巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

巨人よ、優勝の寝言を言う前に、まず夢を見よ。

2017-09-25 | プロ野球
選手を集めることが優勝につながると読売の「訳知り顔」の、それも「モノを言える」いわゆる老害幹部は、プロとは言え一番人気のスポーツである野球=巨人に横槍を入れてきた。

その老害たちの腹のうちは「忖度ファースト」だ。要するに、ドンの顔ばかり見て世間をないがしろにするアレよ。時代劇に出て売るアレよ。「お主も悪よのぉ」って奴。

おのが忠臣を信じず、他チームの強者が欲しくなり、優勝以外はファンとつなぎ止め溶けないという妄想にとりつかれている。ファンとはチケットや視聴率だと思っているくせに。

毎年、優勝優勝と寝言のようにほざく前に、優勝に値するチーム作りを、老害の口を封じて専門家が数年かけて確かと築くことが当然なのだ。まずはそんな夢を見ろよ。

今の巨人は問題が山積しているから、一度ガラガラポンをして数年前の栄光のようなものをかなぐり捨てなければならない。そして、今年のドラフトからのチーム再建を図る。

現有勢力はまずはそのままにして、近未来を見据えたドラフトでの新人獲得に臨む。巨人は打線の強化が最大の課題だ。それも生え抜きの若手でなければ意味はない。

だから、ドラフトでは打者をドラ1で指名する。その候補者は誰か。そのためにチーム事情を考える。清宮か?いや、1塁しか守れない選手は要らない。

広陵・捕手中村?清宮よりは良いが捕手というポジションでは数年の育成期間がいる。そこで、履正社・サード安田が巨人には最適だと思う。

松井を思い起こさせる左、70本を超すホームラン数も清宮に劣らない。何より走れる守れる。安田獲得なら、年齢が忍び寄る村田をカバーすることができる。

そして、一塁阿部の後釜候補だ。このポジションは守れることよりも打撃において即戦力だ。宇佐美のコンバートもありうる選択肢だ。

来年はマギーが三塁、二塁は吉川を抜擢、一塁は宇佐美、阿部と村田は左右の代打という新旧入れ替えだ。安田が入団したとして、2年目から三塁。新人としてマギーの控えだ。

こんな夢を見ていると、一塁に清宮はいらない。例え高校で100本を超えるホームランを打ったとして、プロではそうはいかない。ソフトバンクに行ってもらおう。

巨人CS、崖っぷちというより既に自損事故で転落でしょ。

2017-09-24 | プロ野球
なるべくしてなった感がある。シーズン終盤に来て選手の練習量による疲労困憊の様子がありありとわかる巨人の姿です。監督以下ベンチの責任が問われて当然です。

坂本が夏以降打てないのは明らかに披露です。若いのに鍛え足りないからバテてしまった。これは首位打者を獲って、油断した結果と思われます。

阿部、村田はもう往年のパンチ力はありません。年齢からくる衰えとしか思えません。仕方ありませんね。阿部は2000本安打以降の打撃に迫力はありません。

陽や長野という右打者はあまりにも波がありすぎます。そして故障持ちです。亀井もまたたまにしか働きません。結局、打ではマギーが孤軍奮闘したような印象しか残りません。

投手陣に畠という新人が終盤に出てきたことだけが収穫です。もちろん菅野、マイコ、田口はシーズン通して好調でした。この投手力を活かせなかったことがV逸の原因です。

内海、吉川光、山口哲の左組もまた予想を裏切りました。内海、山口はスピードとキレがなくなりました。限界が近づいています。移籍組の吉川はフロントのメガネ違いです。

もうひとり、FA加入の山口、ゼニもらって荒らしに来ただけでした。論外。こうして振り返ると、Bクラス入りやむ得ずってことがよくわかります。

なまじ、「逆転3位でCS進出!」なんぞとはやし立てられたら、「よくやった」って錯覚してしまう。読売の馬鹿どもはそう言うだろうけど。

高橋監督に来年1年の契約の残りがあるのであれば、次の監督のためのチーム作りを1年かけて努力してもらいたい。それは、あくまでも生え抜き若手の底上げと抜擢です。

阿部、村田、陽、亀井、長野などを主力とせず、シーズンを通して使える若手生え抜きを抜擢することだ。期待できる選手はいるはずだ。

「フォア・ザ・チーム」の意識はチームワークから生まれる。チームワークは生え抜きがを鍛え上げることで情勢する。巨人が勝てない広島にそのモデルがある。

チームワークが強固になると外国選手であろうがFA選手であろうが勝手は許されない。個を捨てて「フォア・ザ・チーム」の戦いができる。広島に学ぶことだ。

広島に学ぶためには、あちらこちらからカネでかつて活躍した選手をかき集めてくるのではなく、瞳を光らせて突き進もうとする選手を抜擢して若返ることだ。

今年はもう終わった。4位でよろしい。だから、来年はフレッシュな巨人で戦ってもらいたい。高橋監督の最後の年に、本当の巨人を築いてもらいたい。

巨人よ、広島の強さを理解しているか?

2017-09-23 | プロ野球
広島がなぜにここまで強いのか。その強さの根源を調査研究したことがあるのだろうか。そこそこ活躍した選手を金でかき集めてくれば広島に勝てると思うてか?

で、FA制度を活用して、自前の有望選手を放出してまでのトレードで、外国人を、って、結局生え抜き選手や在籍選手、若手選手を鍛えないで甘やかして形こそ揃った巨人。

カネを湯水のように使っての「強そうな」巨人を作ったものの、その結果が年々低下しているというのはどういう訳なのか。そんなことを調査研究したことはあるのだろうか。

広島が強いのは、選手全員が「フォア・ザ・チーム」に徹しているからだ。その意識はベンチともども選手全員が共有して、さらには当然のようにできているからである。

個々の力をチーム事情などお構いなしにカネで寄せ集めたチームには、その「フォア・ザ・チーム」の意識が備わらない。「我が我が」の単なるうむぼれチームなのだ。

だから、勝つときは胸がスートするほどの快勝で、負けるときは周りのモノを蹴飛ばしても怒りが収まらないような悔しい負けをする。もっぱら弱い相手から勝ち星をあげる。

数年前から拙ブログではそんな巨人を「弱い者いじめ巨人」と揶揄してきた。いつからそんなチームになったのか。はっきり言えることは、原が監督となってからだ。

それも、日本シリーズで楽天に日本一を奪われてからであり、その時に原が責任を取らなかったこと。責任を取らせなかったことが原因だ。

生え抜き選手が活躍しないチームが長いシーズンを身を削ってまで戦うことはない。無茶な年ぽ査定で集めた選手だから移籍した選手も、当然年俸に見合った個人記録を優先する。

そこには「フォア・ザ・チーム」より「自分ファースト」の心しかない。クルーズがその典型だった。とはいえ、皆が皆「自分ファースト」なのかと言えばそうでもない。

自らチームに溶け込んで働こうとする選手が殆どなのだ。それでも「フォア・ザ・チーム」溢れるチームにならないのは生え抜き選手の意識の弱さにあるのではないだろうか。

生え抜き選手ばかりでチームを構成しても「フォア・ザ・チーム」の意識が低ければ強いチームは作れない。プロだから個人の技量がプラスできなければならない。

それらは親会社の幹部の意識にまで遡る。「カネで集めてくりゃ良い」としか考えない球団の意識では選手に「フォア・ザ・チーム」の精神を植え付けることはできない。

現に、そんな巨人の戦いは影を潜めた。はえぬきを育てることこそが「フォア・ザ・チーム」を根付かせる唯一の方法なのに、それができない巨人が年々成績を落とすのむ当然なのだ。

清宮がプロ志望の届けを出した。でも、清宮は他の球団に任せよう。守備と走力に難のある選手は、またもや大田、岡本になる。やめとけ、やめとけ。

お粗末ながらまたもや巨人の詐欺的?正念場だけど。

2017-09-22 | プロ野球
菅野の完封劇で単純なファンの心を繋ぎ留めた巨人は、1日おいて今日から広島との2連戦に挑む。相手は早々とV2を決めて祝い酒気分。何が何でも2勝しなければ詐欺師の名が廃る。

思わせぶりな試合を見せて、3位でCS出場が勲章のように見せるための茶番で13連敗というファンへの背信行為を詐欺的にすり替えようとしている。

結果として3位にしかなれなかった、というのであれば納得もしよう。いま、必死で今シーズンの不甲斐なさをたった10試合ほどで3位に滑り込みチャラにしようとしている。

残り9試合。全て勝って10連勝で締めれば3位入賞の可能性は高まる。そう、高まるだけなのだ。金魚のフンがついてくるあのラミちゃんDeNAが10勝したら届かないのだ。

これが、優勝かどうかのデッドヒートならいやが上にも興奮するだろうが、情けなや3位争いなのだ。大人の選手が目くじら立てて争う自体か、情けない。

とはいえ、高額年俸を得ての仕事だから、せめて会社の鉱業権だけでも有利にしておかなければならない。そのためには3位というAクラスにはとどまっておかなければならない。

そんな最後の9試合の始まり。マイコラスがその先陣を切る。ここから巨人の4本柱、菅野、マイコ、田口、畠が各2試合を投げる。えっ?1試合足りないじゃない。

4人が2試合ずつなげるとして8試合分しかない。残り1試合を・・・ま、まさか吉川?内海?あ~っ、やっぱり10連勝は夢のまた夢か。DeNAの負けを祈る?馬鹿か。

これも詐欺師巨人の手口?菅野完封劇。

2017-09-21 | プロ野球
いいところを時々見せて、弱点をひた隠す。この手はもうどれだけ見てきたか。菅野だからできる完投完封。マイコは1点で泣き、田口は0点でも泣く。

そんな試合をするから3位もおぼつかない。菅野完封勝利で「自力CS消滅」を阻止したらしい。だいたい、通訳付きDeNAと3位争いをしていること自体、嘆かわしい。
 
その原因は明らかだ。打てないからだ。「打てない」とは「好機にヒットどころか外野フライも」打てないというお粗末な打線のことを指して言っている。

昨夜の甲子園での阪神戦。村田にバントさせてでも欲しかった「あと1点」。一死満塁で「何でもかんでも」長野。何でもかんでも手を出してピッチャーゴロ併殺で満塁機はチョン。

考えなくて結果オーライのヒットが出るときもあるから、それはそれで感覚に任せるしかないが、時にはよく考えて打席に入ってもらいたいと思う。何せムラがおおいのだから。

それにしても、そんな度重なる拙攻をものともせずに投げ切った菅野をただひたすら褒めるべきだろう。2点だから完封できたのかもしれないが最後まで雰囲気は重い。

マイコや田口が投げるとき、打線はもっと積極的に点を取らなければいけない。それも先制点。常にリードした形の試合運びをすることで投手は好投する。

残り9試合。もはや内海とか吉川などは使わないと思うが、4投手で残り試合全勝すればCS出場が見えてくる。それほどの危機だと心得よ。