前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

佳人 / 中川勝彦 2

2008年11月13日 19時40分50秒 | 音楽
現実逃避 80年代に時間旅行というタイトルで書いていた頃の記事です

きれいな人が嫌いだっていう人はそんなにいないでしょう。
だから、きれいな人には目が行くのは当然。
それだけ(単にきれいなだけ)かどうかはその後の判断。

男性に対して美しいという表現が許可されたのは80年代ではなかったかと
勝手に決めています。はい。それまでは『きれいな男』なんていなかったんです。
いや、男がきれいでいてはいけなかったんです。
いや、じゃあジュリーは?美輪さまは?ジュリーは知らんが、時代的に美輪さまはきれいなことで
迫害を受けなかっただろうか、何せ戦中、戦後男がきれいであることは許可されない時代だったでしょうから

中川勝彦は上品なきれいな顔で、しかも慶応ボーイだったと記憶しております。
田舎娘のわたしから見ると世の中にはこんな人もいるんだなあという感じで、
当時もう一人いた美少年?本田恭章とはまた違った意味で素通りしていたように
思いますが、そのことはまた機会があれば長々と。
FMを録音したのは単なる興味本位で、一体どんな声でどんな歌を歌っているのか
聴いてみたかっただけでした。
カセットテープにも色々ランクがありましたが、当時使用していた中でも
最低ランクのテープに録音されているところをみるといかに熱の入っていない
ことが伺えます。

sonyのテープを好んで使用していたのにこれはTDK。
かけてみました。
ギャーっ
「ビーツソーロォンリイ」なんじゃこりゃあ・・・・
チャーリー・セクストン・・・・ですよ。
「ろみえんだじゅりえっっ にこらすえんあれきさんだ」いつまで続くのか
消してしまったようです。
しばし、チャーリ・セクストンを懐かしんでいると、頭が切れているけど、
残っていましたよ・・・・続きに。良かった。

オリジナルの、つまり当時販売されていたレコードの音源を聴いたことは一度もなく、
このスタジオライブとテレビで歌っているのを何度か観ただけなので、曲名も
実はよくわからないんですが、ちょっと調べたり、多分そうじゃないかという予測。

1.曲名不明 
2. クール・ロマンティック
3. してみたい
4. 曲名不明
5.パラノイアの棲む街
M C
6.Please Understand Me

5と6の間のMCで
「今日は一時間どうもありがとう。音楽って好き勝手にやるものだから・・云々」
と言っているので、時間的に1の前の何曲かがチャーリー・セクストンによって
消されていることがわかります その消されたうちナンシーChangという曲があったのは
間違いありません。変なタイトルだとずっと思っていましたから。
ずーっと調べるまでは『ナンシーちゃん』と頭の中で表記してました。
曲名不明の1と4ですが、ファンならきっとわかるでしょう。
1は全てが思い通りにならない君にI love you ~ 東の空に流れ星が ~
というような歌詞です。
4が問題ですねえ・・・サビのこの人の声聴きづらいし、聞き取りにくいんですよ。
ピンナップガール ピンナップガール?いやあ・・・Be my girl,Be my girlにしておきます。
心を脱いでダンシング?欲しがる同士セクシー?ちょっと変な気もするけどとそんな風に続きます。

このテープを久しぶりに聴いて思ったことや感じたことと、
もう少し後にもう一度中川勝彦という人について、きれいなだけの人ではないと
知る機会があったので、そのことについて次回は書きます。つづくよ