素人の焼酎評価

焼酎の美味しさ・面白さをご紹介しています。どうぞゆっくりとご覧ください。

◆アサヒ(芋)

2006年03月11日 | 評価済み焼酎(芋)
 結構どこにでも売っている焼酎で、見かける方は多いと思う。しかし飲んだことがある人は少ない気がする。レトロなラベルに引かれて購入した焼酎。
 まずはお湯割りで。麹を混ぜているので飲み口が面白い。甘さが引き立ち、それでいて後味に口に含んだ時と違う甘味が残る。少々口当たりが悪く、またアルコール感も強いので、飲むのに抵抗が出てしまうが、何故かまた飲みたくなる。様々な要素がミスマッチで存在するが、全体のバランスが良く他にあまり無い感覚で飲める。
 ロックではあっさりとしていて、甘味がきいている。さっぱりの甘さでありながらそこそこ濃い。口の中では甘さと芳醇さを主張して、後まで残る。口の中に残りやすいので、後々まで余韻に浸れる。広がり、コクもなかなか良く。ダレヤメに丁度良い。
 価格の割りに良くできた焼酎で、また飲んでみたいと思った。お勧めの飲み方はロック。この焼酎は気に入りました。

◆山もみじ(芋)

2006年03月08日 | 評価済み焼酎(芋)
 すき酒造さんの焼酎。お正月祝いで開封をした。最近これの姉妹品「山ざくら」が販売されたが、まだ購入はしていない。お店の人曰く「いつでも取っておきますから」と、その言葉を信じて、今度購入しようと考えている。
 まずはお湯割りで。全体的にコンパクトにまとまっている。まとまっているのだが、しっかりとした芋の味が味わえるので、芋を味わいたい人に呑んで貰いたい。甘さ、辛さ、コクなど特に強調されているわけではないが故に、芋の味がしっかりと感じられるかも知れない。ほんっっとーに芋!です。
 ロックでは飲み口は柔らかいのだが、口の中での広がりが良い。甘さ、コクが良いバランスになっていて、広がり具合の良さとマッチしている。中でもコクについてはかなりしっかりとしていて、無銘ながらここまでの出来は大した物だと思う。後味としてキレが良く、飲んでいて飽きが来ない。
 お勧めの飲み方は断然ロックです。これは本当に是非試して貰いたいです。

こなき純米

2006年03月07日 | 日本酒
蔵元:千代むすび酒造株式会社
住所:鳥取県境港市大正町
度数:16度以上17度未満
原料:米・米こうじ
入れ目:180ml

 これが飲みたかったんです。私の行く酒屋さんにお願いして、入荷して貰いました。瓶に「妖怪泣かせの超辛口」とある。果たして私は飲めるのかな?私は甘い日本酒が好きなので、カップ酒で良いのがあったら教えて下さい。

福千歳

2006年03月06日 | 日本酒
蔵元:田嶋酒造株式会社
住所:福井県福井市桃園
度数:15度以上16度未満
原料:米・米こうじ
精米歩合:麹米60%・掛米65%
入れ目:180ml

 ここからは近所の酒屋さんに売っている日本酒です。私が焼き鳥やギルドの焼酎を買う店で、最近までカップ酒を扱っていなかったが、リクエストが多く扱う様になった。そんなわけで試しに購入した。瓶に「福を呼ぶ」とあるので、是非呼んで欲しい。酒飲んで福が来ればそんなに良いことはない。もちろんこれを飲む前に「あやかし福助」を飲んでみます。
~瓶より~
 福千歳の「山廃仕込」は、自然の力を活かした乳酸育成方法で、昔ながらの伝統を守り続けています。

松の寿

2006年03月05日 | 日本酒
蔵元:株式会社松井酒造店醸
住所:栃木県塩谷町
度数:15.0度以上15.9度以下
原料:米・米こうじ・醸造アルコール
入れ目:180ml

 旅行先で唯一飲みました。飲食店で一合580円。このカップは250円。利益が沢山ですね。なんだかんだ言ってすいすい飲んでしまった気がします。寒かったから、熱燗が美味しかった。

東力士 にごり酒

2006年03月04日 | 日本酒
蔵元:株式会社島崎酒造
住所:栃木県那須郡烏山町
度数:15度
原料:米・米こうじ・醸造アルコール
入れ目:180ml

 東力士第3弾。濁っています。日本酒に詳しい方に質問です!この濁り酒というのは、混ぜて飲むものでしょうか?それとも上澄みを楽しんで、その後濁っているところを飲むのでしょうか?この白いのは何?

東力士 ふるさと

2006年03月03日 | 日本酒
蔵元:株式会社島崎酒造N
住所:栃木県那須郡烏山町
度数:15度
原料:米・米こうじ・醸造アルコール
入れ目:180ml

 東力士第2弾。この写真は日光の華厳の滝。ちなみに旅行は鬼怒川温泉に行ったのでニアミスです。華厳の滝は小学生の修学旅行で一回行ったことがあるが、あまり良く覚えていない。これは1本250円。店によって価格が違ったが、一番安いところで買えたので満足です。

東力士 しぼりたて

2006年03月02日 | 日本酒
蔵元:株式会社島崎酒造N
住所:栃木県那須郡烏山町
度数:19度以上20度未満
原料:米・米こうじ
精米歩合:60%
麹米:トドロキ早生
掛米:トドロキ早生
入れ目:180ml
日本酒度:-3
酸度:1.9
アミノ酸度:1.6

 先日栃木県へ旅行に行った時に購入した日本酒。ちょっと数日間はカップ酒をアップします。今回旅行でカップ酒を4本購入したのだが、そのうち3本は「東力士」という名前が付いていた。旅行先では殆ど焼酎で、あとはビールばっか。最後の日に日本酒を1合飲んだだけ。今度いろいろ旅行に行ったら、旅行先でのカップ酒を買ってこよう。
~缶より~
「しぼりたて」とは、発酵した新酒をしぼり機に掛けて流れ出た原酒を云います。生の新鮮な香りと味をそのままアルミ缶詰にしました。生酒の風味を冷やのままお楽しみ下さい。

○田倉(芋)

2006年03月01日 | 評価待ち焼酎(芋)
 高良酒造さんの焼酎田倉。ここの銘柄は結構入手が難しい。それもそのはずで価格が非常に安いのに、とても美味しいという消費者にとっては嬉しいことずくめの焼酎だからだ。今回何とか入手することが出来て嬉しい。今度はいつ入手出来るかな?
 八幡は一応全種類飲んだ(お店で)ので、味は何となく分かるのだが、田倉は飲んだこと無いので全然解らない。噂では八幡を上品にした味わいと言うことらしいが、果たしてどうだろうか?この「田倉」というのは高良家先祖代々からの愛称らしいが、詳しいことは解らなかった。水は飯倉山の湧水を使用して、有機栽培の米と芋を昔ながらのかめ壺仕込で仕込んでいる。
 家族4人で生産をしているので、生産量が限られている。高良さんの焼酎に外れはないのでゆっくりと味わってみたい。