老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

一喜一憂  

2015-05-17 10:34:12 | 俳句
  姫 が一昨日、近所のどら猫に喧嘩をうられた。
庭を闊歩しているところを、襲われみたい。
ギャ、ぎゃあぎゃあ、ギャア と大きい声がするので部屋から飛び出した。
くんずほぐれつ、喧嘩。姫は、交戦むなしく、組み伏せられている。
どら猫を追っぱらう。
前足をやられたらしく、ビッコをひいている。
「姫」 大丈夫と声をかけても、痛そうにしているだけ。
その夜は、餌も食べないで、自分の寝床でなく、ソファーの下に
潜りこんで出てこようとしない。
 昨日も同じ状態。元気がなく、餌も全く食べようとしない。恋猫ではないが。

   ☆ 恋猫となりたり昼は寝てばかり   大塚友治   


夫が医者に連れて行くと言うが、私は、もう少し様子を見て
自然に回復するの待ってみようと言う。


   ☆ きつちりと脚をおさめてかまど猫   櫂未知子

姫 が怒るだろうが。。。俳句にことよせるなんて。かまど猫ではないのに、、、、
姫 トイレに行く。
トイレから足が痛くて立ち上がれないらしく、トイレ中でこう箱座りをしている。
可哀そう。近所のどら猫は家の庭にまで侵入してきて、姫 を こんな目にあわすとは
腹がたつ。 
 夕方、餌は食べない。ビッコはひいたまま。医者へ。ままよ。筋肉の痛み止めの
薬をふさふさの毛の上から、すり込んでやる。なんと効果があったらしい。
今朝は、食欲旺盛。二階からも降りれるようになった。  良かった。ああ良かった。

   
   😻   猫哀れ傷をつけらる卯月寒    
    
 



コメント
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