4回転半を練習した影響があったか。4回転ループ、最初のジャンプが崩れた。
 「そうですね、全体的に感覚が悪くなかったので。え~、練習でもあまりこういうパターンは出なかったんですけど、あの、そうですね、一気にバランスどんどん崩れていったなって感じは自分の中でしました。で、まあアクセルに関してはもちろん4回転半やっているのはあるんですけど、う~ん、まあそれよりもなんか、さっき言ったバランスがどんどん崩れていっている状態の中で、え~、なんかうまく、そうですね、自分の平衡感覚というか、最後まで軸をなんかうまく取り切れていなかったのかなって感じはしています。ただ、なんかあんまり大きな問題だとは思っていなくて、ほんのちょっとずつ崩れていっただけなので、まあトレーニングで頑張ってきたことだったりとか、練習で注意してきたことだったりとか、そういったものはできたと思っています」

 

以下、こちらのスポニチ記事より 

――大会が終わってこの後は何がしたいか。
 「えっと、まあ、ここに来るまでに4回転半の練習をたくさんしてきて、体もかなり酷使してきたと思っているので、まずはしっかり休むということも考えていますが、早く4回転半の練習をして、誰よりも早く4回転半を公式できれいに決める人間になりたいです」

 ――日本をテーマにしたフリー。日本に長く滞在していることが影響しているのか、東日本大震災10年でルーツを強く感じているのか。
 「東日本大震災から10年ということは、かなり自分にとっても大きく思っていて。自分自身、被災した時はかなりつらい思いをしましたし。ただ、僕以上につらい思いをしている方々、またはほんとにほんとに今も大変な思いをされていたり、今も苦しみながら前に進んでいる方はたくさんいます。それは、もちろん自分にとって大切なことですし、これからも胸に刻んで。もし、自分に何かできるのであれば、それを使命感とともにいろいろできることをやっていきたいなというふうに思っています。ただ、今回のプログラムに関してはそれとはまったく関係なく、日本で練習していたからってものでもなく、ただ、僕が僕らしくスケートをできるもの、そういうものを目指して選びました」

 ――五輪シーズンに向けて何種類の4回転が必要になるか。
 「えっと、僕はネーサンさんが、ネーサンさんだって(笑い)、ネーサン選手が言っていることに全て同意しています。僕たちがこれから何本必要かなんて、今言うことはとても難しいと思いますし。僕はやっぱり4回転半跳びたいなって思っていますけれども。これから8本は絶対無理、7本とか絶対無理だと思うんですけど、ただ、これからそうですね、いろんな技術だったりとか、トレーニングの方法だったりとか、いろんなことが進むにつれて、どんどん難しいことにチャレンジしていくことは大切だと思いますし、僕たちの中ではやっぱりアスリートなんで、チャレンジしていくことがとても楽しいという気持ちもたぶんあると思うので、あの~、そうですね、それ自体を楽しみながら、また逆に、コンペティションでどうやって競技していくのか、勝っていくのか、またバランスを見ながらいろんなことを考えていくんじゃないかなって僕は思っています」。

 ――今季はあまり大会がなかったシーズン。五輪シーズンに向けて練習のイメージ。
 「えっと、まあもちろん、今シーズンよりは良くなっていることを祈っていますし、だんだんこのコロナウイルスについても分かってきていることが増えているので。みんなでいろいろ対策しながら過ごしていけるようにってことをまずは大切に思っていきたいなというふうに思います。ただ、僕たちアスリートは練習しなくてはいけないですし、もちろんフィギュアスケーターはリンクの上で氷上で練習しなきゃいけないので、それも大切にしながら。

ただ、やっぱり、氷の上に乗れていること、または家族だったりいろんな方が健康でいられることの大切さ、それの幸せさっていうことを感じながら、来シーズンに向けて過ごしていきたいなと思います」。

 ――五輪前の世界選手権についての感想は。
 「僕はソチオリンピックの時は前のシーズンの世界選手権で4位で、平昌オリンピックの時はその前の世界選手権で優勝して平昌に行った。なので、今シーズンの世界選手権で優勝した彼(チェン)に幸運があることを、とてもとても祈っています。僕自身もオリンピックに関してはいろいろ考えることはありますけれども、ただ、そうですね、いい思い出も悪い思い出も、良かったところも悪かったところもたくさんあります。でも、それがあったからこそ今、成長してきたとも思っていますし。また、これから経験があるか分からないですし、これからどういうふうに世界の情勢が変わっていくか分からないですけれども、またベストを尽くして、オリンピックが来ることを心待ちにしたいなと思います」

 

こちらのスポーツ報知記事より

―試合後の率直な感想は。

「う~んと、すごい疲れました。すごく自分のバランスが1個ずつ壊れていったので、なるべく転倒しないように頑張れたけど、1つ1つ全然自分らしくないジャンプが続いたので大変だった」

 ―3回転半について。

「(序盤から)一気にバランスどんどん崩れていった感じは、自分の中でした。アクセルに関しては、4回転半やっているのもあるけど、それよりもバランスが崩れていっている中で、うまく自分の平衡感覚というか、軸をとりきれていなかった感じはしている。あまり大きな問題とは思っていなくて、ほんのちょっと崩れていっただけなので、トレーニングで頑張ったことや練習で注意したことはできたと思っている」

 ―4回転半ジャンプについて。

 「とりあえず次の試合がどうなるか分からない。ただ、時間があるのであれば、4回転半を早く練習して、まずは着氷させて完成度を上げて、試合に組み込めるようにしたい」

 

こちらのスポーツ報知記事より

―新型コロナ禍について。

 「(来季は)今シーズンより良くなっていることを祈るし、コロナウイルスについても分かっていることは増えているので、対策しながら過ごしていけるように、ということを大切に思いたい。僕らはアスリートなので練習しないといけないし、フィギュアスケーターは氷上で練習しないといけないので、それは大切にしながら。氷の上に乗れていることや、家族や色々な方が健康でいられる大切さ、ありがたさを感じながら、次のシーズンへ過ごしていきたい」

 

こちらのスポーツ報知記事より

―大会を終え、今後してみたいことを率直に。

「まぁ、ここに来るまで4回転半の練習をたくさんして、体もかなり酷使した。しっかり休むことも考えているが、誰よりも早く4回転半を公式できれいに決める人間になりたい」

 ―北京五輪イヤーの来季へ、4回転ジャンプの今後についてどう考えているか。

 「僕達が(4回転が)何本必要かなんて今言うことは難しい。僕は4回転半を跳びたいとは思っているけど、これから8本、7本は絶対無理だけど、これから色々な技術だったりとか、トレーニング方法とか進むにつれ、難しいことにチャレンジすることが大事だし、アスリートなのでチャレンジするのが楽しい気持ちもあると思う。それ自体を楽しみながら、コンペティションでどう勝っていくのかバランスをみながら、色々なことを考えていくんじゃないかなと思う」

 

こちらのスポーツ報知記事より

―今年の世界選手権と、来季の北京五輪に向けて。

 「僕は、ソチ五輪の時はその前のシーズンの世界選手権で4位で、平昌五輪の時は前の世界選手権で優勝してから平昌に行った。なので、今シーズンの世界選手権で優勝した彼(ネーサン・チェン)に幸運があることを祈っている。五輪へは色々考えることはあるけど、いい思い出も悪い思い出も、良かった所も悪かった所もたくさんある。それがあったから成長できたし、これからどういう風に世界の情勢が変わるか分からないけど、ベストを尽くして、五輪が来ることを心待ちにしたいと思う」

 


ストックホルム世界選手権2021での、羽生選手のインタビュー 公式練習の演技映像と内容

2021-04-11 | プロフィギュアスケーターでプロアスリート羽生結弦・羽生選手関連ニュース

4月11日追記: アエラ4月12日号から、試合前の羽生選手インタビュー全文公開がされたので、内容の一部をリンク・掲載しました!

 

3月27日は、男子シングルフリー、試合本番の日です。

フジテレビ・「世界選手権2021」公式サイト

 

3月27日(土) 男子シングルフリー  羽生選手は最終滑走の予定 

 

 

本日夕方の公式練習での様子はこちら。 動画その1  続きその2  (UP感謝です!

良かったと思います! 落ち着いて楽しんで頑張ってほしいと思います…♪

 

こちらは、スウェーデンに来てから 羽生選手が語ったインタビューの映像・部分部分をつなぎ合わせて下さったものです。(クリックどうぞ)(UP感謝です!)

 

 

羽生選手の公式練習が終了。こちらのスポニチ記事より お疲れさまでした!

日本時間24日の羽生選手の公式練習「天と地と」の曲かけ練習動画ですが、音声はなしで。こちらをどうぞクリック

 

 

現地23日、(日本時間24日夜中)羽生選手の、メインリンクでの公式練習が終わりました。

羽生選手、お疲れさまでした! とても良かったと思います!!  

 

映像が入りました、23日の公式曲かけ練習。(ショート・音声なし)

 

現地22日の、曲かけ公式練習の公式動画 (音声なし)

 

こちらはFNNプライムニュース動画(初日の羽生選手・公式練習風景と インタビューに応じる姿(マスクで)

 

もう一つのニュース動画

 

羽生選手の公式練習、初日の公式練習「天と地と」の映像を、フジテレビ公式から、音声なしで公開されています!

こちらをどうぞクリック(羽生選手 初日公式練習映像)

 

こちらのスポニチ記事より、羽生選手のインタビュー抜粋。

――練習の後半は4回転ジャンプの調子が上がっていた。
 「最初ちょっと気合入り過ぎというか。いつもの空回りみたいなものが一瞬あったんで。それから自分のことをいろいろコントロールしながら。もちろん今回は(コーチの)ブライアン(・オーサー)もトレイシー(・ウィルソン)もいるので、しっかり話を聞きながら、自分のペースも守りながらやれた」

 ――対チェン(米国)については?
 「率直に彼に対して、新型コロナウイルスに対しての対策だとか考え方が凄いものがあるな、しっかりしているなと尊敬がある。もちろん彼みたいに僕自身も気をつけたい」

 ――対決の意識はない?
 「そうですね。まあ結果出てから考えればいいかなという感じと。あとは今回は結果、結果という考えがあまりない」

 ――世界中がコロナ禍の中、世界中に演技を見てもらえる。
 「(エキシビションを含め)3つのプログラムをしっかり滑りたい。僕なりのこの世の中に対してメッセージのあるものにもできたら。自分がしっかり納得できる演技をするのが大前提。しっかり今の自分の体と会話しながら整えながら。最終的には、そこまでたどり着いてこそ皆さんに何か伝わる演技だと思う」

 

 

 

初日が終わった後のインタビュー一問一答の内容です。

このページは順次 内容を追加していきます。

 

羽生選手の公式練習 初日 23日 一問一答(こちらのスポニチアネックス記事よりその1 続き記事のその2 )

特別なシーズン。最終決戦の直前、心に宿るものは。
 「なんか…割と淡々としているというか。まあ出るまで自分自身、思うことはあったんですけど。まあでも、ここの現地に来て滑るからには、やっぱり、何かしら意味のあるものにしたいなと思います」

 ―サブリンクで練習した感覚は。
 「まあ、あの…来るときに実は地震があって。出ようとする直前に地震があって。本来は新幹線で来る予定だったんですけど。あの、新幹線が使えなくなったりして。飛行機替えたりとか、ちょっと大変でした。なので、練習プランとしてはちょっとズレているかなと思うんですけど。でも、こっちの氷ともしっかり対話できたと思いますし、良い感覚で最後は終われたかなと思っています」

 ―後半は4回転ジャンプの調子が上がっていた。
 「最初ちょっと気合入りすぎというか。いつもの空回りみたいなものが一瞬あったんで。それから自分のことをいろいろコントロールしながら。もちろん今回はブライアンもトレイシーもいるので。しっっかり話を聞きながら、自分のペースも守りながらやれたと思います」

 ―コーチ陣とは久しぶりだったが。
 「特に久しぶりだから何かの話をしたというのはなく。淡々と自分のことをやってますし。あと、そうですね。今日何する、とか。フフフ(笑い)。あと明日の練習こうしようとか、そういう話をしました」

 ―コーチ陣がいることで気持ちの違いは。
 「まあいろいろ自分でやらなきゃいけないことが全日本の時にはあったので。それは、側でサポートしてくれる人がいるのは凄いありがたいです」

 ―今大会はバブル。ストレスなどは。
 「うーん。特に僕にとってはあまり変わらないというか。マスクしなきゃいけないなとか。あとは、常に人との距離感だったり。あとは、そうですね。まあ手指の消毒だったり。そういったことは注意はしますけど。僕にとって試合はいつもこのような感じでやってはいるので。特に影響はないかなと。影響はないというか、何も変わらないなと思いながらやってます」

―全日本から3カ月。そこからの上積みは。
 「うーん。そうですね。まあ…うーん。もちろん良い演技をしたいとは思ってますけど。うーん。全日本みたいに、とかっていう気持ちは特になく。ここはここで。多分、そうですね…。練習してきたことをしっかり出せればいいと思いますし。あとはまあ、まだこっちに来て、感覚が凄い整っているわけではないので。まあ毎日、ちょっとずつ。感覚整えながら、体も整えながら、いい演技したいという風に今は思っています。素直な気持ちはそこかなと。何かこれをやりたい、とか、あれをやりたい、とか、こういう演技をしたい、という感じでは今はないです」

 ―対ネーサン・チェンや王者を取り戻す大会だったり、北京五輪の枠取りもある。フォーカスすることは。
 「枠取りに関しては最大限貢献したいなと思っています。あとはそうですね…。僕にとっては今のところそれだけですかね。この大会については。あとは、とにかく自分が目指している良い演技を毎日1つずつ重ねてって、グラデーションのように良くなっていってくれればなと思います」

 

―ネーサン・チェンについては。
 「率直に彼に対して、凄いその…。新型コロナウイルスに対しての対策だとか考え方が凄いものがあるな、とか。しっかりしているな、と尊敬みたいなものがあって。もちろん彼みたいに僕自身も気をつけながら。本来の試合とはちょっと違うような形で今回試合をやっているので。とにかく自分の演技ももちろんなんですけど。注意するところはしっかり注意しながら、最終的に良い演技できればいいなという感じでは思っています」

―対決という意味では今は意識はない
 「そうですね。まあ結果出てから考えればいいかなという感じと。あとは今回は結果、結果という考えがあまりなくて。とにかく無事に、何の不安もなく日本にしっかり帰って。しっかり健康な状態でこの試合を終えられたらいいなっていう風に思っています」

―世界中がコロナ禍の状態。
 「うーん。とにかく今は自分ができることが、やっぱり。うーんと。今回滑るショートだったり。まあ進めればフリーだったり…フフフ(笑い)。あったらエキシビだったりすると思うので。フフフ。とりあえず、3つのプログラムをしっかり滑りたいなと思いますし。

その3つのプログラムから何か僕なりのこの世の中に対してメッセージのあるものにもできたらなとは思いますけど。それより、自分がしっかり納得できる演技をするのが大前提だと思うので。しっかり今の自分の体と会話しながら整えながら。最終的には、そこまでたどり着いてこそ皆さんに何か伝わる演技だと思うので。そこまでしっかり今やるべきことたちをやっていきたいなという思いでいます」

―震災から10年。先日地震もあった。
 「まあ、そうですね。いろいろ思うところはありますし。僕に何ができるんだろうという考えももちろんあるんですけど。でも…そうですね、震災の時に出したコメントが全てかなと僕の中では思っていて。僕自身もいろいろアクセル挑戦したりとか。いろいろ苦しい時もいろいろありましたし。大変だった時期とかもいろいろあったんですけど。それは僕はスケートのことでいろいろ大変だったなとか思うことがあるんですけど。復興に関しては、やっぱり何だろう…。その人の人生とか命がそこにあるので。やっぱ無理やりでもやらなきゃいけないことだったりとか、闘わなきゃいけないことだったりとか。いろいろあるだろうなということを考えてはいて。まあ、気持ちとしてはソチの記者会見の時に言ったこととあまり変わらないかもしれないんですけど。僕はスケートをしているだけで、直接、皆さんに何かしているわけではないので、そこは変わらないなとは思うんですけど。

ただ、この間の全日本みたいに、または、全日本後に世界選手権に出るなら、と言った時みたいに。このプログラムを通して、この子たちを通して、なにか…。10年だからこそ、とかでなくて。この時期のこの子たちを通して、何かのメッセージだったり、何かの心が動くきっかけになっていればいいなとは思います」

―演技構成に関して全日本からの変更点は。
 「とりあえず予定としては変更はないです。はい。ありがとうございました」

 

 

同じく、一問一答 こちらのスポーツ報知から その1  その2続き

―今季最終決戦の直前、思いは?

 「なんか、割と淡々としているというか。まあ、出るまで自分自身色々思うことはあったんですけれども。まあでも、ここの、現地に来て、まあ滑るからには、やっぱり何かしら意味のあるものにしたいなとは思います」

 ―サブリンクでの練習、感触は?

 「まあ、来るときに実は地震があって。出ようとする直前に地震があって。本来新幹線で来る予定だったんですけど、新幹線が使えなくなったりとかして、まあ飛行機変えたりとか、ちょっと大変でした。なので、練習プランとしては、ちょっとずれているかなとは思うんですけど。でも、まあこっちの氷ともしっかり対話できたと思いますし、いい感覚で最後終われたかなと思っています」

 ―練習後半、4回転の調子が上がってきているのかなと?

 「最初ちょっと、まあ気合い入りすぎというか、まあいつもの空回りみたいのが一瞬あったんで(笑い)。それからまあ、自分のことを色々コントロールしながら。もちろん、あのー今回ブライアンもトレーしもいるので。しっかり話を聞きながら、自分のペースも守りながら、やれたと思います」

 ―コーチ陣とは久しぶりだがどんな会話を?

 「いや、特になんか、久しぶりだから何かの話をしたというのはなく。まあ淡々と自分のことをやっていますし、あと、あのー、そうですね。今日なにする? とか。フフフ(笑い)。あと、明日の練習こうしようとか、そういう話をしました」

 ―全日本選手権と気持ちのうえで違いは?

 「まあ色々自分でやらなきゃいけないことが全日本のときにはあったので。それが、あのー、やっぱり側でしっかりサポートしてくれる人がいるっていうのはすごいありがたいです」

 ―今大会はバブルでの試合だがストレスは?

 「ううん…まあ、特に、僕にとっては何も変わらないというか。あのー、まあマスクしなきゃいけないなとか、あとは常にそのー、人との距離感だったり。あとは、そうですね…まあ手指の消毒だったり、そういったことはかなり注意はしますけれども。まあ僕にとって試合のときはいつもこのような感じでやってはいるので、特に影響は無いかなと。影響はないというか、何も変わらないなって思いながらやっています」

 ―全日本選手権から3か月。ご自身のなかでどんなところに期待?

 「うーん…そうですねえ…まあ…うーん…まあもちろんいい演技をしたいとは思っていますけど。うーん…なんか全日本みたいにとかって言う気持ちは特になく。まあここはここで、多分、フフフ。そうですね、やっぱ練習してきたことをしっかり出せればいいと思いますし、あとはまあ、まだこっち来て感覚がすごく整っているわけではないので。まあ毎日ちょっとずつ感覚整えながら、体も整えながら、いい演技したいなっていうふうに今は思っています。素直な気持ちは、そこかなと。なんかこれをやりたいとか、あれをやりたいとか、こういう演技をしたいって言う感じでは今はないです」

 ―北京五輪の枠取りがかかるが?

 「まあ枠取りに関しては最大限貢献したいなとは思っています。あとは、そうですね、まあ僕にとっては今のところそれだけですかね、この大会については。あとは、とにかくまあ自分が、えー、目指しているいい演技を、毎日一つずつ重ねていって、グラデーションのように良くなっていってくれればなあと思います」

 

―ネーサン・チェンについて?

 「いや、率直に彼に対して、すごいそのー、その、コロナに、新型コロナウイルスに対しての対策だとかあとは考え方っていうのが、やっぱりすごいものがあるなっていうか、しっかりしているなっていう尊敬みたいなものがあって。もちろん彼みたいに、僕自身も色々気をつけながら。ただ、本来の試合とはちょっと違うような形で今回試合をやっているので、あのー、まあとにかく自分の演技ももちろんなんですけど、注意するところはしっかり注意しながら、まあ最終的にいい演技できればいいなって感じでは思っています」

 ―対決という意識はそこまでない?

 「そうですね。まあ結果出てから考えればいいかなという感じと、あとはなんか、そんなに今回、結果結果っていう感じがあまり無くて。とにかく無事に、えー、何の、何の不安もなく日本にしっかり帰って。うん。しっかり健康な状態で、この試合を終えられたらいいなっていうふうに思っています」

 ―自分の演技で何かを感じて欲しい?

 「うーん…うん…まあ、とにかく今は自分ができることが、やっぱり、うんとー、まあ今回滑るショートだったり、まあ進めればフリーだったり。ハハハ(笑い)。あったら…あったらエキシビだったりすると思うので。ヘヘヘ。あのー、とりあえず、まあ3つのプログラムをしっかり滑りたいなって思いますし、その3つのプログラムから何か、まあ僕なりのこの世の中に対してメッセージのあるものにもできたらなあとは思いますけど、まあそれよりもまずは、自分がしっかりと納得できる演技をすることが大前提だと思うので。まあしっかり今の自分の、うん、今の自分の体と会話しながら、整えながら、最終的には、あのー、最終的に、そこまでたどりついてこそ、みなさんに何か伝わる演技だと思うので、そこまでしっかり、今やるべきことたちをやっていきたいなっていう思いでいます」

 ―東日本大震災から10年だが?

 「まあ…そうですね…まあ色々思うところはありますし。まあ僕に何ができるんだろうっていう考えももちろんあるんですけど。でも、あのお…そうですね、震災のときに出したコメントがすべてかなって僕の中では思っていて。やっぱり、うーん…まあ僕自身も色々、まあアクセル挑戦したりとか、まあ色々、苦しい…ときも色々ありましたし。えー、大変だった時期とかも色々あったんですけど。それは、あのー、僕はスケートのことで色々大変だったなとか思うことはあるんですけど、復興に関しては、やっぱり、なんだろう、うーん…その人の命とか人生がそこにあるので。やっぱ無理矢理でもやらなきゃいけないことだったりとか、闘わなきゃいけないことだったりとか、色々あるんだろうなっていうことを考えてはいて。まあ、気持ちとしてはソチの記者会見のときに言ったことと、あまり変わらないかもしれないんですけど。やっぱり僕は、スケートをしているだけで、直接みなさんに何かしているわけではないので。そこは変わらないなとは思うんですけど、ただ、まあ、この前の全日本みたいに、または全日本の後に世界選手権出るならと言ったときみたいに、やっぱりこのプログラムたちを通して、この子たちを通して、何か…まあ10年だからこそとかではなくて、このプログラムたちを通して、この時期の、この時期のこの子達を通して、何か…何かのメッセージだったり、何か心が動くきっかけになってればいいなっていうふうには思います」

 ―演技構成は?

 「とりあえず予定としては変更はないです。はい」

 

こちらは アエラ4月11日公開のWeb記事 こちらより

 

【2021.3.22 試合前】

――全てが特別だったシーズン。その最終決戦の直前です。

何か、わりと淡々としてるというか。出るまで、自分自身、いろいろ思うことはあったんですけれども、でも、ここの現地に来て、滑るからには、やっぱり、何かしら意味のあるものにしたいなとは思います。

――まずサブリンクで練習でしたけど、ジャンプの感触などは?

来るときに実は地震があって、出ようとした、出ようとする直前に地震があって、本来新幹線で来る予定だったんですけど、新幹線が使えなくなったりとかして、まあ飛行機に変えたりとかちょっと大変でした。

なので、練習プランとしては、ちょっとズレてるかなとは思うんですけど、でも、まあこちらの氷とも、しっかり対話できたと思いますし、いい感覚で、最後、終われたかなあと思ってます。

――後半のほうが4回転、だいぶ上がってきた印象でした。

最初ちょっと、まあ気合入りすぎというか、まあいつもの空回りみたいなものが一瞬あったんで、それからまあ自分のことをいろいろコントロールしながら、もちろん今回ブライアンもトレーシーもいるので、しっかり話、聞きながら、自分のペースも守りながらやれたと思います。

――コーチ陣とは久しぶりでしたが、どのような話を?

いや、特に何か、久しぶりだから何かの話だっていうことはなく、まあ淡々と自分のことをやってますし。あと、そうですね、「今日何する?」とか、「明日の練習こうしよう」とか、そういう話をしました。

――コーチ陣がいると違う?

まあいろいろ自分でやらなきゃいけないことが、全日本のときにはあったので、やっぱり、そばでしっかりサポートしてくれる人がいるっていうのは、すごいありがたいです。

――本大会は、(感染防止のため)バブルという環境を作っての大会運営。ストレスは?

 うーん。まあ、特に僕にとっては何も変わらないというか。まあマスクしなきゃいけないなとか、あとは常にその、人との距離感だったり、あとは、そうですね、まあ手指の消毒だったり、そういったことはかなり注意はしますけれども、まあ僕にとって、試合のときは、いつもこのような感じでやってはいるので、特に影響はないかなと。影響はないというか、何も変わらないなって思いながらやってます。

――全日本選手権から3カ月ほどたって、さらなる上積みは?

うーん。そうですね。まあ、うーん。もちろん、いい演技したいとは思ってますけど。うーん。何か、全日本みたいにとかっていう気持ちは特になく、ここはここで、やっぱり練習してきたことを、しっかり出せればいいと思いますし。

あとはまだこっち来て、感覚がすごい整ってるわけではないので、毎日ちょっとずつ、感覚、整えながら、体も整えながら、いい演技したいなっていうふうに、今は思ってます。素直な気持ちはそこかなと。何か、これをやりたいとか、あれをやりたいとか、こういう演技したいっていう感じでは、今はないです。

――対ネイサン・チェン、王座を取り戻す大会、枠取りへの思いは?

まあ、枠取りに関しては、最大限貢献したいなとは思ってます。あとは、そうですね、まあ僕にとっては、今のところ、それだけですかね、この大会については。あとは、とにかくまあ、自分が目指しているいい演技を、毎日一つずつ重ねてって、グラデーションのようによくなっていってくれればなと思います。

――チェンに対しては、これまでは「僕がスケートを滑るモチベーション」という話でした。

 いや、率直に彼に対して、新型コロナウイルスに対しての、その対策だとか、あとは考え方っていうのが、やっぱりすごいものがあるなっていうか、しっかりしてるなっていう尊敬みたいなものがあって。

もちろん彼みたいに、僕自身もいろいろ気をつけながら、ただ、まあ本来の試合とは、ちょっと違うような形で、今回、試合をやっているので、まあとにかく自分の演技ももちろんなんですけど、注意するところはしっかり注意しながら、まあ最終的にいい演技ができればいいなっていう感じでは思ってます。

――そこまで意識はないですか。

そうですね。まあ、結果出てから考えればいいかなっていう感じと、あとは何か、そんなに今回、何か結果結果っていう感じがあまりなくて。とにかく無事に、何の不安もなく、日本にしっかり帰って、しっかり健康な状態でこの試合を終えられたらいいなっていうふうに思ってます。

――今回は世界中に見てもらえます。

うーん。まあとにかく、今、自分ができることが、やっぱり、今回滑るショートだったり、進めればフリーだったり、あったらエキシビだったりすると思うので(笑)。とりあえず、まあ三つのプログラム、しっかり滑りたいなって思いますし。その三つのプログラムから、何か、まあ僕なりのこの世の中に対して、メッセージのあるものにもできたらなとは思いますけど、まあそれよりも、まずは自分がしっかりと納得できる演技をすることが大前提だと思うので、しっかり今の自分の体と会話しながら、整えながら、最終的には、あの、最終的に、そこまでたどり着いてこそ、みなさんに何か伝わる演技だと思うので、そこまでしっかり、今やるべきことたちをやっていきたいなっていう思いでいます。

――震災10年での世界選手権です。

いろいろ思うところはありますし、僕に何ができるんだろうっていう考えももちろんあるんですけど、でも、そうですね、震災のときに出したコメントが全てかなって、僕の中では思っていて。

やっぱり、うーん、まあ僕自身もいろいろ、アクセル挑戦したりとか、苦しいときもいろいろありましたし、大変だった時期とかもいろいろあったんですけど、それは、僕はスケートのことで、いろいろ大変だったなとか思うことはあるんですけど、復興に関しては、やっぱり、何だろう、うーん。その人の命とか人生がそこにあるので、やっぱり無理やりでもやらなきゃいけないことだったりとか、戦わなきゃいけないことだったりとか、いろいろあるんだろうなっていうことを考えてはいて。

まあ、気持ちとしては、ソチの記者会見のときに言ったこととあまり変わらないのかもしれないんですけど、やっぱり僕はスケートをしているだけで、直接みなさんに何かしているわけではないので、そこは変わらないなとは思うんですけれども、ただ、この間の全日本みたいに、または全日本あとに、世界選手権に出るならと言ったときみたいに、やっぱりこのプログラムたちを通して、この子たちを通して、何か、10年だからこそとかではなくて、このプログラムたちを通して、この時期のこの子たちを通して、何かのメッセージだったり、何か心が動くきっかけになってればいいなっていうふうには思います。

――全日本から演技構成の変更は?

とりあえず予定としては、変更はないです。