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羽生選手、24時間テレビ42で、「春よ、来い」を清塚さんと松任谷由実さん、北海道厚真町吹奏楽団の皆さんとコラボでアイスショー!ハスカップの町の被災者の方々を招いた、苫小牧市の白鳥王子アイスアリーナ

2019-08-28 | 歴代24時間テレビでの羽生選手のアイスショー演技・被災地訪問他

8月27日: ニュースエブリィの金曜日版と月曜日版を足した動画を追加しました!  エブリィでの羽生選手から子供たちへのアドバイスを、一言一句正確に修正しました!(笑) 

しかし、世界選手権の時のEXと比較すると、スピード感が違いますね、やはり足の調子でしょうね… ジャンプも躊躇なく見事に、派手に大きく跳んでいたし、ホント、想いの伝わる、素晴らしく良い演技でした♪♪ プルシェンコさんがあの歳で4回転+3回転跳んだすぐ後ですものね、希望に満ちますよね…♪ これからもお身体をお大事に、頑張ってほしいと思います…!! 本当に届けるべき人たちにこそ、素晴らしいものが届きますように、闇を暴き、羽生選手を守り通して下さってきた、主イエス=キリストの御名で、心よりお祈りしております…♪

 

8月26日:ニュースエブリィで、羽生選手の24時間テレビでの演技全て(羽生選手の演技の部分からの映像)が流されましたので、ページ途中に、色々追加しました…!!

***************************************

 

 

羽生選手が今年も、24時間テレビでアイスショーを披露しました!!

 

 

こちらが、番組の中の、羽生選手出演部分 全体の動画(デイリーモーション)です。(被災地訪問&アイスショーと演技)

 

今年は、昨年の9月に北海道で起きた、震度7の大地震で被災した、北海道厚真町の方々を訪問。

北海道厚真町は、「ハスカップの産地日本一」だということで、羽生選手がハスカップの農家の方々を訪問し、

ハスカップの実を食べたり、スムージーを飲んだり、という場面が紹介されました。

 

こちら、ハスカップ農場での羽生選手映像。(UP感謝です!)

 

ハスカップの実や、ハスカップものの色々な食べ物や飲み物は、北海道には沢山ありますけど、羽生選手は初めて食べたようでしたね…!

ハスカップスムージーを、美味しいといって喜んでいた羽生選手。

 

私もハスカップ好きですよ~♪ ハスカップナントカ、の類は、私はいつも見つけると、色々なものを挑戦しています。

さわやかですよね!

こちらが、番組で登場されていた、

山口さんのハスカップ農場の公式ホームページ

(今後、出店される予定のデパートなどの情報も載っています)

 

 

こちらは、仮設住宅を訪問されて、アイスショーへご招待するときの、羽生選手の様子の映像。大喜びする一家。

 

 

24時間テレビの前日には、羽生選手が、北海道の大地震の影響で、札幌市などでスケートが出来なくなった子供たちに、

苫小牧市(とまこまいし)のスケートリンクで、練習風景を見せてあげる、交流の様子が流されました。

 

羽生選手が、スケートを始めた時にお世話になった、山田真実コーチと、その教え子の皆さんでしたけど、

スケートリンクの場所が苫小牧だということでしたので、絶対にそうだろうと思っていましたが、

やはり、ここでしたね! 

以前ご紹介したことのある、羽生選手が雲隠れするときに、いる可能性のある、最も疑わしい場所!(←注:冗談です、いません!)

白鳥王子アイスアリーナ!! (王冠被った白鳥がいるページはこちら)

(公式HPはこちらから)


…本当に、羽生選手が「白鳥王子アイスアリーナ」で滑る日が来るとは…!

それだけでも、私には妙な感動が…(笑)


しかも、「春よ、来い」を、清塚信也さんと松任谷由実さんとのコラボでやって下さるということで、

もうこれ以上ない「夢のアイスショー」でしたね…!!(笑)

(ついでにノッテステラータの白鳥もやってくだされば、完璧だったのに!などという贅沢は言いません!(笑))


厚真町の吹奏楽団の皆さんも、しっかりと参加されていましたけど、

最初の方での、松任谷由実さんの歌との共演でのコラボでしたね!

 

羽生選手と清塚さんのコラボ「春よ、来い」は、元の松任谷由実さんの曲からかなりアレンジされてあった「歌なし」版だったので、

合わせるのはかなり大変だろうと思われましたけれども、

多分、こうするんだろうな…という、ほぼ予想通りの構成になっていました!!

 

 

厚真町吹奏楽団の皆さん + 松任谷由実さんの歌 (→ 曲の途中まで)

ストップして、

清塚さんのピアノスタート 

羽生選手がリンクに登場で、清塚さんとコラボ演技

途中でいったんストップ

「春よ~」の部分から、松任谷由実さんが、歌で参加。

羽生選手+清塚さん+松任谷由実さんでのコラボ演技開始

↓ 

最後、終わり方は、羽生選手と清塚さんのピアノでの、従来通りのラスト

 

 

良く出来ていましたね~~~!!

 

招かれていた被災地の方々の、素晴らしい笑顔が、全てを表現していたと思いました…!!

 

 

羽生選手の24時間TVコラボの「春よ、来い」 こちらをどうぞ (UP感謝です!)その1

  コラボ演技の続きその2   

  コラボ演技の続きその3

 

 

松任谷由実さんが歌っている時の様子もそうでしたけど、

清塚さんが弾き始め、羽生選手を見ながら一生懸命弾いている時の様子、表情も素晴らしく、

それ見ただけで思わず涙が出ましたね…!!

 

そして、羽生選手。

最後まで、素晴らしい表現、表情、演技だったと思いますけど、

24時間テレビは毎年そうですが、羽生選手だけを映し続けてくれるわけではないので、

全ては見られませんでしたけれども、映った場面では、本当に心のこもった素晴らしい演技でした…!!

明日以降の、エブリィというニュース番組で、毎年別カメラでの映像(羽生選手の演技)を流して下さいますので、そちらにもぜひ期待したいですね…!(笑)

 

松任谷由実さんも、

清塚さんも、

そして、羽生選手も、特に演技でのラストの表情や演技後の表情はとても幸せそうで、

何より、

客席の方々の表情が、本当に嬉しそうで幸せそうで

見ていて、とても幸せな気持ちになるアイスショーでしたね…!!

 

 

 

 

 

演技の途中で、解説が、この曲が1994年の、羽生選手の生まれた年に作られ、発表されたものであることと、

その後(直後ですね)阪神大震災(1995年の1月)、そして東日本大震災(2011年3月)の時にも、

流されていたことに触れていた時、

本当に、1994年~1995年初頭の頃を私も鮮明に思い出して、なんか思わず涙が出ました…

 

今回は、厚真町の方々が、他の地域に行ったときに、時間のスピードが速くて、

自分たちのところだけ時が止まっているかのように感じられるということを話されていましたけど、

時が止まったままになっている方々の心に、少しずつでも、柔らかく温かい春が来ると、本当にいいですね…!!

 

東日本大震災は、あまりにもあまりにも大勢の方が亡くなったので、

この曲を聴いても、辛くなりすぎる方がかなりいらっしゃるのではないかと、私はそんな心配さえしていた時期があったのを思い出します…

 

北海道の厚真町も、震度7クラスの地震だったということで、

地滑りが広範囲で、ものすごかったのが、とてもよくわかる映像でした。

 

でも、「気持ち」としての「春」が来るように、という羽生選手の想いは、

今回、しっかりと、見て下さった 皆さんに届いたのではないかと思います…!!

 

 

 

羽生選手の最後の挨拶

「ぼく自身もすごく心を込めて滑りました。

皆さんにとっても、何か、前を向いて、歩いて行けるような、そんな春がくるようにって…思って、滑ることができました。

ありがとうございます。」

 

羽生選手も、松任谷さんも、観客の被災者の皆さんも、

本当に素敵な、良い笑顔でしたね…!



 

追記:8月26日(月)のニュース・Every(エブリィ)で、この24時間テレビの未公開映像と、羽生選手の演技部分の、羽生選手の演技だけを映した映像が、新たに流されました!

こちら(UP感謝です)その1  続きその2  続きその3  続きその4  続きその5


(8月27日追加:

23日(金)と26日(月)のニュース・Every(エブリィ)で流された、羽生選手の映像を、両方合わせて、見られる動画がこちらです(デイリーモーション) (白鳥王子アイスアリーナでの真美コーチの生徒さんたちとの映像+ 24時間テレビでの羽生選手の「春よ、来い」部分の全演技ノーカット版) (← クリックどうぞ)


羽生選手の、演技前のコメント

「色んな春が、北海道に届いてほしいなって思っていて、それをちょっとでも自分の演技の中から出したいなって…」(ここでカットされてしまいました!)


羽生選手の演技終了後のコメント

「すごく気持ちを込めて… なんていうかな、春が来てほしいなってすごく思いながら、滑りました。」

 

ハスカップ農家の山口さんの最後の感想

「震災のあと、本当にこんな日が来るのかっていうぐらい、夢のような時間でした。」(笑)

「自分も頑張っていこうっていう すごい勇気っていうか…希望っていうか…励みになりました。」


 

もう本当に、言葉もないほど素晴らしかったですね…!! 山口さんが、最後に、「夢のよう」と本当に嬉しそうに素晴らしい感想を語って下さっていたのが、本当に本当に良かったです…!!  演技見ていて、色々思い出して、私は思わず涙が出ました…!!  

 

ニュースエブリィの関係者の方々、期待どおりの映像、羽生選手の演技部分の全映像を、本当にどうもありがとうございました!!

そして羽生選手、本当に本当にどうもありがとう…ものすごく素晴らしかったです!! 最初の方のツイヅルはもう見事でしたし、スピード感も情感も技術も表現も、全てが凄かったですね…!! 途中のハイドロは、低い位置のままかなり長く滑っていて、姿勢が氷ギリギリのまま全く変わらないのが驚異的でした。2度観た時に気が付きましたけど、ハイドロ回転の後半で、氷にキスしていましたね…! 後ろ向きの時だったので最初は気が付かなかったですが。 そして、特にラストの方、本当に自由に心からの喜びと願いとが伝わってくるような、とてもスピードと迫力のある演技で圧巻でした!! 松任谷由実さんの歌が、より羽生選手を強くしているように見えました。羽生選手が演技中、途中までは歌詞にそって演技しているのがわかりましたけど、最後のほうは幸せそうだったのが、観ている側にも伝わる、すごい演技でしたね…!! 

清塚さんと松任谷由実さんの、本気で取り組み、精一杯込めている強い想いも、とてもよく伝わってきました…!!

松任谷由実さんの歌、ゆっくり歌わなければいけなかっただけでなく、とつとつと語り掛けるような、震えるような涙声になっていましたので、色んな想いを込めながら歌われていたのだろうと、それがとてもよく伝わってくる映像でした。演技中のナレーションがなくなったから、それが今日の映像では、とてもよくわかりましたね。松任谷由実さんの最後の笑顔や表情を見ていて、本当に感極まっているのがわかりましたし、今回のことは、嬉しく幸せなお役目だったのだろうと、演技後のコメントや映像が雄弁に物語っていたと思います…!!

清塚さんのピアノは、ラストがとても希望を感じさせるような明るさ、華やかさでしたね…!!

 

羽生選手、皆さんが喜んでいて下さって、本当に本当に良かったね…!!

 

でも、一番喜んでいらっしゃるのは、神様だと…イエス様だと、私は断言しておきます!(笑) 凄い泣けました…! お疲れ様! 試合に向けて頑張れ~~!!

 

日テレ&ニュースエブリィの関係者の皆様には、24時間テレビ関連の羽生選手の歴代演技などの映像を、いつかDVDにまとめるか、公式になんらかの形でまとめた映像を出してほしいなと思いました!!毎年、羽生選手のアイスショーは、色んな構成でやってきたけど、どれも素晴らしい演技だから、もったいないです!!(笑)


***********以上、26日追記分 **********

 

羽生選手のこの特集のコーナーは、予定よりずいぶん遅れて

ほぼ9時近くになってから始まりました。 (まあ、毎年そうなんですが…)

 

 

昨日流された、札幌の子供たちとの場面は、今日は全然出てこなかったので、

ページ下のほうに載せておきました…!!

 

今回は、「春よ、来い」1曲だけでしたけど、長い構成のコラボだったので、

やる側は大変だったと思います。

 

清塚さんが、ご自分のインスタのストーリーで、

「それぞれの思いやりを合わせないと出来ない、難しい企画でした。」と語られていて、

そうだろうな…!!と、本当に思いました!

 

それぞれも、元の完成されたパフォーマンスから、部分部分を変えて、合わせないといけないわけですから…!!

特にピアノの清塚さんは、一番大変だったのではないかと想像されます。

 

 

松任谷由実さんが、練習の時点での厚真町の吹奏楽団の皆さんに、

「クオリティ」は問題じゃなくて、音楽はやはり「心」だと語られていましたけど、本当にその通りと思います…!!

 

厚真町の吹奏楽団の皆さんは、指揮者だった方を失われた悲しみや思い出す想いが、

きっと演奏中も大変だったろうと思いますけれども、

とても一生懸命演奏されていて、

松任谷由実さんも、清塚さんも、羽生選手も、

とても想いの伝わってくる、渾身のパフォーマンスでした…!!

 

羽生選手、お疲れ様でした…!!

そして、

松任谷由実さん、清塚信也さん、羽生選手、厚真町吹奏楽団の皆さん、

心のこもったアイスショーを、どうもありがとうございました…!!

 

 

 さて、こちらが、24時間テレビの放送の前日、23日(金)に、エブリィというニュース番組で流された、

羽生選手と、このアイスショーの会場となった苫小牧市の「白鳥王子アイスアリーナ」での、

恩師・山田真実コーチとその生徒さんたちとの、練習公開と、質問受付のやりとりの様子です!

ニュースエブリィで、羽生選手と北海道の子供たちのやりとりなど、一部が放送されました!

こちらより。UP感謝です!  続きがこちら。  

羽生選手の言葉と様子が、ちょっと泣けますね…

真実先生の真実は、真実・しんじつ、ですね。  

 

スピンとか、ジャンプとかで「回れるコツ」を聞かれた羽生選手。

「自分がコマになった気持ちになる。(コマは)全然揺れないでしょ。

あれのイメージで、自分が回ったり跳んだりする」

と答えました…  

え?コマ? そんなこと言われてもコマッタ、、、なんて思っているのは、私ぐらいですね。(笑)

生徒さんたちには、しっかりとコマかいイメージが伝わったのか、皆さん納得のうなずき。

 

「大会直前に、緊張を解消するために何かをしたりするのか」、という質問に対して、

「自分が一番リラックスしている時のことを考えて、その時になった気持ちになる」

「どんだけ周りが、試合だよっていう空気感を出していても、『今、お風呂』みたいな…(笑)」

「それは一般論だけど、ぼくの場合は絶対にリラックスしない」

「絶対勝つ、絶対負けたくない、と思ってやる。そうするとだいたい集中できる」

と答えています。

 

練習についても、すごく真剣に、

「周りと一緒に流されちゃダメ。周りがやっていることの1.2倍やる。

それか2倍やる。

俺は、3倍やる。 だって、3倍やったら、絶対上手くなる。」

 

(以下、最後の方のやりとり)

真実先生 「色々ね、辛いこともたくさんあったと思うし、今もあると思うんだけど… 」

羽生選手 (目を潤ませて)(ちょっと照れた笑顔を作って)「…はい。」(目の潤んだ笑顔で下を向く)

真実先生 「でも、あきらめないで…」

羽生選手 「はい、頑張ります!」(ちょっと照れ笑い、泣き笑い気味)

「ちょっとでも今日、見て下さった、みんなが…練習頑張るきっかけになったら嬉しいな、と思います」

 

 

 

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最後に おまけ!

 

仙台の「ねこまさむね」君が、

 

誰かを想って、誰かを待って、こんな歌を唄っています… こちらをどうぞクリック

 

「きみにあずけし わがこころは いまでも へんじを まっています…」

 

 

 

 

 何かを宣伝したいようです… 




羽生選手、24時間TVで清塚信也さんと松任谷由実さんと共演の「春よ、来い」をアイスショー披露予定!

2019-08-24 | 歴代24時間テレビでの羽生選手のアイスショー演技・被災地訪問他

※ ご注意:羽生選手の24時間テレビ内でのアイスショーは、20:30頃~21:00頃までの「30分枠」の表記に変わっています!

こちら24時間テレビ公式サイトより (24時間テレビは、必ずしも予定通りとは限らず、時間が多少前後することがよくありますので、その点をご注意下さい!)

 

ニュースエブリィで、羽生選手と北海道の子供たちのやりとりなど、一部が放送されました!

こちらより。UP感謝です!  続きがこちら。   羽生選手の言葉と様子が、ちょっと泣けます…

真実先生の真実は、真実・しんじつ、ですね。  (以下、最後の方のやりとり)

真実先生 「色々ね、辛いこともたくさんあったと思うし、今もあると思うんだけど… 」

羽生選手 (目を潤ませて)(ちょっと照れた笑顔を作って)「…はい。」(目の潤んだ笑顔で下を向く)

真実先生 「でも、あきらめないで…」

羽生選手 「はい、頑張ります!」(ちょっと照れ笑い、泣き笑い気味)

「ちょっとでも今日、見て下さった、みんなが…練習頑張るきっかけになったら嬉しいな、と思います」

 

 

 8月24日(土)20:30頃~21:00頃まで、

24時間テレビ(日本テレビ系列)で、

羽生選手が北海道被災地厚真町の方々を招いてのアイスショー放送予定!(一般公開なし)

 

7月29日: 羽生選手の被災地訪問の様子や、インタビューに答えている先行公開動画を追加しました! 

**********************************

 

 

今年も、羽生選手が24時間テレビ「愛は地球を救う」 で、アイスショーを開催することが発表されました!

 

24時間テレビ42公式HPはこちらから   

 

今年のテーマは、 「人と人 ~ともに新たな時代へ~ 」

「会いたいけれども会えない、大切な人」 のようです。

 

 

24時間テレビ42 (2019年)の今年は、

北海道胆振(いぶり)東部地震への復興の願いを込めて、

 

北海道胆振東部地震の被災者の方々を招いての、スペシャルアイスショー  となるそうです!  こちらの記事より

 

演目は、今回は珍しく先に発表されていて「春よ、来い」 !!

そして、なんと共演が、昨年のアイスショーで共演したピアノの清塚信也さんと、

あともうひとり、

曲をもともと歌っていた、松任谷由実さん とも共演が発表されています !

 

これは凄いですね…!!

そして、今回の被災地である厚真町町民吹奏楽団の方々も参加するのだそうです…!

 

なんという、豪華共演。

何やら、今までで一番大がかりなのでは? という気がしますけれども… どうでしょう?

私は個人的には、この組み合わせは、すごく嬉しいですね!!

 

どんな風な演技になるのか、非常に楽しみにしています…♪ ♪ ♪

 

こちらが、先行公開の動画です。 

羽生選手が、北海道の被災地・厚真町を訪れている様子や、清塚さん・松任谷さんとインタビューに答える様子などが映されています!

 

さらに、8月11日に放送された、番組宣伝の中の、羽生選手と松任谷由実さんの部分の映像がこちら。

お互いに緊張する、羽生選手と松任谷由実さん。

「こんなに寒いところでこんなに汗をかくのは初めて」と語る羽生選手。

8月のこのタイミングでこの曲を聴くと、ほんの一部を聴いただけでも、泣きそうになりますね…

ついでに、今年の世界選手権のことも思い出しました。

 

 

清塚さんがピアノを弾くけど、松任谷由実さんが歌う、ということは、

世界選手権の時の「春よ、来い」に合わせて「歌われる」のか、

それとも、もともとの「本来の歌の通りに」近くなるのか、

それとも、今までの「春よ、来い」に、さらに新たなアレンジが加えられるのか…?

 

どうなるかわかりませんが、いずれにしても、きっと素敵な共演になることでしょう…!

 

今までも、この「春よ、来い」は、

最初にアイスショーで披露された時は、2分程度の演技だったのですが、

アイスショーの最後の方には、3分程度の長さに伸びていましたし、

今年の世界選手権では、さらに長く編曲された形になって、羽生選手が演技してくださったのですが、

長く観られる方がより嬉しい私としては、

松任谷由実さんの歌つきで、しかも長めのアレンジだとしたら嬉しいですし、すごいことだな、と思います!

 

ただ、町民吹奏楽団の皆様も参加するはずなので、

最近は短めのものを子供たちと一緒に、というような、2つ演技、という感じの構成にアイスショーがなっていたので、

どういう構成になっているのか、楽しみですね…!

 

いずれにしても、今までの24時間テレビの中では、

どうなるのかという点で、一番楽しみな共演かもしれません…!

 

こちらの番組宣伝では、羽生選手は、「春よ、来い」の曲が、1994年生まれであることに触れ、

「僕と同い年なんですよね」 と。

(えー、そうですよね!(笑))

 

おなかの中にいた時から聴いていた曲でもある、ということで、(お母様が松任谷さんのファンだとのテレビ表記)

「深い思い入れのある曲」とのことですが、すごく運命的な曲でもありますね…!!

 

本当に美しい、そして切ない 名曲ですよね…!!

 

真夏に、「春よ、来い」…  季節の春、ではなければ、特に問題なし、ですね。(笑)

 

 

 

以下、 羽生選手と共演者それぞれのコメントです!

 

清塚さん

「実は、すごい難しいことをやっているんです。

そうやって挑戦することでしか出ない表現というものがあるのではないかと、噛み締めながらやりたいと思っております」

 

 

松任谷由実さん

「この機会に出会えたことで、困難に向かっている人たちに、勇気を与えられるのではと思っています。

そういうパフォーマンスを力を合わせてできたら幸せなことです」

 

羽生選手のコメントはこちら ↓ 

「僕たちのパフォーマンスを見たときに何か感じることができると思います。

いろんな意味のある 『春』 が届いたら良いなと思いながら、滑らせていただきます」

 

 

放送されるのを、楽しみに待っていたいと思います…♪ ♪ ♪

 

(ご注意: 一般公開はなし、とのことです!)

 

 

羽生選手は、日々、御身体を大事に、頑張ってください…!!

 

 最後に、2018年のグランプリシリーズ・フィンランド大会での、羽生選手のエキシビション「春よ、来い」の、現地での動画を

ご紹介しておきます!

 

世界選手権での「春よ、来い」も、ものすご~く素晴らしかったですけど、

この時の「春よ、来い」はとても情緒的で、ロマンティックな印象の、素敵な演技になっていますね…!

 

こちらが、世界選手権2019 の「春よ、来い」

 

本当に、ただただ素晴らしい…!

 

松任谷さんが歌に加わるという事は、かなりアレンジがあるか、原曲に近くなると予想されますけれども、

ピアノの清塚さんはそのままですし、本当に楽しみにしています…♪

 

清塚さんの、「春よ、来い」の公式の演奏動画を、どうぞ。

 

 

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2019ファンタジーオンアイス富山公演での 羽生選手とToshIさんのコラボ演技と、インタビュー内容

2019-08-19 | 羽生選手の出演した「アイスショー」での演技動画とインタビュー、ニュース集

初日は特に、プルシェンコさんの演技は凄かったです!もちろん羽生選手も…!

*********************

BSフジで放送が終了。

富山ローカルで放送されたものと同じものを放送している、とのテロップが最初に表示されましたね。

テレビの大画面でキレイな映像で観ると、羽生選手の迫力がまた違ってきて、何というか、また胸が打たれる想い。マスカレイドからOrigin、そしてラストのインタビューの羽生選手を連続でキレイな画面で見ていたら、すごく泣けてきました。

途中、映像が挟まれた2日目のクリスタルメモリーズは、羽生選手がずっと大熱唱していて、嬉しそうでしたね。ちょっと不満だったのは、プルシェンコさんの演技が、部分カットだったこと!それから、座談会や羽生選手のインタビューも、まだ続きがありそうなのにカットされてたところがあったところ。(笑)

あと、富山のカメラワークは、上半身ばかり映るけど、肝心の足や、手の先のほうの表現が、画面からはみ出てて映ってないことが多いので、そこだけはかなり残念でした。その分、羽生選手の表情は良くわかりますけどね…!

 

初日のマスカレイドの映像がなかったけど…  最終日のとはまた違ってて、初日のも良かったと思います!  富山は会場もリンクも他より狭いので、羽生選手みたいに激しく動く人は、意味のあった振り付けの変更だけでなく、色々と「位置の変更」など、かなり大変だったと思います。スピードが出せないですしね。(笑) その分、距離が近いですが。 

富山公演の映像   こちらをクリック  up感謝です!ありがとうございます!

最終日マスカレイド、2日目のクリスタルメモリーズ、最終日の追加のOrigin部分のみはこちら、インタビュー数種類、完全網羅。 

Originは、マスカレイドの衣装のままだけど、両手の手袋を完全に外して演技したわけですね!

こちらは、番組全体を通しての動画

 

 

富山公演での、羽生選手のコメント 「マスカレイドについて」

「マスカレイドは本当に、ToshIさんの内側に入り込んで、ToshIさんの、もがいている姿とか、そういったものを自分自身が表現したいって、凄く思っているプログラムで、あのー、演じ手の自分自身も、ものすごく大変で、ものすごく疲れるんですけれども、本当に最後の最後まで、自分の体力を使い切ったプログラムになるので、是非そういった力強さだったり、苦しみ、もがき、そこから最後に仮面を取って、叩き付けて、割るところまで、観て欲しいなーって思えるプログラムです。(笑)」

 

こちらが、2日目の 「クリスタル・メモリーズ」の後半部分の映像で、羽生選手が「クリスタル・メーモリーズ!」と歌われるところで「観客側」ではなくて、「ToshIさんの目の前に立って向かい合って」、一緒になって両手を広げ歌ってくれた、という場面が、すぐに出てきます!

確かに本当にToshIさんの目の前です。

これを「サプライズで」やられたというのに、「音の粒」をこわすことも変化させることもなく、一見すると「平然と」 動揺を(表に) 見せることなく、いつも通りに歌いつづけているToshIさんが、かなりすごいと私は思います!(笑)

 羽生選手は、そのあとの「Don't be afraid!」(恐れないで!恐れるな!)というところで、すごい感情を込めて、感極まった感じで大熱唱していて、その羽生選手の表情がしっかり映っています!  羽生選手の想いはとてもよく伝わってきましたよ!(笑)

 

Q 久しぶりの富山はどう?

「この会場自体も久しぶりだなって思うのと同時に、なんか「歳」を感じます!(笑)」

(横の紀平選手たちを指して) 「ほら面子(メンツ)が、いちおう 若いから(笑)」

 Q 何かお楽しみはありましたか?

 「ブラックラーメン食べました!ホテルでなんですけど、でも本当に美味しくて、あの、僕たち東北人にとっては、しょうゆベースっていうのがなんか、すごく安心するところでもあって、すごく美味しく食べられました。」

 

Q 私の富山公演での演技のみどころは?

「それこそ、すごく、自分の『全力』に、注目してほしいなと思います。

あんまり、アイスショーで ここまで全力投球することってなくて、特にそれこそ富山に5年前に来た頃は、それこそ 10代だったので、生き生きとしていたんですけど、最近、だんだん疲れを感じるようになって…(笑)… そしたらなんか、全力なんですけど、

ちょっと10代の頃よりセーブしているなっていう自分がいたんですよね。 ただ今回の、このファンタジー・オン・アイスのツアーのなかでは、かなりすべてにおいて、全力をだしきっているので、その全力を尽くす姿を、受け取ってもらいたいなって思っています。

一番は、コラボレーション、アーティストの方とのコラボレーション、やっぱり一緒に何かを作りあげて、こういうものにするっていうのは、素晴らしいことだし、それプラスアルファ、生音でできるっていうのはすごい。」 

 

Q  フィギュアスケート以外の特技について

「いや、僕スケート特化なので。音にうるさい。会場とか入っても、どういう反響の仕方をしているかとか、スピーカーの設置がどういう位置になっていて、どういう風に広がっているかとか、かなり気にしますね。」「申し訳ない。本当に、スケート特化なので。」

Q  夢は?

「やっぱ、4回転半(ジャンプ) 跳びたいですね。それは夢です。大変なんですよ、大変なんです、みんなわかって!

Q  4回転アクセルの達成まであと…?

まだ20パーセントくらい。壁がすごい大きくて、その壁になんか、本当に、ちっちゃいキッカケでもいいから、そこに手をかけて登りたいんですけど、なんかありそうだなって思いながら、まだ手探りなところがあります。」

Q  他の4回転とは違う?

違いますねー!他の4回転ってこういう、こうやって横に回すから、回転かけやすいんですけど、(アクセルは、)縦にこうやっていくんで、回らないんですよね。

その高さと回転速度の両立っていうのは、凄く難しいんで、でも、それをやっていくのが凄く楽しいんで、(笑)とりあえず、怪我しないように。怪我しないように、常に進化出来たらな、と思います。  脱皮します!」

 

100皮むけるとは言わなくていいので、(笑) 

是非、心身成長しつつ、技術の研究と実践を 成功にむけて 楽しく頑張ってください♪

御心ならば、全てをご存知の主から、良き知恵が与えられますように、

そして何より羽生選手の心身が守られますように、主イエス=キリストの御名でお祈りしています!

 

 

 

 

開演前日の練習とインタビューのニュース動画

 

 富山公演の舞台裏の様子

 

富山テレビが、富山公演での様子を一部、ニュースで流して下さったので、ご紹介しておきます。

 

オープニングで、羽生選手はこの「衣装」はかなり似合っていますし、羽生選手は腕を出した方がカッコイイかもしれません!

ただし、この曲自体は、「聖書を利用した聖書侮辱アニメ」となっていて、一見無害なようで、深刻なカルト的悪魔崇拝的内容につながっているアニメであり、しかも、映画化されて世界に出されようとしていたタイミングだったと判明したため、羽生選手がその宣伝に利用されないためにも、またそれによって多くの人が、間違った世界にのめり込んでいって、その人や、あるいはその人の周囲がいつか地獄を見ないためにも、

こちらのページにその「深刻な害」「どこが悪魔崇拝的なのか」について、詳細な解説を加えましたので、ぜひご一読ください。

 

 

 

富山公演の最終日の、終演後の羽生選手のインタビュー

「応援してくださり、本当にありがとうございます。 えー、本当に… 今はまだ… もう、身体の中のエネルギーが空っぽで、なんて言ったらいいか、わからないような状態ですけれども、

でもこれからまた、シーズンに向けて、いっぱいいっぱい、えー、力をためて、トレーニングをして、さらに強くなりたいなと思っていますし、

また、ここで受けた応援のエネルギーだったり、

また、テレビを通して伝わる皆さんの想いであったり、

そういったものは絶対に無駄にはしないと、誓って、練習をして、スケートをしていくので、これからもどうか、応援よろしくお願いします。」

 

 

羽生選手の披露したサプライズというのは、「マスカレイド」の後に、追加で一部を演じた「Origin」のことです。

今回ずっと羽生選手が「羽生結弦の仮面をぶち壊す!」と言ってわざわざ演じた「マスカレイド」の直後に、

ラストに「Origin」を持ってきたことの羽生選手の意図と意味が、きちんと皆さんに伝わっていると良いですが、

羽生選手は、自分に出来る範囲では十分に頑張ったと思いますし、

「本当に伝わるべき人たち」に「だけ」は、きちんと既に伝わっていると私は思います!

 

神様は、一人一人の本質を正確に見抜かれます。

羽生選手と、そういう方々に向けて、最後に次の言葉を贈ります!

 

イエスはたとえを用いてお話しになった。「種を蒔く人が種蒔きに出て行った。蒔いている間に、ある種は道端に落ち、人に踏みつけられ、空の鳥が食べてしまった。ほかの種は石地に落ち、芽は出たが、水気がないので枯れてしまった。ほかの種は茨の中に落ち、茨も一緒に伸びて、押しかぶさってしまった。また、ほかの種は良い土地に落ち、生え出て、百倍の実を結んだ。」イエスはこのように話して、「聞く耳のある者は聞きなさい」と大声で言われた。

弟子たちは、このたとえはどんな意味かと尋ねた。 イエスは言われた。「あなたがたには神の国の秘密を悟ることが許されているが、他の人々にはたとえを用いて話すのだ。それは、 『彼らが見ても見えず、 聞いても理解できない』 ようになるためである。」

「このたとえの意味はこうである。種は神の言葉である。 道端のものとは、御言葉を聞くが、信じて救われることのないように、後から悪魔が来て、その心から御言葉を奪い去る人たちである。 石地のものとは、御言葉を聞くと喜んで受け入れるが、根がないので、しばらくは信じても、試練に遭うと身を引いてしまう人たちのことである。 そして、茨の中に落ちたのは、御言葉を聞くが、途中で人生の思い煩いや富や快楽に覆いふさがれて、実が熟するまでに至らない人たちである。

良い土地に落ちたのは、立派な善い心で御言葉を聞き、よく守り、忍耐して実を結ぶ人たちである。」

「ともし火をともして、それを器で覆い隠したり、寝台の下に置いたりする人はいない。入って来る人に光が見えるように、燭台の上に置く。 隠れているもので、あらわにならないものはなく、秘められたもので、人に知られず、公にならないものはない。

だから、どう聞くべきかに注意しなさい。持っている人は更に与えられ、持っていない人は持っていると思うものまでも取り上げられる。」

(ルカによる福音書 8章5~18節 新約聖書   新共同訳より)

 

 

羽生選手、今後も信念もって 「油断なく!」 

御身体をお大事に、どうか頑張って下さい…♪

 

  


2019ファンタジーオンアイス神戸公演での羽生選手インタビューと「マスカレイド」「クリスタルメモリーズ」そして歓喜の4回転ルッツ完全復活!

2019-08-15 | 羽生選手の出演した「アイスショー」での演技動画とインタビュー、ニュース集

8月14日: CSテレ朝2で放送された、神戸公演の2日目と3日目の羽生選手のインタビュー内容書き起こし(追加)と、3日間分の演技の感想を追加しました! 

私が「双子設定」についての説明を書いたのは、羽生選手がご自分で、2つのプログラムが、「双子設定」だと断言された後で、わざと羽生選手の意図と違う方向へとこの話を持っていく人たちがいたから、説明を加えました。 神戸公演の初放送は、実際の富山公演初日よりも後でしたから。

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羽生選手が出演した、2019年の、ファンタジー・オン・アイス神戸公演 の動画です。

 

神戸公演における、羽生選手と織田さん、喜多アナのインタビューが入った動画です。 

 

 

この3人がそろうと、明らかに羽生選手だけが一歩 下がっているか、ついていけていないことが多いのですが、

今年は頑張って(?)、織田さんや喜多アナに「バン!」と銃で撃たれた後に、「やられた振り」を披露してくれました!(笑)

いや、でも「やられっぷり」は、やはり慣れきっている織田さんと喜多アナには、少し負けている気もしましたが、

織田さんによれば、今までは絶対にやってくれなかったらしいので、これで、ものすごい進歩なんだとか。(笑)

 

本当はもっとド派手に撃たれる演技ができると思います、羽生選手は…! 

「羽生結弦」の仮面をぶち壊すんじゃなかったの!(笑) 

そして、いつになったら、織田さんと羽生選手は、「氷上のキングコング対決」をやって下さるのでしょう… まだまだ織田さんに勝てる自信はないのかな、今年もなかったですね、ざんねーん!(←もちろん、冗談ですけど、本気にとってくださっても構いません!笑)

 

ここをご覧の皆様には、ぜひともToshIさんの「洗脳 ~地獄の12年からの生還」の本をきちんと読んでみることをお勧めしたいと思います!

洗脳 地獄の12年からの生還
Toshl
講談社

 

織田さんは、羽生選手の「マスカレイド」と、「クリスタル・メモリーズ」の演技の「ふり幅」の大きさを指摘していますけど、確かに表面的な演技の質は全然違うのですが、そこで羽生選手が表現している、見せている本質は、結局同じものだと私には思えます…

羽生選手は今回やる「マスカレイド」を、羽生選手なりの位置づけとしては、「オペラ座の怪人の続き」だと語っていて、これは前にも何度か書いていますけど、2014‐2015シーズンに羽生選手が「オペラ座の怪人」をやった時、羽生選手が一番表現したかったものは、『知られざるピュアさ』だったからです。

だから、「マスカレイド」と「クリスタル・メモリーズ」は、双子設定だと、羽生選手は語っているのです。意味が続いているから。

 

Q:新たな時代に向けて?

「令和を前にして、自分がすごく悔しい思いをしたのもありましたし、やっぱり今、強くなりたいっていう気持ちがものすごく強くあるので このアイスショーでも全力でトレーニングしつつ、全力で演技して、少しでもちょっと強くなったな、羽生結弦ちょっと進化したな、というところを見せたい、そしてまたその見せた後でも、もう1回進化して、もう1回強いのを見せたい、っていう貪欲な気持ちがあります。」

Q:織田さん:そのモチベーションの源はどこから湧いて来るのか?

「僕って、他人よりも多分、サポートしてくださる方々がすごく多いんですよ、 だから そういう方々に対して、僕は 『結果を出す』 ことが自分の役割だと思っているので、その役割、使命 みたいなものを、ちゃんと果たしたい。」

 

 

 

 

さて、CSテレ朝ちゃんねる2が、神戸の演技を、羽生選手のものは3日間分、すべて放送してくださいました!

これは本当に有難かったですね…! 感謝、感謝です♪ ただし、演技後のインタビューは、2日目と3日目が部分的にだけでしたね。そこは残念!

以下、感想。(追記した部分もあります。)

 

「マスカレイド」は、神戸初日のものは、ジャンプが本当に完璧でしたし、

演技の表現としては、今までにないくらい、「悲しみ」「悲哀」が演技から強く強く感じられる演技になっていました。

最後の表情が、怖いくらい… そして、手袋ビターン!と投げつける投げつけ方が、めちゃくちゃ気合入って全力叩きつけになっていました。

(ToshIさんがニコニコ生放送で、「完璧だった」と語っていた回の演技が、これですね…!)

すごくよくわかりましたし、とても伝わってきましたけど、だからこそ、とてもとても見ていて切ないものがありました…!

でも、これこそを、ToshIさんは、「完璧」と思う心情で歌われていた歌だということですから、そこがまた本当に切ないですね…

 

この演技は、まずToshIさんの歌声が、他の時よりも「本気で切ない」「魂の歌声」になっていて、そこがまず凄いです。

それに、喜多アナも指摘していたように、羽生選手が、最初から、本当に見事にシンクロしている演技だと思いました。

最初の仮面を片手で表現して目を閉じている、「運命の仮面かぶり…」のところから、羽生選手の表情がいつもと違ってハッとさせられます。

ToshIさんの切ない本気の歌声と、羽生選手とのシンクロ具合がものすごくて見事なだけに、お二人の気持ちが、本当に…痛いほど伝わってくる演技です。

(私は間違っても「きゃー!」と騒ぐような気持ちには全くなりませんが。)

特に、ラストの羽生選手の表情が今までになく凄い形相で(UPになっているせいもありますが)、手袋叩き付けも、それまででは最大レベルのめちゃくちゃな叩き付け方、最後に目を閉じるところまで、すべてが本気に見えます。

他のマスカレイドとは違う、ものすごい本気の迫力を感じるだけに、

本当に見事だけど、本当にとても切ない、情熱的だけど悲哀に満ちた、まさに何も言えない気持ちになる、痛いほど伝わってくる、まさに羽生選手とToshIさんの想いが、真っ直ぐに飛んできて矢のように胸を貫く演技です。

ToshIさんの中に入り込む、と羽生選手は語っていますが、確かにその感情表現が見事です。

演技の中の一つ一つの技術はすごく、丁寧でいて激しく、崩れることもなく完璧で、表現も含めて、非常にハイレベルで素晴らしいとも言えると思いました。

羽生選手は、ものすごい表現者になったな… と。   

いつか必ずそうなると思ってきたけれども。

 

そして、今回私は、肝心な時には、他人の感想なんて、全く参考にならない… と 強く思いましたね。 

羽生選手の演技を自分で見て、自分が何を感じるか、何が伝わって来たか、が、全てだと思いました。

羽生選手には、これを見てわからない人たちのことは、もう全く気にする必要なんかないよ、とお伝えしたいですね。

もう本当に十分だよ、と。  どうか堂々としていて下さい。

思わず、涙が出ましたね…

 

こちらは、神戸公演の、バックヤードでの選手たちの様子と、羽生選手の様子が映った映像動画です。

 

皆さん真剣ですね。 羽生選手も、裏から気合の入った、集中した様子がわかります。

こんな真横で撮られることにも慣れているところが、すごいですね…!

 

 

こちらは、神戸2日目の、「クリスタル・メモリーズ」(Crystal Memories) とその後のインタビュー

そして3日目のラストの、4回転ルッツ挑戦と、復活完全成功の瞬間の映像が入っています!

 

こちらは、クリスタル・メモリーズだけの動画

 

とても伸びやかで、すがすがしい笑顔で 嬉しそうに、なおかつ雄大に 滑っている羽生選手は素敵ですね。

クリスタル・メモリーズ!と途中で叫ぶところで、クリスタル・メモ「リーズ!」 の最後の「リーズ!」で、羽生選手がToshIさんの方に向き直る、この時の羽生選手の輝いた顔が素晴らしいですね!

この辺の羽生選手の「細かい」 こだわりは、ToshIさんが裏話で話して下さっていましたけど。

(あとで、この歌詞の日本語訳を載せたいと思います。 この歌詞には、聖書に出てくる有名な言葉がいくつか象徴的に使われています。 このことが、ある意味、今回の一連の出来事の背景として、深い意味をもつことになるので、その辺はまた… )

 

衣装は、胸から上はきれいだけど、腰のあたりがわざとしみみたいに黒くなって広がっているのが、私には気になってかなり不快ですね。

羽生選手の演技そのものは文句なく、素晴らしいので、よけいにそう思います。

 

 

2日目の演技終了後の羽生選手インタビュー 

Q: 今年も神戸が、羽生色に染まりました!

「ありがとうございます。」

Q:関西の声援はどうでしたか?

「いや、本当に、オープニングからどんどんどんどん、拍手も声援も送っていただき、ほんと僕ら、滑っていて幸せだと思ってました。」

「アイスショーって、やっぱちょっと敷居が高いなーと思う方もいらっしゃるかもしれないですし、やっぱ神戸ということで、ちょっとセレブな感じをね、」(喜多アナ「おしゃれな町?」)「そうー、あるかもしれないんですけれども、やっぱ、ToshIさんだとか、May.Jさんだとか、武部さんも含めた、素晴らしいバンドの方々もいらっしゃいますので、やっぱそういう、コンサートみたいな、ライブみたいな空気感を味わっていただけたらなと思っていました。」

Q: クリスタルメモリーズの最後、ぎゅっと手を握りしめて、高くつき上げたとき、どんな思いだったんですか?

「あのー、自分が剣を握っているようなイメージで、で、ToshIさんが、自分の主(あるじ)みたいな感じで、なんかそういうイメージでやっています。」

Q: 本当にお二人の魂が見えた、まさにファンタジーオンアイスっていう瞬間でしたが、その振り付けってどうやって完成したんですか?

「あれ自体は、自分のフィーリングっていうか、まあ自分が曲だとか歌詞だとかいろいろ調べていく中で、ちょっとなんか、自分がどういう風にやって気持ちをこめていくかっていうことを考えていたら、そういう風になりました。

ただ、あのー、「残酷な天使のテーゼ」(オープニングで使われた曲)の振り付けの、自分のパートのところは全部自分がやっていて、だからそういうところもちょっと、あのー派手な感じなんですけど、ちょっと見ていただければなと」

Q: 全身を氷に預けている感じでしたものね?

「そうですねー。 ちょっと孤独な感じとか、苦しさからもがいている感じとか、最終的に、力強く終わる感じとか… いろいろ込めました。」

Q: そしてフィナーレで披露してくださったのは、4回転ルッツですか?

「そうですね、自分の心の底から決まったー!という風には言える出来ではまだないんですけれども、とりあえず、いい形にはなったなとは思っています。」

Q: この神戸公演は羽生さんにとってどんなメモリーになりましたか?

「そうですね、本当にしょっぱなから、どんどんどんどん盛り上がっていただける、その関西の方々ならではのノリの良さと、この会場にわざわざ足を運んでくださった全国の方々も含めて、本当に、関西ってあったかいな、熱いぐらいだな、と思いながら滑っています。

本当にいろんな気持ちをいただいているので、僕らも、そういう気持ちを忘れずに、メモリーとして、これからも頑張っていけるようにしたいなと思いました。ありがとうございます。」



そして、初めて公開された、神戸公演3日目の「マスカレイド」の感想ですが。

いや~、確かに、ジャンプは3つとも失敗してしまっていて、羽生選手が最後に残念過ぎて悔しいのはよくわかるのですが、

表現面だけを見たら、とても良かったと私は思いました~~~!!

初日のマスカレイドとはまた全然違っていて…

なんというか、ジャンプ以外を見ていたら、とても「美しい」そんな演技でしたよ!!

怒りや悲しみや悲哀に満ちた演技が初日のものだったとしたら、ちょっと心洗われるような演技!!

「表現しようと」しているのが、とてもよくわかる、そして表情も…なんというか、「素敵な」演技で、想像以上に良かったです!

私はこれも好きですねー!(笑)

 

最初のジャンプが派手に、とても痛そうな転び方でしたけど、直ちに起き上がって、何事もなかったかように演技の表現に集中している姿がまた素晴らしく、見ていて思わず、脳裏によぎるものが…

そう、「ニースの世界選手権のロミオとジュリエット」を思い出してしまいました!

「血の涙、銀色に光る…仮面に突き刺さる…」と、いう、つらい感情が歌われているところでの、

いかにもの「悲しそうで痛そうな」ジャンプの失敗が、

何かそのまま、ストレートに羽生選手の一番の悲しみを象徴しているようで…

逆に、なんともいえない「すごさ」「説得力」がありました。

(羽生選手はジャンプの失敗はもちろん、うれしくないだろうけど…)

 

あとの二つのジャンプは、回転が抜けただけですので、転んだりはしていませんけれども、羽生選手は、(あーっ…!)

って心でため息をついているのが、よくわかりましたね。

最後の3つ目のジャンプ失敗の後、ついに、最後の最後にきて、やりきれない気持ちで、半分投げやり的な感じになったのがわかって、

特に最後、手袋投げつけが、その心情をよく表していて、めちゃくちゃな投げつけでしたけど、

(ああもう、なんでだよー!)と、いう心の声、抗議の声が聞こえるかのようでした。(笑)

天を仰いで、切なそうな表情の羽生選手。

そこまでは、表現面はとても素晴らしくて、私は惹きつけられて見ていたのですが、最後の最後で、思わず羽生選手の素が登場。


お、面白すぎて、思わず吹き出して笑ってしまいました… ごめんなさい。

まさか、マスカレイドで、最後に笑えるとは思わなかったです。

ご自分のくやしさを、あえてそのまま表現したのでしょう…!

羽生選手、素晴らしい素直さ!

これもまた、「勇気の真実」なのかも。(笑)


最後の挨拶も、(あーだめだなー)と思っているかのように頭を何度も振っていましたし、

ToshIさんの前でも、恥ずかしい、という様子で顔を両手で覆って、仮面で覆う(?)ポーズが、何かとてもカワイイのがまた笑えます。(笑)

ToshIさんまでまねして羽生選手と同じポーズ、同じく、二人でやって、二人とも カワイイのがもはやコワイです。(笑)

 

羽生選手のすごさ、素晴らしさは、本当に、特別ストレートなまでの素直さ、正直さ、率直さだなーと思わされる演技でした。

 

いや、いろんな意味で拍手!でした。

 

羽生選手は、確かにものすごい天才です。

 

だけど、神様は、その300倍ぐらい、ものすごいお方です。(笑)

すべての人間のあらゆる事情、あらゆるものをご存知で、そのうえで、最善を考えてくださっていますからね…!!

羽生選手が、なぜこんなにも神様に愛されているのか、私にはとてもよくわかる演技でした。(笑)

 

 

そしてラストのフィナーレでの、4回転ルッツの成功!!

 

神戸3日目の、最後のジャンプ大会での 「4回転ルッツ」は2度目の挑戦で、完全成功に至ったのですが、

その直前に、プルシェンコさんが、羽生選手に アドバイスして、それを受けての成功だったということで、

羽生選手としては、なおさら嬉しかったことでしょう…!!

 

 羽生選手は本当に最高に嬉しそう!プルシェンコさんも嬉しそう!羽生選手、ペンテコステの日の復活成功、本当におめでとう♪  

ドラマチック過ぎて怖いほどで、色々思い出して泣けたし震えました。

マスカレイドもクリスタルメモリーズも、ものすごく素晴らしい演技になっていましたし、ToshIさんの魂の歌も素晴らしい!

演技でこそ羽生選手の心の奥底の本音を表現したというのも、私には痛いほどわかる凄さで、見事でした!神様に感謝します!

羽生選手、すごい表現者になったね…!

 

こちらは、4回転ルッツを成功させた最終日に流された、関西ローカルのニュース番組 

羽生選手の、終演後のインタビューが入っています。

 

以下、別の機会のCSテレ朝チャンネル2で放送されたときに公開された部分の、3日目の終演後のインタビュー全文書き起こしです。

なんか、以前公開されたインタビュー部分と、それぞれが、一部分一部分がカットされていたようだとわかったので、両方をつなげて一つにしてみました。

 

Q:最後の4回転…

「やっとやっと跳べました。本当に皆さんに、こうやって跳ぶ機会を与えて下さった皆さんのおかげだなとつくづく思います。

こういうジャンプって、やっぱデニムでやるのもすごい大変ですし、やっぱりプログラムの後っていうのもすごい大変ですし、

まあ、怪我のもとになってしまったジャンプでもあるので、あんまりやるなーって言われるんですけれども、すごいハラハラしながら見てくださっている方もいらっしゃいますし、その中でも、あのー、すごく、応援してくださっている方も、たくさんいらっしゃったので、まあ、本当にいろんな思いが、やっとここまで、戻って、自分の体を戻してくれたのかなと思います。」

 

Q神戸3公演すべて終わってしまって、寂しい気持ちと、感動をありがとうの気持ちなんですけどね、どうですか。

「いやーもう… とりあえず全部出し切れたなっていう気持ちはしています。とりあえず、そうですね…本当、頭の中が今まだ空っぽなんですけれども、それくらいになるまで、全部出し切ったなとは思っています」

Q: でも今年のプログラム、もう振り幅いろいろでしたよね?

「アハハ、そうですね、まあ、そうやって演じ分けるのも、自分がスケートを好きなところですし、また、あの…そうやって、演じ分けているところを見てくださるのを、楽しんでくださる方もたくさんいるので、すごい頑張って、これからも、もっともっといろいろなことをできるようにしたいなと思っています。」

Q: スケーター羽生結弦を、どんどんどんどん突き立てるものっていうのは、いったい何なんですかね?

「いや、まだ… 本当にへたくそな部分がたくさんあるので… ほんと、まだ、これからも努力して、『いつでも最高の演技』っていう風に、できたらいいなと思います」

Q: 僕たちまだまだ、期待して、楽しくスケートを見させてもらいます!

「頑張ります! ありがとうございました。」


確かに、出し切って、やりきった、という様子が良くわかります。

羽生選手、とても嬉しそうでしたね…!

 本当に良かったですね…!!

これが、金沢公演につながっていったわけですね…!

 

 

こちらは、オープニングの動画。

 

羽生選手は、このオープニングの衣装はとても似合っていますね。

富山公演の映像の方が、より身のこなしがカッコよくなっていましたけど、

このファンタジー・オン・アイスの衣装のデザインを担当されているデザイナーさんは男性だそうです。 なかなか斬新なものが多いと思いましたけど、なるほど。

ここまで大胆にアシンメトリーになっているものはなかなかないですからね。

ところで、このオープニングのいつものテーマ曲に続く、「新世紀エヴァンゲリオン」というアニメのもつ、聖書への侮辱である重大な問題点、およびその曲の問題点については、容赦なく、別ページに指摘させてもらいました。 

こちら、神戸公演最終日に羽生選手が、ついに4回転ルッツを成功させたことに関するページをどうぞ

 

こちらは、エンディング(フィナーレ)の動画です

 

この放送の解説では、このフィナーレの最中に、振り付け師の 宮本賢二さんが、羽生選手について、

「すごい勉強家で すごい努力家で…その上での彼ですから… もう素晴らしいの一言ですよね」 

と感嘆して言ってくださっています。 

良かったですね~羽生選手! (笑)  私も嬉しいですよ♪

 

だけどまだまだ、プルシェンコさんには届いていない点もあるかな… と思うので、頑張っていってほしいですね♪

 

本当は、背後でつらいことがたくさん… 本当にたくさん、あったと思いますし、

この3日後に開催されたトークショーでも、そう羽生選手は明確に語っています。

だけど、いろいろ… 見事な3日間でしたね…!

 

羽生選手の演技が三日分見られて、とても良かったです…!!

 

もはや今さらですけど、お疲れさまでした…!! (←8月14日追記)

 

 

 

 

 


ファンタジー・オン・アイス2019幕張公演の、羽生選手の演技 「マスカレイド」と「クリスタル・メモリーズ」&インタビュー全文

2019-08-10 | 羽生選手の出演した「アイスショー」での演技動画とインタビュー、ニュース集

幕張公演最終日の羽生選手インタビューを書き起こしてページ下に追加しました! 

 羽生選手にとって、プルシェンコさんがずっと前から、羽生選手の深き理解者なのは何よりで幸せなことです。羽生選手は五輪前からずっと一貫してきた信念と信仰を貫いて、希望を持ってお過ごし下さい♪

 

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 ※以下の文は、「ファンタジーオンアイス神戸公演」中に起きたある騒動に対して、神戸公演終了後の、6月9日に書いた追加文章ですので、どうぞその旨をご理解下さい。

 

本当のクリスチャンは、悪魔と人間を混同したりは絶対にしませんし、キリスト教会内では、悪魔をDevilと呼ぶことは滅多にありません。別の単語を使います。信仰のない人たち向けや、信仰の無い人たちの方がこの単語を圧倒的に使います。  今まで、比較にならないほどの大量の、そして遥かに激しい暴言や誹謗中傷と嘘、間違った噂の流布、キリスト信仰などない日本人から「悪魔」扱いをされてきて、全てを耐え抜いてきて、訂正や修正報道もなされずに耐え抜いてきた羽生選手は、責任を感じる必要も謝る必要も全くないですよ! 正々堂々としているべきです。

羽生選手が今までどんな嘘や誘導・ねつ造報道、便乗利用、などに苦しめられてきたか  今まで誰が誰にどんな嫌がらせをしてきたか、神様は全ての真実を隈なくご存知です。

人は、自分で蒔いた種は自分で刈り取ることになります。

イエス=キリストは、「本当に悔い改めるもの」には必ず赦しを与えて下さいます。でも、「悔い改めたフリ」は必ず見抜かれます。

全ての上に、主イエス=キリストの御心だけがなりますように…!  

羽生選手、ファイト!ファイト♪

 

 (この翌日が、P&Gの 松岡さんとのトークショー  となりました。素晴らしいタイミングにトークショーが設定されていたことを、この世の全てを、過去も未来もご存知の天地創造主たるイエス様に、心から感謝致します!)

 松岡修造さんと羽生選手のトークショーの内容については、こちらをどうぞ

 

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ファンタジー・オン・アイス2019 幕張公演の前日練習で、羽生選手がインタビューに答えた映像です。こちらよりどうぞ。Up感謝です! 

世界選手権の時よりも右足は、すごく良くはなってはいってて、このまま、続けながら、足首の筋肉を鍛えたりとか、最終的に痛みがなくなるようになればいいなという風に思っています。」

「久しぶりに、自分が演じるパターンを変えたので、やっぱりそこは皆さんに楽しんでもらいたいなと思うのと同時に、新たなオペラ座の怪人の続編というか… より進化したものを演じたいなっていう気持ちはあります。うん。」

 

 

さて、幕張公演2日目の放送がBS朝日でありました! 

オープニングでは、4回転トウループを問題なく決め、明るい笑顔で楽しそうでしたね!

 

羽生選手の演技、初日の「マスカレイド」も放送されたので、その感想を先に書くと…

 

ものすごい迫力で、文字通り全身全霊の全力の演技で、かなり良かったと思いました!

振り付けがものすごくかっこよかったですね~!振り付けは誰かと思えば、シェイリーンさんだとのことですが、そこに羽生選手が色々と自分なりに加えていったそうです。(怪我した振り付け師とはシェイリーンだったそうです!すみません、訂正。)

ということは、羽生選手は最初から、オペラ座の怪人の続きとして意識して作った感じかな?

オペラ座の怪人の振り付けは、シェイリーンさんでしたものね。

久々にへ型変形ランジが入っていましたけど、バトルさんじゃないなら、あれは羽生選手が自分で入れたということかな?

 

羽生選手は足腰回りの筋力が明らかに今までよりついたように見え、がっちりしてきて、非常に力強く滑っているように感じられましたけど、

それなのに、レイバックイナバウアーでは、上体がさらに優雅にしなやかになったように見えて…もはや驚異の、なんてレベルではなく、驚愕の24歳になってきた羽生選手。

陰の努力は大変なものだろうと思います。

もちろん、生来備わっている才能がなければ、どんなに努力しても、決してここまでは到達出来ません。

 

予想以上に良かったのが、ToshIさんの歌!迫力があって、やはり実体験が元なだけに、魂込めた歌い方で響いてました。 

動画でマスカレイドのピアノ版を見たときには、とても美しいけど、もっと悲しい、切ない、本当にすさまじい地獄の世界を通ったからこそ出せるような透明感と真実を切望するようなに悲哀に満ちた歌声だったので、もっと違う印象の演技になるかとも思いましたし、仮面つながりではあっても、ToshIさんの歌の歌詞は「文字通りの闇の世界からの脱出」と「仮面を捨てる」ことだったので、オペラ座の怪人の続き、というテーマとは少し繋げにくいのでは、とも思いましたけど、演技見て、何がやりたかったのか、何を表現しようとしたのか、すごく伝わってきました。

ToshIさんの身に、具体的に何があったのか、少しはわかっていないと、あの深刻さはわからないでしょう。

 

洗脳 地獄の12年からの生還
Toshl
講談社

 

何が真実で、誰を信じて良いのか、わからなくなるほどの「惑わし」と「嘘」とが巧妙に仕掛けられていきますから。

 

でも、ToshIさんの生歌も、羽生選手の演技も、どちらも、その苦しみを乗り越えて、きちんと昇華させた形になっていて、素晴らしいと思いました。

今回の歌は、過去の深い悲しみや切なさだけでなく、仮面を脱ぎ、脱出したラストの「希望をも」感じさせる力強い歌声で、暗すぎないようにしてあった印象というか、焦点が当たっているのが、最後の「勇気の真実」だな、という印象を持ちました。

振り付けがそもそも、ラストに行くほど印象的になっていて、これはやっぱり羽生選手の思いの強さが演技の迫力をものすごくもたらしているように思いました。

羽生選手の演技もそれに合わせてあるようで、(…というか、昨年の清塚さんとみたいに、羽生選手から希望を出してあって打ち合わせしてあるかな、と思いましたけど)、そこが素晴らしかったですね!

ToshIさんの自叙伝の壮絶な地獄の悲しさや悲惨さ(※本当に読んでいるこっちがショックで寝込みたくなるほどの内容ですけど)、普通には理解不能な闇の世界、これらは本当にカケラほども笑えない世界ですし、本当にToshIさんは生死を分ける、命がけの思いだったと思いますけど、こんな形で生かされる日が来るのなら、本当に良かったなと思いますし、希望がもてますね…!

 

そして、羽生選手がその中の要素に共鳴してしまったという想い、その数えきれないほどの辛さも、「本当はこうなんだ!」と叫びたい、仮面を投げつけたい想い、(仮面を投げつけるジェスチャーや演技をするのではなく、わざわざはめている手袋をはずして、氷に叩き付けるという振り付けを、羽生選手自身が最後に自分でつけ加えたということには、それでしか表せない羽生選手の想いを、深い意味を込めてやっていると思います) 

それらは、本当は全然喜ばしいことではないし、そうならない方が良かったに決まっていますけど、

今も「光に化けた闇」の行動をとっている人はいるし、それはきっと羽生選手にとっても、さらなる怒りと悲しみの元ですけど、神様はその裏を全てご存知です。 羽生選手の想いさえも絶対に無駄にはなさらないので、いつか明らかにして下さることでしょう…!   

 

ただ、その結果、こんな本気度と迫力の表現が出せるようになるのなら、すごいことだなと思いましたし、私は逆にちょっと感動さえ覚えましたね…! 

 

気になるのは足の本当の状態なのですけど…  羽生選手、無理はしないで下さいね。(笑) 

 

この羽生選手の演技の曲のタイトルの「マスカレイド」は、本当は「仮面舞踏会」の意味ですが、

演技は、そのイメージとは全然違っていて、むしろ「オペラ座の怪人」の続き、と羽生選手が表現した意味がよくわかるような、

硬派でなおかつ、悲哀と希望と 情熱に満ちた、そして闘志に溢れる、非常に迫力のある演技でした!

どうもありがとう!

 

羽生選手とToshIさんのコラボ 「マスカレイド」を、「オペラ座の怪人の続き」と羽生選手が話したようなイメージで、 音楽は「オペラ座の怪人」そのものを使って、編集された映像 

 

 

6月30日追記: CSテレ朝チャンネル2で放送された、幕張初日終了後の、羽生選手のインタビュー全文です。

羽生選手: 「お疲れ様でした!」  

  「やっぱり、新曲披露、新プログラム披露っていうのは、すごく自分も緊張してやるので、わりとなんか足がすくむような思いで始まりました。 けど、本当に、なんか… なんていうんですかね、 本当に自分の情熱を 全力で込められたと思っています!」

 

Q: 2014年のプログラムを、思い出すファンの方々も多かったのでは?

羽生選手: 「なんかあれよりも進化したものを…っていうことが なんか 自分の中でテーマなので、とにかく「カッコよく」 妖艶でありつつ、かっこよく… あのー、なんというか、この、偉大な ToshIさんとのコラボレーションを なんとか完成させたいなという気持ちで、一心でやらせて頂いています。」

Q: 2014年のプログラムよりもさらに手の動きが目立ったプログラムだなーと… 

羽生選手: 「振り付けはシェイリーン・ボーンさんにお願いしてて、まあこの曲を自分で選んだ時は、やっぱりまずフレーズとして、『オペラ座の怪人』のフレーズが、冒頭と最後に2回使われているので、パッと思い浮かんだのがシェイリーン・ボーンさんで、そのシェイリーンとも、たぶん、シェイリーンとの初めてのプログラムが僕、オペラ座の怪人なんですよ。

やっぱりあの時よりも自分のレパートリーも増えているし、あの時よりも、もっともっと、たぶんできることとか、シェイがやらせたいことっていうのを、もっと表現できるかなっていう風に思っていたので、あの、多分 印象的な振り付けが増えたのは、多分 そういうところにもあるんじゃないかとは思います。」

Q: こういうアイスショーを経て、表現で プラス・アルファになりそうなものはありますか?

羽生選手: 「こういう情熱的なものに振り切ったプログラム、本当に久しぶりにやったんで… あと、試合ではなくてアイスショーなので、全力で表現しきれるっていうのは、すごく楽しいなって… 楽しいなっていうか やってて心地良いなっていう感覚がありますし、やっぱり なんていうかな、やっぱり情緒的な、詩的なプログラムももちろん好きですし、まぁ自分の心の中からすごく気持ちを出して出来るんですけど、 また違った「力尽き方」っていうか… そういう達成感みたいなものが、毎回あるので、まぁそれは自分がショーをやってて、またこうやって皆さんに温かく迎えていただいてて、本当にスケーター冥利に尽きるなという気持ちでした。」

Q: オープニングで、4T跳んで、また戻って来たのでは?

羽生選手: 「まあね、ある程度は戻っているんですけど、まだ戻っていないところっていうか… なんか自分の中でもっと高めたいなっていう理想には全く届いてなくて、まぁ今の自分の中の理想の、本当にやっぱ… いってないぐらいなので、もちろんジャンプも頑張っていきたいし、表現も頑張っていきたいんですけど、何よりやはりコラボレーションして下さるアーティストの方、観て下さる方々と、やっぱり一体化したような… 皆さんが、『見たいな』って思うような演技と、アーティストの方と、本当に呼吸とか世界観が一致した演技を このショーの間に 毎日作り出せたらいいなと思っています!」

 

(以上、CSテレ朝チャンネル2 幕張公演初日終了後の、羽生選手の インタビューの全文書き起こし: 管理人)  

 

羽生選手は、幕張初日 終了後に、こんなに沢山語っていたんですね…! 

今まで全然放送されないできたのが、ちょっとお気の毒なくらいです。 

カットされてしまうインタビューも多いであろう中で、かなり長々と、放送してくださいました。 

「オペラ座の怪人の続き」という位置づけだと、公演開始前に羽生選手がインタビューで語っていたように、

この日は「自分の情熱を全力で込められた」 とも語っていて、「情熱的なものに振り切ったプログラム」だという意識をもって、演技していたとわかります。

ジャンプミスの許されにくい試合のプロだと、ここまで感情を入り込ませるのは難しくなるかもと思うので、ショー用のプログラムだったからこそ、できた「自分の情熱を全力で出し切った」という演技だったと思います!

前にも書きましたが、ToshIさんの歌は、歌詞が「怪人の続き」としてつなげるには どうなのかとも思ったのですが、演技を見たら、「オペラ座の怪人の続き」の意味がよく分かる演技でした! でも、それができたのは、すごいと思いますし、羽生選手の想いが強く込められる形になって、素晴らしかったですね!

羽生選手は、最初と最後の音楽フレーズが「オペラ座の怪人」になっている点を意識した、ということのようです。

シェイリーンさん振り付けというのも、やはり「オペラ座の怪人の続き」を意識したからこそ、だったとよくわかりましたね!

一方で、ToshIさんの歌とのコラボとして完成させたい意欲や、世界観と一致させたいとも言っているので、なるほど、と。

全てが終わった後、これを見返すと、羽生選手の想いを良く知っていらっしゃる神様が、全てを導いて下さったこと、アイスショー期間を通して、本当に運命的な流れがあったのだな、と良くわかりました。

 

羽生選手は、2014-2015シーズンにやった「オペラ座の怪人」の演技を、「自分なりのファントム」で、「知られざるピュアさ」を表現したいと言っていたのですが、私は当時から、羽生選手が自分に重ね合わせていると思っていました。 (それまで、羽生選手が何をやられてきていたのか、知っていましたので。)

でも、「知られざる」と表現したことに、(え、知られていないと思っているの?いや、知られているでしょ!)と思わず笑ってしまったのですが、その後の4年間の羽生選手の競技生活、その間に起こった数多くの信じがたいことの数々や、人々の反応を見ていて、羽生選手が「知られざる」と表現し、「ピュアさ」をあえて、わざわざあのプログラムで表現したかった気持ち…

そういったものが、それはもう、痛いほど痛いほど痛いほど  良くわかりました。

そして、5年経って、その「続き」あるいは「表現が進化した」と位置付ける演技がついにできるようになったこと、それも、ToshIさんの歌詞と合わせて演技すること、そこに深い悲哀や脱出の勇気だけでなく、情熱をも込めることの深い意味と「難しさ」を思うと、それだけでも、とんでもなく、ものすごい演技だと思います。 

「クリスタル・メモリーズ」と、セットにしたかった理由も、とてもよくわかりますね。 (歌詞の意味は後日載せます。)

そして、羽生選手が期待して意識していたように、「カッコイイ」「情熱的な」演技にできていたことは 素晴らしいと思います! その情熱はとても良く伝わってきました!

ToshIさんが惚れ込んだという、幕張3日目の放送も、楽しみにしています! (以上、追記)

 

 

 

 

 こちらは、幕張 2日目の羽生選手の演技 「クリスタル・メモリーズ(Crystal Memories)」

すみません。以下のものは仙台公演での演技です。↓

 

クリスタル・メモリーズは、歌詞がもともとそうですけど、かつて羽生選手がやろうとして、羽生選手が意図していた日本語とは

「まったく正反対の意味になる英訳にされてしまい」、とんでもない目にあった、EXの歌詞と少し似ていますけど、

おかしな英訳だったそれと比べて、

こちらのToshIさんの「Crystal Memories」の歌詞は、本来羽生選手が意図していた、表現したかった通りの「方向性」の歌詞そのものになっているし、

さらに前向きな希望に満ちた歌詞になっているので、

羽生選手はきっと、とてもとても嬉しかったのではないかと思いますね!!

 

羽生選手としては、その意味では、やっと念願かなったり、の気持ちかな!(笑)

 

ラストポーズは、「勝利の剣」を天に向けて掲げている意味なのだそうです。

ToshIさんに、きれいな曲だけど、闘いに出ていく歌だと思う、とも語っていて、その闘いの要素を、

羽生選手が演技に込めたのだそうで、とても力強い演技になっています。

しかも、とても情感タップリ、イーグルや、羽生選手が演技に初めて入れる「Y字スパイラル」、男性では非常に珍しい華麗なレイバックスピンなどで、雄大さと壮大なイメージも表現されています。

振り付け師は、デビッド・ウィルソンさん。

 

最初の方で、羽生選手がY字スパイラルをしてくれますが、この時の歌詞が「高い壁」って歌っているところなので、あれは「高い壁」のイメージなのかしら? ちょっと面白いですね!(笑)

 

なんか、バレエジャンプは出るわ、Y字スパイラルは出るわ、レイバックイナバウアーはしなやかになるわ、

男性が24歳にして、なぜさらに柔軟性が高まっているのかと驚きますけど、

羽生選手は確かにすごいやる気だなと思います。 もう言葉がないですね。 

でも、どうか無理なく!(笑)  (← 後から、この幕張公演は、捻挫していたところから、治ったばかりだったと判明!やっぱり…)

 

今回使われている歌詞は、私が先日リンクしてご紹介した歌詞とは、ちょっとだけ

一部が異なっていました。

「クリスタル・メモリーズの歌詞について」 詳細を書いたページはこちらです(クリック)

 

2日目の最後に、振付師の デビッド・ウィルソンさんがこの日に誕生日だということで、羽生選手がハッピーバースデーの歌をみんなで歌うように指揮を執り、歌いました。

 

そして、幕張の2日目の公演終了後に、羽生選手がインタビューで答えた内容

Q 今年のファンタジーオンアイスは、羽生選手は、2つプログラムが見られるんですね

「そうですね、あのー、まあ、自分が得意としているジャンル2つ、やらせて頂いてます。

えっと、今回、リハーサルの段階で、としさんとまた色々お話させていただく機会があって、このプログラム自体は何か、としさんに捧げている というか まあ選手じゃないんですけど、何か 今までやってきて、最終的に としさんに自分の気持ちを捧げるというような意味でやらせていただいているので、あの、すごく気持ちのこもったものになっていたらいいなという風に思っています。」

Q:一挙手一投足のパフォーマンスにパワーを感じたが?

「すごく、なんか、あの… きれいな曲でして、ただそのきれいな中にもやっぱり、ちゃんと…うん… 『芯の強いもの』があって、それをなんか、クリスタルとして表現したいな、っていう風に思ってました。」

Q:最後は、4回転ルッツも?

「(笑) ちゃんと降りれなかったんですけど、でも、ちょっとずつトライしながら、皆さんの前でいいジャンプをしたいなとは思っています。

まあね、でも、皆さんも なんか、自分自身もそうですけど、転倒した場面っていうのは、すごく記憶に残っていると思いますし、 皆さんもなんか、怖いなっていう思いも、多少あるんじゃないかなって思うんですけど、やっぱりそこは自分が、しっかりきれいに降りることによって、ちょっとでも、皆さんの記憶の中に、新しいキレイな4回転ルッツを、なんだろ…記憶して頂けたらいいなという風に思ってます。」

Q 最後にすごくいい、演出がありましたけど、デビッドさんの…

 「アハハ、そうですね。(笑)本当に、本当に彼には、本当、助けてもらってばっかりだったので、あのー、ね、かなり焦ってはいたんですけれども、でも、最終的にここで、ここに来て下さった方々と共に、キャストの皆で、一緒に、お祝い出来たのは良かったなぁって、すごく自己満足かもしれないですけど、すごく幸せな瞬間でした。」

Q  クリスタルメモリーズも、デビッドさんの振付?

そうですね、マスカレイドのほうは、シェイリーン・ボーンさんの振付です。」

Q デビッドさんと振付することで、羽生選手の力になっていることは?

あの、なんか、力の抜き具合がすごく上手い方なんですね。振付して頂いている時も、

やっぱり、彼から溢れ出る情感だとか、あとはその、指先の表現だったり姿勢だったり、顔の使い方だったり、一つ一つがやっぱり美しくてキレイで、その中にやっぱり男性らしさっていうものもすごくあって、なんか、そういったものも一つ一つ吸収していけたらなって思っていますし、やっぱり  一つ一つ振付して頂くことによって、僕の中の、ボキャブラリーみたいなものも、たくさん増えてきたなっていう風に思うので、やはり、彼に頼んで良かったなって、すごく思っています。」

Q  明日はどんな演技を?

そうですね、また、このツアーの、毎日やっていますけれども、毎日全力で取り組みたいなって思ってますし、締めくくりとしても、本当に尽きるまで、出来たらいいなっていう風に思っています。ありがとうございました!」

 

 

羽生選手が、今回なぜこの二つを選んだのか、本来なら一つのところを、頑張って二つにした

とのことでしたけど、その理由は私にはよくわかりますし、その想いは伝わってきました。

 

オペラ座の怪人のシーズン、羽生選手が一番表現したかったものは、本当は、

「知られざるピュアさ」でした。

 

 

そしてもう一つ、「星空のネプチューン」という曲も、最後までやりたくて悩んだそうです。

 

全てのことを何もかもご存知の主が、羽生選手の心身を守り通して下さいますよう、主イエス=キリストの御名でお祈りしています! アーメン。

 

 

さて、幕張2日目のエンディングは、 

羽生選手は、なかなか良い、楽しそうな笑顔で最後のポーズを決めて終了。

こういう笑顔を見ると、安心しますね!

 

ラストのジャンプ大会では、4回転ルッツは、着氷がちょっと惜しかったですけど、かなりいい線行きましたね!

 

 

 

個人的には、プルシェンコさんと、羽生選手がそれぞれ1演目だけ、というのが、ちょっと寂しいですかね…

羽生選手は足のこともあったし、最初っからそうだと思っていましたし、無理しないでいただきたいので、それで良いのですけど、

プルシェンコさんは去年は2演目だったので… 

でも、素晴らしい演技を見せてくださいました!!

 

ハビエル選手のフラメンコは、ハビエル選手は氷上では上手いのですけど、舞台上だと横にいらっしゃる「本場の本物」の動きにどうしても目が行ってしまう私でした。(笑)

織田信成さんの「ミッション・インポッシブル」は、織田さんらしくて、とても面白いのですけど、(笑)

どうしてもあの曲を聴くと、私は羽生選手の演技の方が記憶で鮮明に思い出されてしまって…  スミマセン、あの羽生選手の演技を初めて見たときの衝撃はすごかったので (とても中学生とは思えない迫力と才能)、 織田さんを見慣れるまでに時間がかかりました。(笑)

しかし、今ちょっと気が付いたのですけど、今回の「マスカレイド」の演技の印象は、羽生選手の過去の演技の中では、一番「ミッション・インポッシブル」に近いものがあるかもしれません…! シャープな動きが多いプログラムで、振り付け・動きがカッコイイのですよね!!

 

あー、でも織田さんはカッコイイ系をやってみても、今なら きっと出来ると思いますよ!

 

ここから、幕張公演最終日の演技の感想です。

 

 初日の演技は「オペラ座の怪人の続き」のイメージも強い、情熱的な演技になっていましたけど、最終日の「マスカレイド」は、ToshIさんの歌の通りの本当の「マスカレイド」色がとても強まって、また全然違った演技になっていました!

ジャンプの着氷は2度ほど詰まり気味でしたし、あまり調子は良くなかったようですが、ToshIさんの想いを強くくみ取って自分のものとしたのがよくわかる、後悔や苦悩の感情表現の強い演技になっていて、とても良く伝わってきました。 

ToshIさんときちんと、色々なことをお話しした後の演技ということで、羽生選手が何を表現しようとしたのかは、とてもよくわかりました…!!!

羽生選手の表情が一部怖かったくらい本気の演技で、(笑) だからなおさら、ToshIさんのTシャツのプーさんの絵が。。。気持ちの切り替えには良かったのかも。(笑) 

フィナーレの登場の仕方が、プルシェンコさんと幸せそうな、一番印象的な回だったかもしれません。 

最終日は、フィナーレが一番表情が明るくなっていましたね!

 

公演終了後の、羽生選手の、長ーいインタビューが公開されました。 (以下、管理人による書き起こしです。太字が羽生選手の答え。)

 

「あ~あ、悔しい。」「はい、お疲れ様でした。」

Q: 悔しい、最後の(ジャンプ)?

「もうちょっとだったんですけど、ちょっと欲が出ました。」

Q: 今日三日目の演技終わりましたけど、今振り返ってどうですか?

「本当にやりきったな、って気持ちでいますし、本当、あのー、今日、この場所で置いてくるものは全て置いてこれたなと思っています。

本当、あの、正直言って、今結構すっからかんな状態なんですけど、本当にそこまで… なんだろ、感情ももちろんなんですけど、体力とか…本当に、うん、精神力とか、全てをそこに、ドバンッって全部出し切れたかなとは思っています。」

「今回は、もちろん、シェイの振り付けがあってこそなんですけど、ギターの方もなんかフレッシュな感覚で弾いて下さっていますし、

武部さんも本当に情熱を込めて弾いて下さっているのがわかりますし、そしてとしさんの、本当になんだろ、高いきれいな声、本当につなぎ目が無いような、素晴らしい歌声の中で滑らせて頂いているので、本当に皆さんの力が一つになってこうやって演じていられるなという風にも思いますし、うーん、全員であそこに、一つのエネルギー体みたいなものをあそこになんかドボンと…うん、なんか作りだせたんじゃないかなっていう感覚があります。

としさんとも、ハッキリ言ってしまえば、あのー、ずっとずっと知っているかたなので、テレビでずっと知っている方ですし、すごく恐縮ですし、本当光栄な思いばっかりでいたんですけれども、常になんか同じような目線で話して下さいますし、この楽曲に関しても、色々、えー、お互いの気持ちを、えー、話したりする機会を設けて頂いたりとか、本当にいいコミュニケーションがとれているからこその、僕らしい演技のコラボレーションになっているのかなという風にも思うので 本当に感謝の気持ちでいっぱいですね。

あのー、全力で置かなければいけないってすごく思っていますし、としさんもパフォーマンスするときに、やっぱり最後歩けなくなるぐらい、ワーッと全部使うという話を結構聞いたことがあるので、そういう意味でも、自分もそこまでやりきりたいなという気持ちが強くありますし、もちろん僕らは演技者なので、常にその終わってから、ちゃんと歩いて、

演技が幕が閉じるまでが演技だよって言われてはいるんですけれども、今回本当にもう、幕が閉じる前に、全部出し切れるようにっていうことは、すごく意識してやっています。」

Q: 来週に向けて、今後の抱負をどうぞ

「まずはもっと演技を洗練させていきたいなっていう風に思っているので、ちょっと時間、あのー、氷の上じゃなくて

聴く時間とか、もっと振付を見る時間とか、そういうのをちょっと設けて、洗練されたものに、それプラスアルファ、

その洗練されたもので力を入れるところを、もっと力を入れていけるようにしたいなという気持ちでいます。」

 

「ありがとうございます。お疲れ様でした。」

 

 

 

さて、雑誌「クワドラプル」でおまけ特典で掲載された、羽生選手の「マスカレイド」についてのインタビュー内容です。

 

──『マスカレイド』の振り付け は、どのように覚えたのですか?
 
シェイ(=リーン・ボーン)から映像 を受け取ったのが、ショーの直前 だったんです。とにかくひたすら見て覚えて、夜の11時から朝の4時 まで、部屋で、ひとりでやっていま した(笑)。
 
──映像を5時間見ただけの状 態で、本番を迎えたのですか?
 
そうですね。振り付けを覚えてか ら3時間くらい寝て、その日の本番 で滑る、という感じでした(笑)。
 
──『マスカレイド』はメッセージ 性も強い曲ですよね。
 
はい。Toshlさんの背景を考えると、 ものすごく強いメッセージが込め られていると思うので、それをなんとか自分のなかから出したかったんです。
でも、独りよがりのもので はなくて、Toshlさんの歌の響きに ちゃんと包まれた状態で、Toshlさ んの心の動きまでも表現しきりたいという気持ちがありました

 

ToshIさんが、幕張初日の当日の朝になって、羽生選手が演目を、「クリスタル・メモリーズ」から「マスカレイド」に変更を希望してきた、とのことでしたから、

前日のインタビューで「オペラ座の怪人の続き」発言がテレビで流れた後に、幕張初日は「マスカレイド」なのだと私も思い込んで 「楽しみにしてます!」とかやっちゃったので、あの日は、ファンも全体にそのつもりになっていたと思うので、

そのせいというか、申し訳ないというか(汗)、

でも、結果的には「マスカレイド」→「クリスタルメモリーズ」→「マスカレイド」の順番で、3日間を回すことになったのは正解だったと思うので、これで良かったね!という気持ちです。

 

羽生選手、ギリギリの中、夜中に5時間もかけて頑張って振り付けを覚えてくれて、3時間睡眠で本番を迎えて、そこまでして表現しようとしてくださって、どうもありがとうございます…♪

 

幕張公演最後のインタビューで、仙台公演に向けて、改善できるものはもっと改善しようという意欲に満ちているのがよくわかりましたけど、

羽生選手のやろうとしていることは、伝わるべき人たちにだけ伝われば良いと、最近本当に強く思います。

 

「勇気の真実」… 本当に重要なことですね。

 

今シーズンの全てが、羽生選手が心から納得いくものに出来ますように、心より主イエス=キリストの御名でお祈りしております!アーメン。

 

羽生選手と色々話したという ToshIさんが、何度も宣伝してくれている、羽生選手の自叙伝。

夢を生きる (単行本)
羽生 結弦
中央公論新社