老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

黒い水鳥を初めて見た

2016-12-20 17:17:52 | 俳句
  

毎日、毎日、自分でもブログのネタをよく見つけるものだと感心をする。
自分で感心をしては駄目か。。。。。

買物の途中にある大な溜池で何人かが、池に筏のような物を浮かべ、その上で何か作業をしている。
この作業台と思える物は何日か前に、ここを通った時はこちらの道路に近い辺りに浮いていた。
今日は大きな池の向う岸の方に移動をして作業をしているようだ。

以前この溜池の畔を歩いた時、大勢の人が野焼きをやっていて、この溜池を管理する組合があり、その人達が作業をしていると話すのを聞いたことがあった。
溜池では、鮒の養殖もしていると聞いた。

多分、この鮒を獲っているのであろう。
一年かかって育てた鮒の稚魚が大きくなったところで、全国か?香川県のみか沢山ある溜池に出荷をし、そこで三年間養殖をし、大き育った鮒が、初めて売り物になるのであろうか。

池には縦横にテグスのような糸?綱を張っていて鳥から池で飼っている鮒を守っているみたいだ。
買物の行き帰りに車の窓から見るだけであるから詳しいことは解らないけれど、そんなところであろう。

      
   
この池の端の方に鴨の群がいた。
その群の中に鴨より心もち大きい黒い羽に白い嘴の水鳥がまぢって泳いでいた。
鴨の仲間だと思っていたが、調べてみると「オオバン」と云う鳥である。
「クイナ」の仲間だそうだ。

      

悠々と泳いでいる。
この池で餌となる鮒を食べているのだろうか。
見えない場所で、網で囲って、養殖場の方へは行けないのだろうか?
羽があるから飛べる。その場合張り巡らしたテグスが役目を果たすのか・
興味深々だ。、私も好奇心が大せいだな~。

で、ブログの種があって、書いちゃったんだな~。

ちなみに、この瀬戸内海の海辺の県でどうして鮒が愛されているのか。
生活の知恵か? 溜池を有効に使う。
海の魚も鮒も好みと云うのかな。
私は鮒とか鯉は少し苦手だ。
子供の頃食べなれていた吉野川の鮎は、川魚でも好きであるが、、
昨今は天然の鮎はめったに食べれない。養殖の鮎をマーケットで買って食べている。
川苔の匂いのする香魚と呼ばれる、あの懐かしい味、それが食べたい。
コメント
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