巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

巨人、仕事は遅いわ雑だわ、しかも料金はべらぼう???

2017-09-17 | プロ野球
べらぼうめ!名手ばかりでまとまりが全くない巨人でも、やっとここまで来たというのに、正念場でそのまとまりのなさを露見させてしまった。

結果、タイトルのような巨人なのだ。日本も一昔前には「仕事は遅いのに仕上がりは雑で高いカネを要求する」といった悪徳商売があった。技術が乏しく口八丁手八丁の仕事だ。

選手個々は投攻守それぞれ名手が揃う巨人。従ってマイコラスは相手打線を1点に抑えて熱投する。それでも相手の格下投手に攻撃陣が鳴りを潜める。

先制攻撃はもとより、途中の攻撃にまとまりはなく一向に快音は聞かれない。それもそのはず、無死2塁で後続の3人は皆三振ときた。これじゃ意気は消沈する。

たまに快音が出ても正面に飛び候補される。自軍の意気は消沈し、相手の意気は上がる。「オレが打ってやる」という意欲はあるのかないのか、結局惨めに凡退を繰り返す。

死にかけのDeNAに2連勝していざ2位に挑戦という段階で、もしこのまま2連敗してしまったら、もう二度と3位には戻すだけのチーム力は無いように思う。

西の雄、ソフトバンクはぶっちぎりでパ・リーグを制覇した。これまた金満チームだ。そして、金はないが実力で2連覇目前の広島。これまたセ・リーグ西の雄なのだ。

ソフトバンクも広島も、生え抜き選手を前面に、空いた穴を外国人選手やトレードで埋めながらチーム力をステップアップさせてきたように思う。

これらのチームはドラフト段階から有望選手獲得を図り、生え抜き選手を育成成長させ、個性にある選手でチームを構成し長期の連覇を構想している。

育たない不良債権ばかりを高額を叩いて無差別にかき集めてくる巨人方式は遥か以前に崩壊しているにも関わらず、今尚幽霊のように闇をさ迷っている。

今日も負けてまたもや4位に転落してもなお、3年契約は優先されるのだろうか。もし、来年に将来の巨人を託せるような戦いを望むなら、現場に全てを任すべきだ。

お飾りの名誉職、球団オーナーや社長などがベンチ裏で監督コーチにモノ言うこと自体、時代を逆行している。孫氏や松田氏といったオーナーを見よ。巨人阪神はその対極にあるのだ。