前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

Starman / David Bowie 3

2008年11月08日 00時56分02秒 | 音楽
現実逃避 80年代に時間旅行というタイトルで書いていた頃の記事です


China Girlのミュージックビデオを観てきました。
やっぱりDavid Bowieは素敵ですね。
昔は確か、日本ではカットされたバージョンしか観ることができなかったそうです。
わたしも大人になったので、問題の訳20秒くらいを注意して観てみましたが、
そんなに大幅には違いませんね。
それにしても I just like the way that his laughs.

China Girlは置いといて、本日はStarman です。

わたしが手元にCDで持っているのはBOWIE THE SINGLE COLLECTIONという
長年を通してのヒット曲(シングル曲)ばかりが入った二枚組みの音源です。

自分の耳を頼りにする限りでは、この録音とは違うものが
あるんじゃないかと思うのですが。微妙に違っている気がするのですけど・・・
詳しい方がいれば教えてください

さらに別のBowie At The Beeb - The Best Of The BBC Radio Sessions 68-72
という多分二枚組みの中に入っているスターマンが個人的には一番かっこいいと思います。
Radio Sessions となっているのでスタジオライブかな

(このTop of the Popsの画像が上の音源に近い気がします)
David Bowie-Starman (Top of the Pops)

わたしが少女漫画で見ていたジギーそのまんま。
漫画の登場人物より本物の方が断然かっこいいです。
当時としてはきっとものすごい格好だと思われていたことでしょう。
こんな人が一体どんな歌を歌うのだろうとみんな思ったに違いありません。
でも、想像するよりうるさくないし、初めのギターなんて大人しいもんですよ
耳障りもとってもよろしい。
サビの部分しか知らなかった子供時代を経て、現在のわたしが当時の人々
になり変わったつもりで思うことです。

直接的にはそんなことは歌っていませんよ。でも、
この歌は自分の置かれている現状に違和感を持っていたり、
どう脱皮していいかわからなかったり、ひどく心の中は孤独だったり、
人間実はみんなそういう部分があると気づかないほど若く、
自分は特別に格別に少数派なのだと思い込んで、とんがっているけど
実はとっても不安だったりする人々への応援歌みたいに感じます。
空で待っているだけの何にもしてくれない存在かもしれないけど、
派手派手な格好で、大丈夫、大丈夫、これでいいのだ・・・と
勇気を与えてくれる応援歌みたいでわたしも大好きなのです。

前にDavid Bowieの印象を優しい人と書きましたが、
そう感じるのは、隔てのない心で人を見ているように思えるからかもしれません。
空の上からは世界の片隅にいる人も中心にいる人も同じなのでしょう。

BOWIE THE SINGLE COLLECTIONのライナーノーツにStarmanは特に
日本で人気があると書いてありましたし、他でも同じ事を目にした覚えがあります。
しかし、そうでしょうか・・・

特に日本と言わず、世界中の人が好んで、評価していることは間違いないと思います。
そうじゃないとみんなカバーしませんよね。
たくさんの人にカバーされています。

その中のお気に入りについてをつづきで