老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

  秋景色

2017-11-25 12:17:48 | 俳句

   

 猫が眠たくなって、無理を言う。
いつものごとく、人間の赤ちゃんみたいである。
抱っこをして二階のベランダに出る。畑を焼く煙がのぼっている。果樹園の柿は、おおかた収穫されて木守りが数個残されている。
お隣の家の桜紅葉が美しい。
「姫 きれいだね~もうお柿も無いよ」とあかちゃんに聞かすようにしているとごろごろと喉をならす。

      🍒    小春日や甘酒にすこし酢がとほり

      🍒    雑木紅葉しずかに煙たたせをり

          

          

 やっと、チュニックが縫えた。着るあては無い。
これは、姉からもらった着物。誰が着ていたのか記憶には無い。多分、姉の旦那さんのお姉さんの物だったのかも?
季節的には春か秋の物である。とりあえず縫ったけれど、地味な色あいだから、タンスで眠ってしもうかも。
 
 この頃は、蒲団の中で俳句のことより、明日は何を縫おう、何を作ろうとばかり考えている。
さて明日から何を縫おうか。材料は事欠かない。

 しりとり俳句から

     🍒     隼と指されしが見失ふ空    (指す)
     
     🍒    したたかな親方凩吹きすさぶ    (親方)

     🍒    サングラスにマスク品無き貴乃花   (マスク)
       同感ですとしりとり仲間の意見が書かれてあった。川柳に近い
     
     🍒    籠で登る金毘羅さんや神の留守    (神の留守)

しり取り俳句も不作。

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