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世界選手権2017 大会終了後の羽生選手のインタビューと、プルシェンコ選手からの祝福

2017-04-03 | プロアスリート羽生結弦・羽生選手関連ニュース

4月18日: フリーの試合翌日の、羽生選手インタビューの収録された動画を追加しました。

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まず最初に、引退表明をした、羽生選手あこがれのプルシェンコ選手から、

羽生選手へのお祝いの言葉。(こちらの記事より)

「Once again you proved , that you are great champion, coming back from 5th place to take the gold, congratulations Yuzuru!!! 

(君は5位から返り咲いて金メダルを獲り、素晴らしいチャンピオンであることを改めて証明してくれた。おめでとう、結弦!!! )」



羽生選手の、プルシェンコ選手の引退を聞いての想い。こちらの朝日新聞の記事より

「平昌までやると聞いていたので、びっくりしました」

「彼に育ててもらったと言ってもいいくらい憧れて、まねをしてここまで来た。

映像などの記録も残っているし、彼が引退した後も僕たちの中に生きると思う」

 

 

 

そして、ここからは羽生選手の、世界選手権フリー終了後のインタビュー内容。

 

これは、フリー終了直後、優勝が決まった羽生選手への会場でのインタビュー映像です。


まず、こちらの記事から、羽生選手の言葉を抜粋。

「この大会に向けて一生懸命練習してきた。みなさんが自信を与えてくれた」

「SPが終わった後になかなか立ち直ることができないぐらい落ち込んだ。

チームやファンの方たちが信じてくれたことが、今日の演技に繋がった」



こちらの記事から、羽生選手の言葉のみ抜粋。

「内容を忘れるぐらい、一つ一つ集中して一生懸命やれた」

「(歴代最高の)あの数字にとらわれ、すごく怖くてここまでやってきていた。

自分の限界をつくらずに練習してこられたことが一番の収穫」

 

ブライアン・オーサー・コーチの話

「(羽生は)美しく、完璧だった。この数週間はこれまでで最も厳しい練習を課してきた。優勝という結果に値するだけの努力を積んできた」

 

 

 

サンスポ・一問一答 より

-今季初のノーミス。試合を終えたとき、どう思ったか

 「世界選手権のフリーって楽しいと思った。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)-2回転トーループが終わったときに感覚が良ければ5個目の4回転をやろうと思ったが、しんどかった」

 --調子の波がある中で、どう安定した演技を見せているか

 「昨季、NHK杯とグランプリ・ファイナルでノーミスしたときに思ったが、クリーンなプログラムをするのは大変。精神的なものとか、何回も試合に合わせないといけない体力。調整が難しいと感じている。

いまの構成ではループが技術的に安心できるものじゃない。もう一段階が難しい」

 --最後まで流れのある演技を通せた。ジャンプへの意識は

 「4回転サルコーに関しても4回転トーループに関してもすごく集中していた。

やっていて自分が風だったり、川の中にどぶんと入っているような感覚、(フリーのテーマでもある)自然の中に入り込んでいる感覚があった。いい集中状態だったと思う」

 --朝の公式練習は控えめな内容だった

 「SPの悔しさがあって思い切って練習したかったが、本番までの間が短かったのでブライアン(・オーサー・コーチ)から抑えてといわれた。

(演技前の)6分間練習で既に脚に来ていてしんどいと思ったが、最後の調整がちょっとした体力につながったと思った」

 

 

こちらが、一夜明けてからの羽生選手のインタビューを収録して下さった番組動画。

11分ぐらいに及んだものを、およそ5分間程度にまとめたものだそう。

 

 

 

サンスポ・逆転Vから一夜明け一問一答 から、羽生選手の言葉の抜粋。

 

-フリーの世界歴代最高得点を更新して大逆転。

 「自分の記録にずっととらわれていたので、やっと一歩踏み出せた。

苦しい1年があって、やっと神様からもらえたご褒美。

(4回転ループ挑戦など)コーチの反対を押し切り、説得してシーズンが始まった。

自分の限界を高める意味で今季はとても有意義だった」

 

-憧れのエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)が引退表明した。

 「平昌五輪までやると言っていたし、このタイミングなのかとびっくりした。彼に憧れ、まねをしてここまで来た。

ただ、自分のやることは変わらない。僕は僕」

 

-新たな4回転ジャンプの時代。

 「4回転と演技のバランスも大事。

(多種類の)4回転をいかに跳んで勝つかという風潮を考え直す大会になった。

自分の武器は何なのかを考えて来季滑りたい」


こちらの朝日新聞の記事から、抜粋

「ホッとしたい気持ちよりも、SP(ショートプログラム)の練習をしなきゃいけないと思っています」

「(自分は)ノーミスを多発する選手ではないので。

弱いなと思う部分が多くある。確信的なものをつかみたい、つかみ取りたい気持ちが今回、強くなりました」


 
(4回転の本数について)「わからないけど、この延長線上で進みたい。(他の選手は)みんな変えてくると思うので」


こちらは、ミーシャ・ジー選手のインスタグラムからの羽生選手の写真。 ←クリック

「ユヅ君が僕に、この写真を日本のファンのために僕のインスタグラムに投稿してほしいと頼んできたんだ。「これはセルフィーじゃないよ」って言葉と共にね。」

 

 

大会終了後の記事で、羽生選手は実は、4大陸選手権の後に、フリーの「Hope&Legacy」の曲を変えてしまおうかと、水面下では検討までしたとの情報がありました。

ちょっとショックでしたね… 

本当に、そんなことをしないでくれて、本当に良かったです!!(笑)

世界選手権の直前にそんなことをしていたら、今頃、フリーの最高得点の更新はなかったでしょうし、優勝も消えていたかもしれません… というか、きっと消えていたでしょうね。

 

ショートの「レッツゴー・クレイジー!」に関しては、羽生選手はわかっていると思うけど、

普通の、他のプログラム以上に、「人間からの評価」を気にしすぎると、簡単に罠にはまってしまうプログラム。

理由は、あの歌で歌われている通りです。

冒頭で歌われている、天国世界へ行くカギや、使命を果たしたかどうかの基準は、「神様からどう見られているか」が最重要にして唯一なのであって、「人間からの評価」は全く関係ないからです。

 

 

羽生選手は、スコアが何点であろうとも、明らかに昨シーズンより、成長していますので、そこは確実に「過去の自分」を超えているということには自信をもってほしいですね!!

4回転ループを試合に入れられるようになったのは今シーズンの努力の賜物だし、それは昨シーズンには出来なかったこと。

4回転ループ1本より、羽生選手が高校生の頃から余裕で跳べている、3回転アクセル+3回転トウループのほうが、「スコアでは」より高い得点がつく仕組みになっています。

だけど、選手の中の、何人もが跳べる後者より、前者の方が、より難しいし大変だろうというのは、誰でもわかるし、ましてそれを羽生選手みたいにイーグルで着氷するのはさらに難しいわけですけど、それでも「得点」の入り方は違っていて、4回転ループの方が、今は得点にはなりません。

得点だけを考えたら、4回転ループをやるメリットがそんなに高いわけでもありません。

でもそれは、そういう仕組みに、今現在は(人間が)決めているから、に過ぎませんから。

 

だから、98だののその数値だけ見て、「昨年より伸びていない」「昨年より下がった」などと考える人たちは、ちょっと違うだろうと私は思っています。

そう思い込むときは、その人にとって、「数字が神様」になっちゃっているということ。

 

 

 

 

大勝利の後は、一番油断大敵ですから、よく休んで、あまり無理しすぎないように、お身体をお大事に、羽生選手にはお願いしたいですね!

 

そして、羽生選手は、国別対抗戦に出場することを決めたようです。

 

日本でまた調整・練習することになるかと思いますが、いよいよ五輪シーズンに入るところでもありますし、日本国内で追っかけなどで煩わせないように、ファンは気をつけてあげたいですね!

 

 


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