山の自然

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筋肉まんになりたい!

2018年06月30日 | 健康
後期高齢者が一気に増加!2025年問題

日本人口の5%をも占めている団塊の世代(1947~49年生まれ)。

75歳になる2025年、日本の後期高齢者の割合は20%近くに膨れ上がります。

介護リスクの高い後期高齢者の増加によって、医療費・社会保障費もさらに膨らむことが予想されますね。

自分はどうか?

健康寿命を伸ばし、病院のお世話にもならないようにしたいものです。

母親は96歳、転倒して肋骨を十数か所骨折しても不死鳥のごとくよみがえり、要介護4から一年かけてリハビリの結果、再認定会議で要介護2まで復活。

一番下の孫が小学校入学時が100歳。

「それまでは。」と、毎日寒暖を上がり降りしています。

ここのところ、体の異変というか、体力の衰えが気になっている私。

「やせないでいいよ!きんにくをつけよう!」と公民館の講座を発見。

本来は、痩せていない方を対象にしたような気がしたのですが、やせ気味の私、筋肉をつけるための食事?

とばかりに、ちょっと出かけてきました。











●2040年は現在の1.6倍に膨らむ

2040年の「社会保障給付費」が、2018年の約1.6倍に増えることが分かりました。

これは、政府が経済関係の諮問会議で明らかにしたものです。

社会保障給付費は、医療、介護、年金、保育などの制度に使われる費用です。

2040年は、65歳以上の高齢者の人口が最大になると予測されている年です。

高齢者が増加することによって、医療や介護などの費用が増えることが予想されていましたが、具体的な政府の見通しが公開されたのは、これが初めてです。


●介護の費用が2倍以上に

社会保障給付費は、2018年度には「121兆円」です。

2025年度には「140兆円」、2040年度には「188~190兆円」と見込まれています。

2040年度には、2018年度の約1.6倍に膨らむ見込みです。

2040年度の社会保障給付費の分野別内訳を見ると、「年金」が73兆円、「医療」が68兆円、「介護」が24兆円、「保育(子育て)」が13兆円となっています。

2018年度に比べると、「年金」は1.3倍、「医療」が1.7倍、「介護」が2.4倍、「保育」が1.6倍になります。

医療と介護については、今後予定されている適正化が行われることを前提とした数字ですが、それにしても大きく膨らむことが分かります。