今朝は冷えた。空の方から、白鳥の鳴き声が聞こえた。10月の始め、昨年より2日早く第一陣がやってきていた。今年から、最上川のスワンパークでは、白鳥の餌付けを止めるのだそうだ。鳥インフルエンザの話が出てから、危険を阻止しようとする酒田市と白鳥を愛する会とで、すったもんだがあった。今年は事前の話し合いにより、餌付けを止める事になった。「雪が多くて、餌が取れなくなったらどうしよう。」と、白鳥を愛する会の会長さんは、とても寂しそうに言った。これで白鳥の飛来日本一の酒田市は、その立場を失うだろう。
日も昇り、暖かくなった午前中に現場へ向かう。ふと目に止まった鮮やかなピンク色に思わずカメラを向けてみる。
映画「おくりびと」のロケ地になった「小幡」で、今までは小さなチラシがドアに張ってあっただけだったが、急に観光客が多くなり、大きな看板に変えたようだ。連日、観光客がこの建物の前で記念写真を撮っていると言う。
日も昇り、暖かくなった午前中に現場へ向かう。ふと目に止まった鮮やかなピンク色に思わずカメラを向けてみる。
映画「おくりびと」のロケ地になった「小幡」で、今までは小さなチラシがドアに張ってあっただけだったが、急に観光客が多くなり、大きな看板に変えたようだ。連日、観光客がこの建物の前で記念写真を撮っていると言う。
やがて真っ赤になって散ってゆく
酔芙蓉ではないでしょうか
「おくりびと」の葬儀屋さん(?)
雰囲気のある建物ですね
普段はきっと通り過ぎてしまいそうで
見つけた方がすごいですね
おくりびとのロケ地になった小幡は、酒田市内の日和山公園の真ん前にあります。とても見晴らしの良い所で、目立つんですよ。元々は割烹料理屋さんで、本館は少し奥まってあるのです。全体も撮して来ようかと思いましたが、店を閉めて数年も経ったままなので、管理が行き届いて無く、それは止めました。
小幡は、映画の舞台になる前はちょっと怖いような建物でしたよね。おくりびとは観に行きましたが、小幡が画面に出てきた時、あまりにも良く知っている建物が映画のワンシーンになっているので、すごく不思議でした。あのお風呂はS氏の奥さんの実家かなあとか思いながら観て来ましたよ。
うちの村には、ウイリアム王子やヘンリー王子がヘリコプターで遊びに来るM伯爵の邸宅がありますが、そこの孔雀がうちの前庭にやってきたことがあって、それ以来、孔雀のありがたみも失せてしまいました。孔雀って飛ぶのね?!
このドアが、なんというか味がありますね。『おくりびと』がDVDになったら送ってね、と兄にメール出したところです。
映画になる前の小幡は恐かった。あれれ、実は私も本館を撮さなかったのは、これを撮したら怒られるかもと言う気になったからです。ここの女将さんも知っていますし、生きていらしたら、こんなに荒れ放題には絶対にしないだろうと思いました。
我が家の前では、せいぜい雄のキジがケーンと鳴くくらいです。
最上川の近くの土門拳記念館の池には、怪我をして飛べなくなった2羽の白鳥が住んでいます。他の白鳥達が北へ渡って行った後も残って、ここ2-3年卵を産み子供を育てました。専門家の話では、オオハクチョウとコハクチョウで、子供は雑種ではないかと問題にもなっているようです。この卵や雛もカラスに襲われたり、なかなかうまく育ってはくれませんでした。やっと2羽が成長した時には、飛べないはずのお父さん鳥が、一生懸命練習して少し飛べるようになり、子供達に飛び方を教えました。子供達は他の群れと一緒に北へ旅立ちました。それがドキュメンタリーになって、TVで放映した時には、泣きながら見てました。
じゃ、あのお風呂はS病院の隣かなあ。
↓この「小耳に庄内」で、ロケ地の詳細が出ています。
鶴岡市の本町ですから、きっとともさんの情報が当たっていると思われます。
http://blog.4071.net/?eid=765192
昨年の10月に義父がこの病院で亡くなったんです。
うちでは納棺師は頼みませんでしたけど。