巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

巨人の秋のチンタラ練習がどんな役に立つ?

2016-10-18 | プロ野球
高橋監督が前面に立って情けなかった選手に檄を飛ばし、来季のために今年の悔しさをぶつけるような猛練習を課すのかと思いきや、やっぱり腑抜けの秋季練習の模様。

ドラフトも監督要望はしないそうだ。スカウトに一人らしい。チームの作戦も補強もすべて「委任」する監督ってかつて見たことはない。

どうも頼りなくて仕方がない。聞き伝えられるのは監督自身が「練習嫌い」だとか。そりゃ長嶋監督に「天才」と言わしめたほどの選手時代だからさもあらん。

巨人の選手皆が皆「天才」なら誰も心配はしないが、他球団の選手と比べれば一歩も二歩も後れを取っている。聞く所によると、キャンプもまた生ぬるいという。

空前絶後のゲーム差で広島に優勝を決められたものの「2位」で終わったことで1年目だからと安堵しているのだろうか。その延長での秋季練習だったら・・・

そりゃまあ、チンタラ練習になるわなぁ。坂本が「体を休めながら・・・」というのは理解できる。休めてもらいたい選手と休む間も惜しんで練習して欲しい選手とがいるのだ。

1番2番の責任を果たせなかった「もう一つ」の選手たち、打撃最下位の小林、25歳以下の選手で唯一ホームランがなかった巨人の若手。チンタラしていて良いのか。

ファンをファンと思わない金満巨人の経営姿勢がそのまま若い選手たちにも乗り移っているのではないだろうか。何となくエリート巨人選手では今後箸にも棒にも掛からなくなる。

そんな彼らを厳しく指導するのが監督を筆頭とするコーチ陣ではなかろうか。リーグ優勝を逃しただけでなく勝率5割に満たない3位横浜にもCSで敗退した責任を誰も負わない。

コーチ人は全員留任だそうだ。原とともに辞めるべきだった村田ヘッドが今度も残るらしい。どんなツラ下げてベンチで采配を揮うのだろうか。

では、そんなこと全てを覆して新しい巨人をスタートさせるにはどうすればよいのだろうか。「高橋監督が鉄仮面を脱ぎ捨てて、前面に出て指揮する」ことがその答えだ。