巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

読売巨人、30億補強の責任者にお咎めなし?

2017-09-26 | プロ野球
昨年の今日、ブログに「巨人再生の処方箋はあるか」のタイトルで高橋監督2年目はこうありたいというG党ファンとしての希望を書いた。まさか30億の補強とは。

賭博問題で揺れて、亀のように首を引っ込めて「人の噂も30日」とばかり黒い噂が過ぎるまでじっと我慢をしていた読売と巨人の球団幹部が昨年のストーブリーグで首をもたげた。

それは、誰もがあっと驚く「30億補強」。「獲れるものは全部獲っておけ」のドンの掛け声のもと、FA、トレード、外国人と何でもござれの大補強。ビッグネームの強力巨人が出来上がった。

そして今年春。腕自慢の選手たちを与えられた高橋監督以下現場を指揮する首脳たちの苦悩が始まる。「折角、多額のカネを積んで来てもらった」選手たちの使い方だ。

かつての有名を集めた補強だけに「使わざるを得ない」と腹をくくったベンチの首脳陣も、「いざ」と前を向くと胡椒持ちばかり、太っちょもいる。「できんのか?こいつら」。

それでも生え抜きの何人かにはこの競争から抜け出して欲しいと目をかけて使ってみたけれど、結局は期待を見事に裏切ってしまう有様。故障を待って使わざるを得ないシーズン終盤。

カネの使い方がわからない親会社と球団幹部の愚業が生え抜き成長過程の若者の心を逆なでする。「プロだから」とはいうものの、人間である。上も下も「心」が通じ合わなければ。

結局、「何もしなくて(補強もしなくて)」新人監督は優勝を逃したものの2位だった昨年。「しからば大補強を」と30億をばら撒いた3位脱落の今年。

「責任者は途中で解任したから今は誰も責任をかぶる人はいない」とばかりに首を引っ込めている読売と球団幹部の馬鹿者ども。第一の責任者はナベツネだけど、そんなこと口が裂けても言えない。

たとえ、ナベツネが死んでも読売の体質は変わらない。その証拠に、巨人オーナー席に居る人、球団社長の席にいる人、このような人たちが口を出す度に巨人は弱くなる。

読売本社の社長を退いた人のための名誉職としての座が巨人のオーナー席や社長席なのだから、のこのことクラブハウスに出入りして大きな面をするべきではない。

そんなこんなで巨人というチームは場外が余りにも醜い球団だ。的を得たワンマンならまだしも、素人の「口出し」は害しかない。30億補強が役に立たない証明だ。

スカウトやコーチに生きた資金を出して将来ビジョンを立てて巨人を再建する意外立ち直る道はない。在籍の若手選手のコンバートなどで活躍の芽を出させることだ。