前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

泣く女とファミレスの子供

2018年12月21日 16時21分35秒 | わたしの思い
目的地の駅のホームが見えてきた。

ホームの向こうに歩道があって、てくてく女性が歩いている。
その女性、わたしより少し年上かな?

いやいや、そう思っていると大間違いなことがよくある。
このひと、わたしより少し年上だろうな・・・と目算。
年を聞くと二つ三つその人の方が若いということがよくある最近である。

話が脱線。
歩道を歩く女性は泣いていた。
しかも号泣。
大きな通りでブーブー車が通るから、誰も観ていないと思っていたのか、
別に人が見ようが構わないと思ったのか、
そもそも何で泣いていたのか、すべては謎。

わたしの乗る電車とすれ違いざま、女性はガシュと手の甲で
涙をぬぐったのであった。

大人でもおばさんでも、泣きたくなることはあるよね。
それで何が解決するわけでもないけれど、泣きたい時が

子供の頃は泣き虫だった。シクシク陰で泣いていた。
親から公の場で泣くことを禁じられていたし、
泣くのは悪いことみたいに学校の先生も言っていたしね。

でも、泣くってさっぱりするのかもよ。
悪いことではないと思う。

でも、ファミリーレストランで、入店して食べ終わるまで
ずーっとギャーギャー大きな声を出して
自分の思い通りにならないことを訴えて泣く子供は悪い。(言い切る)
平気な顔して食事している親はもっと悪い。

席が離れていたけれど、随分な声でそこにいた人たちみんなが
ウンザリしていた。
わたしも体を伸ばして覗いてみた。
親は知らん顔でスマホいじりなんぞしている。はぁ~
しかも腹が立つのは子供、泣いてない。
涙、出ていない。
しかし、よくあんな長い間、自分の思い通りにならないと
ギャーギャー泣きまねができるものだわ。延々よ。
途切れてホッとしたと思ったらまたやりだす。

みんな少しくらいの時間なら、子供のことだから大目に見るでしょう。
しかし、明らかに度を過ぎてた。
知らん顔がその親の教育方針なのかもしれないけれど、
どうなのですかね?

こんな時、昭和のカミナリ親父がいたら注意するのでしょうが、
そんな気にもならない風体でござった。

そもそも、わたしなんぞファミリーレストランなんかに行くな。
お前の来るところではないぞ・・・と言われそう。




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