種から芽が出て花が咲き

はまっているあれこれ
(今はFTISLAND、いろいろ)

らっきょうの季節

2014年06月08日 | フォトリーディング(未整理)
「いのち」を養う食 森のイスキア 佐藤初女さんより、幸せな食卓のための50のメッセージ
佐藤初女
講談社


今年もらっきょうが店頭に並ぶ季節になりました。我が家では、らっきょうを塩漬けしたものに、鰹節と醤油であえて食べるのがこの季節の味になっています。甘酢などに漬ける前の、下漬けの塩らっきょうは、市販のものでは手に入らない味なので、この味が食べたくて毎年必ず漬けています。

らっきょうは生命力が強くて、塩水に漬けても根や芽が伸びてきたりします。だから、漬ける前の下洗いから塩を使って、その生命力を殺すというのか、わざわざレシピに記載されないコツのようなものがあります。

そうやってできた浅漬けの塩らっきょうは、歯ごたえとさわやかな苦味のある強い味です。まさにいのちをたべているという気がします。

佐藤初女さんの著書には「いのちをいただく」という言葉が随所に出てきます。まさにこの季節のらっきょうにはいのちを感じます。らっきょうは心臓によいというそうだけれども、私の経験では胃腸によく、ごぼうやサツマイモなどよりもお通じに効果があります。ただし、自分で漬けたものに限ります。


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