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4回転ルッツ完全復活成功おめでとう、羽生選手!2019年聖霊降臨節(ペンテコステ)の日の快挙!in 神戸公演最終日

2020-06-18 | 羽生選手の出演した「アイスショー」での演技動画とインタビュー、ニュース集

1年前の記事ですが、再upしておきます。

羽生選手が、誰を信じていて、誰に憧れていて、誰を信頼していて、誰と共にここまでやってきたのかをわかっていたら、間違えようもなく、勘違いのしようもない真実を、あえてねじ曲げようとする人たちは、必ずその責任を神様から問われるようになりますのでご注意下さい。

 

羽生選手がかつて演技した、「レッツゴー・クレイジー!」と、悪魔教の定義をわざと混ぜてある聖書侮辱アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のテーマ曲「残酷な天使のテーゼ」では、そもそも「曲が作られた目的」も「歌詞の意味」「向かう方向性」も、根本的に全く違いますし、むしろこの二つは完全に正反対です。

羽生選手がやりたがって望んだかのように 勝手に宣伝して羽生選手を一方的に利用する無責任な人々と無責任マスコミにご注意。

真実は神様が全てご存知です。

 

ただひたすら、主の御心がなされますよう、主イエス=キリストの御名でお祈りしています!アーメン。

 

 

「思い違いをしてはいけません。

神は、人から侮られる(あなどられる)ことはありません。

人は、自分の蒔いたものを、また刈り取ることになるのです。」 

(ガラテヤの信徒への手紙 5章7節 新約聖書 新共同訳より)

 

「キリストは、自由を得させるために私たちを解放してくださいました。ですから、あなたがたは堅く立って、再び奴隷のくびきを負わされないようにしなさい。」

(ガラテヤ人への手紙5章1節    新約聖書   新改訳2017より)

 

プルシェンコさん、絶好調!久しぶりに4回転・3回転トウを披露!すごい!  プルシェンコさんがとても喜んで下さってて良かったですね、羽生選手!

プルシェンコさんのように、常に「真理に忠実に」良い種を蒔く人は、やはり良いものを頂けますね!羽生選手も頑張れ♪

 

7月23日: 非常に凄惨な痛ましい事件、被害者と御遺族の皆様には、天来の慰めがありますように。 

 

ご注意: 「聖書を利用した聖書侮辱アニメ」である新世紀エヴァンゲリオンなるものとその主題歌、それを宣伝するために羽生選手を利用している人々がいます。

世界に向けて映画化されるタイミングだったと判明したため、あのアニメが悪魔崇拝世界とどのくらい関係しているか、どのくらい巧妙で深刻な影響があるか、より詳細な解説を加えましたので、よろしければきちんとお読みください。    

*********

 

6月11日:  聖書の内容を勝手に改ざんして広める重い罪について:

「この書物の預言のことばを聞くすべての者に、わたしは証する。これにつけ加える者があれば、神はこの書物に書いてある災いをその者に加えられる。また、この預言の書の言葉から何か取り去る者があれば、神は、この書物に書いてある命の木と聖なる都から、その者が受ける分を取り除かれる。

以上すべてを証する方(=イエス)が、言われる。 『然り、わたしはすぐに来る。』」

(ヨハネの黙示録22章18〜20節)

 

※「わたしはすぐに来る」というのは、羽生選手がやった「レッツゴー・クレイジー!」で説明したこと全てのカギとなる最重要ワードです。こちらの参考ページをどうぞ

 

プルシェンコさん、神戸公演最終日の演技終了後の映像をツイッターで公開。

 

 

初up  2019年6月9日 聖霊降臨節 (ペンテコステ)

*********************

 

羽生選手が出演している、ファンタジー・オン・アイスというアイスショーの神戸公演の最終日であった今日、

羽生選手が、2017年の秋の、4回転ルッツによる大怪我以来、 初めて公の場で、 プルシェンコさんの指導とアドバイスにより、

4回転ルッツを、完全復活成功させたとのこと!! おめでとう!!

こちらのツイッターより(感謝です!)

 

※ 成功映像と、羽生選手のインタビューは、このページの一番下に載せてあります。

 

 

そして、本日、2019年の6月9日(日曜日)は、

世界中のキリスト教会で、ペンテコステ(聖霊降臨節)と呼ばれる聖日であり、祝祭日でした。

 

 

 

聖霊降臨節(ペンテコステ)とはキリスト教の3大聖日の一つで、クリスマスと、復活節(イースター)と並ぶ記念日です。

 

文字通り、「聖霊が、天からイエス=キリストの弟子たち(使徒たち)に降ってきた(降臨した)」

記念日であり、祝祭日のこと、

そして、イエス=キリストの本当の弟子たちである、使徒たちによって、

キリスト教会が始まった日、なのです。  

(聖霊降臨祭、五旬節、五旬祭、などともいう)

 

イエス=キリストが十字架の死から蘇って(=復活節)、

大勢の弟子たちの前に現れつづけ、生きたまま目の前で天に昇って行って見えなくなった後、

弟子たちに、約束されていた「聖霊」が下りました。

(聖霊 =天地創造主たる神の霊の分身、人の内側に入って人を生かす神の霊) 

(=聖霊降臨節)

 

そして、聖霊を受けた弟子たち(使徒たち)が、大いなる力を受けて、イエスがキリスト(救世主)であると述べ伝え、

奇跡や癒しなどを行いながら世界中に広がっていったため、

「キリスト教会」が始まった日でもありますし、神のご計画のための強力な天来の出来事として、そのことを記念して祝う日です。  

(毎年5~6月のどこかの日付けになります)

 

イエスは苦難を受けた後、ご自分が生きていることを、数多くの証拠をもって使徒たちに示し、

40日にわたって彼らに現れ、神の国について話された。

そして、彼らを食事を共にしていたとき、こう命じられた。

『エルサレムを離れず、前にわたしから聞いた、父の約束されたものを待ちなさい。

ヨハネは水で洗礼を授けたが、あなたがたは間もなく 聖霊による洗礼(バプテスマ)を授けられるからである。』」 

 

そして、復活したイエスは、弟子たちに次のように約束したのです。

 

「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。

そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリアの全土で、また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる。」

 

こう話し終わると、イエスは彼らが見ているうちに 天に上げられたが、雲に覆われて彼らの目から見えなくなった。 

(※ 生きたままのイエスの昇天)

イエスが離れ去って行かれるとき、彼ら(使徒たち)は天を見つめていた。

すると、白い服を着た二人の人がそばに立って、言った。

「ガリラヤの人たち、なぜ天を見上げて立っているのか。

あなたがたから離れて天にあげられたイエスは、天に行かれるのをあなたがたが見たのと同じ有様で、またおいでになる。」  

(※ 羽生選手がやった「レッツゴー・クレイジー!」の時に歌詞で語られていた、イエス=キリストの再臨のこと)

使徒言行録(使徒行伝)1章3~5、8~11節  新約聖書 新共同訳より

 

 

五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、

突然、激しい風が吹いてくるような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。

そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。

すると、一同は聖霊に満たされ、”霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話し出した。 

 さて、エルサレムには天下のあらゆる国から帰ってきた、信心深いユダヤ人が住んでいたが、

この物音に大勢の人が集まって来た。

そして、だれもかれも、自分の故郷の言葉が話されているのを聞いて、あっけにとられてしまった。 (使徒言行録2章1~6節)

 

あなたがたが十字架につけて殺したイエスを、神は主とし、またメシアとなさったのです。」

人々はこれを聞いて大いに心を打たれ、ペトロとほかの使徒たちに、「兄弟たち、わたしたちはどうしたらよいのですか」と言った。

すると、ペトロは彼らに言った。

「悔い改めなさい。めいめい、イエス・キリストの名によって洗礼(バプテスマ)を受け、罪を赦していただきなさい。

そうすれば、賜物として聖霊を受けます。

この約束は、あなたがたにも、あなたがたの子供にも、遠くにいるすべての人にも、つまり、

わたしたちの神である主が招いてくださる者ならだれにでも、与えられているものなのです。」

ペトロは、このほかにもいろいろ話をして、力強く証しをし、「邪悪なこの時代から救われなさい」と勧めていた。

ペトロの言葉を受け入れた人々は洗礼(バプテスマ)を受け、その日に三千人ほどが仲間に加わった。

彼らは、使徒の教え、相互の交わり、パンを裂くこと、祈ることに熱心であった。」  

(使徒言行録 (または使徒行伝)  2章36~42節   新約聖書 新共同訳より)

 

(※ ペトロ= ペテロ、ともいう  イエス=キリストの従った弟子、最も有名な「使徒」の一人)

 

 

さて、かつてこのように、イエス=キリストから約束されていた「聖霊」を受け、常識を覆す力によって、力強く変化していった

イエス=キリストの弟子たち、彼らによって、イエス=キリストの救いの福音は、世界中に広められていきました。

 

このように、イエス=キリストの救い(良き知らせ、福音、Good News)を伝えていった、イエス=キリストの弟子であり伝道者である人たちを、

英語で、

「evangelist」 (エヴァンジェリスト)と 言います。

 

そして、この働きを、

日本語で、 福音伝道 (イエス=キリストによる救いの知らせを伝えること) といい、

これを英語で  Evangelism (エヴァンジェリズム) といい、

ラテン語で、Evangelium といい、

ギリシャ語で、Euangelion  といいます。 

 

日本のアニメの、「新世紀エヴァンゲリオン」というのは、この言葉からとっているのは明らかですが、

ただ、その内容は、聖書の中の名前や要素をかなり利用しているにも関わらず、

「悪魔の教え」がそこここに入り込んでいて、本当の聖書の内容を、一部を偽物の内容と置き換えて、

言葉の定義をめちゃくちゃにしてあり、「偽書」と呼ばれるものからとったものを沢山混ぜ込んであります。

特に酷いのは、悪魔崇拝世界で実際に拝まれている、本当の悪魔や悪霊の名前を、人類の生みの親かのように、まるで良いものかのように扱ってあり、完全に「本当の悪魔崇拝世界の教え」と合致させてあるところです!

これを覚えてしまうと、本当の聖書を読んだとき、大混乱や大きな誤解が起こり得るようになります。

 

本当はイエス=キリストの本物の弟子たちを「使徒」と呼ぶのに、あえて人類の「敵」にしてあったり、

聖書を究極に侮辱していると受け取られる内容が、そこここにたくさん紛れ込んでいるのです。

あれを信じて何かを知った気になっていくと、簡単に、「カルト」や「異端」とされる教えにはまっていきます。

あるいは、神の教え(聖書の内容)と、悪魔の教えとを、簡単に混同させてしまうようになります。

実際、あのアニメに夢中になっていた人たちで、カルトや異端の教え、悪魔崇拝側の主張の内容に心を奪われる人たちは多かったといわれています。(アニメと内容が一致していきますからね!)

 

そのような「一種の洗脳」状態からは、解放されなければなりません。

 

特に、闘う相手・対象を間違えること、間違えさせること、というのは、非常にわかりやすい、悪魔の罠なのです。

 

また、オウム真理教が、サリンを撒くのを世界を救う使命だなどと勘違いしたように、一種の洗脳により、

「悪魔の命令」を、神から与えられた本物の「使命」だと勘違いさせることもまた、典型的な「悪魔の罠」です。

 

世界を救い、変えるのは、神様が、「私たち」を通し、「私たちを用いて下さる」のは確かですが、

その主体は、「神様ご自身」なのです。 

救い主は、ただ一人。

それを、人間に勘違いさせることや、人間を神格化させること、神話化させることそのものもまた、

非常にわかりやすい、悪魔の罠なのです。 

 


悪いけど、私はこの点において、一切妥協する気はありません!!

膨大な数の 被害者を出しますから。

 

心のちょっとした隙に、高慢が生まれることを、悪魔は何よりも喜びます。

悪魔の正体というのは、神にとってかわろうとした、高慢の罪により、本物の神に追放された、元天使だからです。 (悪魔、悪霊=堕天使(だてんし))  

 

さらに、これを利用して、この新世紀エヴァンゲリオンという「聖書を利用した聖書侮辱アニメ」は、

日本版アニメでは、敵を、本来はイエス=キリストの弟子を指す「使徒」という言葉でわざわざ呼ばせているにも関わらず、英語版ではなんと、「天使」=angel という単語に  巧妙に言葉を置き換えてあります。

「使徒」の本当の英語訳、apostleを使ったら、世界のキリスト教界から大抗議が来るのは目に見えているし、目的が簡単にバレてしまうので、悪魔や悪霊が、元天使である「堕天使」=fallen angelであることを、巧妙に利用して、わざわざ違う単語の英語訳にしてあるわけです。

 

タイトルは一見、英語の「福音伝道」という、非常にキリスト教的・聖書的なものであるかに見せかけておいて、

中身は一番肝心なところで、悪魔教の教えにすり替わっていて、しかも日本語と英語で使われている言葉を全く違うものに変えてあるほどに、

非常に計算高い、巧妙な、そして、非常に悪魔的・カルト的な内容なのです!

 

 

さて、冒頭にも書きましたが、本日、羽生選手が、神戸公演の最終日のアイスショーで、

2017年の11月に、4回転ルッツで大怪我して以来、

 

久々に、4回転ルッツを、プルシェンコさんの指導・助言のもとで、完全に成功させました!

 

こちらのToshIさんのブログより

 

そして、今日は奇しくも、2019年の、「聖霊降臨節」(ペンテコステ)だったのです!!(笑)

 

ToshIさんは、わざわざ天を人差し指で指して、

「天に栄光を帰します!」というポーズをすかさずやり、わざわざ写真をアップして下さってます。

 

羽生選手、4回転ルッツの完全復活、おめでとう~~~!! 

イエス様に認められている、本当のイエス=キリストの弟子の羽生結弦さん、良かったね ♪


そして、羽生結弦さんの憧れであり、イエス様に忠実な兄弟子のプルシェンコさん、どうもありがとう!! 

いつもいつもどうもありがとう!!

 

そして ToshIさん、お疲れ様でした!! 

まだまだきっと、今後、驚くことが待っていることでしょう…!

 

 

そして何よりも誰よりも、主イエス=キリストに感謝します! ハレルヤ!!

 

2017年の11月に、悪魔崇拝のシンボルでもある、五芒星の大アピールを散々やられていた中での、

日本での、羽生選手の4回転ルッツの大怪我、そしてその後の日本の試合全出場停止は、

本当の羽生選手を、誰よりも熟知しておられるイエス様の、

羽生選手への深い深い愛とご配慮による、本当の恵みでした。

 

人間の知恵ではありません。


 

羽生選手は、ちゃんとそれをわかっていますけどね。

 

大勢の、人間の命がかかっているほどのことなのだから、

本当に、人間お一人お一人に対して深い愛をお持ちの神様が、あの異常事態に、ストップをかけたのです。

それはここを読んで下さる皆様にも、きちんとわかっていただけたら、と思います。

 (わかったうえで、背後でずっと祈り続けて下さってきた方々には、心から御礼申し上げます。

主の豊かな祝福が、あふれるほどにありますように…!)

 

羽生選手は、その神様のご意志をわかっていたから、平昌五輪でも落ち着いて平安でいられたのです。

4回転ループ復活の背後にある、本当の事情・神の御業も、

いつか時が来たら、神様の許可が出たら、公表される日が来るかもね…!

 

 

私は、昨日(2019年 6月8日)このブログの別ページに書いた内容を、

イエス様にとても喜ばれていたから、確信がありました。

私は昨日、やるべきことをやった、書くべきことを書いた、という確信がありました。

 

書いた内容とは、以下のものです。

****************

使命についての、イエス=キリストの言葉

「使徒たち(=イエスが任命した12弟子のこと)が、「わたしどもの信仰を増して下さい」と言ったとき、主(=イエス)は言われた。(中略) 

『命じられたことを果たしたからといって、主人は僕に感謝するだろうか。

あなたがたも同じことだ。自分に命じられたことをみな果たしたら、「わたしどもは取るに足らない僕です。しなければならないことをしただけです」と言いなさい。』  

  ( 新約聖書 ルカによる福音書17章9-10節  新共同訳より)

  

悪魔の誘惑の仕方: (参考聖書箇所) マタイによる福音書4章8〜11節より  新約聖書

「更に、悪魔はイエスを非常に高い山に連れて行き、世のすべての国々とその繁栄ぶりを見せて、「もし、ひれ伏してわたしを拝むなら、これをみんな与えよう」と言った。

すると、イエスは言われた。「退け、サタン。「あなたの神である主を拝み、ただ主に仕えよ」と書いてある。」

そこで、悪魔は離れ去った。すると、天使たちが来てイエスに仕えた。」

 

 そこでイエスは彼らに答えて言われた、「わたしの教えはわたし自身の教えではなく、わたしをつかわされたかたの教えである。 

神のみこころを行おうと思う者であれば、だれでも、わたしの語っているこの教えが神からのものか、それとも、わたし自身から出たものか、わかるであろう。 

自分から出たことを語る者は、自分の栄光を求めるが、自分をつかわされたかたの栄光を求める者は真実であって、その人の内には偽りがない。」 

(ヨハネによる福音書7章16〜18節)新約聖書


※ 本当の「使命」というのは、真の神から与えられたもののみを指し、悪魔から与えられた命令は、使命とは決して呼びません。

でも、悪魔の支配下にいる人たちは、それを「使命」なのだと勘違いしています。 

それを実行しないと大変な目にあう。 だから、「残酷な」スパイラルになっていきます。 

「神話になれ!」なんていう言葉が、神と悪魔のどちらから出る言葉なのか、上を読んでも判断できないようだと、危険です。 

そういう人たちは、カルト被害予備軍です。

 

 「神の言葉は生きており、力を発揮し、どんな両刃の剣よりも鋭く、精神と霊、関節と骨髄とを切り離すほどに刺し通して、心の思いや考えを見分けることができるからです。

更に、神の御前では隠れた被造物は一つもなく、すべてのものが神の目には裸であり、さらけ出されているのです。

この神に対して、わたしたちは自分のことを申し述べねばなりません。」

ヘブライ人への手紙  4章12〜13節   新約聖書   新共同訳)

 

************

以上が、別ページで載せた内容です。

 

 

だから、今日は、ただただ主の御心だけがなるように祈っていました。


 

本当の羽生結弦さんの本音を、神様はこの世界の誰よりも、よくご存知です。

 

 

「偽物」 「作り物」 ではない、 本物の神のなさる業、

これこそが正真正銘、本当の本物の Evangelism です!!



 

人間が作る「神話」なんかじゃない、

本物の神様の描かれるシナリオというのは、

全ての人間の知恵をはるかに凌駕します。

 

ハレルヤ!!

 

羽生選手、どうか今後も油断なく!! 

本物と真実だけの、羽生結弦以上でも、以下でもない、羽生結弦さんで頑張って!(笑)

 でもお身体はどうか大事に…!

 

「目が見たことのないもの、耳が聞いたことのないもの、

人の心に思い浮かんだことのないものを、

神は、神を愛する者たちに備えてくださった」

(コリント人への手紙第一 2章9節  新約聖書  新改訳2017より) 

 

「わたしたちは、信仰に成熟した人たちの間では知恵を語ります。

それはこの世の知恵ではなく、また、この世の滅びゆく支配者たちの知恵でもありません。

わたしたちが語るのは、隠されていた、神秘としての神の知恵であり、

神がわたしたちに栄光を与えるために、世界の始まる前から定めておられたものです。

この世の支配者たちはだれ一人、この知恵を理解しませんでした。

もし理解していたら、栄光の主を十字架につけはしなかったでしょう。」

(コリントの信徒への手紙 第一 2章6~8節  新約聖書 新共同訳より)

 

 

こちらが、成功させた瞬間とその後のインタビューを報道した、ニュース動画です。

羽生選手、終了後のインタビュー。

「やっとやっと跳べました。」 「本当に皆さんに、こうやって跳ぶ機会を与えて下さった皆さんのおかげだなとつくづく思います。」

「怪我のもとになったジャンプなので、あんまりやるなーって言われるんですけれども、応援してくださっている方も、沢山いらっしゃったので」

 

「いろんな思いが、やっとここまで自分の体を戻してくれたのかなと思います」

「とりあえず全部出し切れたなという気持ちはしています」

「頭の中が今空っぽなんですけれども、それくらいになるまで、全部出し切ったなとは思っています」

「まだ本当にへたくそな部分がたくさんあるので、これから努力して、いつでも最高の演技っていう風に、できたらいいなと思います」

 

 

羽生選手、おめでとう~~~~♪♪♪

本当に羽生選手は、神様に愛されていますね~~~♪♪♪

 

これからも、羽生結弦さんとしても、楽しく頑張っていって下さい!!

 

 

 

 


2020年世界選手権(モントリオール)から、最終日のエキシビションがなくなり、「ISUアワードショー」なるものに変わることの大きな影響!

2019-12-02 | 羽生選手の出演した「アイスショー」での演技動画とインタビュー、ニュース集

 

さて、少し前に、ISUから、重大な発表がありました。

日本ではたいして記事にもなっていません。

 

しかし、このことは観客にとても大きな影響を与え、さらには選手たちも重大な影響を及ぼしていくと思います。

(すでに及んでいると思います。) 

 

今シーズン最後の世界選手権(2020年3月に、カナダのモントリオールで行われる予定のもの)

から、

今まで最終日に行われていた、大会上位選手たちによる「エキシビション」がなくなってしまい、

なんと、

「ISUアワードショー」なる、表彰ショーに変わってしまうことが、発表されました。

 

こちらの、世界選手権2020の公式サイトをご覧ください。

最終日の表記が、今までのGALA(エキシビションのこと)から、「ISU AWARD SHOW」に、いつの間にか変化しています。

 

こんなことは知らされないうちに、チケットを買ってしまった人も多いことでしょう。

チケットを売り出す前ならいざ知らず、こういうやり方は、本来「払い戻し可」にしなければならないし、どうかと思いますね…

「エキシビション(GALA)」だから楽しみに買った観客は、アカデミー賞のような、受賞ショーを見せられることになってしまったのです。

むしろこっちが見たい、という方は、良いのかもしれませんが…

私は、エキシビションが大好きでしたので、とてもがっかりしている一人です。

エキシビションの演技には、そのスケーターの本当の個性や本当の想い、本当にスケートが好きかどうか、などが顕著に表れてくると思っているからです。 

 

 

こちらの動画をご覧下さい、これが、告知の時の記者会見と、宣伝の映像です。

 

 

これによれば、アワードは、7つの部門に分かれるそうです。

「Most Valuable Skater」(最も価値のあるスケーター) 5人の候補者を出して選ぶ

「Best Costume」(ベスト・コスチューム、(最も良い衣装)) 

15人の男子シングル、15人の女子シングル、10組のペア、12組のアイスダンスカップル、の衣装候補から選ぶ

「Most Entertaining Program」(最も面白い(総合的に素晴らしい)プログラム)

同じく、15人の男子シングル、15人の女子シングル、10組のペア、12組のアイスダンスカップルから選ぶ

「Best Newcomer」(最も優れた新人、(シニアの試合1年目の選手)) 10人の新人から選ぶ

「Best Choreographer」(最も良い振り付け師)  5人の候補者から選ぶ

「Best Coach」(最も良いコーチ) 5人の候補者から選ぶ

「Lifetime Achievement Award」(生涯を通じて功績を残している、手本となるレジェンド・スケーター)  一人だけを選ぶ

 

 

最後の一つ、レジェンド・スケーターについては、主に引退したスケーター対象と思われますが、フィギュアスケート界において、ロールモデルとなるような活動や功績を、その生涯を通じて築き上げている人を表彰して、後輩たちへのお手本としたいようです。

 

12月1日から投票は始まりますが、

ユーロ選手権、4大陸選手権、が終わった後で、その結果などを反映させて、候補者が追加されていく可能性は高いようで、そのつもりだとも発言されています。

(ちょっとわかりにくいと思うのですが…)

 

 後から情報を追加していきます。

 

投票のためのアワードの公式サイトはこちらです (クリックどうぞ)

登録したら、メールアドレスに来たURLを再びクリックして、やっと承認されます。)

 

投票には登録が必要です

希望される方は、急いで 登録してください

 

最終的に、投票された数が多ければ選ばれる、というわけではないようです。

各国からのバランス、選手の出身国と投票者の出身国なども、考慮されるようです。

 

いろいろなおかしなことが起こっている背景に、こういうことももちろん、大きな影響があるでしょうね。

 

選手の想いを無視して、プログラムを破壊し、戦績を妨害し、選手にストレスをかけ、ファンに迎合したような衣装なんてものは、間違っても評価されてはならないと私は思います。

 

衣装は、機能的でなおかつセンスが良く、アスリートとしての動きを妨害せずに、むしろ助けるぐらいのものが、評価されるべきでしょう。

 

試合は試合であって、ファッションショーじゃありません。 

本当に選手のためを思う、有能で「誠実な」デザイナーさんたちが、今後、フィギュアスケート界に大勢参入して下さるといいですね。

 

 


羽生選手出場の2019年NHK杯 in 札幌「真駒内」・試合スケジュールと放送予定・羽生選手の前日インタビュー一問一答、及びニュース動画

2019-11-27 | 羽生選手の出演した「アイスショー」での演技動画とインタビュー、ニュース集

終わりましたけど、UPしておきます!

***********************************

 

11月24日: NHK杯のエキシビションが終わりました。

羽生選手は、「春よ、来い」とアンコールでOriginを披露。とても気持ちの伝わってくる、切なくも素晴らしい演技でしたね! アンコールOriginは、一部だけだけど、今までで一番良かったです。インタビューその他はまた別ページを作ります。

羽生選手の想いは私は良くわかりますし、覚悟のほどが良くわかりましたけど、羽生選手の発言の真意がわからない方や誤解している方もそれなりに多いと思うので、出来るだけ正しく伝わるよう、約束を果たしたいと思いますから、羽生選手は祈ってて下さいね! 

ファイナルまで時間もないので、やるべきことを必ずやって下さい! 気負いすぎずに、自分の心をどうか大事に…表現を楽しめますように…♪ 主イエス=キリストの御名によって祈ってます!アーメン!

あまり心配しないで、よく休んで下さいね! わかる人にはわかるから。(笑)

 

 

羽生選手、落ち着いて集中して、今までのことを信じて頑張って!

心身必ず守られますように、一人でも多くの人に伝わりますように、主の御心が徹底してなされていきますように、ここまですべてをお導き下さった全知全能の愛の神、主イエス=キリストの御名でお祈りしています!アーメン。

本当の神様には、どんな不可能も可能です!(笑)ファイト!少しでも楽しんできてください!(笑)

 

 

 

NHK杯 (グランプリシリーズ日本大会) 公式HP  

2日目【11月23日 (土)】

  • 12:15アイスダンス (フリーダンス)
  • 14:35ペア (フリースケーティング)
  • 16:50女子 (フリースケーティング)
  • 19:25男子 (フリースケーティング)

※男子競技終了後、男子、女子の表彰式を氷上にて行います。終了時間は22:00頃を予定

3日目【11月24日(日)】

  • 12:00エキシビション

※エキシビション終了時間は15:00頃

 

※ ご注意:今回は紙チケットも、本人確認が行われ、リストバンドがつけられます。身分証明書をお忘れなく。(詳細はページ下をどうぞ)  

 NHK杯は、NHK総合と、NHK BS1で放送されます!

 

本日の男子フリー 

 

NHK総合チャンネルでは、夜7:30~ 放送です。

 

20:04~ 山本草太選手

20:20~  第2グループ 直前6分間練習 (羽生選手登場)

20:28~ 島田高志郎選手

20:51~ 羽生結弦選手 (10番滑走)


全ての上に、必ず主の御心が徹底してなされていきますように、そして羽生選手が安心して滑れるように、心から主イエス=キリストの御名で祈ってます!

落ち着いて集中して、頑張って下さい♪

何があっても、どんな状況からでも、必ず「今のベスト」が出せ、全ての上に主の御心が徹底的になされ、少しでも理想に近づく演技となりますよう、主イエス=キリストの御名で心よりお祈りしています!アーメン。

 

 

さて、羽生選手を応援して下さるすべての方々に、ぜひとも知っておいていただきたい言葉があります。

以下の聖書箇所を参考に載せておきます。 これは非常に有名な、イエス=キリストの言葉です。

 

ここに出てくる「羊(ひつじ)」は、イエス=キリストに従う人たちを象徴する言葉、「山羊(やぎ)」はその逆で、イエス=キリストの言葉に従わず、反逆する人たちを象徴する言葉として、聖書で出てくる有名な表現なのです。

 

「人の子(=イエス=キリストのこと)は、栄光に輝いて天使たちを皆従えて来るとき、その栄光の座に着く。そして、すべての国の民がその前に集められると、羊飼いが羊(ひつじ)と山羊(やぎ)を分けるように、彼らをより分け、 羊を右に、山羊を左に置く。そこで、王(※イエス=キリストのこと、いわゆる『最後の審判』を下す権威者でもある)は右側にいる人たちに言う。

 

『さあ、わたしの父(=天地創造主の神のこと)に祝福された人たち、天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい。 お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、旅をしていたときに宿を貸し、裸のときに着せ、病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれたからだ。』

 

すると、正しい人たちが王に答える。『主よ、いつわたしたちは、飢えておられるのを見て食べ物を差し上げ、のどが渇いておられるのを見て飲み物を差し上げたでしょうか。 いつ、旅をしておられるのを見てお宿を貸し、裸でおられるのを見てお着せしたでしょうか。 いつ、病気をなさったり、牢におられたりするのを見て、お訪ねしたでしょうか。』

 

そこで、王は答える。『はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。』

 

それから、王は左側にいる人たちにも言う。『呪われた者ども、わたしから離れ去り、悪魔とその手下のために用意してある永遠の火(=地獄のこと)に入れ。 お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせず、のどが渇いたときに飲ませず、旅をしていたときに宿を貸さず、裸のときに着せず、病気のとき、牢にいたときに、訪ねてくれなかったからだ。』

 

すると、彼らも答える。『主よ、いつわたしたちは、あなたが飢えたり、渇いたり、旅をしたり、裸であったり、病気であったり、牢におられたりするのを見て、お世話をしなかったでしょうか。』 そこで、王は答える。『はっきり言っておく。この最も小さい者の一人にしなかったのは、わたしにしてくれなかったことなのである。』

 

こうして、この者どもは永遠の罰を受け(=地獄に行くことを指す)、正しい人たちは永遠の命にあずかる(=天国に行くこと)のである。」

 

(イエス=キリストの言葉 マタイによる福音書25章31~46節  新約聖書 新共同訳より)

 

 

 

 

ご注意: 紙チケットも身分証明書の提示後、リストバンドをつけての入場となるとのことです。

 

 

 

羽生選手が、NHK杯公式ツイッターから、メッセージを出しています!こちらより

 

こちらは、NHKニュースでの羽生選手のインタビュー、コメント (UP感謝です)

 

こちらは、NHK杯 記者会見の一部(羽生選手部分)

 

こちらは、NHK杯 記者会見の全部動画です 羽生選手部分全部(UP感謝です)

 

こちらは、ニュースゼロ(インタビュー&公式練習映像一部)(UP感謝です!)

 

羽生選手のインタビュー一問一答は、ページ下に掲載しています!

 

今日は一日、穏やかないい笑顔で過ごせたようで良かったですね! 明日に向けて、今晩はよく休めますように…! 

心身整えて、明日のショートも、演技を楽しめるといいですね…♪

あらゆる面で守られますように、主イエス=キリストの御名でお祈りしています!アーメン。

 

 

 

11月20日:羽生選手が、NHK杯のために帰国しました! お帰りなさい、羽生選手!

こちらNHKニュースより(羽生選手のコメント映像・動画つき

札幌への乗り継ぎとなる羽田空港で、体調を問われて、「大丈夫です。いい感じで調整してきました。」

久しぶりのNHK杯への意気込みを問われて、「一生懸命頑張ります!ありがとうございます。(笑)」と。

いい笑顔で良かったですね! 

あまり気負い過ぎずに、落ち着いて、楽しく、頑張ってほしいと思います♪

 

こちら、ロシアのイグナトフ選手の羽生選手へのコメント。こちらのツイッターより翻訳感謝です

小さい頃はエフゲニー・プルシェンコを強く応援していました。今は羽生結弦です。彼のフィギュアスケート愛には、ただただ感動です。彼がしていること、そしてし続けていることは、心が揺さぶられます。

世界で見て下さっている方々の中に、真意がきちんと伝わっている人たちがいるのは、羽生選手には嬉しいことですよね♪

 

 

いよいよ、羽生選手のグランプリシリーズの第2戦に当たる、NHK杯が今週行われます!

明日は、公式公開練習の日で、金曜日から試合が始まります。

 

 

NHK杯 (グランプリシリーズ日本大会) 公式HP  

(会場: 札幌市 真駒内セキスイハイムアリーナ)11月22日~24日

真駒内セキスイハイムアリーナへの行きかたを説明した動画がNHK杯公式ツイッターから出ています。こちらをクリック

 

 NHK杯公式ツイッターから羽生選手の挨拶動画をどうぞ。

こんにちは、羽生結弦です。今シーズンのNHK杯に出場することになりました。今回も、全力で頑張らせて頂きます。応援よろしくお願いします!」

山本草太選手のメッセージ動画、 NHK杯公式ツイッターより。こちらをどうぞ

島田選手のメッセージ動画、NHK杯公式ツイッターより。こちらをどうぞ


 

NHKニュースが、羽生選手の「NHK杯に向けた想いを語ったインタビュー」のロングバージョンを放送してくださいました!

ニュース動画全体はこちらをどうぞ(UP感謝です!)

英語版はこちら(Yuzuru's interview English version)

こちらをどうぞ(UP感謝です!)ツイッター動画その1  

続きはこちらをどうぞ(UP感謝です!)ツイッター動画その2

 以下、インタビューの書き起こしです。

 

「自分が期待されているものって、やはりあまりにも大きくて、まあ自分自身が期待するものも、それ以上に大きくて(笑)、

それからどんどんかけ離れていくぐらいだったら、スケートやめろって自分の中ですごく思っていて…」

「皆さんの期待に応えられなくなっていく自分が嫌なんですよ すごく」

「やっぱり、このプログラムに対しての気持ちがすごくあったっていうのと 自分がこのプログラムが完成形だって思える内容のことをまだできていないので、その内容を、ジャンプの難易度とかも含めて、あげていけたらいいなっていう風に思っています」

(フリーの楽曲「Origin」は、憧れているロシアの金メダリスト・プルシェンコさんの使用していた曲。楽曲は同じでも、その心境には変化があるといいます)

「昨シーズンまでは、わりとなんか…プルシェンコさんに寄せてたっていうか…いろいろプルシェンコさんの演技を見て、こうしたいとかああしたいとか」

「今シーズンは、自分が『自分のプログラム』としてやって それをプルシェンコさんが見たときに ハッピーだったって 言ってもらえるようなものにしたいのが強いですね」

「やっぱり強くなりたいと思っていますし… なんか自分の期待する、『自分の理想』に 毎日近づいていけたらいいなっていう思いがあります」


「今回会場が(3年前に)優勝できたところでもありますし、 ちゃんと出て…まずは『健康』であって ちゃんと そのあとの試合にも続くような演技がまずできることが一番かな とは思っていますし、まあそのうえで、最高の演技がしたいな、というのは 思います。」



 

 --今大会の抱負を。

 ◆最後まで全力で、健康にショートプログラム(SP)、フリーとも滑り切れたらいいなと思う。

 --スケートカナダは(ネーサン・チェン=米国=が3月の世界選手権で出した)世界最高得点に迫った。その更新についてどう考えているか。

 --スケートカナダでは自分がやりたいことと点数が結びついた。今回はどんなことをテーマにするか。

 ◆あまり変わらない。自分の道を突き進んで、しっかりトレーニングしてきたこと、練習してきたことが実を結ぶように、本番でいいものを出したいのが一番。NHK杯の雰囲気や、札幌のリンクを感じながら、ここで最高の演技ができるようにやりたい。

 --今季、けがをしないためにやっていることは。

 ◆自分はどのくらいジャンプの本数が必要なのかとか、氷上ですべきこと、陸上ですべきことは何かをすごく綿密に考えている。計画通りに行っているわけではないが、この感触の時はこのくらいできているというのは経験を通して感じているので、経験値を生かして、自分にネガティブではなくポジティブなリミッター(制限)を氷上でかけ、(その分は)陸上でやれることをやるというふうに、ちょっとずつ変わってきている。

 --今大会に向けて特に取り組んできたことは。

 ◆スケートカナダの後は基礎的なことをやってきた。土台をしっかりして、体力を整えてここまで来た。調整もよくできた。よりよいものを目指して練習してきた。

 --一緒に出場する山本草太(中京大)、島田高志郎(木下グループ)に向けてコメントを。

 ◆僕はジュニアに2年しかいなかったのでシニアデビューしてから10年たつが、その時は自分もすごく緊張した。初めてのグランプリ(GP)の大会がNHK杯で、4回転を降りたりとか思い出もあるが、体力もなくて戦えるレベルではなかった。シニアの試合、GPの試合だから感じられることもあると思う。そこで出し切ることの大変さとか、世界との差を感じながら練習、試合と頑張ってください。

 --過去のNHK杯で当時の歴代最高得点を更新している。大会との相性があると思うか。

 ◆特にない。NHK杯への思い入れもあるが、今回は今回。またいい演技をして、自分が今まで培ってきたものをしっかり出せて、評価されて更新できればいいと思うが、(相性など)特にこれというものはない。ただ、(SP、フリーとも当時の世界歴代最高を出した)2015年のNHK杯は自分にとって大きなきっかけになったし、(今回も)頑張らなければならないという気になる。

 --スケートカナダの時に、試合に向けた集中の仕方を変えたと言っていた。今回の公式練習もリラックスしていたようだが、自分の中で確立されてきたものはあるか。

 ◆あまり意識してリラックスしていたわけではない。今日は初日の練習で、刺激を強めに入れたつもり。あと、ちょっとつまずいたりして、自分は下手くそだなと思って笑っていただけ。ただ明日(SP)に向けて、今しゃべっている瞬間も準備している。リラックスしている中でも、スケートカナダ(の結果を超えたい)というプレッシャー、GPファイナル(進出)へのプレッシャー、けがをしたくないという暗示みたいなものが、ごっちゃになっている。ある意味、また違った集中方法じゃないといけない。それを一つ一つ感じながら、何をすべきかを考えながら行動していきたいと、すごく思っている。

 

 

羽生選手 記者会見:一問一答 (スポニチ記事よりその1 続きその2

 

――NHK杯に向けての抱負を
 「はい。最後まで全力で健康にショート、フリーともに滑り切れたらいいなと思っています」

 ――スケートカナダでは世界最高得点に迫った。更新にも期待が高まる。羽生選手自身、世界最高得点の更新に関してどういう考えを持っているのか。更新へどこがポイントになるのか
 「えっと僕自身、今言われなければ分からないくらい、世界最高得点というものを感じていました。え~、まあ今季は今季なので、昨季の点と比べてもしようがないなと自分は思っていますし、まあルール自体も大幅に変わっているので、まあ細かいところかもしれないですけど、僕たちにとってはすごく大きく変わっているところがあるので、まあ昨シーズンは昨シーズンなので特に気にしてないです。ただ、今シーズン、一番点数出しているのは僕だという自信はありますし、やっぱりそれを超えなきゃいけない、超えたいという気持ちはしっかりとあります。え~、まあそれはプレッシャーでもあると思いますけれども、まあみなさまも期待してくださることだとは思いますけれども、ただ、結果としてついてくるものだとやはり思っているので、とにかく、まあその期待に応えられるように、まあ自分自身1つ1つ丁寧にいろんな物を感じながら準備して、最終的に演技内容としていいものが、自分が思い描くいい演技ができたらいいな、という風にまずは思っています」

 ――スケートカナダでは自分のやりたい演技と点数が結びついたと言っていて、自信になった試合と思うが、今回、演技の内容はどんなことをテーマに
 「はい。まあ、こないだとあまり変わらないです。やっぱり自分がやってきたことが自信になったということは、まあ自分の道を突き進んでいいんだっていうようなことだと思っているので、しっかり自分の道を突き進んで、まあそれを目指して、しっかり練習してきたと思うので、う~ん、そうですね、しっかりトレーニングしてきたこと、練習してきたことが実を結ぶように、まあここでの調整というものを1つ1つ感じながら、もちろん練習は練習で大事なんですけれども、本番は本番なので、やっぱり本番でしっかりいいものが出せるようにしたいなというのが一番ですかね。とにかく、スケートカナダと比較してしまいたくはなるんですけれども、まあそれよりも、今回は日本でやる、札幌でやるNHK杯なんで、まずはこのNHK杯という雰囲気を感じながら、またこの札幌の会場だったり、リンクの感覚だったりそういうものを感じながら、ここで最高の演技ができるようにということを意識して頑張りたいと思います。ありがとうございます」

 ――最初に健康で、という話があった。今季怪我しないためにやっていることはリンクの内外であるか
 「とにかく、自分がどれくらいジャンプの本数が必要なのかだったりとか、あとは氷上ですべきことは何か、陸上ですべきことは何か。陸上では何ができるか、氷上では何ができるかってことをすごく綿密に考えているなとは思います。もちろん、計画通りにいかないのが人生だと思っていますし、あの、いろんなことはやっぱり計画通りいっているわけではないですけど、それでもある程度、自分の中でこの感触の時はこれくらいできるなっていうことをまた改めて、怪我や病気を通して、そういう経験を通して感じてはいるので、やっぱりその経験値を生かして自分にリミッターをかけるというか。そういうなんか、あんまりネガティブなものではなくて、ポジティブなリミッターをかける。氷上でのリミットをかけて、陸上でやれることをやるっていうようなことをちょっとずつ増やしてはいるかなと思っています」

 ――GP2戦目にどんな思いに自分を押し上げてきたのか。集中的にやっている練習は?なにか新しいことを取り入れることがあるのか
 「今回はスケートカナダ終わってから、基礎的なところをしっかり積み上げてこられたかなと思っています。まあ特に何かを変えるわけではないんですけれども、まあしっかりと土台をしっかり作って、体力をしっかり整えて作って、この試合までこられたかなと思っています。コンディションもすごくいい状態でこられたと思っていますし、調整という意味でもいいものができたかなという風に思っているので、同じ内容かもしれないですけれども、よりよいものを目指して練習はしてきました」

 

――山本選手が羽生選手からどういうところを学びたいかというところを話していただいて、羽生選手にひと言お返事いただければ (山本「言い出したらキリがないんですけど、試合であの構成で完璧な演技をするのは本当に難しいと思いますし、それをどの試合でも安定してできるというのは、その裏にすごい努力があるのかなと思いますし、それに少しでも近づけるように、全然戦えるとかって立場じゃないですけど、目標というか憧れとして僕も頑張りたいと思います」)
 「(島田、山本に視線を向けられ)なんで見るんだろう、はは。でも、僕もシニアにデビューしてからもう10年たちますけど、まあシニアにデビューするのがすごい早かったんで、ジュニア2年しかいなかったんで。まあその時もすごく、自分自身すごい緊張しましたし、自分はNHK杯が最初のグランプリでしたけれども、まあ4回転初めて降りたりとか、そういった思い出もありますし、でも、体力とかも全然なかったですし、まあ自分は戦えるレベルではなかったので。なんか、高志郎くんもね、さっき言ってくれてましたけど、あの控え室の時に、控え室にいる時に、公式練習終わった後に緊張して足が震えてたとかって言ってて、あ~そうなんだと思って、ゴメンねと思いながら、はは、でも、なんかやっぱりシニアの試合だからこそ感じられることってすごいいっぱいありますし、グランプリだからこそ感じられるものってたくさんあると思うので、そこで出し切ることの大変さとか、どれだけ世界との差があるかっていうのをまた感じながら練習頑張ってください。試合頑張ってください」

 ――これまでNHK杯で何度か当時の最高得点を更新してきたが、相性の良さや感じるものは
 「特にないです。えっと、やっぱり試合は試合なので。どんな時でもどんなシーズンでも、やっぱりまあNHK杯というタイトルがあるだけで、やっぱりその時期にある試合というような感じなので。もちろん自分にとっては思い入れはありますし、思い入れもすごく強いんですけど、ただ、今回は今回なので。今回また自分がいい演技をして、今まで自分が培ってきたものがしっかり出せて、その上で最終的にそれがしっかり評価された状態で更新できればいいなとは思いはするんですけれども、特にこれだからということはないですね。実際に、大幅なジャッジのルールの変更があって、まあ4分30秒から4分になって、その前の点数が歴代最高得点として刻まれたのは結局、グランプリファイナルですし、だからNHK杯だからということはないですね。ただ、きっかけとしてものすごくあのときの2015年の長野の演技っていうのは、自分にとっても大きなきっかけでしたし、ここまで頑張らなきゃいけないっていうプレッシャーをずっと感じられることができるきっかけにはなっているんで、しっかり頑張りたいなとは思います」

 ――試合に向けての集中の仕方を変えたとカナダの時に言っていた。きょうも非常に落ち着いていた。試合への入り方、確立されてきた、固まってきた部分は
 「えっと、あんまりなんか意識してリラックスしていたわけではないですね。どちらかというときょう、初日の練習だったので、割と刺激を強めに入れたつもりではありましたし、あとは、まあちょっとつまづいたりとかね、あったんで、ちょっと自分に下手くそだなと思って笑っていただけで、特になんかリラックスしようという感じはなかったです。ただ、あしたに向けてとか、今この瞬間に自分がしゃべっていることとか、そういった時にはやっぱり、その1つ1つっていうことをすごく意識して今いますし。やっぱり、この瞬間にしか感じられないことだったりとか、この瞬間にしかできないことって絶対にあると思うので、ある意味、今もうすでに試合のための準備をしているというか。もちろん、リラックスはしているんですけれども、その中でまた今回は今回で、スケートカナダというプレッシャーとグランプリファイナルというプレッシャーと怪我をしたくないという、自分への暗示みたいなのものがすごいごちゃごちゃになっているので、ある意味また違った集中方法じゃないといけないと思っていますね。だから、またそれを1つ1つ感じながら、何を今すべきなのか、何をしなきゃいけないのか、そういうことを1つ1つ考えながら行動していきたいなっていうのが今回、すごく思っていることです、ありがとうございます」

 

 


2019ファンタジーオンアイス富山公演での 羽生選手とToshIさんのコラボ演技と、インタビュー内容

2019-08-19 | 羽生選手の出演した「アイスショー」での演技動画とインタビュー、ニュース集

初日は特に、プルシェンコさんの演技は凄かったです!もちろん羽生選手も…!

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BSフジで放送が終了。

富山ローカルで放送されたものと同じものを放送している、とのテロップが最初に表示されましたね。

テレビの大画面でキレイな映像で観ると、羽生選手の迫力がまた違ってきて、何というか、また胸が打たれる想い。マスカレイドからOrigin、そしてラストのインタビューの羽生選手を連続でキレイな画面で見ていたら、すごく泣けてきました。

途中、映像が挟まれた2日目のクリスタルメモリーズは、羽生選手がずっと大熱唱していて、嬉しそうでしたね。ちょっと不満だったのは、プルシェンコさんの演技が、部分カットだったこと!それから、座談会や羽生選手のインタビューも、まだ続きがありそうなのにカットされてたところがあったところ。(笑)

あと、富山のカメラワークは、上半身ばかり映るけど、肝心の足や、手の先のほうの表現が、画面からはみ出てて映ってないことが多いので、そこだけはかなり残念でした。その分、羽生選手の表情は良くわかりますけどね…!

 

初日のマスカレイドの映像がなかったけど…  最終日のとはまた違ってて、初日のも良かったと思います!  富山は会場もリンクも他より狭いので、羽生選手みたいに激しく動く人は、意味のあった振り付けの変更だけでなく、色々と「位置の変更」など、かなり大変だったと思います。スピードが出せないですしね。(笑) その分、距離が近いですが。 

富山公演の映像   こちらをクリック  up感謝です!ありがとうございます!

最終日マスカレイド、2日目のクリスタルメモリーズ、最終日の追加のOrigin部分のみはこちら、インタビュー数種類、完全網羅。 

Originは、マスカレイドの衣装のままだけど、両手の手袋を完全に外して演技したわけですね!

こちらは、番組全体を通しての動画

 

 

富山公演での、羽生選手のコメント 「マスカレイドについて」

「マスカレイドは本当に、ToshIさんの内側に入り込んで、ToshIさんの、もがいている姿とか、そういったものを自分自身が表現したいって、凄く思っているプログラムで、あのー、演じ手の自分自身も、ものすごく大変で、ものすごく疲れるんですけれども、本当に最後の最後まで、自分の体力を使い切ったプログラムになるので、是非そういった力強さだったり、苦しみ、もがき、そこから最後に仮面を取って、叩き付けて、割るところまで、観て欲しいなーって思えるプログラムです。(笑)」

 

こちらが、2日目の 「クリスタル・メモリーズ」の後半部分の映像で、羽生選手が「クリスタル・メーモリーズ!」と歌われるところで「観客側」ではなくて、「ToshIさんの目の前に立って向かい合って」、一緒になって両手を広げ歌ってくれた、という場面が、すぐに出てきます!

確かに本当にToshIさんの目の前です。

これを「サプライズで」やられたというのに、「音の粒」をこわすことも変化させることもなく、一見すると「平然と」 動揺を(表に) 見せることなく、いつも通りに歌いつづけているToshIさんが、かなりすごいと私は思います!(笑)

 羽生選手は、そのあとの「Don't be afraid!」(恐れないで!恐れるな!)というところで、すごい感情を込めて、感極まった感じで大熱唱していて、その羽生選手の表情がしっかり映っています!  羽生選手の想いはとてもよく伝わってきましたよ!(笑)

 

Q 久しぶりの富山はどう?

「この会場自体も久しぶりだなって思うのと同時に、なんか「歳」を感じます!(笑)」

(横の紀平選手たちを指して) 「ほら面子(メンツ)が、いちおう 若いから(笑)」

 Q 何かお楽しみはありましたか?

 「ブラックラーメン食べました!ホテルでなんですけど、でも本当に美味しくて、あの、僕たち東北人にとっては、しょうゆベースっていうのがなんか、すごく安心するところでもあって、すごく美味しく食べられました。」

 

Q 私の富山公演での演技のみどころは?

「それこそ、すごく、自分の『全力』に、注目してほしいなと思います。

あんまり、アイスショーで ここまで全力投球することってなくて、特にそれこそ富山に5年前に来た頃は、それこそ 10代だったので、生き生きとしていたんですけど、最近、だんだん疲れを感じるようになって…(笑)… そしたらなんか、全力なんですけど、

ちょっと10代の頃よりセーブしているなっていう自分がいたんですよね。 ただ今回の、このファンタジー・オン・アイスのツアーのなかでは、かなりすべてにおいて、全力をだしきっているので、その全力を尽くす姿を、受け取ってもらいたいなって思っています。

一番は、コラボレーション、アーティストの方とのコラボレーション、やっぱり一緒に何かを作りあげて、こういうものにするっていうのは、素晴らしいことだし、それプラスアルファ、生音でできるっていうのはすごい。」 

 

Q  フィギュアスケート以外の特技について

「いや、僕スケート特化なので。音にうるさい。会場とか入っても、どういう反響の仕方をしているかとか、スピーカーの設置がどういう位置になっていて、どういう風に広がっているかとか、かなり気にしますね。」「申し訳ない。本当に、スケート特化なので。」

Q  夢は?

「やっぱ、4回転半(ジャンプ) 跳びたいですね。それは夢です。大変なんですよ、大変なんです、みんなわかって!

Q  4回転アクセルの達成まであと…?

まだ20パーセントくらい。壁がすごい大きくて、その壁になんか、本当に、ちっちゃいキッカケでもいいから、そこに手をかけて登りたいんですけど、なんかありそうだなって思いながら、まだ手探りなところがあります。」

Q  他の4回転とは違う?

違いますねー!他の4回転ってこういう、こうやって横に回すから、回転かけやすいんですけど、(アクセルは、)縦にこうやっていくんで、回らないんですよね。

その高さと回転速度の両立っていうのは、凄く難しいんで、でも、それをやっていくのが凄く楽しいんで、(笑)とりあえず、怪我しないように。怪我しないように、常に進化出来たらな、と思います。  脱皮します!」

 

100皮むけるとは言わなくていいので、(笑) 

是非、心身成長しつつ、技術の研究と実践を 成功にむけて 楽しく頑張ってください♪

御心ならば、全てをご存知の主から、良き知恵が与えられますように、

そして何より羽生選手の心身が守られますように、主イエス=キリストの御名でお祈りしています!

 

 

 

 

開演前日の練習とインタビューのニュース動画

 

 富山公演の舞台裏の様子

 

富山テレビが、富山公演での様子を一部、ニュースで流して下さったので、ご紹介しておきます。

 

オープニングで、羽生選手はこの「衣装」はかなり似合っていますし、羽生選手は腕を出した方がカッコイイかもしれません!

ただし、この曲自体は、「聖書を利用した聖書侮辱アニメ」となっていて、一見無害なようで、深刻なカルト的悪魔崇拝的内容につながっているアニメであり、しかも、映画化されて世界に出されようとしていたタイミングだったと判明したため、羽生選手がその宣伝に利用されないためにも、またそれによって多くの人が、間違った世界にのめり込んでいって、その人や、あるいはその人の周囲がいつか地獄を見ないためにも、

こちらのページにその「深刻な害」「どこが悪魔崇拝的なのか」について、詳細な解説を加えましたので、ぜひご一読ください。

 

 

 

富山公演の最終日の、終演後の羽生選手のインタビュー

「応援してくださり、本当にありがとうございます。 えー、本当に… 今はまだ… もう、身体の中のエネルギーが空っぽで、なんて言ったらいいか、わからないような状態ですけれども、

でもこれからまた、シーズンに向けて、いっぱいいっぱい、えー、力をためて、トレーニングをして、さらに強くなりたいなと思っていますし、

また、ここで受けた応援のエネルギーだったり、

また、テレビを通して伝わる皆さんの想いであったり、

そういったものは絶対に無駄にはしないと、誓って、練習をして、スケートをしていくので、これからもどうか、応援よろしくお願いします。」

 

 

羽生選手の披露したサプライズというのは、「マスカレイド」の後に、追加で一部を演じた「Origin」のことです。

今回ずっと羽生選手が「羽生結弦の仮面をぶち壊す!」と言ってわざわざ演じた「マスカレイド」の直後に、

ラストに「Origin」を持ってきたことの羽生選手の意図と意味が、きちんと皆さんに伝わっていると良いですが、

羽生選手は、自分に出来る範囲では十分に頑張ったと思いますし、

「本当に伝わるべき人たち」に「だけ」は、きちんと既に伝わっていると私は思います!

 

神様は、一人一人の本質を正確に見抜かれます。

羽生選手と、そういう方々に向けて、最後に次の言葉を贈ります!

 

イエスはたとえを用いてお話しになった。「種を蒔く人が種蒔きに出て行った。蒔いている間に、ある種は道端に落ち、人に踏みつけられ、空の鳥が食べてしまった。ほかの種は石地に落ち、芽は出たが、水気がないので枯れてしまった。ほかの種は茨の中に落ち、茨も一緒に伸びて、押しかぶさってしまった。また、ほかの種は良い土地に落ち、生え出て、百倍の実を結んだ。」イエスはこのように話して、「聞く耳のある者は聞きなさい」と大声で言われた。

弟子たちは、このたとえはどんな意味かと尋ねた。 イエスは言われた。「あなたがたには神の国の秘密を悟ることが許されているが、他の人々にはたとえを用いて話すのだ。それは、 『彼らが見ても見えず、 聞いても理解できない』 ようになるためである。」

「このたとえの意味はこうである。種は神の言葉である。 道端のものとは、御言葉を聞くが、信じて救われることのないように、後から悪魔が来て、その心から御言葉を奪い去る人たちである。 石地のものとは、御言葉を聞くと喜んで受け入れるが、根がないので、しばらくは信じても、試練に遭うと身を引いてしまう人たちのことである。 そして、茨の中に落ちたのは、御言葉を聞くが、途中で人生の思い煩いや富や快楽に覆いふさがれて、実が熟するまでに至らない人たちである。

良い土地に落ちたのは、立派な善い心で御言葉を聞き、よく守り、忍耐して実を結ぶ人たちである。」

「ともし火をともして、それを器で覆い隠したり、寝台の下に置いたりする人はいない。入って来る人に光が見えるように、燭台の上に置く。 隠れているもので、あらわにならないものはなく、秘められたもので、人に知られず、公にならないものはない。

だから、どう聞くべきかに注意しなさい。持っている人は更に与えられ、持っていない人は持っていると思うものまでも取り上げられる。」

(ルカによる福音書 8章5~18節 新約聖書   新共同訳より)

 

 

羽生選手、今後も信念もって 「油断なく!」 

御身体をお大事に、どうか頑張って下さい…♪

 

  


2019ファンタジーオンアイス神戸公演での羽生選手インタビューと「マスカレイド」「クリスタルメモリーズ」そして歓喜の4回転ルッツ完全復活!

2019-08-15 | 羽生選手の出演した「アイスショー」での演技動画とインタビュー、ニュース集

8月14日: CSテレ朝2で放送された、神戸公演の2日目と3日目の羽生選手のインタビュー内容書き起こし(追加)と、3日間分の演技の感想を追加しました! 

私が「双子設定」についての説明を書いたのは、羽生選手がご自分で、2つのプログラムが、「双子設定」だと断言された後で、わざと羽生選手の意図と違う方向へとこの話を持っていく人たちがいたから、説明を加えました。 神戸公演の初放送は、実際の富山公演初日よりも後でしたから。

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羽生選手が出演した、2019年の、ファンタジー・オン・アイス神戸公演 の動画です。

 

神戸公演における、羽生選手と織田さん、喜多アナのインタビューが入った動画です。 

 

 

この3人がそろうと、明らかに羽生選手だけが一歩 下がっているか、ついていけていないことが多いのですが、

今年は頑張って(?)、織田さんや喜多アナに「バン!」と銃で撃たれた後に、「やられた振り」を披露してくれました!(笑)

いや、でも「やられっぷり」は、やはり慣れきっている織田さんと喜多アナには、少し負けている気もしましたが、

織田さんによれば、今までは絶対にやってくれなかったらしいので、これで、ものすごい進歩なんだとか。(笑)

 

本当はもっとド派手に撃たれる演技ができると思います、羽生選手は…! 

「羽生結弦」の仮面をぶち壊すんじゃなかったの!(笑) 

そして、いつになったら、織田さんと羽生選手は、「氷上のキングコング対決」をやって下さるのでしょう… まだまだ織田さんに勝てる自信はないのかな、今年もなかったですね、ざんねーん!(←もちろん、冗談ですけど、本気にとってくださっても構いません!笑)

 

ここをご覧の皆様には、ぜひともToshIさんの「洗脳 ~地獄の12年からの生還」の本をきちんと読んでみることをお勧めしたいと思います!

洗脳 地獄の12年からの生還
Toshl
講談社

 

織田さんは、羽生選手の「マスカレイド」と、「クリスタル・メモリーズ」の演技の「ふり幅」の大きさを指摘していますけど、確かに表面的な演技の質は全然違うのですが、そこで羽生選手が表現している、見せている本質は、結局同じものだと私には思えます…

羽生選手は今回やる「マスカレイド」を、羽生選手なりの位置づけとしては、「オペラ座の怪人の続き」だと語っていて、これは前にも何度か書いていますけど、2014‐2015シーズンに羽生選手が「オペラ座の怪人」をやった時、羽生選手が一番表現したかったものは、『知られざるピュアさ』だったからです。

だから、「マスカレイド」と「クリスタル・メモリーズ」は、双子設定だと、羽生選手は語っているのです。意味が続いているから。

 

Q:新たな時代に向けて?

「令和を前にして、自分がすごく悔しい思いをしたのもありましたし、やっぱり今、強くなりたいっていう気持ちがものすごく強くあるので このアイスショーでも全力でトレーニングしつつ、全力で演技して、少しでもちょっと強くなったな、羽生結弦ちょっと進化したな、というところを見せたい、そしてまたその見せた後でも、もう1回進化して、もう1回強いのを見せたい、っていう貪欲な気持ちがあります。」

Q:織田さん:そのモチベーションの源はどこから湧いて来るのか?

「僕って、他人よりも多分、サポートしてくださる方々がすごく多いんですよ、 だから そういう方々に対して、僕は 『結果を出す』 ことが自分の役割だと思っているので、その役割、使命 みたいなものを、ちゃんと果たしたい。」

 

 

 

 

さて、CSテレ朝ちゃんねる2が、神戸の演技を、羽生選手のものは3日間分、すべて放送してくださいました!

これは本当に有難かったですね…! 感謝、感謝です♪ ただし、演技後のインタビューは、2日目と3日目が部分的にだけでしたね。そこは残念!

以下、感想。(追記した部分もあります。)

 

「マスカレイド」は、神戸初日のものは、ジャンプが本当に完璧でしたし、

演技の表現としては、今までにないくらい、「悲しみ」「悲哀」が演技から強く強く感じられる演技になっていました。

最後の表情が、怖いくらい… そして、手袋ビターン!と投げつける投げつけ方が、めちゃくちゃ気合入って全力叩きつけになっていました。

(ToshIさんがニコニコ生放送で、「完璧だった」と語っていた回の演技が、これですね…!)

すごくよくわかりましたし、とても伝わってきましたけど、だからこそ、とてもとても見ていて切ないものがありました…!

でも、これこそを、ToshIさんは、「完璧」と思う心情で歌われていた歌だということですから、そこがまた本当に切ないですね…

 

この演技は、まずToshIさんの歌声が、他の時よりも「本気で切ない」「魂の歌声」になっていて、そこがまず凄いです。

それに、喜多アナも指摘していたように、羽生選手が、最初から、本当に見事にシンクロしている演技だと思いました。

最初の仮面を片手で表現して目を閉じている、「運命の仮面かぶり…」のところから、羽生選手の表情がいつもと違ってハッとさせられます。

ToshIさんの切ない本気の歌声と、羽生選手とのシンクロ具合がものすごくて見事なだけに、お二人の気持ちが、本当に…痛いほど伝わってくる演技です。

(私は間違っても「きゃー!」と騒ぐような気持ちには全くなりませんが。)

特に、ラストの羽生選手の表情が今までになく凄い形相で(UPになっているせいもありますが)、手袋叩き付けも、それまででは最大レベルのめちゃくちゃな叩き付け方、最後に目を閉じるところまで、すべてが本気に見えます。

他のマスカレイドとは違う、ものすごい本気の迫力を感じるだけに、

本当に見事だけど、本当にとても切ない、情熱的だけど悲哀に満ちた、まさに何も言えない気持ちになる、痛いほど伝わってくる、まさに羽生選手とToshIさんの想いが、真っ直ぐに飛んできて矢のように胸を貫く演技です。

ToshIさんの中に入り込む、と羽生選手は語っていますが、確かにその感情表現が見事です。

演技の中の一つ一つの技術はすごく、丁寧でいて激しく、崩れることもなく完璧で、表現も含めて、非常にハイレベルで素晴らしいとも言えると思いました。

羽生選手は、ものすごい表現者になったな… と。   

いつか必ずそうなると思ってきたけれども。

 

そして、今回私は、肝心な時には、他人の感想なんて、全く参考にならない… と 強く思いましたね。 

羽生選手の演技を自分で見て、自分が何を感じるか、何が伝わって来たか、が、全てだと思いました。

羽生選手には、これを見てわからない人たちのことは、もう全く気にする必要なんかないよ、とお伝えしたいですね。

もう本当に十分だよ、と。  どうか堂々としていて下さい。

思わず、涙が出ましたね…

 

こちらは、神戸公演の、バックヤードでの選手たちの様子と、羽生選手の様子が映った映像動画です。

 

皆さん真剣ですね。 羽生選手も、裏から気合の入った、集中した様子がわかります。

こんな真横で撮られることにも慣れているところが、すごいですね…!

 

 

こちらは、神戸2日目の、「クリスタル・メモリーズ」(Crystal Memories) とその後のインタビュー

そして3日目のラストの、4回転ルッツ挑戦と、復活完全成功の瞬間の映像が入っています!

 

こちらは、クリスタル・メモリーズだけの動画

 

とても伸びやかで、すがすがしい笑顔で 嬉しそうに、なおかつ雄大に 滑っている羽生選手は素敵ですね。

クリスタル・メモリーズ!と途中で叫ぶところで、クリスタル・メモ「リーズ!」 の最後の「リーズ!」で、羽生選手がToshIさんの方に向き直る、この時の羽生選手の輝いた顔が素晴らしいですね!

この辺の羽生選手の「細かい」 こだわりは、ToshIさんが裏話で話して下さっていましたけど。

(あとで、この歌詞の日本語訳を載せたいと思います。 この歌詞には、聖書に出てくる有名な言葉がいくつか象徴的に使われています。 このことが、ある意味、今回の一連の出来事の背景として、深い意味をもつことになるので、その辺はまた… )

 

衣装は、胸から上はきれいだけど、腰のあたりがわざとしみみたいに黒くなって広がっているのが、私には気になってかなり不快ですね。

羽生選手の演技そのものは文句なく、素晴らしいので、よけいにそう思います。

 

 

2日目の演技終了後の羽生選手インタビュー 

Q: 今年も神戸が、羽生色に染まりました!

「ありがとうございます。」

Q:関西の声援はどうでしたか?

「いや、本当に、オープニングからどんどんどんどん、拍手も声援も送っていただき、ほんと僕ら、滑っていて幸せだと思ってました。」

「アイスショーって、やっぱちょっと敷居が高いなーと思う方もいらっしゃるかもしれないですし、やっぱ神戸ということで、ちょっとセレブな感じをね、」(喜多アナ「おしゃれな町?」)「そうー、あるかもしれないんですけれども、やっぱ、ToshIさんだとか、May.Jさんだとか、武部さんも含めた、素晴らしいバンドの方々もいらっしゃいますので、やっぱそういう、コンサートみたいな、ライブみたいな空気感を味わっていただけたらなと思っていました。」

Q: クリスタルメモリーズの最後、ぎゅっと手を握りしめて、高くつき上げたとき、どんな思いだったんですか?

「あのー、自分が剣を握っているようなイメージで、で、ToshIさんが、自分の主(あるじ)みたいな感じで、なんかそういうイメージでやっています。」

Q: 本当にお二人の魂が見えた、まさにファンタジーオンアイスっていう瞬間でしたが、その振り付けってどうやって完成したんですか?

「あれ自体は、自分のフィーリングっていうか、まあ自分が曲だとか歌詞だとかいろいろ調べていく中で、ちょっとなんか、自分がどういう風にやって気持ちをこめていくかっていうことを考えていたら、そういう風になりました。

ただ、あのー、「残酷な天使のテーゼ」(オープニングで使われた曲)の振り付けの、自分のパートのところは全部自分がやっていて、だからそういうところもちょっと、あのー派手な感じなんですけど、ちょっと見ていただければなと」

Q: 全身を氷に預けている感じでしたものね?

「そうですねー。 ちょっと孤独な感じとか、苦しさからもがいている感じとか、最終的に、力強く終わる感じとか… いろいろ込めました。」

Q: そしてフィナーレで披露してくださったのは、4回転ルッツですか?

「そうですね、自分の心の底から決まったー!という風には言える出来ではまだないんですけれども、とりあえず、いい形にはなったなとは思っています。」

Q: この神戸公演は羽生さんにとってどんなメモリーになりましたか?

「そうですね、本当にしょっぱなから、どんどんどんどん盛り上がっていただける、その関西の方々ならではのノリの良さと、この会場にわざわざ足を運んでくださった全国の方々も含めて、本当に、関西ってあったかいな、熱いぐらいだな、と思いながら滑っています。

本当にいろんな気持ちをいただいているので、僕らも、そういう気持ちを忘れずに、メモリーとして、これからも頑張っていけるようにしたいなと思いました。ありがとうございます。」



そして、初めて公開された、神戸公演3日目の「マスカレイド」の感想ですが。

いや~、確かに、ジャンプは3つとも失敗してしまっていて、羽生選手が最後に残念過ぎて悔しいのはよくわかるのですが、

表現面だけを見たら、とても良かったと私は思いました~~~!!

初日のマスカレイドとはまた全然違っていて…

なんというか、ジャンプ以外を見ていたら、とても「美しい」そんな演技でしたよ!!

怒りや悲しみや悲哀に満ちた演技が初日のものだったとしたら、ちょっと心洗われるような演技!!

「表現しようと」しているのが、とてもよくわかる、そして表情も…なんというか、「素敵な」演技で、想像以上に良かったです!

私はこれも好きですねー!(笑)

 

最初のジャンプが派手に、とても痛そうな転び方でしたけど、直ちに起き上がって、何事もなかったかように演技の表現に集中している姿がまた素晴らしく、見ていて思わず、脳裏によぎるものが…

そう、「ニースの世界選手権のロミオとジュリエット」を思い出してしまいました!

「血の涙、銀色に光る…仮面に突き刺さる…」と、いう、つらい感情が歌われているところでの、

いかにもの「悲しそうで痛そうな」ジャンプの失敗が、

何かそのまま、ストレートに羽生選手の一番の悲しみを象徴しているようで…

逆に、なんともいえない「すごさ」「説得力」がありました。

(羽生選手はジャンプの失敗はもちろん、うれしくないだろうけど…)

 

あとの二つのジャンプは、回転が抜けただけですので、転んだりはしていませんけれども、羽生選手は、(あーっ…!)

って心でため息をついているのが、よくわかりましたね。

最後の3つ目のジャンプ失敗の後、ついに、最後の最後にきて、やりきれない気持ちで、半分投げやり的な感じになったのがわかって、

特に最後、手袋投げつけが、その心情をよく表していて、めちゃくちゃな投げつけでしたけど、

(ああもう、なんでだよー!)と、いう心の声、抗議の声が聞こえるかのようでした。(笑)

天を仰いで、切なそうな表情の羽生選手。

そこまでは、表現面はとても素晴らしくて、私は惹きつけられて見ていたのですが、最後の最後で、思わず羽生選手の素が登場。


お、面白すぎて、思わず吹き出して笑ってしまいました… ごめんなさい。

まさか、マスカレイドで、最後に笑えるとは思わなかったです。

ご自分のくやしさを、あえてそのまま表現したのでしょう…!

羽生選手、素晴らしい素直さ!

これもまた、「勇気の真実」なのかも。(笑)


最後の挨拶も、(あーだめだなー)と思っているかのように頭を何度も振っていましたし、

ToshIさんの前でも、恥ずかしい、という様子で顔を両手で覆って、仮面で覆う(?)ポーズが、何かとてもカワイイのがまた笑えます。(笑)

ToshIさんまでまねして羽生選手と同じポーズ、同じく、二人でやって、二人とも カワイイのがもはやコワイです。(笑)

 

羽生選手のすごさ、素晴らしさは、本当に、特別ストレートなまでの素直さ、正直さ、率直さだなーと思わされる演技でした。

 

いや、いろんな意味で拍手!でした。

 

羽生選手は、確かにものすごい天才です。

 

だけど、神様は、その300倍ぐらい、ものすごいお方です。(笑)

すべての人間のあらゆる事情、あらゆるものをご存知で、そのうえで、最善を考えてくださっていますからね…!!

羽生選手が、なぜこんなにも神様に愛されているのか、私にはとてもよくわかる演技でした。(笑)

 

 

そしてラストのフィナーレでの、4回転ルッツの成功!!

 

神戸3日目の、最後のジャンプ大会での 「4回転ルッツ」は2度目の挑戦で、完全成功に至ったのですが、

その直前に、プルシェンコさんが、羽生選手に アドバイスして、それを受けての成功だったということで、

羽生選手としては、なおさら嬉しかったことでしょう…!!

 

 羽生選手は本当に最高に嬉しそう!プルシェンコさんも嬉しそう!羽生選手、ペンテコステの日の復活成功、本当におめでとう♪  

ドラマチック過ぎて怖いほどで、色々思い出して泣けたし震えました。

マスカレイドもクリスタルメモリーズも、ものすごく素晴らしい演技になっていましたし、ToshIさんの魂の歌も素晴らしい!

演技でこそ羽生選手の心の奥底の本音を表現したというのも、私には痛いほどわかる凄さで、見事でした!神様に感謝します!

羽生選手、すごい表現者になったね…!

 

こちらは、4回転ルッツを成功させた最終日に流された、関西ローカルのニュース番組 

羽生選手の、終演後のインタビューが入っています。

 

以下、別の機会のCSテレ朝チャンネル2で放送されたときに公開された部分の、3日目の終演後のインタビュー全文書き起こしです。

なんか、以前公開されたインタビュー部分と、それぞれが、一部分一部分がカットされていたようだとわかったので、両方をつなげて一つにしてみました。

 

Q:最後の4回転…

「やっとやっと跳べました。本当に皆さんに、こうやって跳ぶ機会を与えて下さった皆さんのおかげだなとつくづく思います。

こういうジャンプって、やっぱデニムでやるのもすごい大変ですし、やっぱりプログラムの後っていうのもすごい大変ですし、

まあ、怪我のもとになってしまったジャンプでもあるので、あんまりやるなーって言われるんですけれども、すごいハラハラしながら見てくださっている方もいらっしゃいますし、その中でも、あのー、すごく、応援してくださっている方も、たくさんいらっしゃったので、まあ、本当にいろんな思いが、やっとここまで、戻って、自分の体を戻してくれたのかなと思います。」

 

Q神戸3公演すべて終わってしまって、寂しい気持ちと、感動をありがとうの気持ちなんですけどね、どうですか。

「いやーもう… とりあえず全部出し切れたなっていう気持ちはしています。とりあえず、そうですね…本当、頭の中が今まだ空っぽなんですけれども、それくらいになるまで、全部出し切ったなとは思っています」

Q: でも今年のプログラム、もう振り幅いろいろでしたよね?

「アハハ、そうですね、まあ、そうやって演じ分けるのも、自分がスケートを好きなところですし、また、あの…そうやって、演じ分けているところを見てくださるのを、楽しんでくださる方もたくさんいるので、すごい頑張って、これからも、もっともっといろいろなことをできるようにしたいなと思っています。」

Q: スケーター羽生結弦を、どんどんどんどん突き立てるものっていうのは、いったい何なんですかね?

「いや、まだ… 本当にへたくそな部分がたくさんあるので… ほんと、まだ、これからも努力して、『いつでも最高の演技』っていう風に、できたらいいなと思います」

Q: 僕たちまだまだ、期待して、楽しくスケートを見させてもらいます!

「頑張ります! ありがとうございました。」


確かに、出し切って、やりきった、という様子が良くわかります。

羽生選手、とても嬉しそうでしたね…!

 本当に良かったですね…!!

これが、金沢公演につながっていったわけですね…!

 

 

こちらは、オープニングの動画。

 

羽生選手は、このオープニングの衣装はとても似合っていますね。

富山公演の映像の方が、より身のこなしがカッコよくなっていましたけど、

このファンタジー・オン・アイスの衣装のデザインを担当されているデザイナーさんは男性だそうです。 なかなか斬新なものが多いと思いましたけど、なるほど。

ここまで大胆にアシンメトリーになっているものはなかなかないですからね。

ところで、このオープニングのいつものテーマ曲に続く、「新世紀エヴァンゲリオン」というアニメのもつ、聖書への侮辱である重大な問題点、およびその曲の問題点については、容赦なく、別ページに指摘させてもらいました。 

こちら、神戸公演最終日に羽生選手が、ついに4回転ルッツを成功させたことに関するページをどうぞ

 

こちらは、エンディング(フィナーレ)の動画です

 

この放送の解説では、このフィナーレの最中に、振り付け師の 宮本賢二さんが、羽生選手について、

「すごい勉強家で すごい努力家で…その上での彼ですから… もう素晴らしいの一言ですよね」 

と感嘆して言ってくださっています。 

良かったですね~羽生選手! (笑)  私も嬉しいですよ♪

 

だけどまだまだ、プルシェンコさんには届いていない点もあるかな… と思うので、頑張っていってほしいですね♪

 

本当は、背後でつらいことがたくさん… 本当にたくさん、あったと思いますし、

この3日後に開催されたトークショーでも、そう羽生選手は明確に語っています。

だけど、いろいろ… 見事な3日間でしたね…!

 

羽生選手の演技が三日分見られて、とても良かったです…!!

 

もはや今さらですけど、お疲れさまでした…!! (←8月14日追記)

 

 

 

 

 


ファンタジー・オン・アイス2019幕張公演の、羽生選手の演技 「マスカレイド」と「クリスタル・メモリーズ」&インタビュー全文

2019-08-10 | 羽生選手の出演した「アイスショー」での演技動画とインタビュー、ニュース集

幕張公演最終日の羽生選手インタビューを書き起こしてページ下に追加しました! 

 羽生選手にとって、プルシェンコさんがずっと前から、羽生選手の深き理解者なのは何よりで幸せなことです。羽生選手は五輪前からずっと一貫してきた信念と信仰を貫いて、希望を持ってお過ごし下さい♪

 

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 ※以下の文は、「ファンタジーオンアイス神戸公演」中に起きたある騒動に対して、神戸公演終了後の、6月9日に書いた追加文章ですので、どうぞその旨をご理解下さい。

 

本当のクリスチャンは、悪魔と人間を混同したりは絶対にしませんし、キリスト教会内では、悪魔をDevilと呼ぶことは滅多にありません。別の単語を使います。信仰のない人たち向けや、信仰の無い人たちの方がこの単語を圧倒的に使います。  今まで、比較にならないほどの大量の、そして遥かに激しい暴言や誹謗中傷と嘘、間違った噂の流布、キリスト信仰などない日本人から「悪魔」扱いをされてきて、全てを耐え抜いてきて、訂正や修正報道もなされずに耐え抜いてきた羽生選手は、責任を感じる必要も謝る必要も全くないですよ! 正々堂々としているべきです。

羽生選手が今までどんな嘘や誘導・ねつ造報道、便乗利用、などに苦しめられてきたか  今まで誰が誰にどんな嫌がらせをしてきたか、神様は全ての真実を隈なくご存知です。

人は、自分で蒔いた種は自分で刈り取ることになります。

イエス=キリストは、「本当に悔い改めるもの」には必ず赦しを与えて下さいます。でも、「悔い改めたフリ」は必ず見抜かれます。

全ての上に、主イエス=キリストの御心だけがなりますように…!  

羽生選手、ファイト!ファイト♪

 

 (この翌日が、P&Gの 松岡さんとのトークショー  となりました。素晴らしいタイミングにトークショーが設定されていたことを、この世の全てを、過去も未来もご存知の天地創造主たるイエス様に、心から感謝致します!)

 松岡修造さんと羽生選手のトークショーの内容については、こちらをどうぞ

 

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ファンタジー・オン・アイス2019 幕張公演の前日練習で、羽生選手がインタビューに答えた映像です。こちらよりどうぞ。Up感謝です! 

世界選手権の時よりも右足は、すごく良くはなってはいってて、このまま、続けながら、足首の筋肉を鍛えたりとか、最終的に痛みがなくなるようになればいいなという風に思っています。」

「久しぶりに、自分が演じるパターンを変えたので、やっぱりそこは皆さんに楽しんでもらいたいなと思うのと同時に、新たなオペラ座の怪人の続編というか… より進化したものを演じたいなっていう気持ちはあります。うん。」

 

 

さて、幕張公演2日目の放送がBS朝日でありました! 

オープニングでは、4回転トウループを問題なく決め、明るい笑顔で楽しそうでしたね!

 

羽生選手の演技、初日の「マスカレイド」も放送されたので、その感想を先に書くと…

 

ものすごい迫力で、文字通り全身全霊の全力の演技で、かなり良かったと思いました!

振り付けがものすごくかっこよかったですね~!振り付けは誰かと思えば、シェイリーンさんだとのことですが、そこに羽生選手が色々と自分なりに加えていったそうです。(怪我した振り付け師とはシェイリーンだったそうです!すみません、訂正。)

ということは、羽生選手は最初から、オペラ座の怪人の続きとして意識して作った感じかな?

オペラ座の怪人の振り付けは、シェイリーンさんでしたものね。

久々にへ型変形ランジが入っていましたけど、バトルさんじゃないなら、あれは羽生選手が自分で入れたということかな?

 

羽生選手は足腰回りの筋力が明らかに今までよりついたように見え、がっちりしてきて、非常に力強く滑っているように感じられましたけど、

それなのに、レイバックイナバウアーでは、上体がさらに優雅にしなやかになったように見えて…もはや驚異の、なんてレベルではなく、驚愕の24歳になってきた羽生選手。

陰の努力は大変なものだろうと思います。

もちろん、生来備わっている才能がなければ、どんなに努力しても、決してここまでは到達出来ません。

 

予想以上に良かったのが、ToshIさんの歌!迫力があって、やはり実体験が元なだけに、魂込めた歌い方で響いてました。 

動画でマスカレイドのピアノ版を見たときには、とても美しいけど、もっと悲しい、切ない、本当にすさまじい地獄の世界を通ったからこそ出せるような透明感と真実を切望するようなに悲哀に満ちた歌声だったので、もっと違う印象の演技になるかとも思いましたし、仮面つながりではあっても、ToshIさんの歌の歌詞は「文字通りの闇の世界からの脱出」と「仮面を捨てる」ことだったので、オペラ座の怪人の続き、というテーマとは少し繋げにくいのでは、とも思いましたけど、演技見て、何がやりたかったのか、何を表現しようとしたのか、すごく伝わってきました。

ToshIさんの身に、具体的に何があったのか、少しはわかっていないと、あの深刻さはわからないでしょう。

 

洗脳 地獄の12年からの生還
Toshl
講談社

 

何が真実で、誰を信じて良いのか、わからなくなるほどの「惑わし」と「嘘」とが巧妙に仕掛けられていきますから。

 

でも、ToshIさんの生歌も、羽生選手の演技も、どちらも、その苦しみを乗り越えて、きちんと昇華させた形になっていて、素晴らしいと思いました。

今回の歌は、過去の深い悲しみや切なさだけでなく、仮面を脱ぎ、脱出したラストの「希望をも」感じさせる力強い歌声で、暗すぎないようにしてあった印象というか、焦点が当たっているのが、最後の「勇気の真実」だな、という印象を持ちました。

振り付けがそもそも、ラストに行くほど印象的になっていて、これはやっぱり羽生選手の思いの強さが演技の迫力をものすごくもたらしているように思いました。

羽生選手の演技もそれに合わせてあるようで、(…というか、昨年の清塚さんとみたいに、羽生選手から希望を出してあって打ち合わせしてあるかな、と思いましたけど)、そこが素晴らしかったですね!

ToshIさんの自叙伝の壮絶な地獄の悲しさや悲惨さ(※本当に読んでいるこっちがショックで寝込みたくなるほどの内容ですけど)、普通には理解不能な闇の世界、これらは本当にカケラほども笑えない世界ですし、本当にToshIさんは生死を分ける、命がけの思いだったと思いますけど、こんな形で生かされる日が来るのなら、本当に良かったなと思いますし、希望がもてますね…!

 

そして、羽生選手がその中の要素に共鳴してしまったという想い、その数えきれないほどの辛さも、「本当はこうなんだ!」と叫びたい、仮面を投げつけたい想い、(仮面を投げつけるジェスチャーや演技をするのではなく、わざわざはめている手袋をはずして、氷に叩き付けるという振り付けを、羽生選手自身が最後に自分でつけ加えたということには、それでしか表せない羽生選手の想いを、深い意味を込めてやっていると思います) 

それらは、本当は全然喜ばしいことではないし、そうならない方が良かったに決まっていますけど、

今も「光に化けた闇」の行動をとっている人はいるし、それはきっと羽生選手にとっても、さらなる怒りと悲しみの元ですけど、神様はその裏を全てご存知です。 羽生選手の想いさえも絶対に無駄にはなさらないので、いつか明らかにして下さることでしょう…!   

 

ただ、その結果、こんな本気度と迫力の表現が出せるようになるのなら、すごいことだなと思いましたし、私は逆にちょっと感動さえ覚えましたね…! 

 

気になるのは足の本当の状態なのですけど…  羽生選手、無理はしないで下さいね。(笑) 

 

この羽生選手の演技の曲のタイトルの「マスカレイド」は、本当は「仮面舞踏会」の意味ですが、

演技は、そのイメージとは全然違っていて、むしろ「オペラ座の怪人」の続き、と羽生選手が表現した意味がよくわかるような、

硬派でなおかつ、悲哀と希望と 情熱に満ちた、そして闘志に溢れる、非常に迫力のある演技でした!

どうもありがとう!

 

羽生選手とToshIさんのコラボ 「マスカレイド」を、「オペラ座の怪人の続き」と羽生選手が話したようなイメージで、 音楽は「オペラ座の怪人」そのものを使って、編集された映像 

 

 

6月30日追記: CSテレ朝チャンネル2で放送された、幕張初日終了後の、羽生選手のインタビュー全文です。

羽生選手: 「お疲れ様でした!」  

  「やっぱり、新曲披露、新プログラム披露っていうのは、すごく自分も緊張してやるので、わりとなんか足がすくむような思いで始まりました。 けど、本当に、なんか… なんていうんですかね、 本当に自分の情熱を 全力で込められたと思っています!」

 

Q: 2014年のプログラムを、思い出すファンの方々も多かったのでは?

羽生選手: 「なんかあれよりも進化したものを…っていうことが なんか 自分の中でテーマなので、とにかく「カッコよく」 妖艶でありつつ、かっこよく… あのー、なんというか、この、偉大な ToshIさんとのコラボレーションを なんとか完成させたいなという気持ちで、一心でやらせて頂いています。」

Q: 2014年のプログラムよりもさらに手の動きが目立ったプログラムだなーと… 

羽生選手: 「振り付けはシェイリーン・ボーンさんにお願いしてて、まあこの曲を自分で選んだ時は、やっぱりまずフレーズとして、『オペラ座の怪人』のフレーズが、冒頭と最後に2回使われているので、パッと思い浮かんだのがシェイリーン・ボーンさんで、そのシェイリーンとも、たぶん、シェイリーンとの初めてのプログラムが僕、オペラ座の怪人なんですよ。

やっぱりあの時よりも自分のレパートリーも増えているし、あの時よりも、もっともっと、たぶんできることとか、シェイがやらせたいことっていうのを、もっと表現できるかなっていう風に思っていたので、あの、多分 印象的な振り付けが増えたのは、多分 そういうところにもあるんじゃないかとは思います。」

Q: こういうアイスショーを経て、表現で プラス・アルファになりそうなものはありますか?

羽生選手: 「こういう情熱的なものに振り切ったプログラム、本当に久しぶりにやったんで… あと、試合ではなくてアイスショーなので、全力で表現しきれるっていうのは、すごく楽しいなって… 楽しいなっていうか やってて心地良いなっていう感覚がありますし、やっぱり なんていうかな、やっぱり情緒的な、詩的なプログラムももちろん好きですし、まぁ自分の心の中からすごく気持ちを出して出来るんですけど、 また違った「力尽き方」っていうか… そういう達成感みたいなものが、毎回あるので、まぁそれは自分がショーをやってて、またこうやって皆さんに温かく迎えていただいてて、本当にスケーター冥利に尽きるなという気持ちでした。」

Q: オープニングで、4T跳んで、また戻って来たのでは?

羽生選手: 「まあね、ある程度は戻っているんですけど、まだ戻っていないところっていうか… なんか自分の中でもっと高めたいなっていう理想には全く届いてなくて、まぁ今の自分の中の理想の、本当にやっぱ… いってないぐらいなので、もちろんジャンプも頑張っていきたいし、表現も頑張っていきたいんですけど、何よりやはりコラボレーションして下さるアーティストの方、観て下さる方々と、やっぱり一体化したような… 皆さんが、『見たいな』って思うような演技と、アーティストの方と、本当に呼吸とか世界観が一致した演技を このショーの間に 毎日作り出せたらいいなと思っています!」

 

(以上、CSテレ朝チャンネル2 幕張公演初日終了後の、羽生選手の インタビューの全文書き起こし: 管理人)  

 

羽生選手は、幕張初日 終了後に、こんなに沢山語っていたんですね…! 

今まで全然放送されないできたのが、ちょっとお気の毒なくらいです。 

カットされてしまうインタビューも多いであろう中で、かなり長々と、放送してくださいました。 

「オペラ座の怪人の続き」という位置づけだと、公演開始前に羽生選手がインタビューで語っていたように、

この日は「自分の情熱を全力で込められた」 とも語っていて、「情熱的なものに振り切ったプログラム」だという意識をもって、演技していたとわかります。

ジャンプミスの許されにくい試合のプロだと、ここまで感情を入り込ませるのは難しくなるかもと思うので、ショー用のプログラムだったからこそ、できた「自分の情熱を全力で出し切った」という演技だったと思います!

前にも書きましたが、ToshIさんの歌は、歌詞が「怪人の続き」としてつなげるには どうなのかとも思ったのですが、演技を見たら、「オペラ座の怪人の続き」の意味がよく分かる演技でした! でも、それができたのは、すごいと思いますし、羽生選手の想いが強く込められる形になって、素晴らしかったですね!

羽生選手は、最初と最後の音楽フレーズが「オペラ座の怪人」になっている点を意識した、ということのようです。

シェイリーンさん振り付けというのも、やはり「オペラ座の怪人の続き」を意識したからこそ、だったとよくわかりましたね!

一方で、ToshIさんの歌とのコラボとして完成させたい意欲や、世界観と一致させたいとも言っているので、なるほど、と。

全てが終わった後、これを見返すと、羽生選手の想いを良く知っていらっしゃる神様が、全てを導いて下さったこと、アイスショー期間を通して、本当に運命的な流れがあったのだな、と良くわかりました。

 

羽生選手は、2014-2015シーズンにやった「オペラ座の怪人」の演技を、「自分なりのファントム」で、「知られざるピュアさ」を表現したいと言っていたのですが、私は当時から、羽生選手が自分に重ね合わせていると思っていました。 (それまで、羽生選手が何をやられてきていたのか、知っていましたので。)

でも、「知られざる」と表現したことに、(え、知られていないと思っているの?いや、知られているでしょ!)と思わず笑ってしまったのですが、その後の4年間の羽生選手の競技生活、その間に起こった数多くの信じがたいことの数々や、人々の反応を見ていて、羽生選手が「知られざる」と表現し、「ピュアさ」をあえて、わざわざあのプログラムで表現したかった気持ち…

そういったものが、それはもう、痛いほど痛いほど痛いほど  良くわかりました。

そして、5年経って、その「続き」あるいは「表現が進化した」と位置付ける演技がついにできるようになったこと、それも、ToshIさんの歌詞と合わせて演技すること、そこに深い悲哀や脱出の勇気だけでなく、情熱をも込めることの深い意味と「難しさ」を思うと、それだけでも、とんでもなく、ものすごい演技だと思います。 

「クリスタル・メモリーズ」と、セットにしたかった理由も、とてもよくわかりますね。 (歌詞の意味は後日載せます。)

そして、羽生選手が期待して意識していたように、「カッコイイ」「情熱的な」演技にできていたことは 素晴らしいと思います! その情熱はとても良く伝わってきました!

ToshIさんが惚れ込んだという、幕張3日目の放送も、楽しみにしています! (以上、追記)

 

 

 

 

 こちらは、幕張 2日目の羽生選手の演技 「クリスタル・メモリーズ(Crystal Memories)」

すみません。以下のものは仙台公演での演技です。↓

 

クリスタル・メモリーズは、歌詞がもともとそうですけど、かつて羽生選手がやろうとして、羽生選手が意図していた日本語とは

「まったく正反対の意味になる英訳にされてしまい」、とんでもない目にあった、EXの歌詞と少し似ていますけど、

おかしな英訳だったそれと比べて、

こちらのToshIさんの「Crystal Memories」の歌詞は、本来羽生選手が意図していた、表現したかった通りの「方向性」の歌詞そのものになっているし、

さらに前向きな希望に満ちた歌詞になっているので、

羽生選手はきっと、とてもとても嬉しかったのではないかと思いますね!!

 

羽生選手としては、その意味では、やっと念願かなったり、の気持ちかな!(笑)

 

ラストポーズは、「勝利の剣」を天に向けて掲げている意味なのだそうです。

ToshIさんに、きれいな曲だけど、闘いに出ていく歌だと思う、とも語っていて、その闘いの要素を、

羽生選手が演技に込めたのだそうで、とても力強い演技になっています。

しかも、とても情感タップリ、イーグルや、羽生選手が演技に初めて入れる「Y字スパイラル」、男性では非常に珍しい華麗なレイバックスピンなどで、雄大さと壮大なイメージも表現されています。

振り付け師は、デビッド・ウィルソンさん。

 

最初の方で、羽生選手がY字スパイラルをしてくれますが、この時の歌詞が「高い壁」って歌っているところなので、あれは「高い壁」のイメージなのかしら? ちょっと面白いですね!(笑)

 

なんか、バレエジャンプは出るわ、Y字スパイラルは出るわ、レイバックイナバウアーはしなやかになるわ、

男性が24歳にして、なぜさらに柔軟性が高まっているのかと驚きますけど、

羽生選手は確かにすごいやる気だなと思います。 もう言葉がないですね。 

でも、どうか無理なく!(笑)  (← 後から、この幕張公演は、捻挫していたところから、治ったばかりだったと判明!やっぱり…)

 

今回使われている歌詞は、私が先日リンクしてご紹介した歌詞とは、ちょっとだけ

一部が異なっていました。

「クリスタル・メモリーズの歌詞について」 詳細を書いたページはこちらです(クリック)

 

2日目の最後に、振付師の デビッド・ウィルソンさんがこの日に誕生日だということで、羽生選手がハッピーバースデーの歌をみんなで歌うように指揮を執り、歌いました。

 

そして、幕張の2日目の公演終了後に、羽生選手がインタビューで答えた内容

Q 今年のファンタジーオンアイスは、羽生選手は、2つプログラムが見られるんですね

「そうですね、あのー、まあ、自分が得意としているジャンル2つ、やらせて頂いてます。

えっと、今回、リハーサルの段階で、としさんとまた色々お話させていただく機会があって、このプログラム自体は何か、としさんに捧げている というか まあ選手じゃないんですけど、何か 今までやってきて、最終的に としさんに自分の気持ちを捧げるというような意味でやらせていただいているので、あの、すごく気持ちのこもったものになっていたらいいなという風に思っています。」

Q:一挙手一投足のパフォーマンスにパワーを感じたが?

「すごく、なんか、あの… きれいな曲でして、ただそのきれいな中にもやっぱり、ちゃんと…うん… 『芯の強いもの』があって、それをなんか、クリスタルとして表現したいな、っていう風に思ってました。」

Q:最後は、4回転ルッツも?

「(笑) ちゃんと降りれなかったんですけど、でも、ちょっとずつトライしながら、皆さんの前でいいジャンプをしたいなとは思っています。

まあね、でも、皆さんも なんか、自分自身もそうですけど、転倒した場面っていうのは、すごく記憶に残っていると思いますし、 皆さんもなんか、怖いなっていう思いも、多少あるんじゃないかなって思うんですけど、やっぱりそこは自分が、しっかりきれいに降りることによって、ちょっとでも、皆さんの記憶の中に、新しいキレイな4回転ルッツを、なんだろ…記憶して頂けたらいいなという風に思ってます。」

Q 最後にすごくいい、演出がありましたけど、デビッドさんの…

 「アハハ、そうですね。(笑)本当に、本当に彼には、本当、助けてもらってばっかりだったので、あのー、ね、かなり焦ってはいたんですけれども、でも、最終的にここで、ここに来て下さった方々と共に、キャストの皆で、一緒に、お祝い出来たのは良かったなぁって、すごく自己満足かもしれないですけど、すごく幸せな瞬間でした。」

Q  クリスタルメモリーズも、デビッドさんの振付?

そうですね、マスカレイドのほうは、シェイリーン・ボーンさんの振付です。」

Q デビッドさんと振付することで、羽生選手の力になっていることは?

あの、なんか、力の抜き具合がすごく上手い方なんですね。振付して頂いている時も、

やっぱり、彼から溢れ出る情感だとか、あとはその、指先の表現だったり姿勢だったり、顔の使い方だったり、一つ一つがやっぱり美しくてキレイで、その中にやっぱり男性らしさっていうものもすごくあって、なんか、そういったものも一つ一つ吸収していけたらなって思っていますし、やっぱり  一つ一つ振付して頂くことによって、僕の中の、ボキャブラリーみたいなものも、たくさん増えてきたなっていう風に思うので、やはり、彼に頼んで良かったなって、すごく思っています。」

Q  明日はどんな演技を?

そうですね、また、このツアーの、毎日やっていますけれども、毎日全力で取り組みたいなって思ってますし、締めくくりとしても、本当に尽きるまで、出来たらいいなっていう風に思っています。ありがとうございました!」

 

 

羽生選手が、今回なぜこの二つを選んだのか、本来なら一つのところを、頑張って二つにした

とのことでしたけど、その理由は私にはよくわかりますし、その想いは伝わってきました。

 

オペラ座の怪人のシーズン、羽生選手が一番表現したかったものは、本当は、

「知られざるピュアさ」でした。

 

 

そしてもう一つ、「星空のネプチューン」という曲も、最後までやりたくて悩んだそうです。

 

全てのことを何もかもご存知の主が、羽生選手の心身を守り通して下さいますよう、主イエス=キリストの御名でお祈りしています! アーメン。

 

 

さて、幕張2日目のエンディングは、 

羽生選手は、なかなか良い、楽しそうな笑顔で最後のポーズを決めて終了。

こういう笑顔を見ると、安心しますね!

 

ラストのジャンプ大会では、4回転ルッツは、着氷がちょっと惜しかったですけど、かなりいい線行きましたね!

 

 

 

個人的には、プルシェンコさんと、羽生選手がそれぞれ1演目だけ、というのが、ちょっと寂しいですかね…

羽生選手は足のこともあったし、最初っからそうだと思っていましたし、無理しないでいただきたいので、それで良いのですけど、

プルシェンコさんは去年は2演目だったので… 

でも、素晴らしい演技を見せてくださいました!!

 

ハビエル選手のフラメンコは、ハビエル選手は氷上では上手いのですけど、舞台上だと横にいらっしゃる「本場の本物」の動きにどうしても目が行ってしまう私でした。(笑)

織田信成さんの「ミッション・インポッシブル」は、織田さんらしくて、とても面白いのですけど、(笑)

どうしてもあの曲を聴くと、私は羽生選手の演技の方が記憶で鮮明に思い出されてしまって…  スミマセン、あの羽生選手の演技を初めて見たときの衝撃はすごかったので (とても中学生とは思えない迫力と才能)、 織田さんを見慣れるまでに時間がかかりました。(笑)

しかし、今ちょっと気が付いたのですけど、今回の「マスカレイド」の演技の印象は、羽生選手の過去の演技の中では、一番「ミッション・インポッシブル」に近いものがあるかもしれません…! シャープな動きが多いプログラムで、振り付け・動きがカッコイイのですよね!!

 

あー、でも織田さんはカッコイイ系をやってみても、今なら きっと出来ると思いますよ!

 

ここから、幕張公演最終日の演技の感想です。

 

 初日の演技は「オペラ座の怪人の続き」のイメージも強い、情熱的な演技になっていましたけど、最終日の「マスカレイド」は、ToshIさんの歌の通りの本当の「マスカレイド」色がとても強まって、また全然違った演技になっていました!

ジャンプの着氷は2度ほど詰まり気味でしたし、あまり調子は良くなかったようですが、ToshIさんの想いを強くくみ取って自分のものとしたのがよくわかる、後悔や苦悩の感情表現の強い演技になっていて、とても良く伝わってきました。 

ToshIさんときちんと、色々なことをお話しした後の演技ということで、羽生選手が何を表現しようとしたのかは、とてもよくわかりました…!!!

羽生選手の表情が一部怖かったくらい本気の演技で、(笑) だからなおさら、ToshIさんのTシャツのプーさんの絵が。。。気持ちの切り替えには良かったのかも。(笑) 

フィナーレの登場の仕方が、プルシェンコさんと幸せそうな、一番印象的な回だったかもしれません。 

最終日は、フィナーレが一番表情が明るくなっていましたね!

 

公演終了後の、羽生選手の、長ーいインタビューが公開されました。 (以下、管理人による書き起こしです。太字が羽生選手の答え。)

 

「あ~あ、悔しい。」「はい、お疲れ様でした。」

Q: 悔しい、最後の(ジャンプ)?

「もうちょっとだったんですけど、ちょっと欲が出ました。」

Q: 今日三日目の演技終わりましたけど、今振り返ってどうですか?

「本当にやりきったな、って気持ちでいますし、本当、あのー、今日、この場所で置いてくるものは全て置いてこれたなと思っています。

本当、あの、正直言って、今結構すっからかんな状態なんですけど、本当にそこまで… なんだろ、感情ももちろんなんですけど、体力とか…本当に、うん、精神力とか、全てをそこに、ドバンッって全部出し切れたかなとは思っています。」

「今回は、もちろん、シェイの振り付けがあってこそなんですけど、ギターの方もなんかフレッシュな感覚で弾いて下さっていますし、

武部さんも本当に情熱を込めて弾いて下さっているのがわかりますし、そしてとしさんの、本当になんだろ、高いきれいな声、本当につなぎ目が無いような、素晴らしい歌声の中で滑らせて頂いているので、本当に皆さんの力が一つになってこうやって演じていられるなという風にも思いますし、うーん、全員であそこに、一つのエネルギー体みたいなものをあそこになんかドボンと…うん、なんか作りだせたんじゃないかなっていう感覚があります。

としさんとも、ハッキリ言ってしまえば、あのー、ずっとずっと知っているかたなので、テレビでずっと知っている方ですし、すごく恐縮ですし、本当光栄な思いばっかりでいたんですけれども、常になんか同じような目線で話して下さいますし、この楽曲に関しても、色々、えー、お互いの気持ちを、えー、話したりする機会を設けて頂いたりとか、本当にいいコミュニケーションがとれているからこその、僕らしい演技のコラボレーションになっているのかなという風にも思うので 本当に感謝の気持ちでいっぱいですね。

あのー、全力で置かなければいけないってすごく思っていますし、としさんもパフォーマンスするときに、やっぱり最後歩けなくなるぐらい、ワーッと全部使うという話を結構聞いたことがあるので、そういう意味でも、自分もそこまでやりきりたいなという気持ちが強くありますし、もちろん僕らは演技者なので、常にその終わってから、ちゃんと歩いて、

演技が幕が閉じるまでが演技だよって言われてはいるんですけれども、今回本当にもう、幕が閉じる前に、全部出し切れるようにっていうことは、すごく意識してやっています。」

Q: 来週に向けて、今後の抱負をどうぞ

「まずはもっと演技を洗練させていきたいなっていう風に思っているので、ちょっと時間、あのー、氷の上じゃなくて

聴く時間とか、もっと振付を見る時間とか、そういうのをちょっと設けて、洗練されたものに、それプラスアルファ、

その洗練されたもので力を入れるところを、もっと力を入れていけるようにしたいなという気持ちでいます。」

 

「ありがとうございます。お疲れ様でした。」

 

 

 

さて、雑誌「クワドラプル」でおまけ特典で掲載された、羽生選手の「マスカレイド」についてのインタビュー内容です。

 

──『マスカレイド』の振り付け は、どのように覚えたのですか?
 
シェイ(=リーン・ボーン)から映像 を受け取ったのが、ショーの直前 だったんです。とにかくひたすら見て覚えて、夜の11時から朝の4時 まで、部屋で、ひとりでやっていま した(笑)。
 
──映像を5時間見ただけの状 態で、本番を迎えたのですか?
 
そうですね。振り付けを覚えてか ら3時間くらい寝て、その日の本番 で滑る、という感じでした(笑)。
 
──『マスカレイド』はメッセージ 性も強い曲ですよね。
 
はい。Toshlさんの背景を考えると、 ものすごく強いメッセージが込め られていると思うので、それをなんとか自分のなかから出したかったんです。
でも、独りよがりのもので はなくて、Toshlさんの歌の響きに ちゃんと包まれた状態で、Toshlさ んの心の動きまでも表現しきりたいという気持ちがありました

 

ToshIさんが、幕張初日の当日の朝になって、羽生選手が演目を、「クリスタル・メモリーズ」から「マスカレイド」に変更を希望してきた、とのことでしたから、

前日のインタビューで「オペラ座の怪人の続き」発言がテレビで流れた後に、幕張初日は「マスカレイド」なのだと私も思い込んで 「楽しみにしてます!」とかやっちゃったので、あの日は、ファンも全体にそのつもりになっていたと思うので、

そのせいというか、申し訳ないというか(汗)、

でも、結果的には「マスカレイド」→「クリスタルメモリーズ」→「マスカレイド」の順番で、3日間を回すことになったのは正解だったと思うので、これで良かったね!という気持ちです。

 

羽生選手、ギリギリの中、夜中に5時間もかけて頑張って振り付けを覚えてくれて、3時間睡眠で本番を迎えて、そこまでして表現しようとしてくださって、どうもありがとうございます…♪

 

幕張公演最後のインタビューで、仙台公演に向けて、改善できるものはもっと改善しようという意欲に満ちているのがよくわかりましたけど、

羽生選手のやろうとしていることは、伝わるべき人たちにだけ伝われば良いと、最近本当に強く思います。

 

「勇気の真実」… 本当に重要なことですね。

 

今シーズンの全てが、羽生選手が心から納得いくものに出来ますように、心より主イエス=キリストの御名でお祈りしております!アーメン。

 

羽生選手と色々話したという ToshIさんが、何度も宣伝してくれている、羽生選手の自叙伝。

夢を生きる (単行本)
羽生 結弦
中央公論新社

 


2019ファンタジーオンアイス仙台公演 ・羽生選手とToshIさんのコラボ・渾身の演技とインタビュー動画

2019-07-17 | 羽生選手の出演した「アイスショー」での演技動画とインタビュー、ニュース集

 7月9日: 一部インタビューを書き起こししました!

 フィナーレと、羽生選手のファンに向けてのメッセージを追加しました!

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仙台公演での  羽生選手の様子  と仙台初日マスカレイドの映像はこちら

 

 

2019年の、ファンタジー・オン・アイスは、初めて、「仙台公演」が行われました!

仙台公演ではありますが、 実際には「利府」という場所で行われました。

仙台駅からはかなり遠い立地となりましたけれども…

 

まずこちらは、仙台公演初日の、ニュースの動画です。

初日のオープニングが映されていて、4回転トウループをあまりにも軽々と笑顔で跳ぶ羽生選手の様子が映っています!

 

こちらが、初日の開演前の羽生選手へのインタビューと、本当の仙台公演のオープニングです。

久しぶりに本田武史さんが映っています!

本田さんはそういえば、出演しなかったですね!解説に回ってしまったのですね…残念!(笑)

 

開演前の羽生選手、とても嬉しそうな穏やかな表情ですね…! この時は、笑顔がとても可愛いです。

 

 

「ここってリンクがある会場ではなくて、やっぱりこうやって作っていただいて、こうして、

地元の方々、または全国から地元に来て下さる方々、の前で滑れることは、やっぱり特別な思いはありますね。」

 

Q 羽生選手が、今回の演目で示したいものとは?

「芯のある“強さ”」

 

「僕が演じる演目が二つあって、一つは、マスカレイド。 

本当に 力強さが全面に出た、情熱的なものなんですけれども、

マスカレイドは、『自分を隠す』 その自分を隠したまま滑って行って 最終的に、その仮面を取っ払って、自分をさらけ出すっていうか、 そのさらけ出す前にも、

ちゃんと仮面をかぶっているんだけど、

その中にちゃんと『自分がいる』 っていうところを見せたいな、と。」

 

 

こちらは、仙台公演初日の、「マスカレイド」。 

 

ToshIさんの歌も澄んでいて、なおかつとても切なくて美しい出だしです。

羽生選手も、力強くToshIさんの歌に入り込んでいるけれども、同時に冷静で、かつ情熱的で、完璧にすべてをこなしていて、すごい演技です。

これを見ると、「オペラ座の怪人の続き」と羽生選手が言っていた意味がわかるような… 

悲哀と情熱に満ちた演技ですね。

 

ラストの、「勇気の真実」から、最後、羽生選手が手袋を脱ぎ捨てて、バシーン!と氷に叩き付けるところで、同時にToshIさんが、

人差し指を高く天に掲げて、「神に栄光を帰します!」のポーズを、まさにピッタリのタイミングで、同時に取ってくれているんです。

これは幕張公演の時からずっとなのですが、

二人は、間違いなく、最初から きちんと打ち合わせしてあるだろうと思います。(笑)

だから、二人でやって初めて成立している、本当の「コラボ」になっているプログラムですね!

なかなか素晴らしいです。 

 

気が付かないと、ラストが、羽生選手の怒りと投げやりの表現で終わったかのように見えなくもないですので、

なかなかリスクのある表現方法ですが、

ほとんどの羽生ファンは、羽生選手しか見ていない可能性もあるので、きちんと伝わっているのかどうかが問題ですが…(汗)

 

でも、神様はすべてをご存知ですから。(笑)

 

手袋を全身を大きく曲げてまで、渾身の力を込めて 手袋を投げつけて強く氷に叩き付けた後、

それから、かなりの呼吸困難というか… 特にラストが激しいですが、

羽生選手が、本当に全力で、全身全霊でやってくれている演技だというのが、よくわかるかと思います。

見ている側も、ラストでまさに息をのむというか、息が詰まるというか、呼吸が止まるような思いになるかもしれません…!!

 

  

 

さて、こちらは、仙台公演2日目の、「Crystal Memories(クリスタル・メモリーズ)」の羽生選手の演技です。 

ToshI さんとのコラボです。

 

このクリスタル・メモリーズは、前半は穏やかで凛としている印象の演技ですが、後半は力強く情熱的な感じになっていますね。

カメラワークは、幕張のものの方がちょっと良いようですし、映像も照明の関係で幕張公演のものとも印象が違います。

(幕張の撮影は毎年フィギュアスケートの撮影において慣れているベテランの方が担当されているだろうと思われます)

ラストで、羽生選手が天に向けて「剣」 (勝利の剣だそうです) を掲げる様子が、珍しくバックから全身で撮影されているので、

見える角度が違って、見え方が違って面白いです。

 

 

こちらは、仙台公演の放送全体の動画です。

 

 

 

こちらは、羽生選手の「ファンに向けてのメッセージ」と、フィナーレの映像です。

 

「本当に自分自身も、いっぱいいっぱい演じて、えー、そこから何か、感じていただけるもの、

そして何か想起していただけるものがあったら、とても嬉しいなと思います。

えー、これからもさらに努力して、本当にこの宮城県民として、仙台市民として、恥じないように、これからも努力していきます。

これからも応援よろしくお願いします。 また好きになってください、(言い直し)、『フィギュアスケートを』 好きになってください。 (照れ笑) ありがとうございました!」

 

こちらは、仙台公演2日目の後の、ファンに向けての羽生選手からの メッセージ

 

 

「アイスショーだけじゃなくて、すごくライブ感があって、お客様たちも一緒に楽しみながら盛り上がるっていうのは

肌で感じますし、今回も仙台っていうことで、自分自身も本当に温かいものを沢山いただいていますし、

これからも、なんか…(ちょっと感極まった感じ) この思いを常に 胸に抱いて、頑張っていきたいなーという風に改めて思いました。(笑)」

 

羽生選手は、いい表情、いい笑顔でしたね!

 

 


静岡公演2018・清塚さんと究めた羽生選手の「春よ、来い」の演技とインタビュー

2018-09-17 | 羽生選手の出演した「アイスショー」での演技動画とインタビュー、ニュース集

9月17日: 静岡公演初日の演技終了後の羽生選手のインタビュー内容全部を、先日初めて放送された分を追加して、ページ半ばに書き加えました。

9月15日:静岡公演2日目の放送があったので、感想をちょっと。

静岡2日目の、羽生選手の「春よ、来い」は本当に一つ一つが丁寧で繊細で優しさに満ちていて、なおかつものすごく美しかったですね~~~!!とても素晴らしかったと思いました!!清塚さんのピアノも、出だしが特に、本当にうっとりするような美しい音色でハッとさせられましたし、想いの込められ方も、今までの中で一番素晴らしかったのでは、というほど素敵でした!今回のお二人のコラボで、途中でちょっと鳥肌が立ちました!最終日のものと比べると、甘美で、全体に穏やかな感じでしたけど、芸術性がとにかく素晴らしかったですね…!! 

フィナーレも長くて低い、氷すれすれのハイドロを再び披露してくれましたし、プルシェンコさんと周回するときに、お互いに先頭を何度も譲り合った結果、じゃれ合いに見えるような状態になっていて、笑ってしまいました。でもお二人とも楽しそうでしたし嬉しそうでしたね。羽生選手にとっては、本当に幸せな関係ですよね。少年の頃の羽生選手が、もしこの映像を見たらどう思うのかしら…(笑) ラストはバラード第一番のポーズで決めて、嬉しそうに舞台裏に消えていきました。

オープニングは登場の4回転トウループもバッチリで、余裕がありましたね。プルシェンコさんが、(すでに放送されたように)静岡最終日にはなぜか、オープニング最後でぴょんぴょん跳びはねるのですけど、2日目も、今にも跳びはねそうな勢いの嬉しそうな満面の笑みでニコニコしているのが映っていましたね。羽生選手は、「世界で一番熱い夏」の途中で、いつも「パンパンパパン!」って口で音をそのまま歌いながら踊っているように見えていましたけど、やはりそうだったと、今回の映像でハッキリと判明しました。(笑)

あと、鈴木明子さんが、オープニングも含めて、プリンセスプリンセスの曲の時は、いつも以上に幸せそうな表情で滑っているように見えるんですが、今回もそうでした…! チェスナ夫妻のエアリアルは、やはり最初の幕張の頃より、最終の静岡の頃の方が、作品としてはより洗練されて、印象が良くなっているように思いました。

 

8月3日: こちらの記事の田口カメラマンの、羽生選手の「春よ、来い」の写真が、2枚とも本当に素晴らしいです!見事な瞬間の切り取り!!ついでに見られる他のスケーターさんたちの写真もなかなか凄いのばかり。特に、プルシェンコさんと、織田さんの空中散歩状態の写真が凄い!プルシェンコさんの写真は、あれ一枚に、彼の凄さが凝縮されているような、ものすごい写真ですね。氷のしぶきがまた美しい!ハビエル選手もジャンプの瞬間?ランビエールさんもカッコいい一枚。

また、清塚さんが、こちらの記事で羽生選手を絶賛してます。

7月18日:静岡初日の演技の感想を、さらに追加しました! 

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西日本を中心とした豪雨・洪水で水没・大被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げ、命を落とされた多数の方々とその御遺族様に、天来の深い慰めと癒しと助けとがありますよう、心よりお祈りいたします…!

必要な救助や物資が速やかに、必要な方々へ行き渡り、危険を伴う救助・捜索活動に当たられている方々全てを、神様がお守りくださいますよう、主イエス=キリストの御名で祈ります。アーメン。 

 

先週の静岡公演の放送に加え、新潟公演も放送されました。

両方取り上げたいところですが、まず先に、1週間前に放送があった、ファンタジーオンアイス2018の静岡公演、最終日の演技から見てみたいと思います。

 

まずはオープニング。 

 

 

羽生選手は、ちょっと気合が入りすぎたのか、それとも、慎重になりすぎたのか…

4回転を、豪快かつ見事にスライディングで背筋着氷して見せ、そのままブレークダンスのように氷上を滑らかに 回転しながら、リンクの端まで滑り抜けるという、稀に見るサービス精神を発揮してくれました!(笑)

この思わぬ展開を最高に喜んだのはきっと、羽生選手に体当たりされて、観客とカメラの集中目線を浴びて大宣伝となった看板、「静岡マツダ(MAZDA)」の関係者の皆様だったことでしょう…!!

羽生選手がちょっと照れ笑い気味に終えたオープニングの音楽終了時に、皆さんが最後の決めポーズをビシッと決める中で、なぜかプルシェンコさんが一人で、子供みたいにとても嬉しそうにぴょんぴょんと、その場でジャンプし続けている姿が映っていて、思わず笑ってしまいましたけど、どんな心境だったのでしょうか?(笑)

 

しかし羽生選手は、やはりジャンプが納得できなかったのか、直後の「世界でいちばん熱い夏」で、振付を変えてまで4回転トウループを成功させて、意地を見せましたね。

最近は、「異次元」などと言われたりすることのある羽生選手ですが、この時ばかりは、「意地元」でした。(笑)

 

 

さて、この最終回では、プルシェンコさんは なぜか「タンゴアモーレ」でも、「ニジンスキーに捧ぐ」でも、どちらでも、ラストで氷上に両足で膝まづいて両手を握りこぶしにするポーズをされました。

テレビの解説では、「プルシェンコさんは、ショーに出られるのもあと1,2年だと話していた」とのことで、(ああ、やっぱりそうなのかなぁ…本当にそのつもりなのかなぁ…)と、ちょっと寂しく思えてきて。

今回の「タンゴ・アモーレ」は珍しく、どうも腰か足か、どこかを痛めているかのように見えてちょっと心配しましたけど、「ニジンスキーに捧ぐ」のほうは、多分体調は絶好調ではないものの、上手くフォローしつつ最後まで真剣に演技する姿に、すごい気迫も感じました。

息子さんのサーシャ君もお披露目になったことだし、ご自分の次のステージを見据えていらっしゃるのかな…と。

半分幻となったソチ五輪シーズンの「プルシェンコ・メドレー」をもう一度見たいですね…!

他にも見たい演技は沢山あるのですけど… 

 

 

さて、こちらは、羽生選手の「春よ、来い」の演技。 静岡公演最終日のもの。

 

 

 いつもよりも、ピアノの清塚さんの演奏がゆっくりとスタートし、前半はゆったりとした感じで進められ、羽生選手の演技もそれに合わせて、丁寧でゆったりとしていました。

個人的には、始まってすぐに感じるものがあり、この前日までの演技と違って、すぐにあるイメージがわきましたけど、でも、あえて書かないほうが良いのかな…

「季節としての春だけじゃなく、人生において辛い時期を乗り越える、そんな春を表現したい」と羽生選手がこのプログラムに想いを込めたと、解説では語られていましたね。

途中からだんだん激しくなっていき、最後は、「ありがとう」と叫んでいるのが、映像でもよくわかりましたね。

ラストで、ものすごく息を切らせている羽生選手を見て、渾身の想いで演技したのだなとわかりましたし、今までの何年にもわたってきた想いがぶつけられたように見えました。

 

でも、一番ぐっと来たのは、全ての演技を終えて、羽生選手が清塚さんにも挨拶した時に、ピアノの清塚さんが立ち上がって羽生選手へ向けて拍手し、感無量で泣きそうになるのを堪え、唇をかみしめながら、胸に手を当てて丁寧に挨拶した姿を見た時でした。

公式ツイッターでのお二人からのメッセージにもあったように、きっと色んな思いを込めながら、二人で作り上げてきた、そのことの素晴らしさや、終わってしまう寂しさなど、きっと沢山の想いがおありなのだろうと思いました。

でも、たとえ説明されなくても、それらの想いはしっかりと、「音として」、また「演技として」伝わっていたと思いましたので、最後のその姿を観て、思わず私までもらい泣きしそうに。(笑)

 

羽生選手と清塚さんから、公式ツイッターにコラボの秘話と皆さんへのメッセージ動画。最終公演の前。こちらをどうぞ

清塚さん「こんにちは、ピアニストの清塚信也で~す!」(ふざけた感じで)(羽生選手爆笑)

羽生選手「ホントに、ファンタジーオンアイス、ここまで長いツアーでしたけれども、多くのアーティストの方々、そして隣にいらっしゃる清塚さんともホントにホントに、沢山お話をしながら、自分たちのプログラムを作ってきました!えー、まだまだ自分たちも足りないところがあるなって思う中で、今は寂しさが募る中で、これから最終公演に臨みたいと思います。 でも、多分、なんか…ここまで本当に一緒にやらせてもらってて、あの、色んな感情が芽生えてて、でそれぞれの公演に、本当に沢山の想いと、そして僕たちの想い出・ストーリーも色々こもっているので、ぜひぜひ色んなところを楽しんで頂きたいなと思います。」 (清塚さんへどうぞのポーズ)

清塚さん「今回僕は『春よ、来い』を弾かせて頂いておりますが、ゆづちゃんと一緒に、えーこの曲は、僕がアレンジしただけでなく、ゆづちゃんも一緒にアレンジをしてくれたので、僕にとっても宝物になりました!ぜひ、色んな方に、この音楽も含めて聴いていただければと思っております。ホントに、ゆづちゃんもありがとう!」

羽生選手 「ありがとうございま~す!(笑)また~!(笑)」

(以上、動画より)

ゆづちゃん呼び…  清塚さんは今、おいくつでしたっけ?と思ったら、なんとプルシェンコさんと同じ歳!しかも同じ月生まれ!(笑)

 

さてこちらは、静岡公演の初日(6月29日金曜日)の演技。(静岡ニュースより)

これはすごく力強くて情感あふれる演技ですね…!前半のしっとりとした箇所のピアノの音色も、羽生選手の演技も、素晴らしいです。

この映像で見ると、静岡の演技の最初、「Fantasy on Ice」と書かれた文字の両脇が、最初、赤に近い濃いピンク色から、羽生選手の演技が始まると、紫がかった色に変わっていきます。文字の真ん中辺は、全部白ですよね。

照明などにもこだわって調整したとのことでしたから、これにも何か意味があるのかな…?と考えました。 

すぐに思い浮かんだのは、この紫がかったピンクや赤色と、真ん中の白というのは、「春よ、来い」の歌詞に出てくる、沈丁花(じんちょうげ)の花の色なのでは…と思ったのですけど、どうでしょうね?(笑)

 沈丁花(じんちょうげ)の花はこちらをクリック 

こちらも沈丁花(じんちょうげ)

沈丁花(じんちょうげ)の花というのは、まだ寒い冬の終わりごろ、春が来る直前に咲くため、「沈丁花が咲くと、もう春がすぐそこ」などと言われます。

ものすごく強く甘い香りを放ちます。一瞬、クラッとくるぐらいの強さ。 レノアハピネスもビックリの、もっとずっと強い甘い香りです。 人工的な強い香りは私は苦手なことが多いですけど、沈丁花の香りは、強くても自然のとても良い香りなので私は好きですが、強すぎて苦手という人もいるかもしれません。

羽生選手の演技の最後で、またもや、この「Fantasy on Ice」の文字の色が変化するのですが、羽生選手の最後のスピンに合わせて、徐々に黄色とオレンジ色に変わって、さらに濃く変わっていきます! 

これは明るい希望の色?春が来た色なのでしょうか…?(笑)

私は普段、花言葉というのを全然気にしていないのですが、(お花に勝手につけられた変な言葉もあるので)ただ、この沈丁花の花言葉が凄かったのでちょっとご紹介。ーーー「栄光」「不滅」「不死」「永遠」「勝利」ですって!半端ない!(笑)

また、今回の演技は、清塚さんのピアノの音響が、途中から意図的に変えられていましたね。

顔と両腕が氷スレスレの低い位置でキープされたハイドロがとても長くて、凄かったし素晴らしかったですね…!

 

 

 羽生選手の静岡公演初日の演技終了後のインタビューの全容は、次のようなものでした。

Q:初日終わってどんな気持ち?

「ホントに、なんかこのファンタジーオンアイスのツアーということが、ここが最後の土地ということで、あのホントに、初日からすごく…なんだろ、温かい声援を頂いているので、まあ僕たち自身も本当に楽しみながら、最後のファンタジーオンアイスを滑っているような感覚があります。」

Q:放り投げる演出は、羽生選手のアイデア?

「そうですね、最初はなかったんですけれど… なんか、うん、なんていうかな、氷と戯れている、じゃないんですけど(笑)、なんか自分独自の拾い方で、自分独自の曲の合わせ方でこの曲に、そういうアクセントを加えたいなと思っていたので、なんかこういう形で、やらせていただくような形になりました。(笑)

あの、本当に一日一日、自分たちも ものすごく気持ちを込めて心から演技して、そして演奏して頂いて、その二つの気持ちが、多分毎日毎日違った想いだったり、演技になったりすると思うので、是非、その日その日を楽しんでいただけたらなって思います。」

「ありがとうございました!」

 

羽生選手本人が言っていたように、毎回込めている想いや表現しようとしているイメージがちょっとずつ違っているようなので、「先入観なしに」毎回見た方が、その一つ一つの素晴らしさに気づけるように思いました。

 

最初に「春よ、来い」の演技が放送された神戸2日目のものは、それはそれで、今見てもとても素晴らしい演技だと思いますし、でも、確かに、静岡の初日や最終日のものは、またかなり違ってきているのもわかります。

静岡最終日の演技は、最初の方はあえてゆったり・ゆっくりと清塚さんがピアノを弾き始め、きっとそういう打ち合わせだったのだろうと思いましたけど、それゆえ明らかに演技時間が長かったですよね。清塚さんご本人も、30秒ほど長くなったと語られていましたね。実際には映像で長さを確認すると、1分近く長くなっているようですが…。

 

 ディレイド・アクセルは、神戸公演の時のような本格的な着氷のものではなく、新潟のも静岡のも、白鳥の時のようなアレンジものに変わりましたけど、(神戸のものも素晴らしく良かったですが、)そのほうが右足首の負担が重くなくて、痛めるリスクが減って良いと思うし、流れるような美しさをアピールすることで、表現されるものもまた変わってきますね!

いずれにしても、どの回でも、ものすごく低いハイドロの凄さと、レイバック・イナバウアーの「比類なき美しさ」は、今までの羽生選手の演技と比較しても、群を抜いて良かったように私は思いました!!

なぜ、あんなハイドロをやって、倒れないのか不思議です!(笑)

 今回の静岡最終日の映像でも、新潟の映像でも、羽生選手が、ハイドロを終えた後、もう一度かがんだ時に、両手で氷を削ってすくっているのがハッキリと見えましたね。

 

羽生選手が15歳の時、「へーイ!」な感じのレイバック・イナバウアーをやったのを観た時には、その予想外な表現に大いにウケちゃった私でしたけれども、

まさか羽生選手が、男性でありながら、23歳までこの技を続けられるだけでなく、しかもこんなに凄い、美しいものが見られるようになるとは…と しみじみと思いました。

 

本当に、お見事でした!!

 

 

 こちらは、静岡公演の、公演終了後のインタビュー。

 

 

羽生選手は、フィナーレ後の一芸大会というか、ジャンプ大会というか、(笑)、

そこでは今回は、アイスダンスのテッサ・バーチュー&スコット・モイア組のお二人と、同時にアクセルを跳んで見せましたね!(笑)

 

最終公演だったからか、プルシェンコさんもやや弾けていましたね。(オープニングからですが!(笑))

三原選手が再び6連続ジャンプに挑み、紀平選手が3回転アクセルを成功。

日本女子も頼もしいですね! 

 

公演終了後の羽生選手のインタビュー内容、書き起こしです。

 

Q 終えた感想は?

「いや、ほんとに、始まった頃は、あー長いなとか、多分大変だろうなとか、怪我の具合とか、色々心配ももちろんあったんですけれども、こうやって終わってみると本当にあっという間で、ただその中でも、本当に…沢山の出会いがあり、その中で沢山沢山学べたこともあったので、ファンタジーが終わると僕にとっては、やっとシーズンが始まるなっていう感覚もありますし、これからシーズンに向けて、しっかりと準備していこうっていう気持ちになっています。」

Q ジャンプも復活されて手ごたえもあるのでは?

「そうですね… ただ、やっぱり試合は試合ですし、しっかりとそこまで仕上げていくためには、これからさらに努力を重ねて、自分をしっかり追い込んでいかなければいけないなという風にも思っているので、こういう、皆さんの前で、リハビリ期間も含めてですけれども、実践という場で足を労わりながら、強く出来たのは本当に…あー、なんていうかな… 幸せな空間を頂けたなと、幸せな時間を沢山頂けたなと思いました。

とにかく試合に向けて、しっかりと体づくりをやり直して、まだ自分の身体は、ショーの身体になっていると思うので、しっかりと試合に向けたコンディションづくりと、これからさらに、大きなけがをしないように、効率のいい練習方法を学びながら、勉強しながら、頑張っていきたいと思っています。」

 

羽生選手には、「ショーの身体」と「試合の身体」があるらしいです。(笑)

 

 ここからは、他のスケーターさんの演技の感想を少し。

 

私は、アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ組のアイスダンスカップルの、「ニューシネマパラダイス」が、清塚さんの生の演奏とあわせて、とても素敵だったと思いました!

アンナ選手は、キュートな女性から、滑稽な泥棒役だったり、そして謎の男の演技まで、なんでもこなすような多彩さをお持ちで、観ていて楽しい方ですね! 

 

あと、ペアで金メダルをとった、サフチェンコ&モッソ組の演技も、とても良かったです!! 色々な個性的なものを披露して下さいましたけど、やはり滑り込んでいてレベルの高い内容の、五輪プログラムのものが一番美しくて印象的で、かつ凄かったかも…

ハビエル選手はもちろん滑りの滑らかさは圧倒的だし、演技も上手いのですが、五輪の時の演技があまりにも凄かったので、その印象が強くて…(笑)  やはり五輪本番で最高の演技が出来るというのは、すごいことですね…!  

 

三原舞依選手が、一年ぶりに、前のフリープログラムだった「シンデレラ」を披露してくれましたけど、以前よりさらにずっと良くなっていましたし、衣装も素敵で、良く似合ってましたね!

しかし、何よりすごいのは、プログラムの中に、なんと6連続ジャンプを入れて成功させたこと!

すごいですね! 女子の6連続なんて初めて見た気がしますが…!こういうのを見ると、決してシンデレラなどではなくて、きちんとした技術の積み重ねで、なるべくしてここまで来たアスリートだなと思いますね!

三原選手は、見た目は柔らかいけど、演技はなかなかアスリート的というか、このプログラムみたいにスピード感のあるものが意外とカッコよく、彼女の良さを引き出しているように思います。見ていて爽快になるのです。

日本女子も、それぞれがなかなか意欲的な姿を見せてくれますね…!

 

 アンナ・ポゴリラヤ選手は、五輪シーズンは怪我で出てこられなくなり残念でしたけど、新シーズンの新プロかな?と思われるものを披露してくれました! いつも彼女はそうですが、なかなか独創的な、本当に素敵な衣装で印象的な演技でしたが、つい最近、なんとご結婚されるとの発表でビックリしました!  でも、おめでたいですね…! 幸せな毎日を送りつつ、また頑張ってほしいと思います!

 

コストナー選手は、現役続行決定?!とのことで、凄いですね! 今までにないような形のお手本として、これからも頑張ってほしいなと思います…!

 

噂の「織田ジュリーノリノリ信成」さんの、「勝手にしやがれ」はこちら。

https://www.youtube.com/watch?v=kUX5COMyji0

 

 

そして私はついに、織田信成さんの長年にわたる、「信成の野望」なるものに気が付いたのです!

羽生選手が「殿」役で登場した時は、「殿は僕なのに~!」と「信成のボヤキ」で抗議した織田さん。「羽生君はどっちかというとプリンスでしょ!」と織田さんが叫んだ結果、本当に羽生選手はその年のショートでプリンス(さん)をやることになり、でもその一方で、織田さんはちゃっかりと「プリンス・アイスワールド」にご出演で「プリンス」続きの日々を送られました。

そして、羽生選手が五輪2連覇の王者(=キング)になった今回は、「キングの愛称で有名な、ナット・キング・コール・メドレー」を披露して、さりげなく織田さんも「キング」に。(笑)

この演技は、本当に織田さんの良さと「らしさ」が詰まった、織田さんの中でもベストではというほどにお似合いな演技だと私は思いましたけど、

気が付けば織田さんは、さりげなく、「殿」、「プリンス」、そしてついに「キング」までもをしっかりと網羅。

とてもじゃないけど「勝手にしやがれ!」(笑)(←ジュリーノリノリ信成殿の演技タイトル)とは言えなくなってきた、数年にわたり虎視眈々と実行されてきた「信成の野望」は、やはり 半端ないですね!! 

L O V E のアルファベットの文字をそれぞれ、織田さんが、「ナット・キング・コールメドレー」の歌にあわせて、身体でとても楽しそうに表現されていました。これはきっと「ノリノリの野望」だったのでしょう。

 

しかし、羽生選手も負けてはいませんでした。

織田さんに「キング」までやられて、これはマズいと悟ったのか、再び「殿」だった輝ける黄金のおでこを披露!  

…久しぶりに見ると、やはり輝きすぎて眩しくて正視できないほどでした!(眩しすぎるからやはり殿のちょんまげを指で隠して見ないと…! (笑))

…羽生選手はきっと、おでこから光ビームを放つウルトラマンになれる…!(笑)

 

今回のオープニングとフィナーレの歌を歌った岸谷香さんも、神戸公演の時より、新潟公演ではずっと喉の調子も良くなり、気分もとても乗りながら歌っているように見えましたし、楽しそうでした。(静岡公演ではまたちょっと不調気味に見えましたが…)

岸谷さんの歌は、決してじめじめしていたり暗かったりではなくて、思いやりとやさしさを乗せつつも、カラッとした明るさと元気さと、パワフルな前向きさに満ちているところが、とても魅力ですよね!!

 

フィナーレで羽生選手は、自分の「春よ、来い」の演技を終えたらすぐに裏で着替えているのでしょうけれども、短い時間で衣装チェンジが大変そうですね。

でも、「ダイアモンド」の曲では、最後のほうにやっと登場して、あっという間に終わっちゃうんですけど、毎回、(オープニングもですけど) とても楽しそうで良かったです!

岸谷さんと藤原さんのパワフルな歌声で、ショー自体が、かなり明るい感じの終わり方になっていて、そこは とても良かったと思いました!!

 

最後に、「来シーズンも頑張ります!」と、感無量な様子で叫んだ羽生選手。

そのやる気が本当に嬉しいです…!

…でも、実はこの日は既に7月1日でしたから、「来シーズン」ではなく、もう「今シーズン」だったかもね?!(笑)

 

ショーの最終日を終えたと思ったら、その翌日には、個人としては史上最年少で、国民栄誉賞を授与された羽生選手。

静岡公演を終えてから東京に戻って、朝から準備していろいろこなしたのだろうから、本当にすごい過密スケジュールでしたね。

そしてさらにこの翌日には、福島の小・中学校を訪問されていました。

 

慌てず焦らず、しっかりと身体を戻して、新プログラムに取り組んで行ってほしいと思います!

いずれにしても、新シーズンが、羽生選手にとって、祝福に満ちた楽しいものとなりますように…!! 

主イエス=キリストの御名によって祈ります。アーメン! 

 

 


「言葉の翼」を広げ、キレのある気迫の演技を見せた羽生選手 in ファンタジーオンアイス金沢2018 

2018-08-06 | 羽生選手の出演した「アイスショー」での演技動画とインタビュー、ニュース集

このページには、金沢公演の、「初日、2日目、最終日」の全公演の感想をまとめました。

8月6日、金沢公演2日目の感想を追加しました。6月1日に国民栄誉賞が決定した時の羽生選手のコメント内容全文を書いたページをリンクしました。

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まず最初に、金沢公演の初日分の感想です。(7月31日追加)

羽生選手は、オープニングで登場した時のトリプルアクセルを、ちょっと軸がぶれて着氷で失敗してしまいましたけど、照れ笑いして、すごく良い笑顔のまま、切れのある軽やかな動きで、ミスを引きずらずに明るく続行しました。なかなか良い笑顔でのオープニングで、とても良かったですね!

その後の群舞の「Pieces of a Dream」は、今回の演技は、今までとカメラワークが違っていて、かなりの時間を、羽生選手にフォーカスした映像を流して下さったので、どういう動きでどういう振付だったのか、細かいところまでもが、よくわかりましたね。かなりしっかりと歌いながら滑っていることもわかりました。(笑)

「Wings of Words」は、幕張の時と比べて、振付がより洗練され、見やすくなった印象がありました。ちゃんと休めたのでしょう、幕張最終日に見られた疲労感は金沢初日では全くなくなっていて、元気になられたようでしたし、演技も選り良いものへと試行錯誤しつつ取り組んでいるのが伝わってきました。

この日は、羽生選手に国民栄誉賞が授与されることが決定したニュースが午前中に流れた後でしたので、コメントを出したり、忙しい一日だったのではないかと思いますが、祝福ムードもあって、羽生選手の気持ちは明るかったのでしょうね…!

フィナーレでは羽生選手はニコニコしていましたけど、ジャンプは跳びませんでしたね。無理をしなかったのは良かったと思います!(笑)アクロバット系のすごい技の披露がやや多かったフィナーレでしたね。

終了後の羽生選手のインタビューです。

Q:今日の演技を振り返って

「今日は自分自身も気持ちよく氷に乗って滑れたと思っています。毎日、見ている方々が違いますし、毎日、生での演奏だったり、歌声だったりするので、そういったことでも毎日違う緊張感をもって僕たちもやっています。より良い演技を、毎日、少しずつかもしれないんですけれども、より良い演技を目指して、全力で毎日頑張っていきます。」

珍しくインタビューが短かったです!(笑)

 

次に、金沢公演2日目の演技の感想です。(8月6日追記)

オープニングで、ちょっとジャンプがオーバーターンになっちゃった羽生選手でしたけど、とても落ち着いていましたし、その後も特に気にせず、明るい表情で楽しそうに踊っていましたし、いつものように動きもとても良かったですね! 群舞のほうも、歌いながらとても気持ちを込めて演技しているように見えました。

「Wings of Words」でも、またジャンプがオーバーターン気味でしたけど、羽生選手によれば、この頃はだんだん体調も良くなってきて回り過ぎちゃうとの話でしたし、練習不足なのでそこをコントロールしていきたいと語っていたかと思います。

フィナーレでは4回転トウに挑戦し、着氷がつまり気味ながらも成功させました。(うーん、あとちょっと!)っていうポーズをして、ちょっとだけ残念そうに笑っていましたね!羽生選手の本来の実力からしたら、まだまだ納得のいかない出来だったかと思いますが、色々と もどかしさも抱えつつも、順調な回復に安心してもいたのかなと思います。国民栄誉賞も決まって、多くの人たちに祝福されていましたし、金沢の初日と二日目とはどちらも、精神的には とても穏やかで落ち着いているように見えました。

金沢2日目のフィナーレも、バックフリップを何人ものスケーターさんが次々と披露して下さっていて、なかなか凄かったですね…!

今回の放送では、演技後の羽生選手インタビューはありませんでした。撮影しなかったのかな? 初日のインタビューも短かったですし、国民栄誉賞のほうのニュースで、沢山のコメントが出されていましたからね。

 こちらが、金沢公演初日だった、6月1日の国民栄誉賞決定時に出された、羽生選手からのコメント全文を載せたページです。

 

※ 以下は、初掲載6月5日だった、金沢公演最終日の演技の感想等です。

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ファンタジーオンアイス金沢公演2018.

最終日の様子の放送が、6月3日にありました。

国民栄誉賞も決定した羽生選手ですが、足もまだリハビリ中だし、色々と大変なことも多いかと思います。

しかし、その前日には五輪以来となる、4回転トウループを跳ぶことが出来たようで、本当に良かったですね! (五輪の時は痛み止めを使っていましたけど、もちろん今回は痛み止めは使っていない状態で跳んだことと思いますが…)

 

冒頭のオープニングでは、3回転アクセルがちょっと回りすぎちゃいましたけど(笑)、気にせず 、羽生選手得意のリズム感に優れた、キレのある演技を見せて下さいました。

このオープニングの音楽は必ず毎年同じで決まっているけれども、この曲の独特のリズム感に合わせてここまで躍動感あふれる演技で魅せられるのは、やはり羽生選手だからできること、とも思います。本当に稀有な才能とすごい技術ですね…!

さて、その続きの群舞「Pieces of a Dream」は、少し振付が幕張の時と変わったように見えましたけど、その日のアドリブの範囲内ということでしょうか。

 

ショーの大トリを飾る、ケミストリーとのコラボによる 羽生選手の演技「Wings of Words」でしたけど、

うーん、すごい気迫と半端ない本気度がわかる、素晴らしい、本当にキレのある演技でしたね!! 確かに今までで一番良かったかも…?!

前回放送された「幕張2日目」のものも、非常に素晴らしかったし、とても熱い、魂のこもった演技だったと思いましたし、何より「印象的」でした。

「金沢初日」の演技は、国民栄誉賞受賞決定の日だったのでニュース番組で特別に流れましたけど、解説によれば、「今まで関わって下さった全ての方への感謝を込めて」の演技だったそうで、確かにそういう印象の演技になっていました。

 

「金沢最終日」だった今回のは、ケミストリー(CHEMISTRY)との生コラボも最終日となる、ということで、羽生選手の気合も、歌っているケミストリーさんたちの気合も、すごかったように思いました。

 

振付は、ほんのちょこっと変わっていましたけど、冒頭からハッとさせられるほどに音楽にピッタリと合っていて、さらに印象的な、切れのある動きと、明らかに余裕のある洗練された演技になっていて、本当に凄かったですね~~!!前回の幕張での演技もビックリしたけど、今回もさらにビックリしました!!(笑)

リズムをすごく正確に刻んだ、メリハリがあって印象的な、情熱も気迫も凄く強く伝わってくる、圧巻の演技だったと思いました!

確かに、さらにグレードアップした印象。羽生選手は、インタビューでは今回は「最高」を目指して演技して、自分なりにそうできた実感があるようなことを語られていましたね!(※ インタビュー全文はこのページ最後に載せました)

 

幕張の演技の時は、ライターの折山さんが「感情が昂ぶりすぎたのか、途中で転倒寸前もあった」と書かれていましたけど、これ、途中でケミストリーのお二人と向かい合って手を上げながら天を仰ぐところで、ケミストリーが「You know love has a gift   Wings of Words」と歌っている箇所のことだと思うのですが、

確かに、ちょっと後ろにいきすぎてよろめいたようで、でもそんな場面も非常に巧みにフォローしてあるカメラワーク映像になっていて、そこがこの撮影したスタッフさんの凄いところだな~と私は思いながら観ていました。

しかも、羽生選手自身も、「あれはそういう振付なのでは?」と思わせるくらいの熱さが伝わってくるすごい演技をしてくれましたし、とっさのフォローの仕方も上手かったしで、決して悪い印象ではなく、かえってそこがまた良かったかも、と思うような演技でしたね。(笑)

あの2012年の世界選手権の「旧ロミオ」の途中の突然の転倒みたいに、「あれはそういう振付では?」とか、「あれも演技では?!」という印象を与えるほどの演技になっているのが、羽生選手の熱さというか、本気度の凄いところでもあり、素晴らしかったですね。

 

今回の金沢最終日のものは、それがなくて、本来の振り付け通りだったと思われ、むしろそこだけは、逆にあっさりして見えてしまったくらいでした!(笑)

でも、総合的にはとても良かったと思います!!

 

この演技は、今回のこれで、見納めでしょうか。

 

3回転アクセルは、やはり回転しすぎましたけど、他がとても良かったですね!!

最後、ケミストリーのお二人に特別の感謝のポーズの振り付けを入れて 演技を終えていました。

 

演技後のインタビューによれば、ケミストリーへの感謝の気持ちと、少しでもお二人に注目が行くように、という配慮だったそうですけど、

大丈夫、きちんと、ケミストリーのお二人のこともしっかり同時に観ていた人たちは大勢いるだろうと私は思います!

 

今回のショーの中での、ケミストリーとのコラボでは、私は羽生選手のこれが一番良かったと思いました!

ファンによって好みはあるだろうと思いますが、羽生選手の特に凄いところは、しっとりしたものやクラシック系もすごくうまいですが、

こういうリズム感が独特だったり、テンポの速い曲だったりでも、音に合わせてビシッと決めることが出来、その上さらに非常に躍動感のある演技が、氷の上でも並外れたレベルで出来てしまう点ですね!!

私はそういう羽生選手の演技もとても好きなので、なかなか良かったし、興味深く見ることが出来ましたし、今回は伝わってくる気合が凄過ぎて、思わず笑えてくるほどでした…!

 

本気度と真剣度が最高の演技というのは、まさに羽生選手の真骨頂でもありますね。

まるで両手を広げないと受け止められないほどの巨大な、熱い、「勇気という名の見えないボール」(笑)を、バーン!と、羽生選手からストレートに次々と全力で投げてこられているかのような、そんな感覚さえある、ものすごい演技でした。

 

4月にContinues with Wings で見せてくれた過去のプログラムも、ジャンプなしでも非常に良かったですし、たまにはこういう演技が続くのも、有り難いですね♪

 

試合とは違って とても気楽に観られるのに、羽生選手の演技そのものからは、「試合並みの真剣さ」が相変わらず伝わってくるところが、やっぱり羽生選手だな…と。(笑)

羽生選手本人も気持ちよく滑れているという、その気持ちよさが伝わってくるところも嬉しいですね!

でも何より、「観る人たちに勇気を与えられるような演技がしたい」ーーーという羽生選手の想い、その強い想いが、やはり飛び抜けて、並外れて凄いんだろうな、というのを今回は特に強く感じました。

本当に素晴らしかったですよ!! 

 

 

さて、他のスケーターさんで印象に残ったものの感想を少しだけ。

コラボ曲で印象的だったのは、バイオリンの宮本笑里さんとカロリーナ・コストナーさんの「You raise me up」 今回は特にコストナーさん宮本さんも、想いがこもっているのがよくわかり、とても良かった印象です!

あと、MayJさんとバイオリンの宮本さんのお二人とのコラボで、羽生選手の直前に演じてくれた、アイスダンスのテッサ・バーチュー&スコット・モイヤ組のお二人がやった、「Idreamed a dream」  このアイスダンスの二人はやはりいつも情熱的で圧巻ですね!! テッサ選手は赤いドレスが特に似合いますよね。

 でも、その後に出てきた羽生選手の演技が、またさらにすごかったのが、良い意味で驚きでもあり非常に嬉しくもあり、頼もしくもあり。

あと、同じくMayJさんと安藤美姫さんコラボの、新曲だという「ロンド」。安藤さんが滑りながら持っていたあの百合の花は造花だろうとは思うのですが、お二人の衣装も多分意図的にカラーもデザインもそろえてあったように見えましたし、伸びやかでスケートに合う、なかなか素敵な曲でしたし、総合的にとても印象の良いコラボでした。安藤さんはハイドロをやっていましたね!

ステファン・ランビエールさんは、昨年もやっていたと思う「Slave to the Music 」は、明らかに昨年よりも慣れてきて動きも洗練され、グレードアップした印象でした! 衣装もとても似合っていましたね。

織田さんは、前半の演技が特に印象的で、滑りもジャンプも本当に現役の頃よりずっとさらに良くなっていると思うので、もし試合に戻ったら、今ならどんな評価になるのかな…と思ってしまいますね。でも、ショーだからこそ、織田さんはより輝くのかな。(笑)

 

プルシェンコさんは、ちょっとお疲れに見えた幕張公演の時よりも、有無を言わさぬ迫力がありましたね。凄かったですね。まるで動きにスローモーションがかかっているかのように見える時があり、演技中の動きのメリハリが印象的でした。

タンゴ・アモーレの時、気のせいか、観客席の最前列に、ロシア国旗を掲げている人たちが、幕張の時よりも、ものすごく大勢いませんでした?!(笑)…やはりそうなっちゃうんですよね… 

「ニジンスキーに捧ぐ」は、見入っていたらあっという間に終わってしまった感覚でした。衣装が前回と変わっていましたね!

 

ラストの、プルシェンコさん →テッサ&スコット組 →羽生選手、への流れは、圧巻でしたね!

五輪ゴールドメダリストたち、しかも、1度ならず、複数の五輪金メダルを所持しているメンバーという、まさにフィギュアスケートの歴史を代表するようなトップクラスの中のトップによる演技続きで、なかなか凄かったですね~!

 

羽生選手はフィナーレでは、織田さんと二人で、きれいなトリプルアクセルを着氷。

さらに、羽生選手は4回転トウループ+3回転アクセルにも挑み、

アクセルのステップアウトがあったものの、再び跳べるところまで戻ってきて、本当に良かったですね!

 

でも、一番最終的に大事なのは、やはりフリップとルッツが戻るかどうかなので、どうかご自身の御身体と相談しつつ、無理しすぎずに過ごしてほしいと思います。

 

国民栄誉賞受賞、しかも史上最年少で、というのは、ある意味ではホントに大変なことと思います。

受けても辞退しても、どちらだったとしても、必ず批判される立場に羽生選手はいたと思うので。

 

きっと決まった後も、こちらが想像する以上に、あちこちで色んなことを言われているのでは、とも思います。

 

でも、神様は、試練と共に脱出の道も、必ず備えておいてくださいますから、大丈夫。

 

また、羽生ファン層というのは、単に羽生選手のファンだという共通項があるだけであって、個人個人を見ていけば、1000人いたら1000通りの、10万人いたら10万通りの意見があるわけです。 人間はみな一人一人、違うのですから。

羽生ファンだからといって、他の選手やスケーターをどう思うかまでは、みんな同じなんてはずもなく、それはその人が個人個人で決めることです。

一人一人、その人の視点で、他の選手やスケーターのことをもしっかりと見ていて、何に気が付き、誰をどう思うかも、個人個人が個別に判断を下しますし、それは当たり前ですが、

羽生選手が誰かと仲が良さそうかどうか、なんていう「一見どう見えるか」とか、「2ショット写真がある」だのないだのといった あいまいな基準や判断で、その相手への評価を変えるような人ばかりでは決してないです。  

特にスケーターは、「演技」「パフォーマンス」が得意な人が多いですから。

 

少なくとも私は、自分の目から見て、良いと思えないものを無理に応援する気はないですし、あるいは、全然良いと思わない言動や、計算高い行動の数々や、羽生選手の優しさにつけこみながら 実は羽生選手を悩ませる行動をとり続ける人を、褒める気はありません。

 

また、観たくないものを見せられることが判っていたら、わざわざ高額なお金を払ってまでショーに行こうなどと思う人は、普通はいなくなってしまいますよね。

アイスショーはあくまでも、自分がお金を払う価値があると思うものについてだけ、人々がお金を払って見に行くものですから。

見たくないものに、人はお金なんて払いません。

 

「Continues with Wings」 は、羽生選手と羽生ファン、羽生選手に関わった方々のためのアイスショーでしたけれども、「ファンタジーオンアイス」は、羽生選手以外のスケーターの方が出番が多いくらいですし、アーティスト目当ての観客もいらっしゃるだろうし、羽生選手以外のスケーター目当ての人たちもそれなりに大勢来ます。

 

だけど、チケットの大半は実際、現状としては羽生ファンが買っているわけです。

羽生選手は、その両側面をよく意識していると思いますし、とても気を使っていると思います。

本当に、よく頑張っていると思います。

 

羽生選手が何を迷惑に思っているのか、何を避けたいのかは、

今までの羽生選手の態度や方針、発言、演技や競技への姿勢なんかを良く知っていれば、よくわかると思いますし、だからこそ、今後も今までと同じ問題が起こる予想がされたからこそ、「Continues with Wings」の生中継時に、あれだけハッキリと発言されたのだと思います。

また、羽生選手と 競技において、正反対の姿勢・方針の選手というのは簡単に解ります。羽生選手が何を目指しているのかを知っていれば、なおさらです。

それらがわかれば、どんなものが「相容れない」のか、わかるかと思います。

今回のフィナーレの様子をきちんと綺麗な映像でしっかりと見たなら、たとえ現地にいなくても、羽生選手が、どんな表情でどんな反応をしていたか、よくわかると思います。荒い画像や動画じゃ、よくわからないかもしれませんね。 画質の良い映像で見ると、一目瞭然です。(私は自分のテレビの録画で最初に観た時、すぐによくわかりました。)

 

先日も羽生選手が、わざわざマスコミに対して、何をどう語ったのか、きちんと書きましたので、知らない方は良くお読みください。こちらのページの後半をどうぞ

 

今回、オーサーコーチは、ボーヤン選手の移籍についても、羽生選手に事前に相談する、という形を取らなかったそうです。移籍してきても構わないかどうか、羽生選手の意思は確認せず、ただ報告してみて、羽生選手の反応を見る、という「試し方」をしたようです。 (これは私の推測ですが、中国と、先に話が決まっていたんじゃないでしょうか。)

羽生選手は、それを聴いても、あえて無反応だったとか。

どちらにしても、羽生選手は、かつてハビエル選手に受け入れてもらった過去があるので、そういう状況は断りにくいでしょうね。

 

また、メドベデワ選手の移籍についても、羽生選手は「全然関与していません」ときっぱりと答えたわけです。つまり、こちらもそもそも、羽生選手の意思や意見などは、全く確認されなかったのだとわかります。

さらに、知らない方のために書いておきますが、

メドベデワ選手の移籍話は、なんとこの日本で、ロシアの恩師には一切知らせずに始められ、サンケイの記事によれば、それは4月2日だったそうなので、日付からしても羽生選手は既にトロントにいて、リハビリと、「Continues with Wings」のための準備をしていた時なわけです。

羽生選手が日本にいなくてトロントにいる間に、なぜか日本でその移籍話は進み、羽生選手には、何も知らされていなかったのだとわかります。

それなのに、羽生選手がまるで了承したかのように報じられたり、あるいは、その選手と陰で深く繋がっていたかのような内容や、まるで羽生選手がオーサーコーチの電話番号を彼女に教えたかのような、「虚偽ねつ造報道」までもが非常に多数、次々と出されたわけです。

このねつ造報道の全ては、メドベデワ選手が移籍話を始めたという、この日本で行われているのですし、今彼女は日本にいるのですから、彼女がこのゴシップ記事のことを知らないなんてことは絶対にないでしょう。

そもそも、彼女に、知らないはずのオーサーコーチの電話番号を教えたのは、いったい誰なのでしょうね?(それが羽生選手かのような報道さえありましたが、羽生選手の発言を聴き、態度を見る限り、全然違っているのは明白です。)

だから羽生選手は先日、この移籍には「全然関わっていません」と、わざわざ 完全否定をして、さらに便乗で行われた熱愛報道については、「僕の知らない羽生結弦って人がいるんだな、と思った」、とまで強く言ったのだろうと思いますが、

そういった経緯を見れば、今回の一連のことで、羽生選手が何を伝えたいかは、よくわかるのではないでしょうか。

 

本当に友人だったら、人前で無理やり「友人アピール」なんかする必要は全然ないです。自分たちの写真なんて、普段、撮れば良いだけのことですから。

それが出来ないのなら、それはつまり陰で「断られている」ということです。

だから、羽生選手が断れなくなる「大勢の人前で」わざとやろうとした、と想像できます。あれだけの報道が出ていて、意思も明確に表明しておいたのに、そういう行動にあえて出る人を、どう見るか。

それは、羽生選手は困惑して当然かと思います。

映像をきちんと見れば、「誰が」その問題になった行動を先に「仕掛けて」いて、その友人に お願いしてやらせていたのか、よくわかりますよ。 録画してある人たちは、問題の場面の少しその手前から、映像をよく見てみて下さい。

「ご友人」の一人は、最初は他のみんなと同じように、普通に出口へ向かって帰ろうとしていました。でも、ある人に呼び止められて、リンクに戻っています。そして、何かをお願いされ、羽生選手の呼び止め役に使われています。

 

羽生選手が、自分との写真を余計なネタに使われたり、ねつ造の熱愛報道などに使われるような写真を撮りたくない、あるいは、無理やりとられた写真を勝手にアップされ、勝手に真実と違う形で嘘やねつ造内容を、ネットを通して世界中に流されたり、相手に都合が良いだけの、自分にはマイナスになる勝手な宣伝に利用されたくない、と思っているのは、どう見ても明らかです。

羽生選手は今までも、彼女にそれをやられてきていたのだから、なおさらでしょう。

 

本当に大切な友人なら、相手のファンの多くに、真実と違う誤解を与えたり、多くのファンを不快にさせたりするほどの行為はしないのが普通ですし、まして、虚偽情報のネタとなるものをわざわざ提供したり、自国で、自分たちがまるで恋人かのような宣伝を勝手にしたりなどは、絶対にしないのが常識でしょう。 

それをやっていいのは、本当に恋人だった場合だけです。

 

羽生選手は、とっさにタオルで顔を隠した… 非常に賢い対応をしたと、私は思いましたよ。 

本当に羽生選手は頭がいいですね。

自衛を含めた、せめてもの優しさじゃないでしょうか。

羽生選手が、あれだけ困惑して精一杯抵抗して見せているのに、相変わらず 羽生ファンの大半が全然気が付かないようでは、むしろ羽生選手が気の毒ですし、 

できるだけ正しく「事の経緯」を理解していないと、今後の羽生選手をますます 間違った方向へと苦しめることにつながると思うので、あえて書きました。

 

もし本当に実力のある選手だとの自負があるなら、男子のトップ選手の人気にあやかろうとなどはせず、堂々と「ご自分の演技だけで」、ご自分のファンを獲得してほしいものです。

歴代の、女子のトップにいた選手たちで、男子選手の人気を使わなければ 何か困ることのあった選手なんて、過去に一人もいないでしょう。

実力で本当に人気があれば、関係ない男子シングル選手を利用してアピールする必要なんて、本来は全然ないからです。

フィギュアスケートは、もともと女子の方が人気があったのですから。

 

 MayJさんが、金沢公演の前に、「羽生選手はファンをすごく大事にしている」と発言されていました。裏方で見ても、つまり裏方においても、羽生選手はそういう態度を貫いている、という意味なんじゃないかと思います。

 

羽生選手は、本当にお疲れ様です。

 

このことで、かえって羽生選手が非難されたり、羽生ファンが攻撃されるのも、本当におかしなことなので、書かせてもらいました。 

 

さて、最後に、演技終了後の羽生選手のインタビュー内容の書き起こしです。

羽生選手の、今の想いが、よく表れているインタビューだったと思いますので、CS放送を見られなかった方々は 是非知っておいてほしいですね!

 

Q.金沢公演の最終日を終えて

「 身体の調子もちょっとずつ、このツアーを経ることによって状態も良くなってきていますし、もちろん、練習の足りなさとか、そういったことが露出してしまう部分もありますけれども、一つ一つ、すごく楽しみながら、そして今日は今日の、この最高のコラボレーションを自分の中でも『最高』のものにしようと、すごく一生懸命できたかな、と思っています。」

Q. ちょっと振付も変わっていましたよね?

「そうですね。最後はもう、ケミストリーさんたちにサプライズとして、ありがとうございました、という気持ちをも込めて… やっぱりアイスショーなのでどうしても僕が滑っている時は僕にピンスポットが当たりますし、やっぱり皆さんも僕に集中して見て下さっていると思うんですけれども… 

ただやっぱり僕一人では できなかったプログラムだとすごく痛感していますし、やはりアーティストの方々が、皆さんが一緒に作り上げて下さったおかげで、こうやって自分としても本当に気持ちのこもった演技をすることができたと思っているので、

そういった意味でも、最後は、あのーちょっとでも皆さんの目線が、ケミストリーさんたち、アーティストの方々たちに目線が行くように、または拍手がいくように、自分自身も心を込めて、最後は挨拶をして、締めました。」

Q. ジャンプの手ごたえは?

「そうですね、状態が良くなってきているのはあるんですけれども… 今まではなんか、一生懸命やってギリギリジャンプが跳べているっていう状況だったのが、だんだん体の状態も良くなってきて、ちょっとまたコントロールしないと回りすぎちゃったり、ミスが出てしまうようにもなってきていて、自分の中ではもっと分析して、良いジャンプを跳ばなきゃって すごく思っています。

ただ、そういう意味では やっぱりジャンプのキレとか上がり方とか、後は『軸の取り方』とか、そういった面で一つ一つ状態は戻って来つつあるし、それプラスアルファで 今こうやってショーという場で色んなことを経験させて頂きながら成長できていると思うので、やっぱり怪我する前、オリンピック前以上に、『強くなった自分』になりたいなあと思いながら、このショーをやらせて頂いています。」

 

Q. この先どういう風にシーズンにつなげていきたいと思っていますか。

「そうですね、やっぱり自分の演技の幅とか、または自分の好きな動き、気持ちを込めやすい動きっていうのも色々あったりとか、あとは自分のジャンプの入り方にしてもまだまだ色んな工夫が出来るところがあったり、降り方も工夫が出来るところがあったり、またスピンに関しても色々試行錯誤中なので、

やっぱりオリンピックの時以上に殻を破りつつ、まあ本当に『薄い殻を少しずつ』かもしれないんですけれども、また『新たな自分』として、今回のコラボ曲も 『翼』ということもありましたし、

しっかりと、その『翼』を伸ばしきれるような、自分になりたいな…と想いながら 滑らせて頂いていました。」

 

Q.  最後のありがとうという挨拶が、先にお客さんがこの頃…

 「おめでとうって言って下さってて、もちろん、国民栄誉賞ということで、受賞おめでとう!ということを、すごく皆さん、言葉として投げかけて下さいますし…

それプラスアルファ、バナーとか、急遽多分作って下さったんだろうなって、思うんですけれども、あのー 非常に多く見受けられましたし、まあ自分自身本当に、より「ありがとう」という感謝の気持ちが、一層強くなったな、という風に思いました。

ありがとうございました。」

 

 

 羽生選手は、ケミストリーのお二人との生のコラボが出来たことが、より気持ちのこもった演技につながったと感じているようですね。

まさに、良き「化学反応」が互いにあった、と実感されたのでしょうね。(笑)

 

 「オリンピック前以上に、強くなった自分になりたい」

「しっかりと 翼を伸ばしきれるような自分になりたい」と、今回語ってくれた羽生選手。

五輪後の会見でも、例えで、「羽(翼)をちょっとずつ広げていっているところ」だとご自分で語っていましたけど、その続きのイメージなのかな、と思いました。

翼を伸ばしきって、堂々とご自分の理想の通りに飛翔できるようになる、そんな日も、ちょっとずつ近づいているのかもしれませんね…!! 

楽しみですね!!

羽生選手、よく休みつつ、一歩一歩、頑張って下さいね!!

 

 また違う演技になると予想される、アイスショーの後半の演技と、今週の演技を、楽しみにしています…♪

 

 

「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。
 たじろぐな。わたしがあなたの神だから。」


(イザヤ書41章10節  旧約聖書 新改訳より)

  

イエスはこう答えて言われた。

「わたし(=イエス)を愛する人は、わたしの言葉を守る。

わたしの父(=天地創造主の神)はその人を愛され、父とわたしとはその人のところに行き、一緒に住む。

たしを愛さないものは、わたしの言葉を守らない。

あなたがたが聞いている言葉はわたしのものではなく、わたしをお遣わしになった父(=天地創造主の神)のものである。」

(ヨハネによる福音書 14章23節、24節  新約聖書  新共同訳より)

 

 

 


「Wings of Words」と「Pieces of a Dream」でCHEMISTRY とコラボした羽生選手の演技 in ファンタジーオンアイス幕張2018

2018-07-30 | 羽生選手の出演した「アイスショー」での演技動画とインタビュー、ニュース集

7月30日:幕張公演最終日の演技感想と、演技後の羽生選手のインタビューを、ページ最後に追加しました。金沢公演初日分は別ページに。

5月30日: こちらのKiss&Cryさんのページで、ファンタジーオンアイス幕張の初日の、羽生選手の写真群と、囲み取材で、羽生選手が答えたものが全文掲載されました。

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 初掲載:5月30日

 

ファンタジーオンアイス2018の幕張公演が終了し、BS朝日で放送されました。  放送されたのは、幕張公演2日目のものでした。

羽生選手は、現在はリハビリ中なのですが、とてもそんな風には見えないほど、

見事な演技を披露して下さいました!

(※ 毎年そうなのですが、幕張公演の演技は、恐らくフィギュアスケートを撮影しなれている腕の良い撮影スタッフが担当するのか、演技のカメラワークがとても良いので、観ていて非常に気持ちが良いですね!)

 

 

以下、羽生選手の演技についての感想だけを書いていきます。

 

まず、オープニング。

ちょっと変わったアシンメトリーのデザインの衣装で登場した羽生選手は、やはり五輪2連覇の王者として、ラストで登場。

写真で見るよりも、動いている映像を見た方が、ずっと素敵でしたね!

鮮やかにとても美しいトリプルアクセルを決め、先月のContinues with Wings の時より、足も 順調に回復している様子がわかりました。

まだまだ跳べないジャンプや、制限も沢山あるようですが、とてもそんな風には見えないほど動きのキレも良く、さらに昨年までよりも 体幹がしっかりしてきたのか、一つ一つの動きがとても美しくカッコよく決まっていて、余裕も感じられ、ものすごい貫禄さえ感じる動きになっており、目を見張りました。

全員が出てくるオープニングの群舞でも、先頭で踊っているせいもありますけど、特に目立って動きが良かったように思いましたね!

昨年までの羽生選手と比べても、明らかに良くなっていたように私は思いました!

え?怪我?リハビリ?…本当ですか? …っていう感じの演技で 

これは知らなければ、全然わからないでしょうし、むしろ絶好調に見えましたね…!(笑)(あえていうなら、3回転アクセル直後の片足振り上げが、本当に絶好調の時よりも上がり方が低いのですが、でも、他の動きが今までよりも良くなって見えましたので。)

 

あと、昨年は、試合のプログラムを披露して、4回転トウループも4回転ループもどちらも暗い照明の中で跳んじゃうような技術を見せたので、それと比べれば、羽生選手にとっては、やっと跳べるのが得意の3回転アクセルまで、というのは非常にもどかしい気持ちなのだろうとは思いますけれども、でも、

全然見ていて遜色ないというか(笑)、十分に見応えがありました。

むしろ昨年よりも、群舞などの動きだけを見ていたら、一つ一つが決まっていて、安定感もあり、存在感も威厳も増して、カッコ良かったように思いました。

 オープニング動画 https://www.youtube.com/watch?v=SgXLt4YNO1w

 

その直後に披露された、グループナンバーでのCHEMISTRYとのコラボ「Pieces of a dream 」は、

羽生選手が登場したパートでは、解説によればなんと、「初めて自分のパートを全部自分一人で振付した」のだそうです!!

そうだったのですか~!と驚きましたけど、なかなか素敵でしたし、良かったですね!!

羽生選手振付!いいですね!!(笑) いつか見たいと思っていましたので… 

そのうち、全部を振付したものも見てみたい気も。(笑)

この曲は、CHEMISTRY のデビュー曲だったみたいですね。よく聴いた記憶があります。

 

 

あと、羽生選手は、ショーの一番最後、トリとして登場。

プルシェンコさんの「ニジンスキーに捧ぐ」の直後でしたね。

プルシェンコさんは、Continues with Wings の時より、ちょっとお疲れのように見えました。

 

プルシェンコさんの名プログラムの後だから、どう見えるかなと思いましたけど、

想像以上に、すごく良かったです!!

これ、誰の振り付けだったのでしょうか? (→たぶん宮本賢二さんです。) 日本語にしっかりと振付が当てはまっていましたよね? (他のコラボの方もそうでしたけれども…)

まず、放送の解説によれば、羽生選手は、「観ている人に 勇気を与えるような演技をしたい」と語っていたそうですが、

ええ、確かに観終わった時、私は勇気を頂いた気持ちになりました。


少なくとも、それが伝わってくるような素晴らしい演技だったと感じられましたね…!! とても良かったと思いました!!

羽生選手ご本人も相当こだわっていたようですが、音の一つ一つの取り方がピッタリ、バッチリとはまっていて、本当に素晴らしい!! 

曲を何度も何度も繰り返し聞いて自分のものにするように頑張ったそうですけど、やっぱりそうなんだね、って思うほど、

歌やリズムにピッタリと合っていて、そこが本当に凄かったですね!! やはりそれは、演技が始まってすぐに目を見張るレベルだったと思いました!!

あと、やはりトリプル・アクセルは本当にきれいで見事でしたし、空は飛べないけど…っていう歌詞でしたけど、「飛んでいるかのように、跳んで」見えました!(笑)

衣装も、映像で見た方が 写真で見た静止状態よりもずっときれいに輝いていましたし、少なくとも演技で激しく動いている間は、デザインも色も羽生選手にとても似合っていましたし、歌詞のイメージも良く湧きましたので良かったですね!! 

(止まっているのを見ると、ちょっと不思議衣装に見えましたけど、動いたらそうでもなかったですね!)

肩回りの羽の白さは、やはり黄色が混じっていたようですね。 照明のせいでそう見えるわけではなくて、最初からそういう色のデザインだったということでしょうね。(写真によっては黄緑にも見えたのですが)

やはり、羽生選手は体幹がしっかりしてきたのかな… 体格でも動きでも、振付でも、全てにおいて 今回は 貫禄と余裕が感じられました。

https://www.youtube.com/watch?v=8gHIwMhqNpk

 

最後のインタビューでは、「まだジャンプへの自信の無さだったりが出てしまっているかも」と語っていましたけど、

いやいや、自信がないようには全然見えませんでしたし、むしろ程よい謙虚さや丁寧さへとつながって 演技がより洗練されて光っているように私には見えました。(笑) 逆に とても良かったですよ!!

多分、(4回転サルコウを跳ぶぞ!)みたいな感情が入っていなくて、ひたすら曲に込めた想いや表現みたいなものに集中出来ていたのが良かったのではないかと思いましたし、羽生選手ご本人も「気持ちよく滑れた」と言っていましたけど、本当にそれが良く伝わってきましたので、観ていても楽しかったし、気持ち良かったですね! 

すごくしっかりしてきて、頼もしくなったな…と思いましたし、

五輪2連覇の肩書に恥じないような、今まで以上の 貫禄と余裕、ジャンプがあまりなくても、スケート全体から感じられる技術的なレベルの高さや安定感は、確かに観ていて 感じられました!!

 

フィナーレでは、羽生選手はプルシェンコさんと 仲良く手をとって同時に滑ったり、楽しそうに、お互いにお互いが先に行くようにと遠慮しあっていましたけど、なんとも微笑ましいというか、羽生選手は本当に嬉しそうで幸せそうでしたね。

 

最後は、羽生選手が、「ありがとうございました!」と叫んで終了。

 

はい、こちらこそありがとうございました!(笑)

私、最近やたらと疲れていたんですが、羽生選手の演技を観終えたら、なぜかすごく元気になりました!

フィナーレとインタビュー動画 → https://www.youtube.com/watch?v=5NQD1We8ng4

放送の最後、羽生選手のショー終了後のインタビューが流れ、羽生選手は次のようにコメントしました。

「本当に一つ一つ、気持ちよくやらせて頂きましたし、

また、毎日リハーサルだとか、または自分の練習も含めて、何回も聴き込んでいるうちに、歌手の方々とのコラボレーションということで、呼吸を合わせたりだとか、

または堂珍さんや川端さんの呼吸の取り方、リズムの取り方に自分の演技もあわせられるようにということを より強く出来たのではないかなと思います。

まだ完璧だったとは、僕の中では言えないですけど、お互いに気持ちよく歌いながら、滑りながら、ただその中でもそれぞれが「個々」ではなくて、一つの目標というか、一つの演技作品に ちょっとずつ近づいて行っている過程なのかな。

まだ自分の気持ちが空回りしているところとか、ジャンプに自信がないところもあるので、そういったところで 演技の余裕の無さが出ていると自分の中では解釈はしているので、もう少し自分の演技に余裕をもって、その中でその気持ちよさ、そしてこの曲でコラボさせて頂いている方々の御力だとか、滑りだとか、そういったものが一つのキレイなパッケージとなって見えるようにしていきたいなと思っています。」

 

 

 

コラボしたCHEMISTRY のオフィシャルHPに、羽生選手が自ら選曲した「Wings of Words」の曲と演技について、羽生選手の言葉。

「幼い頃から聴いていて思い入れのある曲で滑らせて頂けて、また生演奏ということで(CHEMISTRYの二人に)気持ちよく歌って頂けたので、僕自身も気持ちよく滑れました」

また、CHEMISTRYの川畑さんが、インスタグラムに羽生選手との写真をUPし、羽生選手についてコメント。→「Wings of Wordsという楽曲もガンダム世代の羽生君ご本人が選んでくれて、歌詞の世界観や三人で合わせるタイミングまでも考えてくれてスケートに対する熱い想いやプロ意識の高さを感じました。」

また堂珍さんもご自身の公式ブログで次のコメントを。「「Wings of Words」
自分の胸の中にある歌の主人公が、そのまま飛び出して来たかのような羽生選手のプログラムでした。」

 

金沢公演でも素敵な演技が観られるのを、楽しみにしています…!

 

 

7月24日追加:

新たに放送された、幕張公演初日の演技の感想です!

幕張初日、良かったですね~!!

最近、「春よ、来い」ばかり見ていたので、久しぶりに見ると、どう感じるかなと思いましたけど、

まずオープニングが、これは幕張の初日ですから、本当に五輪以来に披露したジャンプということになりましたけど、見事でしたし、とてもきれいでした!!

羽生選手も、かなり「やったぜ!」モードに見えました。(笑)  最後のインタビューを聞くと、成功できて ホッとしたようですね!

オープニングの動きは、相変わらずキレがすごくて、素晴らしかったですね。 怪我を全然感じさせない。

その後、ケミストリーさんとのコラボで群舞の曲で、羽生選手振付が初めて入った、「Pieces of a dream」も、先に放送されていた幕張2日目の演技とちょっと印象が違って、

とても丁寧に、やや慎重気味ではあっても、本当にとても美しくこなしていて、これが羽生選手の振付の最初の形だったのかな?と思ったら、やはりなかなか良く出来ているな~と思いましたし、総合的な印象も素晴らしかったですね…!

 

神戸公演での織田さんとのインタビューをすでに聞いているので、織田さんが羽生選手から振付を指導されるときに、「だーかーらー!」って何度も怒られたという

エピソードを思い出しながら見ていたら、この群舞の演技は、とても笑えてきて楽しく見させてもらいました…!

確かに、羽生選手は渾身の思いを込めて、完全に入り込みながら滑っているのが見ていてもよくわかって、振付も完璧に頭に入っているような動きであり演技でしたけど、

織田さんのほうは、ちょっと戸惑いつつ、「僕、まだ覚えきれていません!」といった風で、(こうかな?)みたいな、羽生選手を意識した雰囲気が漂っていたので、エピソードを知っている今見ると、なるほど、と思える部分が確かにあり、

このお二人のギャップが、初日の群舞のコラボ演技は見ていてとても面白かったです。 (笑)

 

宮原選手のオープニングで登場した時のスパイラルが、とてもきれいで目を引きました!

あと、オープニングで個別紹介で出てきたときの、プルシェンコさんの存在感のすごさは、やはり別格でしたね。

 

羽生選手のケミストリーとのコラボ演技 「Wings of words」も、先に放送された2日目のものとは、またちょっと違っていて、

でもとても良い笑顔での演技で、トリプル・アクセルはもう完璧に美しく決まりましたし、羽生選手も気持ちよく滑っているのが見ていてわかりましたね! 

やはり初日だから、動きの一つ一つが丁寧で、姿勢もよく、凛として演技されていました。

最後のインタビューを聞いたら、羽生選手は初日はやはり、それなりに緊張したようですね・・・! 

ジャンプが久しぶりでしたからね・・・! 

 

以下、幕張初日を終えた後の、羽生選手のインタビュー全文です。

Q:初日を終えてどうですか?

「そうですね、本当に自分自身、緊張する場面が多々あったんですけれども、それでも、歌手の皆さんとか、または見に来て下さった方々の力のおかげで、何とかこうやってジャンプも含めて無事 滑り切ることが出来たなと、今ホッとしています。」

Q:ジャンプはオリンピック以来でしたけど…?

「やはりその点では緊張しましたけど、皆さんの力が僕をここまで引き上げて下さったんだなということを非常に感謝しています。」

Q:美しいトリプルアクセルで大歓声が起きましたね?

「そうですね、すごい集中してやりましたし、あのそれプラスこのコラボレーションということで ショーならではの演技だとか表現だとか そういったものに非常にこだわってやらせて頂きました。」

Q:去年はオリンピックシーズンの曲を披露し、そして今年は連覇して戻ってきてどんな気持ちですか?

「そうですね、なんというか… うーん… とにかく 結果としての目標は叶えることが出来て本当に良かったなという風にホッとしている気持ちが大きいです。(笑)」

Q:明日以降どんな風に演技を?

「毎日毎日絶対に同じ演技というものはないと思いますし、絶対に全てのお客さん、全ての…なんですかね、全て同一の環境というものはないと思いますし、その中で私の演技というものも同じものというのは一つとしてないと思うので、一日一日、一つ一つ気持ちを込めて滑っていきたいと思います。」

Q:明日以降も楽しみにしています!

「ありがとうございました!」

 

7月29日追加:

幕張公演の最終日分の感想です。

羽生選手は、オープニングで3回転アクセルをあっさりと成功させたと思ったら、そのままもう一つ3回転アクセルを跳びにかかり、3回転アクセルの連続ジャンプにしようとして、ちょっと回転不足になってしまい結果的に着氷で転倒。そのせいか、その後のオープニングの動きは、いつもよりちょっと元気のない感じというか、大人しめというか、控えめというか… 「がっかりモード」に見えました。(笑)

羽生選手は、やはり冒頭のジャンプが決まらないと、かなりご自分で納得がいかないようです。3回転アクセルの連続跳びは、怪我前の羽生選手は余裕でしたから、このオープニングの転倒で身体的に軽くダメージがあったとは思いますが、精神的にもご自分でちょっと意気消沈しちゃったのかな、と見えました。

やはりこの幕張3日目(最終日)は、特にオープニングとフィナーレについては、全体に羽生選手、そもそも疲労がたまっていた印象というか、あまり食べていなかったのでは…? 髪型のせいかもしれませんが、初日と2日目と比べると、ちょっと痩せた感じに見えた気もしました。

この前には公開練習があったそうだし、この直後に、トークショーもあったので、色々気苦労が絶えなかったのかもしれませんね。

トークショーで、五輪で足をかなり無理させた話になった時に、ちょっと目がウルっとした時があったのですけど、そういった色々な様子の理由が、この最終日の映像を見たら、よくわかった気がしました。

まあでも、この後羽生選手はどんどん元気になっていくし、どんどん楽しそうになっていくのを知っていますから、安心ですね。

この後数日後に、国民栄誉賞も決まりますしね。(笑)

 

ケミストリーとのコラボ「Wings of Words」は、そうですね、2日目と比べると全体的に、理性的に演じているように見えました。この演技中は、全く疲労感などは感じさせませんでしたし、全力を注いでいるのはよくわかりました。 途中、部分部分では、かなり熱唱しながら熱く演技していたのが、しっかり映像で確認できましたね。(笑)

2日目にちょっと感情をこめすぎてよろけちゃったところは、この3日目はとてもよくコントロール出来ていて、キレイにビシッと決まっていましたね。

フィナーレの最後の一芸披露では、久しぶりに、レッツゴー・クレイジーの時にやっていた「ズサー!」をやってくれましたね。

(でもこれもトークショーで言っていましたけど、アイスショーの氷だと、かなり足が傷だらけになるらしいです。)

ハビエル選手が、4回転トウ+3回転トウを成功させたのを見て、まだそこまでできる状態じゃない羽生選手は、胸に何か去来するものがあったような表情に見えました。多分この幕張最終日は、ちょっとだけ体調に不安を感じていたのでしょうね。

 

以下、幕張公演最終日の羽生選手の、演技後のインタビュー全文です。

Q:お疲れ様でした。同じ振付でも日によって一つずつ違うということで、「今日の演目」だったと思うんですけど…

「そうですね、まあでも本当に、自分の中では、あのー… 感情を込めすぎると、やはり独りよがりになっちゃうかなという気持ちがしていたので、なるべく音を聴いて、歌詞を冷静に聞きつつ、その表現を自分の心の中からしようということを すごく心がけてやらせて頂きました。」

Q:日を追うごとに、だいぶ一体感が出てきている感じがすごくしたのですが…

「そうですね、やっぱり、迷惑かもしれないんですけれども、あのー、リハーサルの時も、(スケート)靴は履けていないですけれども、ちょっと音合わせの時に、えー… なんとなくでも振付を(ケミストリーのお二人に)覚えて頂けるように、なんとなくやってみたり、または自分の中でも、ケミストリーさんたちが歌っている姿を見て、どういう流れで歌うのか、どういう意識をして歌っているのかっていうのを、拝見させて頂きながら、また自分で覚えながら、イメージしながら滑っているので、徐々に良いものは出来てきているかな、とは思います。」

Q:最後の「ありがとう」はすごく力強く聞こえたんですけれども…

「(笑)まあ、千秋楽でしたし、やっぱり、力いっぱい、感謝の気持ちを込めてやらせて頂きました。」

Q:この演目も、次の金沢公演でありますけれども、金沢公演へ向けて一言

「まあ、あの、一呼吸おいてからまた金沢になるので、それまでに自分自身もしっかりと休みながら、またプログラムの見直しだったり、聴き直しだったり、そういうものをして、また円熟味のあるものにしていきたいなと思っています。」

Q:ありがとうございました

「ありがとうございました。ありがとうございます。」

 

 インタビューでも、金沢までに「自分自身もしっかりと休みながら」って答えているので、やはり疲労を自覚していたのでしょうね…!

この直後の、トークショーも、明らかにお疲れがたまっているところを、頑張って無理して出てきました!って感じの羽生選手に見えましたからね。(笑)

P&Gさんには、既に来年のトークショーキャンペーンまでやられていますけど、どうか羽生選手に無理ない工夫をしてあげてほしいと強く思いました。

来年は国別対抗戦もあって、それに出たら、確実に4月半ばまで試合があるわけなので、またもや休みなしのスケジュールが今から確定してしまっているように見えて、さすがにちょっと気になります。

(シークレットゲストがプルシェンコさんだと、羽生選手の疲れも吹っ飛んで、元気になりそうですけどね…!(笑))

羽生選手にとって、無理のない、最適なペースやスケジュールで、これからのシーズンと、残りの現役生活を送っていくことができますよう、心よりお祈り致します…!