無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

神無月から神在月へ14

2013-10-23 18:20:52 | 

この建物は道路の下の地下道で繋がれていて、登ったり降りたり動いたりと、作品を観るだけでかなりの移動距離である。

横山大観は実に有名で、この美術館にも数多く収蔵されていたが、その作品の出来不出来もまさに様々だった。緻密で見事な作品もあれば、子供が描いたような日本画もあり、私には到底目利きにはなれないと落胆する。目利きにならずとも、好きな物を楽しめばいい。そうだ、素人は強いのだ。

フラッシュ無しでも作品の撮影は不可だった。日本画壇の巨匠と言うべき人達の作品や、今時の童話作家達の作品、河井寛次郎と特に北大路魯山人の陶芸は、くっそこんなに良い物を集めやがってと感嘆するばかりだった。

庭園だけは自由に撮しても良いので、しばし見事な日本庭園をご鑑賞あれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2 コメント

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Unknown (yukacan)
2013-11-04 10:09:24
この日本庭園は見事の一言に尽きます。美術品なしでも十分行く価値ありでした。どっちかというとお庭のほうが良かったりして…。でも最後に私の好きな河井寛治郎さんコーナーがあったのが嬉しかったです。
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yukacanさん (cake)
2013-11-04 15:07:31
日本庭園は見事でしたね。美術品なら温和しく飾ったり仕舞ったりすれば良いのですが、庭園で特に日本庭園は毎日の手入れが生半可では行えません。幾ら費用がかかるんだろうと、計算さえ出来ません。本当に見事でした。

横山大観は、岡倉天心を取り囲む人々をひっくるめて、面白い(本当は大変だったようですが)新たな日本画の移行の時期にいたと言う点で興味はあります。
それよりも、河井寛次郎と特に北大路魯山人の陶芸は見事な物がありましたね。
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