Heart and heart

ありきたりになりがちな毎日をオンリーワンな一日に

KOHEI NAWA SANDWICHI

2014-01-17 19:49:59 | アート

        表参道「GYRE」で行われている
        名和晃平さんの作品展「KOHEI NAWA SANDWICHI」

         とは言っても スペースが限られているので
         少しの作品と、
        作品がつくられている工房の一部再現だったり
         作品制作の映像 で構成されています。

       このサンドウィッチとは、
        名和さんが主宰する 京都にある、創作のためのプラットフォーム
       の名前-----ここはサンドウィッチ工場をリノベーションしたこと
        からこの名前になったそうです。




        ここで40名のスタッフが作品制作を行ったり
        しています。


        名和晃平さんは彫刻家
         名前を聞いて分からなくても
         彼の作品を見れば あーと思う人もいるかもしれません
        今最も 注目される 若手アーティストです。


         韓国チョナン市の屋外彫刻
         このミニチュアが展示してありました
         本物を見てみたい!


        雲のようでもあり人の様でもあり-------やはり
         彼の創作テーマにある、Pixell 画素+細胞
         を表しているのでしょうか

        ここまで大きくなると本来のテーマがチカラを増して 
         また違ったメッセージに変換される気もします。

       名和さんの作品に
       共通して感じるのが、
       見る人の気持ちを心地よくしてくれるという事

        もちろん不快な感じは一切せず、何だかピュアでクリア
        それは、カラーのせいなのか 素材のせいなのか分かりませんが
      

       前衛的、でありながら、安心感があったり
        安定しているようで、勢いがあったり-----非常に興味深い事は確かです

        さらに、挑戦的であるけれど退廃的でなく
          まるで進化のようなものを感じさせるのです。
         


       大きさの違う大小のガラスボールを
        彫刻に張り付けていきます


       なんだか じっと見入ってしまいませんか?


       このストライプは パネルを傾け
       インクを流し、自然に描かれる太さの違う直線がインパクト
        をもっています。

       直線が現すものは 
        ヒカリの速さか、時間の流れか
       それともそれによって変わる人のココロの中か-----


        自然に逆らわず
          無理にカタチ作らず、物事や出来事の
           自然で偶然の姿を 表現している気がします


       だから見ていて心地いいのかもしれません。

         さらに、名和晃平のこれまでの作品を----