前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

ZARD 忘れな草みたいに美しい

2019年03月28日 17時24分18秒 | 音楽
ZARDのToday is another dayが流れている。

ZARD、すごく好きというわけでもないけれど、
多分デビュー曲だと思う、Good-bye my lonelinessを
初めて聴いた時、この人きっと売れるだろうなぁ・・・
と思った。

個人的には、苦しくて歌声はあまり好きではない。
でも、曲がいいのはもちろんだけど、
歌詞がいいと思った。
この曲が大ヒットしたかどうかはわたしの記憶は定かでないけれど、
有名、というか話題になっていったのはもう少し後のような気がする。

いつの間にか、謎のベールをかぶせたような
売られ方?本人の意思?よくわからないけど
自分で選んでその後は聴かなくなった。

ただどこかで流れていると、いいと思う曲もあれば、
そうでない物もあるけど、歌詞はいつもいいと思った。

歌詞全体がいいというより、長い小説を読んでいて、
きらりとする一文に出会う時のように、
一曲の中に、それがサビというわけでもなく、
きらりとする一説があって、
そのきらりは、聴く人や時によって、
どこなのかはそれぞれだと思うけれど、
わたしにも引き付けられる言葉がいくつも、きっとあった。

Today is another dayは発売当時はあまり聴いたことがなかった。
後になって、なんとなく聴こえてきて胸に刺さった。
あなたが私を選ばないって知っているから
という歌詞。

どんなときも、そのひとと向き合うと、こころの片隅に
この思いがあった。楽しい後も、真剣にわたしの話を
聞いてもらっても。

彼女はもしかしたら、わたしと同じ人を好きだったのでは
ないかしら・・・この曲を聴くとそんなことを思う。まさかね(笑)

歌を歌うということは、時に誰かの代弁をすることなのかもしれない。
それが自分だけのものであっても、誰かの前で歌った時から。

坂井泉水さんは素敵な人だった。

ともすると、自信満々なエネルギーを放出して嫌悪感を
買ってしまうタイプの女性になってもおかしくないくらい、
才を持ち、美しい人だった。
むしろそれを隠したがるような風情が素敵だった。

忘れな草ってとても、とても美しい花なのに、
なぜなのかあんなに小さい。
気づかれたくないみたいに小さい。
この花のように、ゆかしいという言葉がよく似合う。

なのに伝えようとするものは力強くて、
だからみんな何年たっても忘れない。

健康を取り戻して、存命ならば、
50歳をいくつか過ぎている。
たら、れば、を言ったらきりがないと思うけれど、
もしかしたら、今は全く違った溌剌としたものを
示してくれていたかもって思って見たりする。

こだわりを少しずつ手放せる年頃を
自分が歩いているからそう思う。

それと、健康であることの有難さ、
心地よさ。

少々休息中、春めいてきたことや
日々のことを書きたいのですが、休息前にこの記事を書いて投稿しなかったけど、
やっぱり投稿します





コメントを投稿