前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

長いこと走ってきた/The Go-Go's

2018年10月05日 17時19分13秒 | 音楽
今日は久しぶりに80年代の洋楽について書きます。

今となってはそんなに珍しくもない女の子ばかりのバンド。
当時はどうだったのか?あまり意識しなかったけれど。

ゴーゴーズ(The Go-Go's)です。アメリカのバンド。
わたしが知っているのは、初めのBeauty and the Beat (1981)
解散前の三枚目、Talk Show (1984)
再結成もあったようですが、知っているのはこの二枚だけです。

Beauty and the Beatは借りた覚えがあります、
アルバムジャケットが、印象的で、お風呂上りにパックかな。
『泡いっぱいの恋』という当時ならではの邦題のついた曲もあったかと思います。
How Much Moreという曲が好きでした。

Talk Showはジャケットは前二枚に比べると手抜きな印象ですが、
中身はよいです。
Head Over Heelsから始まるのですが、聴くと元気が出ました。
たけど、何でまたまた邦題ですが、キッスに御・用・心なのでしょうか。
昔の邦題って誰が何の意図でつけたのかよくわかりませんね。

実際の歌詞を訳せばラブソングなのかな?
わたしは当時聴いていて、勝手に解釈したのは、
歌い出しのBeen running so longもう、長いこと走ってきた
というのが、彼女たちの心境で疲れてきちゃったのかなと感じました。

言わずと知れたボーカルはベリンダ・カーライル/ Belinda Carlisleで
歌声はパンチがあってカッコいいけれど、そんな疲れが見え隠れして、
解散の噂もチラホラ、後から聞くと当時の成功したミュージシャンにありがちな
不健康な話もあったようです。

後のゴーゴーズのことはほとんど知りませんが、
ベリンダ・カーライルはその後、すごく魅力的になって
ヘヴン・イズ・ア・プレイス・オン・アースHeaven Is a Place on Earth
でお目にかかることになります。CMソングだったからみんな耳にしたはずです。

わたし、当時思っていたのです。
いつか大人になった時、Been running so long、
「もう、ながぁーいこと走ってきた」と充実の極みの中で
言う日が訪れるのだろうかと・・・
いつかそんな大人の女性になる日が来るのだと。

本当にそんな思いを重ねて聴いていました。

それって、いつだろうね。、大人ではありますが、
まだのような、永遠に訪れないような・・・

ちょっと前になりますが、たまたまラジオでベリンダの
近況を聞きました。、
ぐっと健康的にヨガを続けていて、
そういったことをテーマにしたアルバムを出したとのこと。
長いこと走ってきた彼女、随分素敵な大人の女性に見えますよ。
因みにそのアルバム、わたしは好きな感じでした。

続かないけれど、時々思い出したようにヨガもやります。
ははっ(笑)