近隣の山の木が酷いことになっていると書いた。その時はカメラを持って行かなかったので、改めて出かけてみた。
枝打ちされ、手入れの行き届いた杉林でも、幹が縦に裂けている。細い幹の木は根元から又は途中で折れている。今年の雪は、万遍なく降るのではなく、一晩の内に積もるドカ雪が春になっても続いた。その為に耐えきれなくなった木々の状態がこれだ。まるで間伐をしたように、斜面に倒れていた。せっかく育てたのに、気の毒な事だと思う。
かなり太い木も上部で縦に割れていた。
沢には、折れた枝が落ちている。
林道も倒れた木で塞がれているが、チェンソーで切って通れるようにしたようだ。
いつも行く山が、悪い方に様変わりをしているのを見るのは辛いものだ。
それでも、山は再生しようとしている。もちろん杉林は人間の手を加えないといけない。
(写真は孟宗竹林の筍、沢山頭を出していた。日の当たる斜面の畑の持ち主は、忙しくてほったらかしのようだ。)
枝打ちされ、手入れの行き届いた杉林でも、幹が縦に裂けている。細い幹の木は根元から又は途中で折れている。今年の雪は、万遍なく降るのではなく、一晩の内に積もるドカ雪が春になっても続いた。その為に耐えきれなくなった木々の状態がこれだ。まるで間伐をしたように、斜面に倒れていた。せっかく育てたのに、気の毒な事だと思う。
かなり太い木も上部で縦に割れていた。
沢には、折れた枝が落ちている。
林道も倒れた木で塞がれているが、チェンソーで切って通れるようにしたようだ。
いつも行く山が、悪い方に様変わりをしているのを見るのは辛いものだ。
それでも、山は再生しようとしている。もちろん杉林は人間の手を加えないといけない。
(写真は孟宗竹林の筍、沢山頭を出していた。日の当たる斜面の畑の持ち主は、忙しくてほったらかしのようだ。)
それにしても、杉って本当にまっすぐ!感動的。
そうそう、10年以上も前になりますが、11月に大雪になった事がありました。その時は、まだ広葉樹の木も完全に葉が落ちた状態では無かったと記憶しています。その時も散々でした。枝を広げた木が多く被害を受けましたが、この杉のように、縦割れにはびっくりしました。
杉は建築用材に用いるので、真っ直ぐに育ってくれないと価値がないのです。枝打ちもちゃんとしないといけません。日本の杉林は、山地の斜面に多くあるので、根元が曲がるのが、残念なのだそうです。
杉は、材質が柔らかくて、加工しやすいのだけど弱い性質が徒になったのでしょうか。本当に自然は過酷ですね。