小梅の季節になりました。
見切りで売られていたのを格安に買ってみたら、小梅は粒が小さいので仕事が細かい。大雑把な私は最後はしんどくなりました。やり切りましたけど、大きい梅のほうが私は好きです。
ただ小梅の時期は、束の間なので、漬けたい方はお早めにお求めを。
まもなく大きな梅が盛りになると思います。
今年はブランデー梅酒を漬けるつもりです。
一昨年、梅の木のある梅漬けの名人の方からお裾分け頂いたのを、ちびちび紅茶に入れて飲んでいたのが、とても美味しくて。再現したいというわけです。
今日、下に紹介する本は、もう亡くなってしまった久世光彦さんが塾長ということで、講義形式の本です。久世さんの名前が冠する本ということだけで、手に取りました。
2限目を担当される内館牧子さんの講義で、ていねいに生きることが大切と話されています。内館さんがちょうど、週1回エッセイを連載されていたときのことのようです。
「…身辺雑記といううものは、ていねいに生きていかないとネタがないのです。本当にないのです。しょっちゅうお祭りがあるわけではないので、すごく小さなことをすくい上げてエッセイを書いていかなければならない。」
この件に私が響き、梅仕事を思いついたのは、本当はちょっと唐突な気がします。「ていねいに生きる」とは私にとって何か、しばらく自分を観察してみます。
見切りで売られていたのを格安に買ってみたら、小梅は粒が小さいので仕事が細かい。大雑把な私は最後はしんどくなりました。やり切りましたけど、大きい梅のほうが私は好きです。
ただ小梅の時期は、束の間なので、漬けたい方はお早めにお求めを。
まもなく大きな梅が盛りになると思います。
今年はブランデー梅酒を漬けるつもりです。
一昨年、梅の木のある梅漬けの名人の方からお裾分け頂いたのを、ちびちび紅茶に入れて飲んでいたのが、とても美味しくて。再現したいというわけです。
今日、下に紹介する本は、もう亡くなってしまった久世光彦さんが塾長ということで、講義形式の本です。久世さんの名前が冠する本ということだけで、手に取りました。
2限目を担当される内館牧子さんの講義で、ていねいに生きることが大切と話されています。内館さんがちょうど、週1回エッセイを連載されていたときのことのようです。
「…身辺雑記といううものは、ていねいに生きていかないとネタがないのです。本当にないのです。しょっちゅうお祭りがあるわけではないので、すごく小さなことをすくい上げてエッセイを書いていかなければならない。」
この件に私が響き、梅仕事を思いついたのは、本当はちょっと唐突な気がします。「ていねいに生きる」とは私にとって何か、しばらく自分を観察してみます。
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