素人の焼酎評価

焼酎の美味しさ・面白さをご紹介しています。どうぞゆっくりとご覧ください。

○換火萬膳黄麹(芋)

2005年08月31日 | 評価待ち焼酎(芋)
 こちらは「萬膳庵」の初留取り。これもアルコール度数が41~44度と高い。基本的に換火萬膳黒麹と同じで、甕壺の中で半年間貯蔵されたものを、年に1回だけ出荷する。萬膳ファンに人気が高くなかなか入手できない。こちらも他の方のご尽力で入手出来た。黒麹は綺麗な緑のボトルだが、こちらはブルーボトル。これだけで、非常な高級感を漂わせる。ラベルが貼り付けてあるのではなく、瓶に直接文字を印字してある。これもなかなかいい。ラベルを集めている私にはちょっと困ったが、まあこのような焼酎があってもいいだろう。
 第1種作業環境測定士の試験の合格祝い(落ちてたらやけ酒)で開封することになる。できたら祝い酒で開けたいな・・・。

○換火萬膳黒麹(芋)

2005年08月30日 | 評価待ち焼酎(芋)
 今日は誕生日。これから数日は誕生日祝いで、良い焼酎ばかりを紹介していく。あの「萬膳」の初留取り。アルコール度数が41~44度とすごい高い。甕壺の中で半年間貯蔵されたものを出荷している。年に1回しか販売されない焼酎で、人気も高くなかなか入手できない。今回入手できたのは奇跡に近い。黒麹の喚火萬膳は綺麗な緑のボトルに入っている。ちなみに黄麹はブルーボトル。箱に書いてある文字も流鶯と同じように、酒飲みの心をくすぐる。
 名前の喚火とは火が火を呼ぶ、つまり友が友を呼ぶという意味で付けたそうだ。ちなみに萬膳はよろづの膳に集うという意味。この喚火萬膳を飲みながら、いろいろな集いを楽しみたいな。森伊蔵メールの方達、焼酎回廊の方達との出会いから、ここまですばらしい焼酎を入手できることとなった。その集いを楽しみながらこの焼酎を味わいたい。

○日南娘黒麹(芋)

2005年08月29日 | 評価待ち焼酎(芋)
 年間600本あまりしか生産されない珍しい焼酎。日南娘には白麹、黒麹、20度、ホワイトリカーもあり、どれも入手が難しい。今回、とある方のお力で入手することが出来た。裏にシリアルナンバーが記載されていて、私の番号は190だった。日南娘自体入手が難しく、今回この黒麹を入手する事が出来たのは非常にラッキーだった。改めてご協力頂いた方にお礼を言いたい。
 この焼酎は宮崎県で製造されている。それ以外の詳しい情報は解らないが、密かにこの日南娘は人気がある。それも徐々に人気が出て行き、今は販売している所も見たことがない。是非白麹と飲み比べて楽しみたい。

カップ焼酎一覧

2005年08月28日 | 一覧
カップ焼酎一覧
あなたにひとめぼれ
あなたにひとめぼれ黒
伊佐錦
海童
梅酒
黒伊佐錦180ml
黒伊佐錦360ml
蔵の神
黒白波
黒霧島
小鹿
桜島
さつま
薩摩一
さつま五代
さつま小鶴
さつま小鶴黒
さつま壽
さつま木挽
さつま白波
さつま白波16度
さつま島美人180ml
さつま島美人360ml
さつま大海
西海乃薫
園乃露180ml
園乃露360ml
たちばな
鶴見
田苑
天孫降臨
三岳
利右衛門

○侍士の門(芋)

2005年08月28日 | 評価待ち焼酎(芋)
 一度ほぼ絶滅した「白玉米」を使用している焼酎である。この白玉米は明治時代まで栽培されていたが、その後生産が途絶えてしまった。七年前に大久保酒造が農水省の研究所から種もみ七グラムを入手し、有機農業グル-プの協力を得て幻の米「白玉」を増やして今に至る。当然生産量は少ないので限定商品になる。150年以上昔の侍が酌み交わした焼酎ということで、正直「美味い」か「不味い」の両極端の味だと推測する。価格も4号瓶で1,800円と少々値が張るが、原料の由来を考えると仕方ないかと思う。現在では当然プレミアがついているが、大体5,000円程度。店頭販売が多くなってきて入手は難しくなってきている。海外向けか知らないが、外箱に上の内容が英文で書かれている。当初の目的は海外の方におみやげで持っていってもらうためだったのか?そう考えると洋酒に近くなるように、味が調節されているかも知れない。何にしても一度は絶滅しかけた味を堪能してみたい。

 ラベル裏面より~
薩摩(いも)の皇帝 侍士の門
旧薩摩の重い扉が現代(いま)開く 暗雲渦巻く歴史の中から
時代移動(タイムスリップ)の如く蘇り 酔うごとに謎と封印が解かれる
激動の時間(とき)のみが過去を知っている
◆本品は焼酎の本場薩摩・日向の江戸時代の頃の幻の米「白玉米」を使用して造られた。当時の侍達が酌み交わしたであろう幻の味をご賞味ください。

外箱より~
『侍士の門』という酒が在る。
 九州南端の地、鹿児島の地の焼酎である。
 鹿児島は別名『薩摩』と呼ばれ、旧幕藩時代には武芸に秀でた猛々しい土地柄として名を馳せていた。
 『薩摩隼人』と言うように、薩摩と侍は切り離すことが難しいものだと思う、薩摩の持つ大まかなイメージとして『西郷隆盛』に代表されるような質実剛健、武骨と言ったところか。『おいどん』という方言から感じられる、朴訥さやおおらかさもあるように思う。
 いずれにしろ真っすぐで、困難な問題にも恐れず、ひるまずに立ち向かう勇壮な気質と言えるのではないか。
 『侍士の門』はそんな薩摩人の心が造り出す、力強い血の通った銘酒と言える。

ビール類一覧

2005年08月28日 | 一覧
 そろそろ焼酎のネタが尽きてきたのと、時間の無い時にアップしやすいものでビール類を選びました。どっちにしろ一日1本は飲むので、いろいろ紹介したいと思います。

アサヒビール株式会社
 Asahi 黒生
 Asahi SHIN-NAMA:その他雑酒②
 Asahi 麦香る時間

オリオンビール株式会社
 ORION SOUTHERN STAR:リキュール類
 ORION 鮮快生:発泡酒
 ORION Special<辛口生>:発泡酒
 ORION DRAFT BEER:生ビール
 ORION 麦職人:発泡酒

麒麟麦酒株式会社
 のどごし<生>:その他の雑酒②

サッポロビール株式会社
 Draft One:その他雑酒②

サントリー株式会社
 MALT'S 天然水<生>ビール
 The PREMIUM MALT’S:生ビール
 BONNE BIERE:生ビール
 冬生:発泡酒

○甕仙人(芋)

2005年08月27日 | 評価待ち焼酎(芋)
 調べてみて思ったのだが玉露本甕仕込みとの違いは、甕仙人に「特に良くできたところを瓶詰めしました」の記載しかわからなかった。特A玉露みたいな感じか?玉露と飲み比べてみよう。中村酒造は外れがないと良く聞く。もし玉露異常の味だとしたら、それはスゴイ楽しみになる。玉露自体楽しみ。ここの蔵元は飲む前からいろいろな楽しみをくれる。
 ラベル裏面より~当蔵元の焼酎は、明治21年の創業以来「むろ屋(麹室)」でモロ蓋(麹蓋)にて麹をつくる純手造り焼酎です。仕込みに関しては、昔ながらの「大ガメ」にてゆっくり時間を掛け熟成させています。原料の「さつまいも」は地元の農家にお願いし、契約栽培によるさつまいもを新鮮な内に加工処理しています。すべての工程にこだわりを持って醸し出された酒質は、こくがあり甘口で香りの良い焼酎に仕上がっています~
 甘口でこくがある・・。いいねぇ~。早く飲みたいなぁ~。

○神しずく(芋)

2005年08月26日 | 評価待ち焼酎(芋)
 神酒造の初溜取り「神しずく」。黒麹の焼酎(何かは解らない)の初溜取りである。ちなみに白麹の焼酎(こちらもわからない)は「破壊王」となる。蒸留の初留が出始めた10分間の初留だけを詰めたもので、全ての味が凝縮された風味豊かな焼酎らしい。この初溜取り系の飲み方は、瓶ごと冷凍庫に入れてギンギンに冷やして、とろとろになったところをそのまま「くいっ!」と飲むのが正しい飲み方らしい。アルコールなどが入っているので凝固点降下が起こり、凍らなくなる。だから冷凍庫に入れても大丈夫らしい。しかしそんなことをいつもまともにやったら、いつか肝硬変で死んでしまう。まあ一回位ならイイかな?
 この「神しずく」という名前は、神酒造の神と神聖な初蒸留瞬間の美しさをダブらせて「神しずく」としたらしい。「破壊王」と全く同じ形、瓶なのでよく見なければ間違えてしまう。300mlで2,000円位。気合いを入れて飲まないといけない値段だ。懇意にしている酒屋さんで販売していた。私が一番はじめに買った原酒系。高すぎて飲むに飲めない。こんなことだから在庫が増えていくんだよな。

○杜の妖精(芋)

2005年08月25日 | 評価待ち焼酎(芋)
 「杜の妖精」これも大久保酒造さんの焼酎。ここで言う妖精は、蔵に住み着いている妖精のこと。その妖精達が自然の恩恵に感謝し、真心込めて丁寧に造り上げた焼酎のためこの名前が付いた。原料の芋は「紅おとめ」と「白さつま」を2種類使用している。どちらもあまり使われない芋なので、この味わいは一体どんな感じだろうか?原料の水は「森八」と同じく「御前の水」を使用している。
 ラベル裏面より~この焼酎は、蔵に住み付く妖精たちが、自然の恵みに感謝し、真心込めて、丁寧に造り上げた本格芋焼酎です。今までにない上品な味わいを心ゆくまで、お楽しみ下さい~これを飲んで妖精が見れたらいいな。

○森八(芋)

2005年08月24日 | 評価待ち焼酎(芋)
 大久保酒造さんの「森八」ここで有名と言えば、侍士の会で販売している「侍士の門」。ちなみに侍士の会と「森八」は酒造会社が同じという以外は関連はない。この「森八」の特徴は、酵母に特許品である「秘密酵母」を使用しているらしい。そしてそのもろみを甕壺にてじっくりと仕上げる。水には志布志城山銘水「御前の水」を使用している。
 ラベルがとてもシブイ!このラベルが張ってあるだけで高級感を感じさせる。「森八」の文字の後ろに書いてある紋様がそう感じさせるのだろう。パッと見た目では私は「水戸黄門」を想像してしまった。
 ラベル裏面より~先代の“森八”は自然を愛し、自然の恵みの多い町に居を構え、現在の基礎を築きました。自然の香りのする焼酎として“森八”を名付けました。原料には、環境保全型農法の芋と米を使い、仕込水は銘水太守公「御前の水」で割水し、かめ壺でねかせるために喉ごしよくまろやかな味わいです。“森八”は昔ながらの手造り焼酎のため、数に限りがございます~
 以前はちょっと入手が難しかった。現在は大体いつでも手にはいると思う。価格はちょっと高め。一升で3,000円弱。でも、まあ許容範囲だな。

○羅針盤(芋)

2005年08月23日 | 評価待ち焼酎(芋)
 ブルーのボトルが何ともおしゃれな古澤醸造さんの焼酎で「ひとり歩き」の原酒を3年間貯蔵させたもの。芋はジョイホワイトを使用。「ひとり歩き」を飲んだことがないので解らないが、「ひとり歩き」を飲んだ感想を持ったまま飲むと、肩すかしを食らうらしい。「ひとり歩き」はやさしめの味なのだが、これはそれを3年間貯蔵したせいか、コクがものすごく深くなっているそうだ。ロックで飲むとアルコール(36~37度)を感じさせないらしい。とりあえずひとり歩きを購入して、ひとり歩きを飲む前に飲んでみたい。数日後、ひとり歩きの後に飲んでみて、感想を述べたいと思う。
 ここの酒造会社さんは「摩無志」が有名。これも結構美味しいお酒で、とても丁寧な造りが焼酎の味に出ている。繊細且つ飽きがこない。このような焼酎を造れる蔵は、あまりないと思う。とにかく楽しみな逸品。価格は500mlで2,000円程度とちょっとお高め。

○和に吾に(芋)

2005年08月22日 | 評価待ち焼酎(芋)
 山梨限定焼酎。「和に吾に」。「わにわに」と読む。さつま無双さんの焼酎で、「十四村会」というところのPB商品。焼酎不足で「もぐら」の熟成をかける前に、新商品として発売した。目標では「もぐら」を追い越すために造られた焼酎だが、全然味わいが違うし麹も違う。2本柱という意味で出したのかな?
 噂だと中身は「あやかし福助」と同じらしい。「あやかし福助」と同じ中身ならば、美味しいはずだ。「あやかし福助」自体特徴のある味わいだったので、飲んだらすぐに解るだろう。でも貯蔵期間をちょっと変えたぐらいではわかんないかな?ラベルのデザインはどうだろう?福助は見ただけで買いたくないと思ったが、これならば一目見て買ったかな?とりあえず福助と飲み比べてみよう。