無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

秋真っ盛り

2008-10-15 10:57:35 | 映画・TV
今朝は冷えた。空の方から、白鳥の鳴き声が聞こえた。10月の始め、昨年より2日早く第一陣がやってきていた。今年から、最上川のスワンパークでは、白鳥の餌付けを止めるのだそうだ。鳥インフルエンザの話が出てから、危険を阻止しようとする酒田市と白鳥を愛する会とで、すったもんだがあった。今年は事前の話し合いにより、餌付けを止める事になった。「雪が多くて、餌が取れなくなったらどうしよう。」と、白鳥を愛する会の会長さんは、とても寂しそうに言った。これで白鳥の飛来日本一の酒田市は、その立場を失うだろう。



日も昇り、暖かくなった午前中に現場へ向かう。ふと目に止まった鮮やかなピンク色に思わずカメラを向けてみる。



映画「おくりびと」のロケ地になった「小幡」で、今までは小さなチラシがドアに張ってあっただけだったが、急に観光客が多くなり、大きな看板に変えたようだ。連日、観光客がこの建物の前で記念写真を撮っていると言う。


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13 コメント

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ピンクの花 (お幸)
2008-10-15 12:57:27
お酒を飲んだようにほんのり頬を染めて
やがて真っ赤になって散ってゆく
酔芙蓉ではないでしょうか

「おくりびと」の葬儀屋さん(?)
雰囲気のある建物ですね
普段はきっと通り過ぎてしまいそうで
見つけた方がすごいですね
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お幸さん (cake)
2008-10-15 14:52:13
酔芙蓉の花なんですね。大輪で鮮やかだったので、季節外れの牡丹かなと思って近寄ったのです。とても綺麗に咲いておりました。

おくりびとのロケ地になった小幡は、酒田市内の日和山公園の真ん前にあります。とても見晴らしの良い所で、目立つんですよ。元々は割烹料理屋さんで、本館は少し奥まってあるのです。全体も撮して来ようかと思いましたが、店を閉めて数年も経ったままなので、管理が行き届いて無く、それは止めました。
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もう、白鳥が来たんですか (とも)
2008-10-15 19:54:55
今日、実家に来る時、出羽大橋を通って来たのですが気づきませんでした。もう、そんな時期になったのですね。白鳥は予定表もないのに、何千キロも渡ってくるなんて、すごいですね。

小幡は、映画の舞台になる前はちょっと怖いような建物でしたよね。おくりびとは観に行きましたが、小幡が画面に出てきた時、あまりにも良く知っている建物が映画のワンシーンになっているので、すごく不思議でした。あのお風呂はS氏の奥さんの実家かなあとか思いながら観て来ましたよ。
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渡り鳥 (Andi)
2008-10-16 05:30:14
日本人の私にとって、白鳥は「渡り鳥」で、なにか哀愁を秘めたところがあるイメージだったんですが、イギリスの白鳥は、近くの運河なんかにしら~っと1年中いるようです。変な話、有難みがなくなりました。

うちの村には、ウイリアム王子やヘンリー王子がヘリコプターで遊びに来るM伯爵の邸宅がありますが、そこの孔雀がうちの前庭にやってきたことがあって、それ以来、孔雀のありがたみも失せてしまいました。孔雀って飛ぶのね?!

このドアが、なんというか味がありますね。『おくりびと』がDVDになったら送ってね、と兄にメール出したところです。
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ともさん (cake)
2008-10-16 09:11:13
白鳥達は、群れになって続々とやってきてます。白鳥の声を聞くと、「ああ、もうすぐ冬なんだな。」と、幾ら暖かい日であっても、ブルッと震えます。そうそう、先日カメムシも見ました。白鳥とカメムシとでは、姿にも雲泥の差がありますが、どちらも冬を連想させますね。大雪にならないといいなぁ。

映画になる前の小幡は恐かった。あれれ、実は私も本館を撮さなかったのは、これを撮したら怒られるかもと言う気になったからです。ここの女将さんも知っていますし、生きていらしたら、こんなに荒れ放題には絶対にしないだろうと思いました。
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Andiさん (cake)
2008-10-16 09:19:07
孔雀が飛んでくる庭なんて・・・何てとこにお住まいなの!!
我が家の前では、せいぜい雄のキジがケーンと鳴くくらいです。

最上川の近くの土門拳記念館の池には、怪我をして飛べなくなった2羽の白鳥が住んでいます。他の白鳥達が北へ渡って行った後も残って、ここ2-3年卵を産み子供を育てました。専門家の話では、オオハクチョウとコハクチョウで、子供は雑種ではないかと問題にもなっているようです。この卵や雛もカラスに襲われたり、なかなかうまく育ってはくれませんでした。やっと2羽が成長した時には、飛べないはずのお父さん鳥が、一生懸命練習して少し飛べるようになり、子供達に飛び方を教えました。子供達は他の群れと一緒に北へ旅立ちました。それがドキュメンタリーになって、TVで放映した時には、泣きながら見てました。
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ともさん (cake)
2008-10-16 09:21:50
お風呂屋さんは、鶴岡だったようです。もちろんS氏の奥さんの実家にも、使わせて欲しいと頼みに来たようでしたが、もう辞めてしまって煙突も壊したしとお断りしたようです。
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雉だってすごいよ (とも)
2008-10-16 09:34:46
雉が鳴くのも、結構すごいことだと思います、cakeさん。

じゃ、あのお風呂はS病院の隣かなあ。
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S病院って (cake)
2008-10-16 14:20:32
あの大きなS病院ですか?
↓この「小耳に庄内」で、ロケ地の詳細が出ています。
鶴岡市の本町ですから、きっとともさんの情報が当たっていると思われます。

http://blog.4071.net/?eid=765192
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そうです、そうです (とも)
2008-10-16 17:46:17
ああ、やっぱりS病院の隣だわ。
昨年の10月に義父がこの病院で亡くなったんです。
うちでは納棺師は頼みませんでしたけど。
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