eine Pause

ドイツで右往左往する関西のおばちゃんのお話。
外人を見たら逃げていた私がまさかのドイツ暮らしΣ(゜д゜lll)

あ~るの壁

2012-07-31 09:00:10 | ドイツ語
ドイツ語の発音は難しい。

昨日買い物に出かけ、目当ての物が見つからなかったので仕方なく店員さんに尋ねた。
こういう時の相手の反応は、大きく分けて3パターン。

①笑顔でゆっくり聞いてくれる
②ポカーンと口を開けて固まる
③汚い物でも見たかのように顔を歪め、吐き捨てるように答える

今のところ、①20%、②40%、③40%といったところか。

昨日の店員さんは③のパターン。
「今はない。入荷の予定もない。」

もう、さっさと帰ってくれと言わんばかり

凹んで家に帰り良く考えてみると、私が言った短い文章の中にRLが6つも含まれていたのに気づく。
“Reisenthel”“Regenponcho”“hellblau”
そりゃ、嫌な顔もされるよな・・・。

発音の中でも一番苦手なのがRで、RLの違いが付けられない。
他にも難しいのが、WB
私が言うと、私達という意味の“Wir”も、ビール“Bier”も同じになってしまうのだ。
ウムラウトなんて、言わずもがな。

これで聞いてくれという方が無理なんだろうな。

私の前に立ちはだかる、この大きく高い壁。

カタカナのドイツ語を矯正するためにはドイツ人に個人指導してもらうしかないのかな。