馬ひでの助

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【旧東海道歩き7】大乗寺~御陵

2018-10-19 21:05:00 | 東海道歩き『近江路』
2018年9月22日(土)

大乗寺を出て、

16時55分
下り坂を急ぐ

すぐに、

右手に

『亀の水不動尊』
矢印に従って細い通路を降りる。

窮屈な狭い場所にありました。

亀の口から水が滴り落ちてます


京都新聞の記事によると、

「亀の水不動尊は、一七三八(元文三)年、日ノ岡峠の改修に尽力した僧木食(もくじき)正禅が結んだ庵(いおり)の名残だ。
峠の途中に構えた庵は休息所を兼ね、井戸水で牛馬の渇きをいやし、湯茶で旅人を接待したとされる。」


本来は湧き水だけだったが、水量が減り現在は水道水を混ぜて流してるそうです。

『道標』が2つある。

大きい方には
「右 明見道」
山科区大塚妙見寺への案内です。
地図で確認したらかなり遠い

新幹線の南の方です。

小さい方は
読めないので調べました
「右 かさんいなり道」
と、書いてあるそうです。
花山、稲荷道のことです。
伏見稲荷へはここからだと山越えになります。

あまりゆっくりしていられない

下り坂を進む

山科の町並みが見えてきましたよ

交差点を真っ直ぐ突っ切る。

右手に
『大乗寺旧東海道』の看板あり。

細い道を下る



この付近の住所、
地図には
「ホッパラ町」となってる。
変わった地名ですね。

由来を調べました

1、日ノ岡峠の土砂をこの付近に放り出した。
ほっぽりだした→ホッパラ放土原

2、先に九条山の刑場を訪ねたが、処刑された遺体をこの付近で土を掘って埋めた
掘原→ホッパラ

このどちらか、だとか?

真実はわかりませんが…。


左手に『こんこう会館』

金光教の施設

17時09分
T字路に突き当たる

というか、道が右にずれる

旧東海道の表示あり

『地蔵堂』の分岐

ここで迷う
手前の道を右に進む



なんか変?

なので、
引き返し再び地蔵堂に戻りました。




次はこの公園の中を行くことにした


果たして合ってるのか?
運命の分かれ道です

というか、日没との戦いなので焦ってるのに…


その8へ続く
コメント
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