表参道「GYRE」で行われている
名和晃平さんの作品展「KOHEI NAWA SANDWICHI」
とは言っても スペースが限られているので
少しの作品と、
作品がつくられている工房の一部再現だったり
作品制作の映像 で構成されています。
このサンドウィッチとは、
名和さんが主宰する 京都にある、創作のためのプラットフォーム
の名前-----ここはサンドウィッチ工場をリノベーションしたこと
からこの名前になったそうです。
ここで40名のスタッフが作品制作を行ったり
しています。
名和晃平さんは彫刻家
名前を聞いて分からなくても
彼の作品を見れば あーと思う人もいるかもしれません
今最も 注目される 若手アーティストです。
韓国チョナン市の屋外彫刻
このミニチュアが展示してありました
本物を見てみたい!
雲のようでもあり人の様でもあり-------やはり
彼の創作テーマにある、Pixell 画素+細胞
を表しているのでしょうか
ここまで大きくなると本来のテーマがチカラを増して
また違ったメッセージに変換される気もします。
名和さんの作品に
共通して感じるのが、
見る人の気持ちを心地よくしてくれるという事
もちろん不快な感じは一切せず、何だかピュアでクリア
それは、カラーのせいなのか 素材のせいなのか分かりませんが
前衛的、でありながら、安心感があったり
安定しているようで、勢いがあったり-----非常に興味深い事は確かです
さらに、挑戦的であるけれど退廃的でなく
まるで進化のようなものを感じさせるのです。
大きさの違う大小のガラスボールを
彫刻に張り付けていきます
なんだか じっと見入ってしまいませんか?
このストライプは パネルを傾け
インクを流し、自然に描かれる太さの違う直線がインパクト
をもっています。
直線が現すものは
ヒカリの速さか、時間の流れか
それともそれによって変わる人のココロの中か-----
自然に逆らわず
無理にカタチ作らず、物事や出来事の
自然で偶然の姿を 表現している気がします
だから見ていて心地いいのかもしれません。
さらに、名和晃平のこれまでの作品を----