無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

老舗が・・

2020-01-28 10:32:45 | 社会

酒田市の小松屋(1832年・天保3年創業)が倒産したのもショックだったが、山形市を中心に創業300年で栄えていた大沼デパートが、負債30億円を抱えて自己破産した。これで山形県は本格的な百貨店が消えてしまうのだそうだ。

物流が変わり、大型スーパーやネット通販にウエイトが置かれると、固定資産の高い中心市街にある百貨店は苦しい。それに合わせて昨年の消費税増税が効いて、売り上げは落ちるばかりだった。中小企業も苦しいが、大きな企業も苦しくなる。それが露見した。

酒田と比べて、山形市はまだまだ大丈夫かと思っていたが、所詮地方都市の1つに過ぎない。地方はますます疲弊していくのかと、今更ながらに思う。

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新型コロナウィルス | トップ | 正しい予防法 上念司チャンネル »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あの大沼が (お幸)
2020-01-28 21:59:24
数えるほどしか行ったことのない
都会の大沼というイメージでしたが
そうですか
倒産ですか
返信する
お幸さん (cake)
2020-01-29 10:14:06
大沼デパートは、過去に酒田にもあったのです。酒田大火前後でしょうか。
それもあって、山形の大沼デパートは懐かしさで一杯です。
一般のお客さんも、このニュースは突然だったらしく、持っているお買い物券はどうなるのかと心配していました。
残念ながら、大沼デパート発行の物は、全国デパートの買い物券であっても使用は不可能らしいです。

また1つ、山形市から顔が消えますね。寂しいです。
返信する

コメントを投稿

社会」カテゴリの最新記事