素人の焼酎評価

焼酎の美味しさ・面白さをご紹介しています。どうぞゆっくりとご覧ください。

お知らせ

2007年04月19日 | いろいろ
 先日まで私は出張で中国まで行っていました。結構忙しくて中々ブログの更新を出来ずにいましたが、毎日400人位の方々に訪れて頂いて、本当に感謝致します。
 そこで更に申し訳ないのですが、色々と訳あって当分ブログをお休みさせて頂くこととなりました。来月の初め位からまたこのブログを再開させて頂けるかと思います(もしかしたらもうちょっと遅れるかも知れません)。私の滅茶苦茶評価のブログに色々と書き込んで下さった方々には本当に申し訳ないのですが、ちょっと訳あって当面の間は休載とさせて頂きます。
 また再開をしましたら一緒に遊んで下さい。

「素人の焼酎評価」管理人hamuより

◆たちばな原酒(芋)

2007年04月13日 | 評価済み焼酎(芋)
 このボトルの形が非常に気に入っています。なんだか個人的にとてもそそる瓶の形です。この油紙も良い雰囲気を出しています。原酒の割りには比較的安めで、2000円位でした。以前はプレ値が付いていましたが、最近落ち着いてきました。この焼酎はお世話になっている親会社の課長さんにプラレールの線路を大量に頂いたお返しであげました。その方から「凄く美味しかった。一晩で呑んじゃった」と酒豪ぶりを見せつけられた焼酎でした(笑
 お湯割りです。普通にお湯割りしても度数が高いために味わいは全体的に濃く感じられますね。なかなか綺麗な味わいだと思います。全体的に統一感のある味わいです。25度や20度はもっと呑みやすくなっているのでしょうか?課長さんのおっしゃっていた意味が何となく分かる気がします。ついつい呑んでしまうような、そんな雰囲気をかもし出す焼酎ですね。甘さと辛さを共存させて、程よい状態で仕上がっています。
 ロックです。原酒なので濃いのは当たり前なのでしょうが、普通の原酒とはちょっと違った感じの濃さのような機がします。普通の原酒の持つ舌にからみつくような濃さが緩和されていて、結構スッキリと呑めますね。主体は明らかに甘口だと思いますが、その裏に隠された辛口が、後味の余韻を演出していますね。
 私のお薦めはお湯割りですね。ロックも十分美味しいですが、お湯割りの方が気に入りました。何よりもこのボトルの形が一番のお気に入りですね。

◆神座(芋)

2007年04月12日 | 評価済み焼酎(芋)
 桜の開栓により、是非呑んでみたくて呑んでみた焼酎です。尾込商店さんの焼酎で、以前はプレで中々手に入りませんでしたが、今は結構簡単に手に入ります。私の行きつけの酒屋さんでは、何時も見かける焼酎です。買ったものの中々飲む機会がなかったので脳網と思っていた矢先に呑めて良かったです。
 お湯割りで頂きました。はっきり言いますと、桜に比べて荒々しさがちゃんと抜けている感じです。度数をちょっと高めにしているため、味わい的にはちょっと濃く感じます。寝かせているだけあって、コクが深くなっています。荒々しさが抜けているので、呑みやすさが増している気がします。あ、もちろん普通の呑みやすい焼酎の飲みやすさとは別の意味です。あくまでも桜と比べての話になります。焼酎は寝かせるとここまで味わいが変わるんですね。それもまた焼酎の奥深さに魅了された気がします。とろけるような甘さがとても心地よく、喉を潤してくれます。
 今度はロックです。ロックでは甘みが非常に引き立ちますね。もちろん桜に比べての荒々しさは全然ありません。寝かせる事によって、味わいの深みが非常に深くなっています。印象をしっかりと持たせる位に深い味わいと、キレの良い味わいが印象を更に深く根付かせます。芋焼酎初心者の方でも十分美味しく呑めるのではないでしょうか?海や吉兆宝山の様な呑みやすさではないのですが、しっかりと味わいを感じさせながらも、その存在感を無理に出さない。そんな焼酎だと思います。
 私のお薦めは・・・。やっぱりお湯割りもロックも美味しいですね。どちらでも良いと思います。初心者の方はロックから呑まれたら如何でしょうか?

○五代目和助(芋)

2007年04月10日 | 評価待ち焼酎(芋)
 最近忙しくて、ブログをさぼっていました。今日長男の幼稚園の入園式があって会社を休んで、子供の成長を楽しんでみていました。あっという間に子供は大きくなりますね。これからの人生頑張って欲しいものですね。
 とある焼酎の抱き合わせ販売で購入した焼酎第5段です。とある焼酎の一升瓶は、私個人の力では手に入らないので、仕方ないかも知れません。
 この焼酎は白金酒造さんで造られる焼酎です。この和助には色々な種類があるようですが、まだ私は詳しく解りません。一九会で作られた焼酎らしいです。結構良い評価が聞かれるので、楽しみな焼酎です。

~裏ラベルより~
創業者 川田和助は明治弐年、貧窮のなかから白銀の湧水を得「和助焼酎」の愛称で呼ばれた焼酎を造り、明治・大正時代に一世を風靡しました。
「和助焼酎」を蘇らせたく、蔵と「酒の一九会」が協力し、創業当時からの伝統と味を守りながらも現代の愛飲者にも納得頂ける味に仕上げた逸品です。
薩摩の純本格芋焼酎「五代目和助」は厳選された原材料と吉野水系の名水を使用し造られております。
明治年間の深い味わいをご賞味頂けるものと思います。
酒の一九会 推奨
優れた品質・・・・・・Exellent Quality
正確な表示・・・・・・Exact Expression
地域の環境と調和・・・Harmony Ecology

◆真鶴(芋)

2007年04月05日 | 評価済み焼酎(芋)
 我が子(次男)のたっちお祝いで開封した真鶴です。兎に角手に入らない焼酎ですね。やっと二本目が手に入ったので、今回めでたく開封することとなりました。この「真鶴」を手に入れるにはちょっとしたドラマがありました。ここで詳細は割愛しますが、一本目は大切な友人が気前よく譲って下さったこと、二本目は、大切な酒屋さんが、自分で呑むための焼酎を、わざわざ私のために下さったことです。そんな思いのこもった焼酎です。ですので呑むのは非常に大切に呑みました。
 お湯割りでの初めての印象は・・・。ぶっちゃけ「うわっ!アルコール強!」でした。しかしじっくりゆっくり呑んでいくと、ふくよかというか、ふんわりとした芋の味が口の中で優しく広がりますね。呑めば呑むほどにその美味しさが伝わってくる焼酎だと思います。個人的な感覚では、第一印象は「それほど・・・。」という感じでしたが、呑んでいくウチにそのふくよかな味わいがクセになりますね。アルコールが強いという感覚は始めだけですが、段々それが自分の中に取り込まれて、自分の舌の感覚と調和していく。そんな感じの焼酎ですね。アルコールが強いと思ったのに全然嫌みがないんですよ。芋の味わいに対してアルコールの印象が強すぎると、呑んでいて凄く不自然な感覚になってきてしまいます。これは私特有に感じられる感覚かも知れませんけど、焼酎を飲むときにこの感覚を優先させて評価させる部分もあります。まあ、素直に呑んで美味しくて、それが持続するのが一番ですけどね。(注:決して不味いとかそう言うわけではないので)
 ロックでは結構しっかりとしながら、甘さも丁度良く程よい飲み口ですね。程よく冷えてくると飲みやすさが増しますが、コクはしっかりと何時までも感じられます。コクをしっかり感じられるのですが、アテに味の濃いものを食べてしまうと、せっかくの味わいが消されてしまう気がします。お湯割りに比べて、第一印象は凄く良いです。
 私のお薦めは、正直始めはロックと思っていましたが、呑むほどにお湯割りの方が美味しく感じてきました。と言うわけでお勧めはロック、お湯割り両方美味しいです。お勧めな焼酎ですね。手に入りやすければ一番良いのですが、ブームが落ち着いた数年後にゆっくりと呑みたいと思います。
 焼酎を飲み始めてつながった出逢いにより飲めるようになった焼酎です。この焼酎を手に入れるために、協力して下さった方に、本当に感謝致します。このブログを見ておられるか解りませんが、本当に有り難うございます。美味しく頂くことが出来ました。

○神之川(芋)

2007年04月04日 | 評価待ち焼酎(芋)
 あの「神川」で有名な「神川酒造」で造られる焼酎「神之川」です。「かんのかわ」と読みます。肩ラベルに「一滴専心」と書いてあります。神川には「適々在心」と書いてありました。銘柄によって書いてあることが違うんですね。原料の芋は黄金千貫を使用しています。やっぱり黄金千貫は芋焼酎の中ではかなりポピュラーな芋ですね。他の芋を使っている焼酎だと、結構価格が上がってしまうので、そこがネックになってしまいますね。
さて、どんな味なんでしょうか?楽しみですね。

~裏ラベルより~
ゆっくりと静かに味わって下さい。心の琴線に響くものが見つかるはずです。神之川をキュッと冷やして100ccくらいのグラスでそのまま味わうのも一興です。または、6:4のお湯割りもお勧めです。原料の芋は鹿屋・笠野原台地の黄金千貫を使用し、豊かに広がる芳香と旨味は一滴一滴に心を集中した蔵子達の思いと汗の結晶です。

○たにやま(芋)

2007年04月03日 | 評価待ち焼酎(芋)
 さつま無双さんの焼酎です。しかしこのさつま無双さんは一体いくつ焼酎を出しているのでしょうか?色々なところでここの蔵元さんの焼酎を見かけますよね。ラベルはレトロな絵が描いてあります、「七ツ島」と書いてあります。肩ラベルに「限定品 特蒸百撰」と書いてありますが、限定品なのでしょうか?

○薩摩藩(芋)

2007年04月02日 | 評価待ち焼酎(芋)
 指宿酒造さんで造られる焼酎です。たしかここの蔵元さんの焼酎はまだ飲んだことがなかった気がします。結構色々な場所で見かける焼酎ではあるのですが、中々飲む機会がなかったです。この指宿酒造さんでは「ISO4001」の認証取得をしたみたいですね。環境に対しての配慮をしているようです。

~ラベルより~
時代の流れの中、忘れ去っては、ならない歴史や伝統があります。
本品は、伝統ある薩摩焼酎本来の深みのある味わいを名人 吉行正巳と黒瀬の蔵人達が、こだわった秘蔵の黒麹(SGS)を好適米と新鮮で厳選された甘藷を島津ゆかり隠れ金山の天然水を使用し、低温で、じっくりり醸すことで、豊かな甘みと華やかな香りを造りだし多絶妙なつ逸品です。
どうぞ、この極められた旨さを、お楽しみ下さい。

※本格焼酎では、時期的に濁りの出る物が有ります。これは、旨味の一つである高級脂肪酸エチルと呼ばれる成分です。特に寒冷時や保存の状態のより濁りや沈殿物が発生することがあります。品質には何ら影響は御座いませんので、安心してお飲み下さい。

◆さつま寿桜(芋)

2007年04月01日 | 評価済み焼酎(芋)
 ずっと欲しくて、今回やっと購入できた焼酎です。数軒の酒屋さんを巡って、ついに購入できた思い出のある焼酎ですね。ラベルも渋くて好きな焼酎ですね。神座の新酒となりますが、神座は28度、桜は25度。やっぱり加水しているのでしょうか?それとも桜を寝かせるとアルコール度数が上がって、28度になるのでしょうか?ご存じの方がいらっしゃったら教えて下さい。
 お湯割りで呑みました。流石にまだ味自体がまとまっていない感じがします。アルコールも少々印象が強く感じられる気がしますね。一緒に神座を飲み比べていたので、なおさらそう感じるかも知れません。この荒々しさが出来たて焼酎の売りなんでしょうね。
 ロックです。こちらの方が甘みが引き立ちますね。黒麹の甘さが非常に良く引き立ち、口の中が甘さで一杯になります。ただ単に甘いだけではなく、コクもちゃんとあります。ただ、このコクは結構軽い感じがします。神座と比べると、このコクの感じ方が全然違う気がします。
 こんな事を言うと罰当たりかも知れませんが、私は旬の方が好みですね。桜の好きな美味しい飲み方はロックだと思います。結構お湯割りが好きという方がいらっしゃいますが、私はロックが好きに飲めました。本当に人による味覚って違いますね(笑。焼酎の好みを話し合うだけでも十分楽しめますね。