無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

田代食堂のラーメン

2018-04-12 17:21:17 | 食べ物

 

渡会電気土木の出張所は酒田にもあって、そこでペレットを買うことが出来る。S氏が残り少なくなったペレットを心配して酒田の店に電話すると、もう今年の販売は終わったと言われた。鶴岡の田代にある工場では、いつでも買えるらしい。田代に行かねばの声に、私は立ち上がった。

先日の松ヶ岡の帰りに、道路をどう走ったのかは判らないが、角を曲がったら渡会電気土木の工場と向かいの田代食堂が見えた。その時には、「ああ田代食堂のラーメンが懐かしいな。」と脳裏に焼き付かせただけだった。

うふふのふ。私の目的は田代食堂のラーメン。輪切りと白髪ネギの食感が違うネギが付いてくる。向こう側で沈んでいる黒い物体の正体は、海苔である。

ああ美味しい。スープもシコシコした縮れ麺も、これが本当のラーメンだわと戴く。丁度昼時とあって、店は混んでいた。玄関に入ることも出来ない人達も多数待っていた。行列に並んででも、納得するラーメンだと思う。

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ヨーグルト

2018-04-12 17:16:40 | 食べ物

容器にドリンク用R-1ヨ-グルトの1/3と牛乳を入れてストーブの縁に置く。

暖まったら(熱くなりすぎるとヨーグルト菌が死ぬので)タオルにくるんで放置する。

数時間後には固まるのだが、一晩置いた方が確実だ。

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山王森の春

2018-04-10 11:25:51 | 動物・自然

久しぶりの暖かい天気に、いち早く行動した生き物達。

 

暖かそうな背中

にぃにぃと水仙

今年は水仙の咲くのが遅れた。

桜はもう少しかな。

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シナ織り

2018-04-09 16:12:24 | 社会

本間美術館の清遠閣の売店で、シナ織りのペンケースを見つけた。

シナ布は、科(シナ)の木、オオパボダイジュなどの木の甘皮を繊維状にして繋いで糸にして織られた布だ。歴史は古く平安時代にもその記録が残されている古代織りで、芭蕉布や葛布と合わせて三大古代布と呼ばれている。多分、その起源は縄文の頃から伝えられているのかなと思う。この辺りも縄文の遺跡や遺物が沢山発掘される地域なのである。

シナ織りは冬の農閑期に織り継がれてきたが、今は鶴岡市の温海温泉近くの関川の周辺(新潟県村上市も含む)しか残っていない。昔は様々な物に使われていたのだろう。結構ごわごわした肌触りで、身につける服には向かないのではと思われる。最近のシナ織りは日用品と言うよりも工芸品や贅沢品と呼べるほど高価だ。

私が買えたペンケースは、皆に知らせたくないほど安かった。鶴岡市大山のシナ織り創芸石田さんちでは、帽子とか日傘とかウン万円の品が売られているが、このペンケースはその石田さん経由だった。やれ嬉しい。

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本間美術館

2018-04-09 14:49:53 | 建築・都市・港

 

 

4月7日に、山形県建築士会女性部の役員会が、酒田市の勤労福祉会館で行われた。ここに来るのは何年ぶりだろう。以前は建築士会やキープランで勉強会をしていたものだが。

役員会では、規定通りに事業報告と決算書、来年度の事業計画と予算書を議題に載せ議論した。県内支部の建物を巡る「ふるさと探検」も27回を終え、そろそろ県内から県外の施設に目を向けたらと言う訳で卒業し、秋期研修と合わせて大きな行事にしようと計画することになった。その計画は、副委員長のブロックで行い、皆で応援すると取り決めた。その計画とは別に、酒田支部は福島への見学会の計画を立てている。

全国女性建築士連絡協議会で、各県毎に「後世に残したい和の空間ガイドブック」の製作の為、3物件を提出することになった。庄内だけでなく全県で推薦したいのだが、相変わらず先頭だって動く人がなく、委員長さんがまとめてくれた。その中の庄内地区は本間美術館の清遠閣と鶴舞園を取りまとめたのだが、庭園から借景に鳥海山を臨む写真がなくて、会議が終わった後に3人で本間美術館へ行くことになった。私も年会費を払えるのに好都合と着いていった。

年会員になると、お茶券(抹茶と干菓子)が1枚貰える。3枚も貯まった券を今回消費した。

池のほとりで見かけたゼンマイ。春だなと思う。

見にくいだろうが、玄関の先の梅。何年経った物だろうか、よくこんな姿で蕾を付けることが出来るものかと感心する。

庭園の鶴舞園は国指定の名勝になっており、文化10年(1813年)本間家4代目の本間光道が鳥海山を借景にした池泉回遊式庭園を、冬期間の港で働く人の失対対策事業として実施した。日和山の築山も庄内浜の黒松の植樹も、本間家は公益として行ったのも知られている。本来なら行政が行う事業なのだろうと思う。庭園を造った庭師の名は、酒田の鶴舞園、奇暢亭庭園、清亀園を作った名庭師の山田挿遊(やまだ・そうゆう)だと、過去記事の酒田景観町歩きに書いてあった。

そして酒井藩主が領内巡視をする際の休憩所として造られた清遠閣は、酒田の迎賓館として昭和天皇が皇太子の頃にも宿泊された建物である。使用されている材料と良い、京風の繊細な造りは、次世代の建築を学ぶ者のお手本となると思う。いつ見ても、清遠閣の軒先の鋭さは美しい。

戸袋の引き手は、良く見ると奥が七宝焼きになっているのではあるまいか。細かい細工を見つければ見つけるほど、なるほどと感心する建物だと思う。

鳥海山がはっきりと映っている庭の写真は、私のブログからは見つからない。滅法良い天気で、青空がはっきりと白い山と分かれている状態でないと見にくい。清遠閣の違い棚に飾っていた写真は、その天気の良い日に、かなり高い位置で、脚立にでも載って撮影したのかもと思う。それに、鳥海山を横切る電線は、う~~~と邪魔だ。まぁ根本は、庭の樹木が育ちすぎたからなのだが。

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土俵の上

2018-04-06 14:15:29 | 社会

土俵の上で倒れた市長への救命行為を女性が行ったことで、手を変え品を変え問題が勃発しているが、こんな秀悦な見方もあった。

はまりさんのTwitterから

土俵に女性が上がった云々ではなく、何故男性が上がらなかったのかが問題と書かれている。

相撲協会でもAED使用や救命講習を受けていることも発覚。SANSPO.COMの2018/2/5記事

 

もう1つおまけ「土俵に倒れた場合はそのまま放置して、後に多量の塩を撒けば良い」の例

すまふーみんさんのTwitterから 1:54の映像

 

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コミュニティ新聞の記事から

2018-04-06 12:31:07 | 酒田

山王森の北東の隅に、戊辰戦争ゆかりの墓石が並んでいる。薩摩藩の物だと長年思っていたが、官軍兵士の物だった。所謂、戊申戦争後の進駐軍で、酒田は第2次世界大戦後と合わせて2度進駐軍の支配を受けたことになる。

まぁ、そんな事は別にして、我が町内の自治会長さんが、地中に埋まった墓石を発見しどなたの物か探した、その経緯がコミュニティ新聞に載っていた。見つかって良かったと思うと共に、歴史は繋がっているのだと実感した。

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見た目は変わらない

2018-04-06 12:19:17 | 社会

携帯をauからdocomoに変えた。ついでにと言うより、これが本来の目的だったのだが、機種も変更した。携帯も古くなるとバッテリーが保たない。使わなくても2日で完璧に0%まで落ちる。日帰りの東京行きでさえ、歩いているだけで容量が減る。カメラなんぞ使用するものなら、夕方には役立たずになる。(そうそう買った中国製の携帯の充電器は、もっと役立たずだ。)

と言う訳で、新しい携帯にもピンクの衣を着けさせた。年甲斐もなく派手な代物である。地味な色より置き忘れなどでは目立つ。並べてみると、古いのとはあまり変わっていないように見える。1つ有り難いのは、鞄の中で勝手に電話が掛かる事が防げる。それは有り難い。

 

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「世界一と言われた映画館 酒田グリーン・ハウス証言集」 予告篇

2018-04-05 11:33:22 | 映画・TV

「世界一と言われた映画館 酒田グリーン・ハウス証言集」 予告篇 

そろそろチケットを入手しないと間に合わないかな。

●酒田先行上映       
上映日時:2018年4月14日(土)
①13:00〜 ②15:30〜 ③18:30〜
上映会場:酒田市総合文化センター ホール

●劇場公開:2018年4月20日(金)〜5月3日(木・祝)
上映劇場:鶴岡まちなかキネマ、フォーラム山形

主催:山形放送、山形国際ドキュメンタリー映画祭
協力:庄内ドキュメンタリー映画友の会 

鑑賞料金:共通前売券 一般1,000円(当日券1,300円)
小学生以上高校生以下、当日のみ500円 
※共通前売券は、3月中旬から発売開始となります。
ご注意ください。
[共通前売券取り扱い予定所]
鶴岡まちなかキネマ、フォーラム山形、みずほ八文字屋
[お問合せ] 023-666-4480
山形国際ドキュメンタリー映画祭

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(株)平吹設計事務所創立80周年記念講演会

2018-04-03 16:37:41 | 建築・都市・港

講演会には、まだまだ時間があって、平清水の瓶屋で和紙とシルクを見た後、七日町の御殿堰近くの建物を見に行った。七日町は一方通行で、南側から旧県庁へ向かうのだが、紅の蔵を過ぎた辺りで、食パン専門店「乃が美」を見つける。目的の御殿堰はスカだったが、乃が美まで歩き、それぞれパンを買う。本当に売っているパンは食パンだけだった。

御殿堰の駐車場に戻るまでに見つけた建物。現役の医院らしい。山形市は災害が少ないので、古くて良い建物が残っている。逆にそれが仇となって、取り壊すのが速い。会場で、Iさんと会って、料亭嘯月(しょうげつ)が3月いっぱいで閉店したことを聞いた。どうやら解体するらしい。建築士会女性部では、この嘯月で見学会を行い、昼食を摂る事が出来た。夜の宴会なんて夢のまた夢で、いつかはきっと思っていたら、そのまま叶わない夢となった。もう閉店してしまったのか。閉店は別として、料亭嘯月での花見は最高だよ、らしい。4月20日あたりに企画するかも、らしい。

と、言う訳で(どんな訳じゃい。)会場のパレスグランデールに着いた。建築士会の会長の平吹さんは、会社でも会長職だったのだ。平吹さんの挨拶から始まった。

スイスやドイツ、オーストリアで十数年暮らされた「網野 禎昭 あみのよしあき」氏による「ヨーロッパの木造建築から木と建築と社会を考える」と題した講演が行われた。蛇足:よしあきさんって、色んな漢字が有りすぎて探すのにエライ時間が掛かった。

最近の木造大断面の工法の先駆者は、ヨーロッパにある。建築の資材や燃料として、森林の伐採退廃に危惧した人々は、個別の住宅ではなく、木造で4-5階の共同住宅を造り住むことで、木材の使用も燃料も最小限に食い止めることが出来た。特にエネルギーの効率は良いらしい。最近の日本の大断面構法は、新しい考えではないことが示された。高温多湿の日本では、森林の育成が進むことで安易に伐採し、軸組工法を用いた長年の日本建築は、非常に勿体ない木材の使い方をしているのではないか。から始まった。

端材の使用方法として、CLTやLVLの話が出たが、先に東北大学キャンパスのCLTの実験棟を見ていたので、内容が良く判った。「CLTって何?」の人はちょっと大変だったかな。日本の製材のピン角や正角を求めるニーズは、製材の歩留まりが悪いので、それが森林生産者へ金額の目減りとして跳ね返り、後継者を無くし森を後退させる原因にもなることを指摘された。

木材の角が丸くたって良いじゃないか、節があったり、色が黒く見た目が悪くても良いじゃ無いか。そんな端材をくっつけていって、まるっと中身の詰まった木材の建築は良いよの話は面白かった。ヨーロッパの小規模な製材所の「木材を売るのでは無く、製品にして売ろう。」の考え方も、我々建築屋だけでなく、製材や山持ちの人にも聞かせたい内容だった。

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そば処すぎのラーメン

2018-04-03 16:31:05 | 食べ物

車の窓を開けて運転したいほどの気温の上昇の中、山形市へ走る。雪があった頃の惰性で、下道を3時間ほど余裕を見て走ったら、余目酒田線の開通で、思わぬ時間短縮になった。まずは、山形市小立2丁目(芸工大のもっと下)にあるそば処すぎで、先日食べ損ねたラーメンのリベンジを計る。

とびっこラーメンだぞ!

ただ、摩耶そばのげそ天付きも美味しそうだった。

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松ヶ岡

2018-04-03 16:07:28 | 動物・自然

日曜日、鶴岡の松ヶ岡に向かう。ここも、酒田港の荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~と時を同じくして、日本遺産に認定されたサムライゆかりのシルク日本近代化の原風景に出会うまち鶴岡への松ヶ岡だ。その辺りの詳細は熟知しているが、今日はそれとは別の催し物を見る為に訪れた。

今年の鶴岡の雪は多い。その名残が消えずにいる。

催し物とは、「西郷どんと管はん」だ。人の名前の下につける「さん」を鹿児島では「どん」、鶴岡では「はん」と呼ぶ。鶴岡の「はん」は、ちょっと目上の人への敬った言い方だ。

「西郷どんと管はん」はパネル展で、無料で5月31日まで開催されている。庄内の酒井藩と薩摩の西郷さんとの戊申戦争後の関わりを中心に、パネルは展示されている。南州翁の書など、本物は酒井さんの致道博物館に所蔵されている物の写真がパネルとなって並んでいる。それはそれで見応えはあるが、いかにも鶴岡を中心に考えられた構成だ。西郷の遺訓を集めた「南州翁遺訓」の編纂には、管はんは苦労されたと思うが、何故庄内藩に西郷は温情を与えたかが謎のままだ。また管はんを始め、薩摩に出向いた庄内藩の武士の努力も買うが、そんなに大切な西郷さんなら、南州神社が鶴岡では無く酒田にあるのかが解せない。

と言う訳で(どんな訳じゃい!)謎を残したまま、松ヶ岡を後にして、東へ向かう。

ここにはミズバショウの群生地がある。以前来た時には、時期が遅かったのか、ミズバショウの葉は巨大化し、葦も育って全容が見えなかった。その葦の残骸も地域の方々が綺麗に掃除されていて、春を待ちわびた人達を歓迎しているかのようだ。あんなに奥まで咲いているんだと感心する。

 座禅草もあった筈と思うのは、記憶違いか。

 

 丸太の木道を歩いて渡るが、ちょっと朽ちかけていて、体重の増加を気にする人間には切ない。2本いっぺんに踏めば良いのかと考える。

 ミズバショウも良いが、水のせせらぎはもっと良い。

 せっかくなので、奥の方まで歩いてみる。小川の幅は広がり、雑木林を歩くことになった。

 

蛇行する小川は広場の方に消えて行く。

もう終わりかな。

雑木林の下には、ヤブコウジが広がっていた。

柿畑に出る。

枝の剪定が行われていたようだ。

タラノメかな。H先生が、酒田市斎場の廻りの黒松林の中で、タラノメの木を20数本見つけたと言っていたが、採りには行きたくないと思う。

残念ながら、月山や鳥海山は少し霞んでいた。

 

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あっちゃ~

2018-04-02 08:09:14 | 防災

鍋をかけたまま、農作業をしてはならない。

見事に焦げ付き、じゃがいもは煮えているのか固いんだか、めっちゃ不味い!

 

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