プロ・アスリート羽生結弦 公式・広報サイト(Yuzuru Hanyu' s Official Site)花になろうよ!

フィギュアスケートのプロでプロ・アスリート、
表現者・羽生結弦の公式・広報サイト 
teamSirius広報

世界選手権2015 お帰り羽生選手!堂々の銀メダル胸を張って!素晴らしい闘いぶりでした!

2015-03-30 | プロアスリート羽生結弦・羽生選手関連ニュース

世界選手権2015で、惜しくも銀メダルになった羽生選手が、帰国しました。

http://news.goo.ne.jp/topstories/sports/919/a76161e7bb2eacf1d701204ceed953e2.html

 

ニュース動画複数・連続です → http://www.dailymotion.com/video/x2l441x_2015-03-30-%E5%B8%B0%E5%9B%BD%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9_sport

 

お帰り!羽生選手!と、色んな意味でそう言いたい私です!(笑)

 

フリーの演技で、「足がふわふわしてしまった」と語っていた羽生選手。

お腹に力が入らなかったのでしょう、見ていてそれはわかりました。

でも、その状況の中でも最善を尽くした、印象に残る、すごくいい演技でした! 

 

あの豪快な2回転サルコウ(笑)は、見ていて、羽生選手の身体の防御本能がさせたことかもしれないと思ったし、4回転トーループの転倒も、見ていて足首に負担の少なそうな転び方だったので、とても安心でした!

その分、後半のジャンプは凄かった!スピンもとても良かった! お見事! 

ラストの方の変更された振付は、ブロードウェイのミュージカルの舞台をリアルに思い出したほどで、私は感無量です!

 

私はこの数日間の羽生選手、およびショートとフリーの演技、その後のインタビュー等の様子を見ていて、安心と安堵感、嬉しさで、久しぶりに幸せすぎて、(笑)、

羽生選手の足じゃないけど、心と頭がふわふわしっぱなしで、何から書いていいのかわからないくらいです。(笑)

 

もちろん、確かに4回転2つは残念だけど、点数は納得できるものではなかっただろうけれども、

でも、たとえ銀メダルでもなんでも、羽生選手らしい、その本来の情熱を感じられるような印象的な演技が見られて、

そして、今以上の大怪我につながることなく、無事に笑顔で演技を終えてくれて、自然な姿も沢山見られて、

中国杯の後の、ショックで放心していたのとは真逆の、幸せ放心状態の数日間を過ごせていて、(今も継続中)、私は本当に本当に嬉しい。(笑)

 

演技やその他についての詳しい感想はまた、ちょっと心を落ち着けてから(笑)、UPしていこうと思います。

 

 

銀メダルが猛烈に悔しいのはよく解ります、そりゃあ羽生選手ですから!

でも羽生選手、自分で気づいているかわからないけれども、GPFや全日本の時より、本当にナチュラルな、本来の、すごく良い表情を沢山していますよ!

普通では出来ない状態での、堂々の銀メダル! どうか胸を張って下さい!

 

連覇したければ、きちんと休んで、体調管理をしっかりやって、そもそもきちんと世界選手権に照準を定めて、試合やショーも厳選して、あるいは勇気をもって回避して、本当に堂々と決めるべきところで最高の演技で勝負して下さい!

まずは、どうか身体をしっかりと休めて、できるだけ元に戻すことができますように・・・!(笑)

 

 

どうか今回のこの悔しさから、昨年の世界選手権で、羽生選手に0.33差で負けて優勝を逃した町田選手の気持ちとか、

今回、SPの出だしであり得ない音響ミスにより出鼻をくじかれた、自分ではない要因により、集中を乱されて自分の演技が出来なかったデニス・テン選手の気持ちとか、

プーさん大量回収をまたされて、それと戦わなければならない羽目になっている、羽生選手の後ろに滑る選手の気持ちのやるせなさや不利な状況等まで、

リアルに感じられる機会と出来たならば、羽生選手はさらに素敵な人になると思うし、真の王者に近づくと思います。

 

 

羽生選手、今できるベスト演技をどうもありがとう! そしてお疲れ様!

 

どうか、ゆっくり休んで、テーピングも痛み止めもいらない身体に、今度こそ、しっかりと戻して下さい!

 

 羽生選手の今後の道が、どうか最善の方向へと守られていきますように・・・ お祈りしています!

 

 


世界選手権2015 SP「バラード第一番」終了、羽生選手、渾身の演技をありがとう!

2015-03-28 | プロアスリート羽生結弦・羽生選手関連ニュース

 

2015年の世界選手権、ショートプログラムが終了しました。

羽生選手は渾身の演技で、暫定1位に。

 

羽生選手、渾身の演技をありがとう!!

 

手術後初の試合となり、前日練習までは、ジャンプが本来の調子ではないのが明らかだった羽生選手でしたが、

落ち着いた、いい笑顔が沢山出ていたので、大丈夫だろうなと思ってはいました。

毎年世界選手権では、信じられないほどの爆発力を見せてきた羽生選手。

 

しかし、直前の6分間練習では、珍しくかなり緊張しているように見えました。

 

それでも、やはり本番にきっちりと合わせて集中力と爆発力を出す、そういった力は、羽生選手は今も昔も変わらず、桁外れに優れています。

さすがです!

 

こちら ↓

http://www.dailymotion.com/video/x2ks5fb_%E7%BE%BD%E7%94%9F%E7%B5%90%E5%BC%A6-yuzuru-hanyu-2015-worlds-sp_sport

 

衣装が、またさらに青が濃くなったような気がしたのは気のせいですか?!(笑) 

 

表情はとても落ち着いて見えましたが、出だしの動きはやや体が硬くなっているかのように見えました。

4回転トーループのステップアウトは惜しかったですが、でもその後、中盤から後半は逆にどんどん良くなり、凄かったです。

練習では失敗の多かった3回転アクセルは、羽生選手は本来ならウォーミングアップで跳んでしまうほど得意でしたので、

今の羽生選手が、どれほど本来とはほど遠い体調なのかがよくわかりましたが、本番ではそれはもう、見事な出来の、羽生選手らしいトリプルアクセルを見せてくれました。

 

 

得点がより高くなる後半に跳んできた、カウンターから入って着氷後イーグルにつなげる、この高難度の3回転アクセルと、

今シーズンは決められなかった3回転ルッツ+3回転トーループのコンビネーションが、どちらも見事に鮮やかに成功したのが、本当に良かったですね!!

 

スピンも非常にキレイで、目を見張りました。ステップは今までで一番良かったかも。

何よりも、演技から強い情熱を感じました。そこがすごく良かったです!

手の動きはちょこっと音ずれしたかのように見えましたけど、ラストは逆に音に合ってバッチリと決まっていて、今までの中で最も印象的な終わり方でした。

 

羽生選手の口から、「一つ一つ、全部楽しんでできた」という言葉が聞けて、本当に良かったし、確かにそう見えました。

明日もまた、演じられることの幸せを感じながら滑りたい」と言ってくれたことが、私は何よりも一番嬉しかったです!!

そういう羽生選手を観られる時が、ファンとして、私は一番幸せに思えます。

やっぱり羽生選手は、こうでないと!(笑)

 

ニュースこちら → http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150327-00000109-nksports-spo

 

演技終了後インタビュー動画 → http://www.dailymotion.com/video/x2kscqa_2015-03-27-sp%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF_sport

 

率直に言うと、ノーミスできなかったのが、悔しい

最初から最後まで、のびのび楽しんで滑れたので、まずはそこが良かったかなと思います

いや、まだ自分の中では弱いなとかって思っていたんですけれども、ルッツ等を重点的に練習してきて、こういう結果になったので、練習してきたことが正しかったんだなと思いました。

試合勘は全然なくって、いや・・・本当にすごい緊張しました。 緊張をどう対処していいのかわからなくって、全然自分を客観的に見られなかったのかな、とは思っています。」

沢山の方々に・・・こういうアクシデントが沢山あった中で、本当に色んな方々に応援をしていただいて・・・、本当に・・・ 直接、サポートしてくださる、ドクターだったり、連盟の方々だったりとか、自分の周りの関係者のおかげで、そういう方々のおかげで、こういう風に最後まで出来たと思うので、まだ明日ありますけれども、こういう段階で、みなさんに感謝したいと思います。

 

ドクターという言葉が真っ先に出てきたのが、今回の羽生選手の試練を物語っていますね。

顔色がちょっとよくないように見えます。大丈夫でしょうか。 

 

不動の成功率を誇ってきた4回転トーループが不調なのは、やはり右足踏切のジャンプだからでしょうね・・・ 

右足アウトエッジ踏切→右足着氷という、ジャンプ前後のダブルでの右足首負担は、万全ではなくてテーピングをしてしのいでいるという、今の羽生選手には、重い負担なのかも。

同じく、練習を見ていると「右足踏切」の、ループジャンプがやや辛そうに見えます。

 

どうか無理ない範囲で、でも悔いなく、明日のフリーでも、より納得のいくベストな演技が出来ますように・・・!

羽生選手が目指していたような演技に、少しでも近づけますように。

 

よく休息をとって、落ち着いて過ごせますように…!  心からお祈りしています!

 

 

 

 さて、こちらは、昨日行われた公式練習の「オペラ座の怪人」の様子です。 ↓

 

本来なら超のつく成功率を誇る4回転トーループより、左足踏切となる4回転サルコウのほうが、好調のようです。

ここまでの練習や本番で見られたスピンの美しさや、ステップの改善、サルコウの好調さなどを見ると、それだけ、右足首の衝撃の負担が重くない部分を中心に、きっと今まで重点的に、羽生選手は真剣に練習してきたのだろうと解ります。

 

予想はしていましたし、感心させられるのは、毎度毎度いつものことで、もう特別に驚きはしないながらも(笑)、

羽生選手、つくづく凄いな・・・と思います。

 

どうかその努力が報われますように。

身体が守られますように。

 

羽生選手!羽生選手らしい演技を、楽しんで滑って下さい!

幸せなファントムで終えられますように…!

 

この試合が、どうあっても、必ず羽生選手の明るい未来へとつながるよう、本気でお祈りしています!!

 


2015世界選手権直前、羽生選手の手術後の経緯・インタビューと、公式練習の様子

2015-03-25 | プロアスリート羽生結弦・羽生選手関連ニュース

羽生選手が現地入りしました。

 

警戒のための通達が出ているけれども、マスクにちいさな 日本国旗のシールをわざわざ貼っていた羽生選手。

さすがにまさか、危険集団に向けて挑戦状をたたきつけている・・・はずはないので、(汗)

今までの羽生選手の言動から想像するに、 「日本代表でいられることを誇りに思っています」 というような意思表示かな・・・ と私は思いました。

 

 公式練習を終えて、一問一答。 ↓

http://www.sanspo.com/sports/news/20150324/fgr15032421560007-n1.html

 

こちらは、コンパクトながら羽生選手の言葉を誠実に記事にされている印象です。 → http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/news/CK2015032502000130.html

 

両方を合わせると、

「手術で腹部を4センチ切った。」そうで、手術後、「筋肉の感覚に違いがあって、それが捻挫につながったと思う。」 

「こうやって滑ることが出来ている。 自分の中では、全然問題ないと思っている」 

「みなさんの前で演技が出来る覚悟ができるコンディションになった。そこがまず幸せ」

 「調整不足の懸念は残るが「(グランプリ)ファイナルや全日本に比べたら時間があった。しっかりと追い込めてきたので不安はない」

上海のリンクについては、

「皆さんが思っている以上に僕は気にしていない。世界選手権は世界選手権なので、今できることをやりたいと思う」

以上が、羽生選手の言った内容。

 

しかし、本格的な練習を開始できたのは今月初めになってからだそうです。

 「(全日本選手権後)2週間入院し、手術をやって約4週間リンクに上がらず、自宅で安静にして回復を待った。

その後から滑り始め、焦ったために捻挫をしてしまった。またそれから2週間ほど休んで、ゆっくりと追い込んできた」

 

つまり、約2か月間もの間、 リンクから完全に離れざるを得なかった羽生選手。

率直ながらも、いつも心配させないように言葉を選んでいる印象の羽生選手。

 

一度は、「世界選手権の舞台に立てないかも」と思ったという羽生選手。

その実際の様子は、公式練習で明らかに。

 

私は今まで、羽生選手のプライド等を考えて、失敗している映像は極力紹介したりはしないようにしてきましたけど、

羽生選手は自分の現状をきちんと受け止めているようだし、

今の羽生選手の身体の状態をファンはきちんと知っておいたほうが良いのではないかと思い、載せてみます。 

公式練習・曲かけの様子の動画 (SPのバラード第一番)(動画主様、拝借します!) ↓

 

 

 

見て頂ければわかると思います。

「万全でない」 「守ってあげたい」 と日本側の羽生選手サイドが必死になろうとしていた理由は、一目瞭然かな、と思います。

 

最初に跳んでいるのが、4回転トーループ。

次に跳んでいるのが、3回転アクセルです。 

どちらも、非常に高難度ながら、高い成功率を誇り、羽生選手の最も得意としてきたジャンプ。 

 

今まで課題だった最後のトリプルルッツからのコンビネーションジャンプはキレイに決まり、ステップもむしろきれいに見えました。 

こういうところは、さすがですね。

でも、やはり手術の影響は大きいのか・・・ お疲れ気味で、体調が完全に回復しているようには見えませんが、体力の回復をお祈りしています。

期間や経過を考えると、他にも色々思うことはありますが、今は公表されている羽生選手の言葉を信じましょう。

 

次の二つは、ニュース動画です。

報道の仕方、付け加える言葉一つで、印象って変わるものだな、とよく解ると思います。

 

1・ こちらのニュース動画では、羽生選手の素敵な笑顔が見られます。 →http://www.dailymotion.com/video/x2khjj9_150325-wc-%E5%85%AC%E5%BC%8F%E7%B7%B4%E7%BF%92_sport#from=embediframe

 

2・ こちらのニュース動画では、4回転サルコウを成功させた瞬間が映っています。 

羽生選手のコメント、感想も。 → http://www.dailymotion.com/video/x2kgb74_%E7%BE%BD%E7%94%9F%E7%B5%90%E5%BC%A6-%E5%85%AC%E5%BC%8F%E7%B7%B4%E7%BF%92-2015%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%82%A2_sport?from_related=related.page.ext.behavior-meta1.304777d8761dc3d2e9594f09bfd8ef23142724605

 

 

プルシェンコ選手が、現地にいて、羽生選手を見て絶賛してくれたようです。 こちらのニュースから ↓

http://www.sanspo.com/sports/news/20150324/fgr15032420200006-n1.html

「彼(羽生選手)は自分のスタイルを持っており、素晴らしい未来がある」 (プルシェンコ選手の言葉)

 

 はい、もう、プルシェンコ選手の仰る通りですね! (笑)

 

さて、こちらは、少し前に報道された、「ライバルが語る羽生結弦」 という番組  → https://www.youtube.com/watch?v=RoOkUsbxmKI

 

 フェルナンデス選手が、すごくいいことを言ってくれています。 

「ユヅルほど、世界王者にふさわしい努力を続けているスケーターはいない。」

そして、「普段は気さくで面白くてすごくいい奴です。」と。

ボクシングで殴られる瞬間の羽生選手の表情がめちゃくちゃすごい!(爆笑)   ファンなら必見です!

 「表情筋」が、豊かすぎますね。(笑)

 羽生選手を、こんな風に堂々とパンチできるような、この手の主は…? (笑)

 

 

今大会、私がその演技をしっかりと見ておきたい選手は、小塚選手です。

ひたすら沈黙を保っているけれども、体調と戦い続けているはずの、もう一人の日本の勇士。

かつてのライバルや仲間がみんな引退していったこの1年。  

胸に去来する思いは、いかばかりか。

小塚選手もまた、ここで悔いのない、納得のできる最高の演技ができることを願っています。

 

町田選手から出場枠を譲り受け、託された無良選手も、ぜひその思いを大切に、頑張って下さい!

 

全選手に、公平で透明性の高い審判がなされることを、心から願っています。 

せめて、少しでも近づいていきますように。

 

 

羽生選手!

5分咲きの桜、7分咲きの桜にも、それぞれに、他にはない色、形、美しさからくる魅力があり、観る側には、そこから得られる感動があると、私は思っています。

人間が機械と違うのは、魂があるところ。

思いを伝えることができるところ。

その時にしかない「一瞬」の「今」の輝きを、見せることができるところ。

都築章一郎先生が絶賛されていた、幼い頃からの羽生選手の内側にある、天来の才能、その素晴らしい表現力、芸術性を信じて下さい。

無理のない範囲で、納得できる今のベストの、羽生選手らしい演技が出来ることを、心からお祈りしています!

 

もちろん、身体状況に応じて、「勇気ある決断」「選択」を途中で下しても、私はそれをも応援します!

 

羽生選手の、希望ある未来へとつながる大会になりますように…!

 


羽生選手の現状、その幻影(ファントム)が大量出現中の東京 & 西川の布団広告

2015-03-20 | プロアスリート羽生結弦・羽生選手関連ニュース

 

世界選手権がいよいよ来週です。

羽生選手の最新の状態に関する情報が、錯そうしてしまっているようですが、私としてはシンプルに考えてみます。

 

小林強化部長が、明かした、羽生選手の状態とニュース。 → http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150318-00000043-dal-spo

 (NHK) http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150318/k10010019811000.html

 

動画はこちら。 → http://www.dailymotion.com/video/x2jufir_2015-03-18_sport

 

今は、「右足首が万全ではない中、少しずつ練習量を増やしている」 とのことです。

 

努力家の羽生選手が、ここまでベストを考え、判断し、ベストを尽くしてこられた結果であろうことは、確かだと私は思います。

 

羽生選手は、今、日本にいます。  

羽生選手が落ち着いて過ごせるためにも、今まで情報が守られてきたことに、まず何よりも感謝したいです。

 

それから、羽生選手が今まで、ファンを心配させないために、怪我や病気が伏せられていたり、軽めに公表されていたことはありましたし、試合当日や、随分後になってからようやくその本当の事実が判明した、ということは過去に何度もありましたが、

間違っても、「情報戦」などと称して、事実ではない大げさな「怪我」情報でファンを心配させたり、他選手やライバルを出し抜くためにそのようなことをする、などというようなことはありませんでしたし、今も当然そうだと私は思っています。

 

昨年末の、全日本選手権の時だって、相当前から腹痛を抱えていたことは、終わるまで全く公表されませんでした。  

ファンの前では笑顔を見せて、耐えぬいてみせた羽生選手。

 

日本スケート連盟から、選手の怪我が軽めに公表されるというのなら、「いつものこと」です。

しかし、実際の状態より酷い内容に偽って大げさに公表するようなことは、いくらなんでも決して過去にはなかったと思うし、アスリートの情報において、そんなことは本来あってはならないことであり、普通は考えられないと私は思います。

 

 ここ数か月、ほとんど羽生選手の情報が出なかったのは、羽生選手が守られていたからこそだと思うし、そのことは一ファンとして私はむしろ感謝したいです。

今回も、「万全でない中、プレッシャーは計り知れない」と、何らかの理由で、「日本にいる」 羽生選手を守ろうとしていることは明らかなので

羽生選手が守られたほうが良いと思う私としては、日本のスケート連盟側の発表に即して、ファンは考えておくべきではないかな、と私は思います。

 

また、先月に出ていた、国際情勢の絡んだ、あるニュース。

注目を高める方が逆に危険だと思ったのであえて載せませんでしたが、

もう来週には世界選手権なので、今まで知らなかった、気づかなかった方は、羽生ファンならば是非、知っておいた方がよいでしょう。 

特に、世界選手権の会場の上海に行かれる方々は、現在の国際情勢を踏まえて、選手たちにどういう通達が出ているのか、ぜひ知っておいてください。

こちらをどうぞ → http://www.nikkansports.com/sports/news/1438304.html

 

「万全でない」「国内で最終調整中」「練習内容は明かせない」とのことで、小林強化部長が、「プレッシャーは計り知れない」「守ってあげたい」との発言をしています。

  

ぜひ、守ってあげて下さい! 

今の正確な状態を踏まえ、羽生選手の未来を考えて、ベストな決定と選択、環境等をサポートしてあげてほしいと思います! (ついでに安全ももちろん!)

 

会場は、中国杯の時と同じ場所、上海。

身体が万全でないと解っているなら、出場にあたっては、想定できるあらゆる事態に対応できる「万全な準備」を、お願いしたいですね。

 

 

また、私自身は以前から、「羽生選手のファン」であって、コーチのファンや、拠点のファンなわけではありません。

 

今シーズン、何度も病気と怪我を経験した羽生選手なら、身体を大切にする重要さは、既に誰よりも身に染みていると思います。

そのうえでギリギリで頑張って、今がある、ということだけは、間違いないでしょう。

 

もちろん、心から活躍してほしいとは思っていますので、体調が問題なければ、ぜひ頑張ってほしい。

でもそれは、 羽生選手にはご自分の身体についての「正しい診断」が与えらえた上で、さらに本当の意味で「選択肢が与えられている」状態であった上での、最終的な決断や結果であってほしいです。

五輪シーズンから今シーズンまで通して、あまりにも重い身体的負担を担ってきた羽生選手を、本当の状態を知ることのできる立場にある日本スケート連盟は、その言葉通り、どうか全力で守ってあげて下さい!! 

 

羽生選手にとって、ベストとなる道だけが開かれていきますように、お祈りしています!

変わらず、応援しています!

 

 

 

さて、今シーズンのフリー「オペラ座の怪人」で、ファントムを演じる予定の羽生選手ですが、どうやら周囲の人々の気合や期待が凄すぎて(?)、

東京で、まさにその幻影 (=ファントム、Phantom)が多数出現している模様です。

 

以下、ご確認をどうぞ。

↓ 

その昔、散々ウルトラマンに憧れていた羽生選手ですが、 

その世界選手権という、ワールドワイドな戦いを前に、オペラ座の怪人ではなく、ウルトラサイズの、

 ギン座の巨人! になって出現しております!

こちら ↓

 

 

全長28.4mだとか。

すごいな、これは相当なプレッシャー・・・ ?

う~ん、もちろんそうもとれますが、それよりも

羽生選手が好きだったという、ウルトラマン・ガイアは、(設定では) 巨大化すると全長50mだそうですから、ちょこっとスモールサイズではありますが、

またまた、思わぬ形での、

これは一種の夢の実現ですね!羽生選手!!  もう、楽しんじゃえ!(笑)

 

このキャッチフレーズは羽生選手本人が言った・・・ わけではないでしょうね、どう考えても。 

「肩書なんて関係ない」って、言っていましたものね。 

もちろん、やるからには、ベストを尽くすお気持ちでいるのは、間違いないでしょうけれども。

 

さて、この巨大化した、ウルトラ・・・状態の羽生選手、

まだなんの技も繰り出していなくて、ただそこにあるだけだというのに、

謎のウルトラビームである 「視線光線」 で ノックアウトされてしまう人が続出中だとか。

 

 ついでに、かつて、ウルトラマンに憧れ続けた世代の男性たちも、

30m近い羽生選手の姿を、「いいなあ~」と、ちょっと羨ましそうに見あげては、反り返りすぎて、後ろにひっくり返りそうになっているんだそう!

 

そう、これこそホントの、 

 

「い~な~・バウアー」! ・・・かもしれない。(笑)

  

 

  

フジテレビ・世界選手権公式ページでの、公開写真はこちら。→ http://www.fujitv.co.jp/sports/skate/archive/2015031302/index.html

 

この広告の、お姿そのものは、本当に素敵です。

こうやってみると、衣装がすごく映えていて、この衣装で本当に良かったね・・・と改めて思いましたが、莫大な費用をかけているらしい、この広告。 

しかし、同じ費用があったら、羽生選手なら絶対に別のことに使うだろうな・・・と、率直に思った私です。(笑)

 別のことって、こちらです! → http://jrc-shinsai2011.jp/

 

羽生選手がこんな巨大になって銀座に出現するのを見ると、ますます、

等身大の羽生選手こそを、きちんとファンは見ていかないと!、と思えてきますね。(笑)

 

 

さらに、東京の東横線と田園都市線で、羽生選手の幻影(ファントム)が多数出現中とのことです。

ご確認をどうぞ。 ↓

こちら → The online on ICE 世界選手権 公式ページ  東横線内の広告写真一覧 http://www.fujitv.co.jp/sports/skate/archive/2015031701/index.html

 

お写真は、見事に、非常に素敵なものばかりで・・・

 

この車両に限り、やたらとキョロキョロしまくる挙動不審者や、こっそり携帯カメラ等を構える怪しい人々はみな、

いわゆる「変質者」ではなくて、ただの「羽生ファン」と、「自覚なき潜在的羽生ファン層」だとのことです!(笑)

 

今週の標語―――「気を付けよう!傍(はた)から見れば、アナタも「怪人」!」 (注: 怪人=怪しい人)

 

 

また、羽生選手のかな~り素敵で印象的な表情の広告。

その写真の横には、「輝くために生まれてきた」との文字。

 

「輝くために生まれてきた」のは、羽生選手だけでなく、他の選手たちや、あなたも私も、同じです!(笑)

だから、単に「真実」な言葉が、羽生選手のお顔の横に書かれてあるだけですね ! 素晴らしい♪

 

羽生選手は、そのままで良いだけです。

気にしない気にしない~♪ (笑)  

 ひと休みひと休み・・・♪

 

 

「ひと休み」といえば、ついこの間までは、(いや多分今でも)バスクリンを使って、「オフロ座の快人」で愉快・湯快に過ごしていらっしゃっるはずでした。

しかし、なんと、それだけでなく、

西川の最新性能オーダーメイド布団で、「おフトン座の快眠」 を堪能していた状態だったと判明!!(笑)

これには たまげた、フットンだ!(笑)   怪人じゃなくて快眠 か!(笑)  

いや、よく眠れることは、とても素晴らしいです!

 

広告に羽生選手が出てくるのは、4月以降のようです。  

西川産業の「羽生選手へメッセージを送ろう!」のページ http://www.nishikawasangyo.co.jp/documents/&FreeEvent_release3.pdf

西川のHP http://www.nishikawasangyo.co.jp/

 

以下、羽生選手の、コメントです。

僕は眠りを大切にしています。
睡眠は、食べることとおなじように生きるために大切なことなので、子供の頃からとても興味がありました。

人間にとって睡眠は運動して疲れた身体や、いろいろなことを考えて疲れた脳を癒すメンテナンス時間ですから。

睡眠に関してさまざまなアドバイスをもらえるスリープマスターは、とても頼もしい存在です。

また、パーソナル・フィッティングしてもらって、自分に合う枕やマットレスができるのは嬉しいです。

今後スリープマスターのアドバイスを受けたいと思います。」

 

羽生選手のコメントは、面白いです。(笑)

「僕は眠りを大切にしています。・・・(中略)・・・ 子供の頃から、とても興味がありました。」

普通だったら、これって、=「僕は、よく眠る子供でした!」、  

という意味になるかと思うのですが、羽生選手の場合は違って、本当に興味と好奇心の対象だったんでしょうね。(笑)

 



「&Free」という、ブランドだそうです。

以下、西川産業の広報文です。

「このブランドデビューを記念し、3月20日㈮~31日(火)の期間、表参道ヒルズ内にて「&Free パーソナル・フィッティング ラボ」を限定展開いたします。これまでは、トップアスリートや著名人のみしか受けることのできなかった、快眠のための“体圧分布測定プログラム”を、初めて一般の方々へ向けて提供いたします。一人ひとりの身体に合った「&Free」のマットレスとオーダーメイド枕を組み合わせ、理想的な寝心地を体感いただけます。」 だそう。


[「&Free」主な商品ラインナップ ]
○マットレス(3商品展開) ¥50,000 +税~
○オーバーレイ ¥33,000 +税~
○オーダーメイド枕 ¥25,000 +税
○オーダーメイド羽毛ふとん ¥100,000 +税~
○オーダーメイド真綿ふとん ¥100,000 +税~
○カバーリング(2素材展開) ¥5,000 +税~
○タオルケット ¥10,000 +税
○綿毛布 ¥10,000 +税~
[画像2: http://prtimes.jp/i/10201/10/resize/d10201-10-925100-1.jpg ]

[画像3: http://prtimes.jp/i/10201/10/resize/d10201-10-405447-2.jpg ]

 

値段見て、思わずふっとんだ! という、羽生ファンも多いことでしょう。 

まあ、オーダーメイドでは仕方がありません・・・。

織田信成さんに作ってもらうと、「オダ・メイド」。

自分だけのために作ってもらうと、「オーダー・メイド」。 

面倒臭がり屋のアナタはきっと、「オーダー・メンドウ」。

 

寝つきが悪いと言っていた羽生選手が良く眠れるような、そんなに良いお品なら、私も今後、考えてみようかと思いました。 

  

「春眠、暁を覚えず」。 

最新性能の布団で、しっかり眠れていらっしゃることを期待したい羽生選手。

 

 

本日も、思いっきりスベってみると気分爽快

あ、そうかいって・・・

そんな、氷のように冷たい反応のアナタ様でも、喜べるであろう、羽生選手関連の、最後の情報、朗報です。

羽生選手のように、お肌もスベスベになる術(スベ)の一つが、無料で体験できるそうです! 

興味があったら、スベからく試すべし! 

 

アミノバイタルから、新たなキャンペーン。 応募締め切りは、4月16日まで。

こちら → http://campaign.ajinomoto-kenko.com/cp/avg012cp/?adid=v2058oo&re_adpcnt=7rf_1Mn

 

羽生選手の何かがもらえるのではなくて、アミノ酸がもらえます。(笑)

 

 

 羽生選手!

状況はわかりませんが、今の羽生選手にとって、一番良い方向へと向かいますように・・・!

後から振り返った時に、悔いのない、ベストな道が開かれますように、お祈りしています!

 

 落ち着いた気持ちで毎日が過ごせますように・・・!

 


東日本大震災から4年 困難の中でさらに輝いた花―― 羽生選手の「花になれ」「花は咲く」

2015-03-11 | 羽生選手の素晴らしさ

あの東日本大震災と、続く原発事故から、丸4年。

 

羽生選手がこのたび、日本赤十字社の東日本大震災・被災地復興関連の、広報に起用されたようです。

HPは、こちら ⇒ http://jrc-shinsai2011.jp/  (東日本大震災特設サイト)

 

羽生選手のメッセージ、インタビューも見られます。

 

寄付等の金銭支援については、この「日本赤十字社」に限らず、皆様お一人お一人が、

その団体は、そのお金を何にどのように使うのか、寄付金を実際にどのように使ってきたのか、など、

その組織の財務状況や収支報告等をきちんと調べ、寄付金の使用の仕方を確認・把握したうえで、納得してから行うべきだろうと、私は思っています。 

 

あの大震災直後は、実際、沢山の支援が集まったはずなのに、それがきちんと行き渡っていないことや、倉庫に積み上げられたまま等、様々な問題も報道されました。

 

あなたの貴重なお金や物資、そしてそれに込めた思いは、どのようなルートで、誰に、何のために、託すのか。 

それは「何をどのくらい」ということと同じくらい、非常に大事なことだと、2011年の経験からも、私は強く思います。

 

また、その報道や情報は、真実なのか―――― 矛盾点はないのか、もしあるとしたらなぜか。 

単に鵜呑みにするのではなく、そう問いかけながら見ていくことも、時に大事かと思います。

 

私の両親はかつて、比較的有名な、ある支援組織団体に、長きに渡って寄付をしていたのですが、実際にその支援となる現場に行ってみて、詳細をみてきた結果、強い疑問を感じたらしく、帰ってきてから、その組織団体への支援を打ち切ったという、やや苦い過去があります。

全く同じものを見ても、全ての人が同じように感じ・考えるわけではないと思いますし、難しい問題ですが、

そういった判断をし、責任を負うのは、お一人お一人です。

 

 

そして、いつ次の大災害が発生するかわからない地理的状況にある、日本という国では、絶えず災害のための備えや対策が必要になります。

再び同じようなことがどこかで起きた時、どうすれば良いのか。

 

災害対策品や食糧、水、等の期限は、大丈夫かどうか。 交換が必要ではないかどうか。

 

 

ヤフー・ニュースの、「東日本大震災と福島第一原発事故から、4年」 という特設HPが、こちら。 

→ http://news.yahoo.co.jp/closeup/sanrikuoki_earthquake

 

大災害時に必要な様々な知識等を集めた、ヤフーの「防災特集」 特設ページ 

→  http://emg.yahoo.co.jp/sokuho/column/

 

 

2011年、私の生活は大きく変わってしまい、本当に精一杯の日々で、正直、フィギュアスケートを見るような気分になれる状態ではありませんでした。

だから、羽生選手が「続けても良いのか」と、当時真剣に悩んだという気持ちは、当然のものだと思うし、すごくよく解ります。

 

でも、そんな気分のただ中で、テレビをつけた時に見た羽生選手の姿は――― 私よりさらに大きな被害を受けていたはずの彼が、一人の高校生として、悩みながらも、物事に真剣に向き合おうとする、その真摯で誠実な姿は、他のどんなことよりも、なぜか私の胸を打ちました。

 

そして、私も頑張らねば、と 強く、無理なく、思えたのです。

 

悲惨な現実を沢山見てしまったであろう、繊細な感受性をもった羽生選手が、

その年のシーズンから披露してくれたその演技は、傷ついてなお、逆に驚くほどの力と輝きを放っており、

本当に心に訴え、胸に響いてきたり、あるいは楽しくなって、ワクワクさせてくれるような、素敵なものばかりで、

そのことにまた驚き、感動し、大きな希望を見出しました。

 

私はその前から、羽生選手のことを、フィギュアスケートの天才少年で、未来の金メダリストに絶対になる人だろうと思ってはいたのですが、

あの大震災からしばらくは、物流関係と医療、救急、消防・土木関係等の職業が、世の中で一番尊いかのようにさえ思えることがありました。

直接的に、何かを支援できる仕事だからです。

 

あれほどの緊急事態、未曾有の災害の時には、スポーツや芸術という分野は、何もなすすべがないかのようにも、思えてしまいます。

しかし、自分自身で立ち向かわなければならない数々の困難を前に立ちすくみかけていた時、私自身は、一見すると災害と全然関係がないように思えたフィギュアスケートから、驚くほど沢山の勇気と励ましと、希望を受け取ることが出来ました。

困難な状況を逆に感謝に変えて、もともとあったその凄い才能を、以前にも増して惜しみなく発揮している羽生選手を見ていると、本当に楽しくて仕方がなかった。

楽しい気持ちを忘れかけていたその時の私には、それは本当に、とても幸せに感じられた瞬間でした。

 

転んでも全然めげずに立ち上がって、渾身の演技を続けてみせる羽生選手をみていると、

「あ、そうだ。 転んでもへばっても、ただ単に、立ち上がればいいだけじゃない」と、気が付いて、心から晴れやかな笑顔になれました。

 

ちょっとした失敗を繰り返しても、カラッとした表情で、失敗の原因を冷静に自分で分析しながら、全然めげずに前を向いている羽生選手のインタビューを聞いていると、希望しか感じられなくなり、笑ってしまうほどでした。

 

魂のこもった美しい演技からは、なんともいえない感動や喜びをいつも感じられました。

 

だから、私から見ると羽生選手は、成功した時や会心の出来だった時はもちろんのこと、演技で転んでも、あるいは失敗しても失速してもなお、逆に大いに励まされる存在であり、楽しみな存在でもあり、そういうところにこそ、本当の強さが光って見えてくる、本当に稀に見るほどに有難い、凄い選手でした。

 

 

お金や物資、食糧、直接的な支援は、もちろん必要で重要です。

 

でも、たとえ間接的な励ましや支援であっても、そういった、励まされて「内から湧き出る力」というものは、

時に、ただのお金が生み出す、何倍もの価値と力に変わるのではないかと、私は羽生選手を見ながら、強く思わされてきました。

 

 

そんな羽生選手へのお礼と応援の意味を込めつつ、羽生選手の演技を見ることで、同じように感動したり、励まされるであろう、羽生ファン、潜在的なファン層や、未来のファン層のためにも、このブログを書いてきたつもりです。

 

一人一人が、内から出る力に支えられて、その能力や良さ、才能を最高に活かせるようになる時――― それがどのような「花」であっても、その人なりの美しい「花」を咲かせていくことができるなら、そういった「花」が集まった景色は、どんなにか素敵なものでしょう。

 

辛い試練はむしろ、キレイに花を咲かすための、栄養たっぷりの肥やしや水だったと思える日が来たら、どんなに幸せでしょう。

 

どうか、そんな羽生選手が、心からの笑顔で、喜びにあふれて、希望をもちながら、未来へ向かって自分の花を咲かせ続けていけますように…

 

 

震災に絡んで、羽生選手が心を込めて演技してきた、二つの演技を、ここに載せたいと思います。

 

一つ目は、「花になれ」。  

最高おススメでも紹介してありますが、この回の羽生選手は、非常に丁寧に演じていて、優しさと希望に溢れています。

そして躍動感が素晴らしい。 (パリの散歩道のアンコールつきです。)

 

「僕たちも花になれる」――― ラストに響くこの言葉が、強く印象に残る演技です。

 

 

そしてもう一つは、「花は咲く」 です。  

この演技は実際には2つしかまだ披露されていないく、どちらも既に紹介済みですので、今回は、二つの演技を、並列してある動画をご紹介してみます。  

並べると、表現の細かい違い、やっていることやタイミングの違いに、気が付けると思います。 

あるいは、両方の演技から、総合的に何かを受け取ってみるのも、また楽しいかもしれません。

 

羽生選手は、その時その時の思いを真っ直ぐに込めながら滑っているようで、決まった範囲内で自由度を謳歌しつつ、

全身全霊で、表したいものを躊躇なく伝えてきます。

 

 

 

誰よりもまず、羽生選手自身が、自分らしい花でいられますように・・・

そして、無理なく、心置きなく、大輪の花を咲かせられますように・・・!!

 

 健康と安全を、お祈りしています。

 

 

 


好意ゆえの行為と、度を越した行為の境目はどこか ~ 羽生結弦選手とベガッタ君で考える ~

2015-03-10 | 管理人のひとり言

数日前に、以前の羽生選手の映像を使った番組がありました。

 

以前からのファンの間では、既にとっくに有名だった、サッカーの始球式での羽生選手の映像、です。 (羽生選手当時15歳)

 

まずは、こちらをどうぞ ↓

 

今この番組ではちょっと面白おかしく紹介されていますし、羽生選手の対応も確かに凄い。

 

私はこの映像は、かなり前から知っていましたけど、初めてこれを見た時には、(この元の番組の全映像では) 

最初こそ、(このベガッタ君の中身の人、相当羽生選手がかわいいんだな・・・)なんて、微笑ましくみていたのですが、次第に、あまりに続くベガッタ君のしつこさに、その執拗さに、呆れを通り越して、驚いていきました。

この番組ではカットされていると思いますが、確か、インタビュアーに「ベガッタ君、やめなさい」って言われてもなお、ベガッタ君は執拗にやり続けたような記憶があるのですが・・・ 

違ったかしら?

どんなに羽生選手がニコニコしていても、明らかに振り払おうと何度もしているし、

それでさすがに私も、「これはやりすぎ。 最初は可愛がってふざけていたつもりだろうけど、一種の嫌がらせレベルに到達したように見える。」と、 

最後には、かなり怒ってしまった記憶があります。

だって、ベガッタ君の中身の人、その素のままの姿だったら、同じことを出来るの? って思えば、答えは絶対にNO だろうと思うからです。

 

それに、私がもしこの羽生選手の立場だったら、さすがにこれは、内心ブチ切れてるわ、と思いました。

女性と男性では、意味が違いますけどね、もちろん。

でも、あまりに執拗にやられて、それでも気にしない人や、嬉しい人はいないでしょう。

 

 

しかし、上の番組では、現地にいた人のカメラ映像から、その続きの様子が紹介されました。

テレビカメラが終了したその後の羽生選手が、「ちょっと!」と、ハッキリと言葉で咎めてから、

なんと、ベガッタ君に2発の平手打ち (ペしぺしと叩くこと、ですが、ここではあえてこう表現したい(笑))

をお見舞いしているところまで紹介されていて・・・  これは知らなかった!!(笑)

 

いや~もう、羽生選手、さすがですよ!

調子に乗りすぎたベガッタ君に、ひたすらやられっぱなしでは終わらない、まさに最強の「笑顔で平手打ち」 を硬い握手を交わした後に、お見舞いして差し上げる とは!(笑)

 

別の時に、野球の始球式で見せてくれた、見事な投球と比べれば、羽生選手のサッカーボールの蹴り方は、私にはちょっと甘いように見えて・・・(笑)、

(あ~、これじゃあ、今後巧妙なセクハラ人間が登場しても、4G なんて新技を繰り出すのは、ちょっと厳しいかも・・・ )  (注:4G=4回転グレートキック!)

と改めて心配しかけた私ですが、「キックじゃなくて、そう来たか! 」という、見事で鮮やかな反撃ぶりに、思わず笑ってしまいました。

 

・・・ベガッタ君も、少しは反省してくれたことでしょう・・・   ええもう、そう信じたい。(笑)

 

それにしても、最後まで笑顔を絶やさない羽生選手・・・ 最後は反撃出来て、きっと気分もスッキリで、面白かったのでしょうけれども。(笑)

さすが、手術が必要なレベルの痛みを抱えていても、普通の顔や、笑顔を出せるほどの人ではあります。

 

 

さて、本題に入ります。

この映像で、私と同じように、最初はまあ、笑ってみていられた羽生ファンは、きっと多いだろうと思います。

羽生選手も、ビックリしつつも、にこやかな笑顔で対応しています。

 

でも、途中から、ちょっと雲行きが怪しくなってきて・・・  くすぐったいのでしょうし、

それでも笑顔で耐え続けながら、できるだけ表情を変えないように、インタビューに真剣に答えようとする羽生選手。

この辺は、(すごいな・・・)と思いますが、

でも、もし女性だったら、100%、ここで耐えてはいけないと、私は思います。

いや、男だからって、羽生選手も、耐える必要なんかないですよ!(笑)

 

・・・もちろん、実際に嫌だという意思表示をして反撃するのは、状況によっては、難しいことが多いとは思いますが。

 

右へ左へ前へ後ろへと、ササササと、忍者のごとく足を動かして(笑)、移動し続けることで、嫌だという意思表示をしながら、なんとかベガッタ君の攻撃をかわし続けることは、本気でやろうと思えば、多分、可能だっただろうと思います。

もちろん、そうすると、インタビューにきちんと答えられませんが、

でもそうなれば、テレビ局側に怒られるのは、普通なら、ベガッタ君のほうですから!(笑)

 

 

 

なんでわざわざこんなことを書くかというと、フィギュアスケート界や、それを扱うマスコミ関係その他の周辺環境には、以前から時々、完全にセクハラ(性的嫌がらせ)、または公然わいせつだと思われること、もしくは、ただの「嫌がらせ」としか思えないようなことが、まかり通ってしまっているのを見ることがあるからです。

以前からあるのが、女子選手に対する、普通の良識があればやらないような、身体の一部だけに焦点を絞って拡大させた写真とか、選手に対する、明らかに失礼すぎる性的な発言とか、その文章を書いた人間が、真実を知るはずもないような、下ネタ的妄想や憶測の記事等。

本人の立場に立ってみれば、明らかに嫌だろうと、即座に解るような瞬間や写りの写真を、上手に編集するでもなく、わざわざ使って紹介したり宣伝したりするマス・メディア等。

 

男性である羽生選手に対しても、ソチ五輪後のこの1年間で、それらに該当するものをかなり見かけましたし、女性なら猛抗議の対象になるようなものが、

男性だからと言って、許されるのか。

男性だからと言って、耐えなければならないのか。

普通に考えて、もし羽生選手本人が見たら、相当嫌な思いをするのではないかと誰でも簡単に想像できるような内容や、見かけたファンに強い不快感を与える内容の、どう見ても意図的な記事、または意図的に使用していると解るような写真等。

 

また、同じようなことを、熱心なファンだからと言って、やって良いのか。

さらには、関係者だからと言って、調子に乗ってやって良いのか。

 

何よりも、昨年夏に発覚した、内部における深刻な、セクハラ・パワハラ問題もありましたので・・・。

(まあ、このぐらいは大目に見なよ・・・)などと、誰かが言ってしまうような甘い気持ちが積み重なって、次第次第にエスカレートしていく先に、やはりそのような度を越した事件・大問題は起きていくのではないかな、と私は思います。

 

特に、ファンや関係者に向けては、選手の方々は「嫌だ」とはハッキリ言いにくいのではないかと思います。

ファンとしてはせめて、自分がその立場にたって、やられて嫌だと思うことは しない、という、最低限のラインは引いて、応援していきたいですね。

 

テレビ関係者の皆様にも、同様のことを期待したいです。

こんなのは本来は当たり前のことだと私は思いますしみんなそう思っていると思いますが、明らかにそうではなかった酷い過去があり、また、今現在も、(なぜその写真を使うの? それ、わざとでしょ)としか思えないような、非常に疑わしいものを見かけることがあります。

そういうところから、そういうものを提示する組織やその関係者に対する、信用は落ちていくと思います。

 

 

ところで、陸上で見せてくれた羽生選手の得意技、「レイバック・イナバウアー」を見て、思わず「ラジオ体操」なんかを思い出しちゃったのは、きっと私だけではないでしょう!(笑)

 

まさか、氷上と陸上で、これほどまでに印象に差があろうとは・・・

やはり、フィギュアスケートの技は、足が氷の上で滑っていなければ、限りなく、「体操」に近いのですね。

恐るべし、レイバック・イナバウアー!(笑)

 

新たな魅力の発見でした!(笑)

 

羽生選手、リクエストに応じた技披露のサービス、お疲れ様でした。