春のヘア

　　　　　少し前にショートとボブのパーマの
　　　　　　提案をさせて頂いたのですが、
　　　　　　実際　今年に入ってから、パーマをかける
　　　　　　お客様の割合が増えてきました。

　　　　　その中でも
　　　　　　お客様からのオーダーで
　　　　　　　最近多いのは、『石原さとみ』ヘア

　　　　　彼女は現在　フジの『失恋ショコラティエ』に出演中。
　　　　　　最近キレイになったと評判の注目の女優さんです

　　　　　以前から、その時放映している
　　　　　　　ドラマの女優さんのヘアのオーダーは多かったのですが、

　　　　　今回、あらためて『石原さとみ』さんと
　　　　　　『天海祐希』さんのヘアを分析してみました


　　　　　おそらくドラマのヘアはもう少し
　　　　　　レングスが短いのですが、
　　　　　ニュアンスはこんなカンジ
　　　
　　　　　レイヤー控えめの重めなカットにパーマをゆるくかけます




　　　　　さらに少しレイヤーを入れて
　　　　　　こんなカンジもいいと思います
　　　　　　基本的には大きめ、ゆるめのウェーブです

　　　　　ウェーブのはじまりの位置はアゴ下でも
　　　　　　頬のあたりからでも構いません
　　　　　　担当の美容師さんと相談してみるといいと思います
　　　　
　　　　　ツヤ感も、大きなポイントなので
　　　　　　カラーもパーマもしている方は
　　　　　　　念入りなトリートメントでのお手入れが必須です

　　　　　　ツヤの無い髪は　かわいくないですもんね。。。。


　　　　　　ちなみに同じ様なスタイルでも
　　　　　　　『宮崎あおい』さんの様に　　　
　　　　　　　大胆に眉毛の見える長さに前髪を切ってしまうのもカワイイです

　　　　　　ロングヘアは
　　　　　　前髪のデザインで、印象がかなり変わると思います

　　　　　　彼女のヘアも人気ですね。


　　　　　あとは、『緊急取調室』というドラマで
　　　　　主演の『天海祐希』さん・・・刑事役のようですが

　　　　　バッサリカットしたボブヘアが役柄にピッタリだと
　　　　　思います。


　　　　　ずっと長めだった髪を今回　役作りのために
　　　　　20センチほど、思い切ってカットしたんだそうです。

　　　　　前髪は長めのアゴラインのボブは比較的
　　　　　　　誰にでも似合いやすいスタイルです


　　　　　写真でもタートルのお洋服を着ていますが
　　　　　　こうして襟のあるお洋服がもたつかないのも
　　　　　　このスタイルのイイ点だと思います

　　　　　とてもすっきり見えます

　　　　　小鼻の高さあたりにふんわりとしたポイントをもってきたボブ
　　　　　　は、黄金のひし形バランスになって
　　　　　かなり顔のラインがすっきりと見えるのです。

　　　　　そして、耳にかけてもいいスタイルです。


　　　　　あんまりドラマを見ない方なのですが、
　　　　　　今回　一通りヘアをチェックしてみると
　　　　　　やはり、旬の輝いている女優さんはヘアチェンジも上手です

　　　　　メイクやお洋服だけでなく
　　　　　　　ちゃんと自分に似合うヘアスタイルで
　　　　　　　マンネリにならないようにうまく　スタイルチェンジしています

　　　　　きっとヘアスタイルを変える時は
　　　　　　女優さんだって自分たちと同じように
　　　　　　鏡の前でドキドキしていると思います。

　　　　　そのドキドキが結構、大事なんですよね。。。。。

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　

地球不思議の旅

　　　　　　ＢＯＯＫＭＡＲＣで購入した
　　　　　　　「地球不思議の旅～大自然が生んだ絶景～」


　　　　　　大自然の営みが作り上げた
　　　　　　　アートの様な絶景----これ一冊で世界を旅した気分に
　　　　　　なれるんです。

　　　　　　例えば
　
　　　　　アメリカ－－－イエローストーン国立公園
　　　　　　　の温泉
　　　　　好熱性の藻類やミネラルがこんなに美しい色
　　　　　　をつくり出しています

　　　　　　ここは1872年に、認定された
　　　　　　　世界で最初の国立公園----吸い込まれそうです。


　　　　　アルゼンチン－－－－ヘネラル・カレーラ湖
　　　　　　この青い洞窟の名前は、マーブル・カテドラル
　　　　　　　（大理石の大聖堂という意）

　　　　　なぜ水がこんなに青いのかというと、
　　　　　　　水にふくまれる、シルトという粒子が太陽光線の青だけを
　　　　　　　跳ね返すからなんですって。。。
　　　　　美しすぎて、言葉が見つかりません


　　　　　ブラジル－－－－レンソイス・マラニャンセス国立公園
　　　　　　レンソイスとはシーツの意
　　　　　　まるでシーツを広げたような風景は、白濁した水晶によるもの
　　
　　　　　雨季の間だけ、現れる湖なんだそうです

　　　　　自然って　とんでもないものを創り出すんです



　　　　　ニュージーランドのモエラキ・ボールダーズも凄い
　　　　　これは
　　　　　　もともと海底にあった泥石地層が1500万年前に
　　　　　　　隆起して雨や風や海のちからでこうして丸くなったんだそうです。

　　　　　自然アートが、つくられるその時間は　とてつもない単位です。

　　　　　夕暮れの海岸に佇む大きな丸い岩----まるで生きもののようです



　　　　　アメリカに存在する　ザ・ウェーブという名の岩山
　　　　　ここは自然保護区なので
　　　　　　入るのに公園管理局の許可が必要です

　　　　　　一日２０名限定で許可が下りますが
　　　　　　　地図とＧＰＳを貸し出されるだけで
　　　　　　目印も何も無いので、たどり着けない人もいるそうです。
　　　　　　（私もそうなりそう。。。）

　　　　　まさに秘境！！！もしも、ここに辿り着いたら----
　　　　　想像なんて　できない、その心境も、未踏の域です。


　　　　　　こんな唖然とするばかりの　景色が60も見れるんです

　　　　　　せめて、一か所は行ってみたい！と思う絶景
　　　　
　　　　　　きっと鳥肌が立つに違いありません----しかし
　　　　　　それまでは　この写真集で、想像力を膨らませます。。。。

　　　　　　
　　　　　　　

ＢＯＯＫＭＡＲＣ

　　　　　原宿神宮前にオープンした
　　　　　「ＢＯＯＫＭＡＲＣ　ブックマーク」

　　　　　マークジェイコブスが手掛けた、本屋さん


　　　　　ＮＹにもお店があります
　　　　　　ステキな感じ------


　　　　　デザイナーが本のセレクトをするなんて　
　　　　　　とっても納得！彼のインスピレーションの源である
　　　　　アートやミュージック、カルチャーの洋書がずらりと
　　　　　　並びます------要は　デザイナーの頭の中が見れるのです。


　　　　　ガラスケースのなかには　ビンテージ本も。。。


　　　　　もちろん小説や

　　　　　　絵本などもあるんです。


　　　　　東京店　限定のグッズも買えます


　　　　　ステーショナリー　コーナーも

　　　　　　ボールペンや




　　　　　　ノート


　　　　　キーチャームもあります。どれもカワイイ




　　　　　　マークバイ　好きにはたまらないかも----
　　　　　　ここの地下にはメンズフロア
　　　　　　向かい側には　マークバイのショップもあります
　　　　　　写真集を眺めたら、バックを見に向いのショップをハシゴするのも
　　　　　　いいのではないでしょうか？

　　　　　　本や音楽、ファッションビジュアルから
　　　　　　　インスピレーションを受けたら
　　　　　　デザイナーのような、自由な発想が浮かんでくるかもしれません。
　　　　　　　　　　
　　　　　

シャヴァンヌ展

　　　　　Ｂｕｎｋａｍｕｒａ　ザ・ミュージアム　　　
　　　　　　で開催中の「シャヴァンヌ展」

　　　　　本展覧会のテーマは「水辺のアルカディア」
　　　　　アルカディアとは＝桃源郷を意味しているのですが
　　　　　　シャヴァンヌのすべての絵の根底には
　　　　　　桃源郷や理想郷といったような主題が存在しています。


　　　　　これは、珍しく、力強い作品「アレゴリー」



　　　　　しかし、これ以降は
　　　　　　シャヴァンヌ特有の、淡い表現に変わっていきます

　　　　　シャヴァンヌは壁画家として
　　　　　　生まれたフランスだけでなく　世界でその名を知られています


　　　　　もちろん壁画では展覧会はできないので
　　　　　　彼が、壁画を描いた後に
　　　　　　自分の元に作品を残して置いておくために描いた
　　　　　　ミニチュアのキャンバス絵画を展示して構成されています。


　　　　　彼の代表作でもある
　　　　　「聖ジュヌヴィエーヴの幼少期」
　　　　　パリにあるパンテオンの壁画です
　　　　　パンテオンは、守護聖人ジュヌヴィエーヴに献堂するために
　　　　　　建てられました。

　　　　　真ん中に位置する
　　　　　　主人公の初々しさが　あえて、ツヤを消した淡い色で表現されています

　　　　　宗教画のようでありながら、
　　　　　　陰影を極力少なくし、人物の表情も、抑えた
　　　　　　　表現はシャヴァンヌ独自のものと言えるようです。

　　　　　そこから、むしろ厳かさが、浮き出てくるようです。


　　　　　シャヴァンヌは、
　　　　　　その生涯の中で　ノートルダム大聖堂や
　　　　　　　多くの美術館に作品を描いていますが、
　　　　　　一貫して　平和を願う思いが、絵の中には込められていたのです
　
　　　　　それは、1870年の普仏戦争や内紛で荒んだ人々のこころを
　　　　　癒すものであってほしいという思いでした


　　　　　あえて、遠近法を避けた　技法は建築と見事に調和し、
　　　　　　表現されたアルカディアは
　　　　　　いついかなる時も、人々のこころの支えになったのかもしれません


　　　　　もう一つの代表作
　　　　　　「諸芸術とミューズたちの集う聖なる森」

　　　　　これはリヨン美術館のもの、シャヴァンヌの故郷の美術館です
　　　　　解説ではこうなります。。。


　　　　　ほぼ中心に位置する
　　　　　　3人の女性は、建築・彫刻・絵画の化身

　　　　　　それは造形芸術の3分野です。子どもの傍にいる女性が絵画------

　　　　　その周りにいる
　　　　　　他の９人は女神（ミューズ）です。。。。なんてステキなんでしょう！

　　　　　立体感を排除し、平坦でありながら、淡いカラーで見る人の
　　　　　　　こころ　にすっと入ってくるような絵画-----

　　　　　その絵は、平和をひたすらに願う
　　　　　　シャヴァンヌの純粋なこころ、そのものの様なきがしてきます


　　　　　何だか、会場もいつも以上に
　　　　おごそかな雰囲気がするのは　気のせいではないようです

　　　　
　　　　　　後世に残る絵画は、その描かれた時代背景を
　　　　　　　　見る者に伝えてくれます。

　　　　　　もちろんその時の　画家の心理は作品に大きく反映します。

　　　　　　公共建築物の壁画は、依頼を受けて描かれ、
　　　　　　　不特定多数の人々の目に留まるものですが

　　　　　　自分の表現したいものと、求められているもの、
　　　　　　　シャヴァンヌはそれらを見事に昇華し、人々の息吹きや自然の
　　　　　　　　営みを表現してきました。

　　　　　　彼の作品は、すんなりと違和感なく、ひとの心に浸透し
　　　　　　さらに、それを
　　　　　　　軽くしてくれます。
　　　　　　　　
　　　　　　　

　　　　　　印象派と違ってあえて分類するなら、象徴派だそうですが
　　　　　　　　基本的には、独自の表現方法を貫いたシャヴァンヌの作品

　　　　　　前者とは、違って
　　　　　　　　まだまだ日本では、馴染みがないのかもしれませんが
　　　　　　この機会に、シャヴァンヌの世界にふれてみてはいかがでしょうか。

　　　　　　

　　　　　
　　　　　

　　　　　



　　　　
　　　　　

カフェ クッチーナ＆カンパニー

　　　　　　東急百貨店　東横店の6Ｆにある
　　　　　「クッチーナ＆カンパニー」

　　　　　　ここは1991年にＮＹにオープンした
　　　　　ニューヨーカー御用達のお店

　　　　　ここも東京パンケーキブームの例に漏れず
　　　　　　ウリはパンケーキ


　　　　　オリジナルパンケーキはシンプル
　　　　　にパンケーキにメイプルをかけたり
　　　　　　くるみ入りのマーガリンで頂きます

　　　　　クッチーナのパンケーキの特徴は
　　　　　　バターミルクパウダーを加えて、卵は別立ての
　　　　　　　とことん軽くふんわりしたパンケーキ


　　　　　バナナキャラメルも美味しそう


　　　　　もちろんミート系もありますよ


　　　　　ふんわり軽くて、且つ　しっとりとした
　　　　　パンケーキは、毎日頂ける飽きない美味しさ
　　　　　こうしてニューヨーカーの朝食をサポートしてきたんでしょうね


　　　　　もちろんケーキ類も充実


　　　　　　そしてここの　こだわりはパンケーキ
　　　　　　だけではありません。
　　　　　　バリスタが厳選した、6種類の豆で
　　　　　　美味しいコーヒーが頂けます



　　　　　　さらに、ここに来たら
　　　　　　　是非　座っていただきたい窓際の席



　　　　　　夜はこんなカンジです
　　　　　　渋谷の夜景に見とれます



　　　　　



　　　　　　まだまだ続きそうなパンケーキブーム
　　　　　　もはや定番になりつつあるのかもしれません

　　　　　　　ハワイのボリュームパンケーキもいいけれど
　　　　　　　　毎日頂けそうな、朝食パンケーキもハマりそうです。。。