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羽生選手が語った、平昌五輪金メダルの舞台裏・ニュース番組「every」で語られた、怪我の3か月間と金メダル獲得までの心境

2019-01-08 | 羽生結弦選手・注目発言

1月6日: ロシアメディアのインタビューで、引退したパトリック・チャンさんが、

ソチ五輪の銀メダルという自分の結果について、「時間が経った今、この結果が公正なものであったことを認めなければならない。」「(あの時の自分は)金メダルにふさわしくなかった」と答えていて、その理由も答えています。こちらの記事より(翻訳感謝します!)

私はこのインタビューでのパトリックの考え全てに同意するわけではないけど、この点については、全く同意するし、だからこそソチ五輪では羽生選手が金メダルを取るだろうと思っていました。いつまでも妄想で羽生選手の誹謗中傷をしている人は、自分が本当は何をしたいのか、よく考えるべきかと思います。

 

1月5日: 平昌五輪のSPとFSの演技動画(NHK公式)を、ページ最後に掲載しました。

途中に、五輪の試合本番1週間前、羽生選手が平昌の空港に到着してすぐの空港での会見ノーカット動画(全部)(NHK公式)を載せました。

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2018年12月28日初掲載   (時間ができたら、羽生選手の言葉の文字を書き起こしていきたいと思います。)

 

「わたし(=イエス・キリスト)は、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。」

(イエス=キリストの言葉   ヨハネの福音書8章12節 新改訳より)

 

「この確信には大きな報いがあります。神の御心を行って約束されたものを受けるためには、忍耐が必要なのです。」 

(ヘブライ人への手紙 10章35,36節  新約聖書 新共同訳より)


 

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every で羽生選手の平昌五輪金メダル舞台裏が、羽生選手の口から明かされた特集番組が流れました。

 

羽生選手本人の口から語られて、本当に良かったですね! 

ここで語られたのは、それでも、ほんの一部と思いますけど。

 

まず、番組の最後に、羽生選手が寄せてくれた最新メッセージはこちらです。↓

「来年しっかりと4A(4回転アクセル)の練習をして、成功させられるようにしたいです。今は一日でも早くジャンプなどの本格的な練習を再開できるよう、我慢の日々を乗り越えたいと思います。」

 

番組の最初から観ていくと、

冒頭のマネキンのコメントは、羽生選手の衣装が普通のマネキンには入らなかったと言いたいのか、それとも体型が違いすぎて、無理に着せても違う人みたいになっちゃうからこれにしたということなのか、真意があまりよくわかりませんでしたね。

 

ソチ五輪の金メダルは、金を使う量が少なくて済むデザインに見えたので、平昌五輪のものよりも重さが軽いというのは、当然そうなんだろうな、と思います。

二連覇は重みが違う、ということだけでなく… (笑)

 

最近、平昌五輪の金メダルをとれた羽生選手について、あれは仮病だっただの怪我の演技だの、組織に作られた金メダルだのと、実にアホらしい愚かな見解を広めようとしている気の毒な人たちがいるようですが、そういう人たちはきっと、何かを真剣にやったことが一度もない人か、今までの人生を、真剣に生きたことが一度もない人なのでしょうね。

羽生選手を突き動かしているものは並外れた強い使命感ですけど、そういったことは全く見えてもいないようです。

この映像は一部は去年の7月みたいですけど、残りは最近でしょうか?

もうちょっと早く公表されていればよかったのにね、とも思いますが、羽生選手の口からある程度の詳細が語られたのは本当に良かったと思います! 

 

羽生選手が、痛み止めを飲んで、右足の怪我を悪化させることを覚悟のうえで、そのことを考えずに4回転ループまでを跳ぶと決めたのは、1月下旬だそう。

オーサーコーチも、この頃から羽生選手が目に見えてジャンプが回復して良くなったと証言していました。(痛み止めを使っていたわけですが。)

さて、このブログでは、その1月下旬(1月23日)に、こちらのページをUPさせてもらっていました。

「日本人が、平昌五輪の前に知っておきたい簡単な日韓の歴史~ 植民地時代の韓国から見た日本と日本側の教育、それぞれの違い&羽生選手の演技動画」

(読んだことのない方は、どうぞご覧ください。)

当時、これをお読みくださった方々で、呼びかけに応じてともにお祈りくださった方々に、心から感謝を申し上げます。

 

そして何より、羽生選手、どうもありがとう。  …本当にお疲れさまでした。

自分の人生を文字通りかけるほどの、ものすごい覚悟が必要だっただろうと思います。

そして、その思いに応えて下さった神様に、心から感謝します!!

 

2018年の1月は、北朝鮮との緊迫した政治状況下にあって、そもそも無事に開催されるのかどうか、などもさんざん話題になっていましたし、それが危ないと思って韓国行きをやめた方々もそれなりにいらっしゃっただろうと思います。

そんな中、上のページにも書いた通り、荒川静香さん(トリノ五輪金メダル)と、高橋大輔さん(バンクーバー五輪銅メダル)をはじめとした方々が、韓国で行なわれた聖火リレーに、日本人として、五輪代表選手たちへのエールをこめて、積極的に参加されました。

 あの頃のニュースは、平昌五輪に行く選手たちにとって、決して明るいものでも、希望を持てるような印象のものでもなかっただろうと思います。でも、こういうこと一つ一つが、明るい希望の兆しになっていったと、私は思いました。

 

今回のこの番組では、羽生選手の韓国の空港到着時の会見が、ほんの一部しかセリフが出ていませんし、私から見たら大事なところがカットされまくりですけれども、

実際に、羽生選手が、平昌五輪のために、韓国の空港に到着してすぐの会見(ノーカット)全部を映した動画(NHK公式)はこちらです。

羽生選手は、2連覇がかかっていることを聞かれて、途中で、笑顔でしっかりとこう答えています。

「もちろん、そういう気もちは少なからずありますし、えー、自分に嘘をつかないのであれば、やはり2連覇したいという風に思っています。

ただ、それだけが目的ではないので、しっかりとその試合というものを感じながら、また、自分の演技というものを出しながら、この、オリンピックっていうものを、しっかり感じていきたいなという風に思っています。」 

 

前にも書きましたけれども、私は、羽生選手から、笑顔でこのセリフが出たのを見て安心したし、羽生選手は大丈夫、金メダルが取れると確信しました。

 

さて、上の舞台裏の番組での羽生選手の証言内容に戻ると、

私も一番ヒヤッとしたのは、フリーの前の6分間練習でサルコウを何度も失敗し、まともにサルコウが決まらないまま時間終了になっちゃったのを見ていた時でした。

 

幸い、フリーは6人中の4番滑走だったから羽生選手はなんとか気持ちを切り替えて立て直せる時間があるだろうとは思い、その点で羽生選手は恵まれていたと思いましたけど、あれがもし1番滑走だったら、非常に危なかったなと思いましたし、1番滑走で大成功したSPとは、完全に対照的な流れでしたので、本当に、あの時は色々と感じるものがあり… 感動的でしたね。

でも、この勝因となった4回転サルコウは、ソチ五輪の時は、最大に足を引っ張ったジャンプなのですよね。

ソチ五輪シーズンは、シーズンを通してなかなか試合では成功できなかった4回転サルコウ。

まさにソチ五輪では、オーサーコーチにも4回転サルコウをフリーから外すように勧められていましたけど、羽生選手は、最後まで頑なにこだわって入れ続けました。

そして、ソチ五輪の直前練習では成功していたけど、肝心のフリー本番では失敗してしまいました。

 

でも、あの頃から決して諦めずに、4回転サルコウに挑戦し続けてきた結果が、結局は羽生選手の五輪2連覇までもを後押ししたわけですね。

 

この平昌五輪フリーで、4回転サルコウをきれいに成功できたことは、羽生選手には、とても大きな意味のあることだっただろうと思います。

しかし、それでも、「それまでの自分の全ての知識を試しても駄目だった」という絶体絶命に近い状態から、4回転サルコウをすべて本番で完璧に決めて、文句なしの金メダルにつながったことは、本当に素晴らしい結果だったと言えます。

 

何よりも、羽生選手を支え守り続けてくださった、

人間の知恵などをはるかに超えて、すべてのことをご存知の神様に、心から感謝します!! ハレルヤ♪

 

来年が、羽生選手にとって、希望に満ちた、本当に素晴らしい1年となりますように…!!

主イエス=キリストの御名によって祈ります。アーメン。

 

 

「わたし(=イエス・キリスト)は、世の光である。わたしに従う者は、暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。」

(イエス=キリストの言葉   ヨハネによる福音書8章12節 新共同訳より)

 

 「光が世に来たのに、人々はその行いが悪いので、光よりも闇の方を好んだ。それがもう裁きになっている。 悪を行う者は皆、光を憎み、その行いが明るみに出されるのを恐れて、光の方に来ないからである。

しかし、真理を行う者は光の方に来る。 その行いが神に導かれてなされたということが、明らかになるために。」

(イエス=キリストの言葉  ヨハネによる福音書3章20,21節  新共同訳より)

 

最後に、羽生選手が平昌五輪で演技した、ショートとフリーの2つの演技動画を、

ここに載せておきたいと思います。

 

ショート「バラード第一番」 平昌五輪  羽生結弦選手

 

フリー「SEIMEI」 平昌五輪  羽生結弦選手

 

 

 


ロシア大会2018で渾身のフリー「Origin」を披露した羽生選手の演技と表彰式動画、プルシェンコさんからの激励、ヤグディンさんの祈りと、怪我の状況

2019-01-04 | 羽生結弦選手のおススメ演技動画集

2019年1月4日: 一部動画を変更しました。解説を少々加えました。 羽生選手の最終的な怪我の診断等、一部を文中に追記しました。ページラストにも追記しました。

 

2018年11月22日: すると主は、「わたしの恵みはあなたに十分である。力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ」と言われました。だから、キリストの力がわたしの内に宿るように、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。 それゆえ、わたしは弱さ、侮辱、窮乏、迫害、そして行き詰まりの状態にあっても、キリストのために満足しています。なぜなら、わたしは弱いときにこそ強いからです。  

(コリントの信徒への第二の手紙 12章9~10節 新約聖書 新共同訳より)

「闇から光が輝き出よ」と命じられた神は、わたしたちの心の内に輝いて、イエス・キリストの御顔に輝く神の栄光を悟る光を与えてくださいました。 ところで、わたしたちは、このような宝を土の器に納めています。この並外れて偉大な力が神のものであって、わたしたちから出たものでないことが明らかになるために。

(コリントの信徒への第二の手紙 4章6,7節  新約聖書 新共同訳より) 

 

11月20日: プルシェンコさんが、羽生選手へ、思いやりと愛情溢れる激励メッセージ動画をUPして下さいました!こちらへどうぞ(プルシェンコさんのインスタグラムへ) (英語の部分だけ訳しておきます。)

「こんにちはユヅルさん!(親子で)(ロシア語省略)ユヅルさん、君が試合で怪我をしたから、もちろん私たちは悲しいです。でも君にこう伝えたい、『健康で、強くあれ、絶対にあきらめるな』と。私たちはいつも君と共にある。プルシェンコファミリーは、いつも君と共にいるよ!プルシェンコさんはいつもユヅルさんの味方だよ!だからどうか健康でいて…!また試合で観られる日を楽しみにしている。絶対にあきらめるな!いつも君を想っているよ!プルシェンコ・ファミリーより」 

プルシェンコさんの本当に羽生選手を想う優しい笑顔がいいですね…!サーシャ君と一緒のメッセージというのがまた… これは羽生選手は嬉しいでしょうね…(笑)こちらはサーシャ君がフリー直後と思われる羽生選手と一緒に映った写真 「世界で一番偉大なスケーター」と羽生選手のことを。

現地で撮影された表彰式の動画を追加しました。本当に良い表情をしていますね…! (羽生選手が本当はどっちの足で歩いていたかなんて、映像を見れば一発で真実がわかります。ご自分の目で確認してみましょう! )

羽生選手にプレゼントをしたロシアの男の子の、インタビュー内容を追加しました!

 

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羽生選手が、右足首「3週間の安静」を言い渡された怪我をおして出場した、

グランプリ・シリーズ・ロシア大会2018での、全身全霊の渾身の演技に対し、

プルシェンコさんが羽生選手に激励のメッセージを下さいました!

こちらをどうぞ(プルシェンコさんのインスタグラム)

 

羽生選手のフリー演技後のキス&クライでの映像動画をくっつけて下さっています。

羽生選手は、「スパシーバ・ロシア~!スパシーバ・ジェーニャ(=プルシェンコさんの愛称)さん…! And I'm sorry ジェーニャさん…!」とカメラに向かって語り掛けて謝っていますね。

直後、オーサーコーチは笑っていますけど、感謝をロシアとプルシェンコさんに向けて言った後で、本当にごめんなさいジェーニャさん(=プルシェンコさんのことです)、と語る羽生選手は、本当に申し訳なさそうに、すまなそうに頭を下げていますね。

それに対してプルシェンコさんが答えた言葉:

plushenkoofficial

I am very proud of you, unfortunately I couldn’t be there to see you, I wish you quick recovery my friend Yuzu san 💪🏻

「僕は君をとても誇りに思うよ、残念なことに、会場で君を見ることは出来なかったけど、早く回復することを願っているよ、僕の友人のユヅさん(力こぶ!)」

 

…羽生選手、本当に良かったですね~~~♪♪♪

プルシェンコさんは、いつも最後は「力こぶ」だな~(笑)

 

プルシェンコさんのかつてのライバルのヤグディンさんが会場で解説をしながら観ていてくださったようだけど、フリーの時に最初から落ち着かずに立ち上がって羽生選手を真剣に見つめながら祈っている姿が映っていました。(笑)

かつて威嚇しあったほどのライバルだったプルシェンコさんが、当時の最高評価を得た時の演技の音楽を聴きながら、どんな思いで、この羽生選手の演技を見つめていたのかと思うと…

…う~ん、羽生選手は、本当に幸せな人ですね…!!(笑)

 

ヤグディンさんも、ソルトレイク五輪で金メダルをとった後、再び出てくることの出来た最初の試合で、ショートまでは無事に(見事に)滑ったけど、そこで身体を痛めてしまい、フリーを棄権せざるを得なくなり、それがそのまま最後の演技となり、引退に至った、という過去をお持ちです。

目の前で繰り広げられた今回の羽生選手の状況を、きっと過去の自分を思い出しながら,本当に心配して、本当に本気で色々なことを思いながら真剣に羽生選手の無事と健康とジャンプの成功を祈ってくれていたんだろうと思います…!

 

さて、その羽生選手の渾身の演技が、こちら。 (オーストラリア解説)

 

(アメリカ NBC解説)

 

冒頭で、ジョニー・ウィアーさんが、「このプログラムはユヅル・ハニューのヒーローである、プルシェンコさんに感謝と敬意をこめて捧げられています。」と明確に解説してくれています!

 

途中、3回転フリップまでは、かなり順調に、適切な判断で構成をガンガン変えてきて、でも見事に全てのジャンプを美しく決めていきました。

ここまで変えたのを見て、やはり羽生選手の足はそれなりに悪いのだと悟った私ですが、ステップもかなりしっかりしていて気迫もあり、その分、足の負担を考えると本当にドキドキしましたが、ものすごく強い想いを感じる、素晴らしい演技でした。 

問題は、健康な時でさえ、ただでさえ疲労が蓄積されてくる後半のジャンプなわけですが、4回転トウループ+オイラー+3回転サルコウを跳んじゃった時には、これはもう問題なく優勝確定だなと思いましたけど、その後の、羽生選手が最も得意だったアクセルが2本とも失敗(1本目は最後は転倒、2本目は、バックアウトカウンダ―で入ったものの、1回転アクセルになってしまって終了)したのを見て、

やはりさすがに足に限界が来ているのがよくわかりましたね…

最後まで足がもつのか心配になりましたけど、そこからがむしろ、渾身の気迫の演技となり、ものすごいレイバック・イナバウアーをやってのけた時には、本当に感動したというか… いや~もう、「春よ、来い」のイナバウアーもものすごく素晴らしいんですけど、試合の演技でここまで凄いレイバックイナバウアーが出てくるとは、という感じで… 目が覚めるような演技、鳥肌が立つような演技で、感動しましたね。

羽生選手の、ものすごく強い想い、意思を感じましたね。

かつてのプルシェンコさんとヤグディンさんの凄い演技の数々を本当に思い出させるものがありました。

まー、プルシェンコさんも幸せな人ですね、と。(笑)

ラストもね… ええ、羽生選手の想いは見事に表現出来ていたと思いました!!

プルシェンコさんお得意だった「頭ぶんぶん振りスピン」は、羽生選手には、余裕のようですね。(笑) (だけど、脳も大事にして下さいね… 首にも影響がありそうで…)

この演技の本当の日本語のタイトルは、きっと、「プルダイスキーの源に捧ぐ」ですよね。(笑)(『プルダイスキー』はもちろん、人の名前ではなく、『プルシェンコさん・大好きー!』の意味ですよ。)

構成落とすなんて、本来は一番やりたくないことだろうけど、今回の羽生選手は、冷静にそれが出来たし、さらに限りなく美しく、気迫を込めてまとめるというのは、最良の選択だっただろうと思います。 その結果、優勝という実績がついてきました。

状況に応じて、臨機応変に対応して優勝し続けるというのは、かつてプルシェンコさんがやっていたことです。 ただのノーミスだったわけではなく、プルシェンコさんは試合ごとに重点を変えていました。

芸術点で最高点をとったのは、ヤグディンさんが引退した後の、ロシアの国内大会の演技で、です。

国内選手権では、国内の芸術に対する目が厳しいのをよくわかっていたと思うし、最難関ジャンプより芸術性重視の演技を選択し、世界選手権では、ジャンプの難易度を最高峰のものにして挑む、というような対応をプルシェンコさんはしていました。 絶対王者時代のプルシェンコさんは、試合に応じた判断力もとても優れていたわけです。

…と、いうわけで、今回の羽生選手は、身体的限界がある中での最善を尽くすという意味で、判断力が光っていて、とてもカッコ良かったです。

 

謙虚さがないと出来ない、責任感もないとこうはならない、失敗を恐れない勇気がないとこのような選択は絶対に出来ない、自分の身体的現状への正しい認識と賢い判断力がないと、頑張っても結局良い結果は出せない、本当に技術力がないと、いきなりの変更には対応できない、という複数の難しい要因が見える状況で乗り切った演技だったわけですから。

だから、羽生選手は「情けない演技」なんて直後は言っていたけど、とんでもないわ。(笑)

しばらくはよく休んで、その間に、今後のために必要なものを得てほしいと思いますし、そのために有益に使ってほしいと思います…!!

 

そして、そのフリー後の羽生選手の会見動画がこちらです。

 

今シーズンの演技は、ロシアのスケートへの感謝を込めている(捧げている)、という言い方をしていますけど、ロシアとアメリカへの感謝を込めている、とも語っていて、ロシアだけでなく、アメリカのことをもきちんと語っています。

(プルシェンコさんがロシア人で、ジョニーさんがアメリカ人だから、彼らを育んだそれぞれの国のスケートを指していますね。)

ただ、羽生選手の今回の言葉で思い出しましたけど、ソルトレイクシティ五輪の金メダルの時のヤグディンさんのショートの演技は、「Winter」(冬)というタイトル(テーマ)で演技されていたんですよね。(私はこの演技が好きでした。このプログラムは当時も絶大な人気がありました。)

フリーの「Origin」については、季節で言うと「冬」がテーマになっているとも感じるのですが、(曲のスタートからしても)そういう意味でもヤグディンさんの影響もみられるし、また「春よ、来い」の時に氷のかけらを天に向けて蒔く行為も、かつてヤグディンさんが五輪のショートでやった「Winter」でやったことを参考にしたのでは、と私は思っています。(それ以外で見た記憶がないですし。)

タラソワコーチも、ヤグディンさん本人も、きっと気が付いていることでしょう。

 

3つの試合、と語っているのは、この「ロシア大会」と、約3週間後に開催される「グランプリ・ファイナル」そして、そのさらに2週間後にある「全日本選手権」のことですね。

4回転アクセルを未来に跳びたいなら、今、これ以上の無理は禁物ですね。 羽生選手は、もちろんよくわかっていると思いますが。

 

さて、羽生選手の怪我の診断がスケート連盟から正式発表されました。こちらの記事より

右足首の「前下脛腓(ぜんかけいひ)じん帯損傷」「三角じん帯損傷」「腓骨筋腱損傷疑い」という診断だそうで…

最後の「腓骨筋腱損傷」は昨年も同じでしたよね… 「疑い」になってはいますが。

 

(追記: 最終的には、日本での再度の精密な診断により、「右足関節外側靭帯損傷」「三角靭帯損傷」「腓骨筋腱損傷」 という診断結果となりました。)

 

「少し腫れが出てきている」のだそうで…

「ファイナルに向けて全力で治療する」というコメントがスケート連盟経由で出たそうですが、そういわざるを得ないですよね。

もちろん、全力で治療するのは間違いないでしょうし、そのように羽生選手は頑張ると思うけど、これで出場できるかといえば、常識では無理ですし、出場できることがあるとしたら、正真正銘の本当の神様の癒しの奇跡が、神様の御心によって、行われたような場合だけだと思います。

これは実在するし、あり得ますけれども、でも、

それで、「神だ!」「宇宙人だ!」「人間ではない!」などと騒いだり、逆に羽生選手が怪我を抱えながらもここまで頑張れることを信じられないあまり、自分のレベルを基準にした「疑いの目」で見て、「インチキだ!」などと愚かにも勝手に決めつけて騒いだり、と、どちらにしても羽生選手に対して残酷な「非・人間的」な形で、大勢が羽生選手の思いに反して騒ぐぐらいなら、

神様は羽生選手が、(たとえどんなに天才であっても、) 普通の人間であることをきちんと証明して、きちんと休養させることでしょう。

ただ、いずれにしても、「羽生選手にとって」一番良い道だけを神様は用意して下さるでしょうから、その点において、羽生選手は心配はないです。

 

 

現地で撮って下さった方の表彰式動画。

 

松葉づえで現れたということで、本気で足を治したいという意思を感じますね!

ジャンプされるより、よほど安心です!(笑)

羽生選手、とてもとても良い穏やかな笑顔をしていますね…!!すごく良い素敵な笑顔。 

プルシェンコさんに、「誇りに思う」って言われたくらいですものね…!!(笑)

ウルトラマンに憧れてひたすら追いかけ続けた少年が、そのウルトラマンに、「君を誇りに思う」って言われた時のような顔… とでも、いうべきなのかな。(笑)

横にいる、3位になった友野選手も、とても嬉しそうな笑顔ですね!!

お二人とも、おめでとうございます!!

 

羽生選手は、、しばらくは、心穏やかに、「魂の充実」となるような日々を送ってほしいと思います…!!振り返った時に、とても充実した意義深い日々だったと思えるような期間が過ごせますように…!

出来る限り、痛みが軽減されて、未来に向けて、神様がご判断される『ベストな道』だけが開かれますよう、主イエス=キリストの御名でお祈りしています!アーメン!!

 

「私は山に向かって目を上げる。

私の助けはどこから来るのだろうか。

私の助けは、天地を造られた主から来る。」

(旧約聖書 詩編121篇 1~2節 新改訳より)

 

羽生選手に憧れて、プレゼントを渡していたロシアの6歳の男の子が注目されていますが、彼への独自取材のインタビュー内容が公開されました。 その内容が、凄かったのでちょっとご紹介。">こちらの記事より

Q.羽生選手のどこが好きですか?

ボロノフ君「滑りもとてもよくて、ジャンプもとても上手、感情表現がとてもすばらしい!!」


Q.何をプレゼントしたの?

ボロノフ君「彼に封筒に入った絵をプレゼントした。それと桜の花の枝…


Q.羽生選手と何か話したの?

ボロノフ君「ショートのあとに羽生選手がロッカールームに入ったときに日本語で“あなたが目標です。がんばってください”と言いました」


Q.羽生選手にプレゼント渡すシーンは日本でとても話題になっているけどどう思う?

ボロノフ君「…(恥ずかしそう)


Q.けがのことは聞いた?

ボロノフ君「かわいそうだと思った。でも彼は強い人だと思う。諦めずにスケートを続け優勝した。心配だったけど優勝して、すごくうれしい!!」


Q.日本人の視聴者に向けて何かメッセージを…

ボロノフ君「日本に行ってみたい! 羽生選手と会話して友達になりたい! 日本語が好きで日本が好き!

(以上、記事より)

 

…私が注目したのは、羽生選手へのプレゼントが、絵と、「桜の花の枝」だという点!! どんな絵なのかはわかりませんが、「桜の花の枝」ですって!!

「花」じゃなくて「枝」というところが凄い!!(笑) 

なんとカワイイ! そして、とても素晴らしい感性の男の子ですね…!! 

冬を越えて、春に花を咲かせてほしいというメッセージ… かどうかはわかりませんけれども(笑)、私にはそのように感じられました♪ 

 

 羽生選手は、本物の春に向けて、大いに希望をもって、前と上を見上げて、やれることをやりつつ、一歩一歩、頑張ってほしいと思います…♪ (でもどうか無理なく。)


2019年新年ご挨拶と 羽生選手へのエール~ 「起きよ、光を放て」(イザヤ書60章)

2019-01-01 | プロアスリート羽生結弦と日本の未来を応援する!

 

寒中お見舞い申し上げます!

 

2019年になりました。  (カナダの時間に合わせてUP!)

昨年、2018年は、羽生選手はついに五輪2連覇を達成できた年となりました。

本当に良かったですね…!

 

年末には、その舞台裏も少しだけ羽生選手ご本人の口から明かされましたけど、

 

今年も、このブログは、「本当に羽生選手の応援になること」 だけを真剣に追求し、

他の何にも決して迎合することもなく、さらに徹底していきたいと思います…♪

 

今年は、羽生選手にとって、今まで以上に、さらに神様からの祝福に満ちた、素晴らしい1年となりますよう、

心より主イエス=キリストの御名でお祈りいたします! アーメン。

 

 

 

イエスは答えて言われた。

「わたしの教えは、自分の教えではなく、わたしをお遣わしになった方 (=天地創造主の神) の教えである。

この方の御心を行おうとする者は、わたしの教えが神から出たものか、わたしが勝手に話しているのか、分かるはずである。

自分勝手に話す者は、自分の栄光を求める。

しかし、自分をお遣わしになった方の栄光を求める者は真実な人であり、その人には不義がない。」

(ヨハネによる福音書 7章16~18節  「新共同訳」より

 

「わたしの教えは わたし自身の教えではなく、わたしをつかわされたかた(=天地創造主の神)の教えである。

神のみこころ(=御心、ご計画) を行おうと思うものであれば、だれでも、

わたしの語っているこの教えが神からのものか、

それとも、わたし自身から出たものか、わかるであろう。

自分から出たことを語る者は、自分の栄光を求めるが、自分をつかわされたかたの栄光を求める者は真実であって、その人の内には偽りがない。」

(同じく、ヨハネによる福音書 7章16~18節  「口語訳」より)

 

 

昨年、私が子供のころにお世話になった、「原点」となる恩師の一人が、天に召されました。

あの日々がなければ、今の私はないと思えるような、自分の中で、もっとも大切にしている部分を大事にして育んでくださった恩師の一人でもあります。

 

羽生選手も、「原点」の思いを大事に、真摯にスケートに取り組んでいる今年、

私もこの「原点」の思いを大事に、さらには、多くの人の祝福につながることを意識しつつ、

羽生選手の本当の応援となることだけを、続けていきたいと思います。

 

本年も、よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

起きよ、光を放て。

あなたを照らす光は昇り

主の栄光は、あなたの上に輝く。

 

見よ、闇は地を覆い

暗黒が国々を包んでいる。

しかし、あなたの上には主が輝き出で

主の栄光があなたの上に現れる。

 

国々はあなたを照らす光に向かい

王たちは射し出でるその輝きに向かって歩む。

 

目を上げて、見渡すがよい。

みな集い、あなたのもとに来る。

息子たちは遠くから

娘たちは抱かれて、進んで来る。

 

その時、あなたは畏れつつも喜びに輝き

おののきつつも心は晴れやかになる。

 

海からの宝があなたに送られ

国々の富はあなたのもとに集まる。

 

イザヤ書 60章1~5節   旧約聖書 新共同訳より)

 

弱った手に力を込め

よろめく膝を強くせよ。

心おののく人々に言え。

「雄々しくあれ、恐れるな。

見よ、あなたたちの神を。

敵を打ち、悪に報いる神が来られる。

神は来て、あなたたちを救われる。」

 

そのとき、見えない人の目が開き

聞こえない人の耳が開く。

そのとき 歩けなかった人が鹿のように躍り上がる。

 

(イザヤ書 35章3~6節   旧約聖書  新共同訳より)

 

 

主を畏れる人は誰か。

主はその人に選ぶべき道を示されるであろう。

その人は恵みに満たされて宿り

子孫は地を継ぐであろう。

主を畏れる人に

主は契約の奥義を悟らせてくださる。

 

(詩編25篇 12~14節   旧約聖書 新共同訳より)